あさのあつこのレビュー一覧

  • アーセナルにおいでよ

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    子ども達が読みやすい、あんまり暗い事がないストーリー。でもドラマチック。
    登場人物たちのセリフの端々に、リアルを感じた。もちろんフィクションだろうけれど。
    著者のあさのあつこさんは、どんだけこの当事者たちの解像度を上げる努力をしただろう??と思うくらいにリアルに感じた。
    起業ってゆうよりは、引きこもりの方に読んで欲しい。希望なんていらないと思う。

    僕個人の感想だけど、サナギみたいなもんだと思う。安心していられる環境さえあれば、自分の中でグルグルできる時間があればきっと蝶になれる。中身がドロドロのサナギの邪魔をしちゃダメなんだと思う。

    「諦めなくてもいいと信じられたら、死のうとは思わないもの

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    2025年09月03日
  • 末ながく、お幸せに

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    あさのあつこさんの小説をおそらく学生の時以来、久しぶりに読みました。相変わらずの読みやすいけれど深みのある文章に感嘆します。
    結婚式の参加者それぞれの視点で、過去から現在にかけての新郎新婦の姿が語られています。語り手ごとに異なる印象を受けるからこそ、その人らしさが浮き彫りになっていくようでした。
    結婚式がただの儀式や通過点になるのではなく、新郎新婦だけではなく参加者との新たな関係のスタートとなる、こんな式だったら素敵だなと思いました。

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    2025年09月01日
  • 夫婦じまい えにし屋春秋

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    人と人の縁を結ぶことを生業とするえにし屋シリーズ。
    今回は、仲睦まじいはずの夫婦に突然訪れた別れ話から始まる。
    この後、おいちシリーズも読んだけど、この時代の事件は本当に残酷で、読んでいて辛くなる。
    シリーズものをいくつも並行して書いているあさのあつこさんもすごい。

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    2025年08月31日
  • 風を繍う 針と剣 縫箔屋事件帖

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    縫箔、実物見たことないけど綺麗なんでしょうね。シリーズもの1巻。今回の事件はあっさり解決してしまったけど、おちえと一居の物語はこれからって感じです。

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    2025年08月30日
  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    面白かった。謎の女が出てきたり、犯人らしい人が何人もいて最後まで誰か分からなかった。しかも、おいちが赤ちゃんを身籠り幸せな一面も。新吉とはすごく仲が良くて微笑ましい。これから、医者と母とで大変だろうけど、どう成長していくのかが楽しみ。

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    2025年08月29日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    No.6崩壊後のその後。
    イヌカシの紫苑とネズミへの強くなる信頼。
    ネズミの家族を失った苦しい過去。
    力河さんの恋心。
    紫苑の隠された、秘められた、真実、現実。
    紫苑の父親の登場。
    今後を色々と妄想してしまう。
    面白かったー。また世界が展開していく。そしてそれぞれの絆が強くなっていく事を嬉しく思う。
    再会後、世界は、それぞれは、どうなっていくのか、楽しみ。

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    2025年08月25日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    短編集!サクッと読むのに良い。
    あさのあつこさんらしい、読みやすい本。
    どの短編集も全部毛色が違ってよい。

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    2025年08月22日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    こんな一気に話が進むと思ってなかった!おいちのお兄さんが戻ってきて診療所で一緒に働いて、さらに女性が医術を学べる塾に行けることになって、新吉とも所帯が持てそうで…。新吉と一気に進んで嬉しかった。新吉の度量の大きさと惚れっぷりがものすごく良い。理解度も高くて。一緒にお互いの夢に向かって行くのが良いし、嫁をもらいたいんじゃなくておいちと夫婦になりたいっていうのがめちゃくちゃ良かった。形が欲しいんじゃなくて、おいちに惚れ込んだから一緒にずっといたいっていうのか良い。本当に人柄が素敵。

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    2025年08月21日
  • 火花散る おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    面白かった。おいちの将来やりたいことも固まってきて、なんだか頼もしくなったなあと。母親にもなりたいって言ってるから、そんな自立してる女性を助けられるのは懐の深い新吉だと思う。今回は2人に進展はないけど、次回以降が楽しみ。自分のやりたいことを成し遂げようとするおいちはかっこいい。

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    2025年08月20日
  • バッテリー

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    中学校の朝読書の時間で、何度も何度も読みました。それからも、この本を見かけるたびに、「私にも青春時代あったな」とノスタルジーを感じ、過去の思い出と一緒に蘇ります。青春を送っている人、青春を懐かしみたい人、オススメです。

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    2025年08月19日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    美しい都市に住む純粋培養の少年と、その都市の外側に住む危険な匂いのする少年が、不思議な巡り合わせで強く結びつく物語。

    紫苑とネズミ。当然、無垢で理論的な少年が紫苑であり、薄汚い場所の乱暴者がネズミである。しかしネズミは、粗忽者としか思えない登場の仕方なのにも関わらず、古典や物語に精通した教養を備えており、時折紫苑を小馬鹿にしたように使う敬語も美しく、なんとも途方もなく、魅力的な少年なのである。

    紫苑はネズミによってその命を救われる。が、ネズミは紫苑によって、過去すでに命のみならず、その心をも、はからずも救われていたのであった。

    「救いの手が奇跡のように差し伸べられることもあるんだって……

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    2025年08月18日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    何年振りかに続編が出たとのことで、話題になっている。この機会に読んでみようと思った。SF。No.6という都市?で生まれ育った少年と、その外側で生きてきた少年の物語。引き込まれてる。続きが早く読みたい。寄生蜂気持ち悪い。

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    2025年08月14日
  • 紅色の幻 おいち不思議がたり

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    ハラハラドキドキ面白かったです。
    新吉との子を宿したおいち。それでもおいちの不思議な力で、困難な出来事を解決に導きます。

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    2025年08月14日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    #8からあっという間に終わった。

    物語は終結かも知らないけど、
    あの世界はリスタートしたんだなと。
    碧空か。
    その先が気になる。

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    2025年08月06日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    ネタバレ

    沙布、いったい何をされているのか?
    紫苑は沙布の事を知ってしまって…コートで分かるのが、幼なじみでよく知っているからなのが、紫苑らしい。
    お別れのキス。。。あーーー。
    ネズミもイヌカシも力河も、みんな紫苑だから助けてくれてる。
    未知の領域に乗り込む。人狩り?
    どうなっていくのか、続きが気になる。

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    2025年08月04日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    「昔、深夜にノイタミナで見て面白かったなーよく覚えてないけど」くらいの記憶しかなかったんですが、どうやら続編がスタートしたとこのことで本屋に積まれていたので「これは読むしかない!」と手に取りました。そしたらこれが面白い面白い!いきすぎた管理社会を描くディストピアものの導入として完璧に近い構成だと思いました。No.6や謎の寄生蜂の謎、主人公2人の関係など、まだまだ本当に触りしか触れられてないですが、今後の展開がとても楽しみです。

    ※以下、余談
    まったくあらすじとか見ずに手に取ったこともあり、主人公2人の関係性が思った以上に湿度高くてちょっとビックリしました。アニメもそんなんだっけ?こっち方面も

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    2025年07月30日
  • 花や咲く咲く

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    「贅沢は敵だ 欲しがりません勝つまでは」
    そんな厳しい戦時下でも輝きを失わなず前向きに必死に生きようとする少女達の
    友情と青春物語。
     
     青春物語が得意なあさのさんならではの
    小説。
    戦時下でも今と変わらない少女達のおしゃれへの憧れ、美味しいものが食べたい、友人とのおしゃべり、恋ばな、と思春期の女の子の
    「好き」の気持ちが良く伝わってくる。
    戦時下では大声で笑ってはダメ、服装はモンペだけ、敵性語を口にしたらダメ、などダメなことのフルコース。
    そんな中でもささやかな喜びを支えに少女達の明るさが物語を照らしてくれているので戦争ものだけど暗くなく、むしろ眩しく感じるシーンもある。
    4人が美しい布で

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    2025年07月29日
  • ランナー

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    高校生ランナーの青年が複雑な家庭環境の中で
    転びながらも人間として、陸上選手として
    成長していく話。
    続きを想像したくなった。

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    2025年07月28日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    紫苑の考え方も、ネズミの考え方も、それぞれ育ってきた環境が違うから、どちらも正しくて。。。
    ネズミは、過去何があったのか?
    沙布は、助かる?

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    2025年07月26日
  • おもみいたします 凍空と日だまりと

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    ネタバレ

    去年の新刊案内で気になっていた『おもみいたします 凍空と日だまりと』(あさのあつこ)。

    揉み師の盲目17歳少女と、その患者達の話でしたが…

    内容はもちろん、【凝りが解れた人の心理】や【江戸の警備組織】などを知れて面白かったー。

    トップが言ってる事は揺らいじゃならないし、全て正しいものとされるという理不尽には今もイラッと来てて、

    今が江戸幕府下じゃなくて良かったと思ってしまいます。

    本書がキッカケでシーシャのお店のお姉さんと話せたし、『信長のシェフ』(西村ミツル 梶川卓郎)にも【諸白】という日本酒が出てきたと部分的な事を何故か思い出せたので、

    嬉しかったー。

    こういう繋がりっていい

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    2025年07月21日