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お茶会の奥深さを知り、各地のリゾートで五感を刺激され、湖の静かな佇まいに惹かれる。さまざまな事情や制約があろうとも、旅とともにある日々から得た活力が、これまでの創作活動につながってきた。世界は完璧ではない。しかしこの青空の下、世界は素晴らしく、美しい。それを教えてくれる旅こそが人生を豊かにしてくれるのだ。15年にわたり続いた機内誌エッセイ、ここに堂々完結!――「別れを惜しむよりも、出会えたことに心から感謝したいと思っております。それこそが『旅』というものなのだから」
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Posted by ブクログ
吉田修一氏がANAの機内誌『翼の王国』に載せていたエッセイの集大成。2019年〜2021年に掲載されていた内容が主なのでちょうどコロナウィルスで緊急事態宣言が出されたり、今読んでみるとなかなか面白い。
吉田修一氏は歳は5歳くらい下だが、実は同じ大学なので学生時代の回想を書いていたりすると、妙な親近感もある。
学生時代の飲み会で吉川晃司の歌を振り付きで歌わされたとか、もしかしたら神楽坂や飯田橋の居酒屋だったのかなと想像してしまう。
また吉田修一さんの小説『湖の女たち』『横道世之介』『悪人』などを書いた際のエピソードなども触れられているので興味深い。
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