あさのあつこのレビュー一覧

  • かんかん橋の向こう側

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    自分が帰れる場所、安心していられる場所があることの大事さを思う。

    食堂ののやも美味しいものを食べられる場所であり、人が集う居場所になっている。こういう「食堂」が増えたら、世の中はもっと温かく優しくなるにちがいない。

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    2024年12月27日
  • ランナー

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    高校の陸上部を舞台とした小説は多々あるが、単なるスポーツ青春モノではないところがあさのあつこの名作たる所以か。
    何十年ぶりか手に取ったこの作家の小説は登場人物の行動、心理、葛藤、さまざまなのところを実に上手く書くものだと感心させられた。本当に文章が上手いなあと思う。自分は長距離を走らないけど、走る人は何を感じているのだろう、そのきもちを作者なりに表現した描写が面白い。
    ランナーの兄、親友はこの先どうやって陸上と、人生と、向かい合っていくのか。続編が楽しみ。

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    2024年12月26日
  • 燦 6 花の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    手伝ってくれ、燦
    田鶴藩立て直しのため、山に頭を下げる圭寿。
    藩の「病巣」かもしれぬ父・伊左衛門への懸念を伊月が抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかとなっていく。
    一方、静門院とお吉の二人の女子は、思いがけない形で三人と深くかかわることとなり・・・。
    少年たちが羽化する、文庫オリジナルシリーズ第6弾。

    令和6年12月22日~24日

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    2024年12月24日
  • 燦 5 氷の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    表に立たざるをえなくなった田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波の生き残りと出会った燦。圭寿の亡き兄が寵愛した妖婦・静門院により、少年たちの関係にも変化が。

    令和6年12月20日~22日

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    2024年12月22日
  • 夜叉桜

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    まだ映像化はされてないらしい。それなら配役決めよ❗

    木暮信次郎 間宮祥太郎  頭脳明晰、鋭い観察眼、冷徹、歪んでいる。場末の女郎屋に通う。死体が出ると空虚な胸の内が満たされるよう。
          横浜流星   ちょっとひねくれた歪み今は絶好調で足りないかな
    遠野屋清之助  吉沢りょう  上品で人当たりの良い商人と過去の冷酷な刺客、このふたつの顔を演じ分けれるかなあ?殺陣というかアクション?
    岡っ引き伊左次  岸谷五郎  重要なのはこの配役。信次郎の人の気持ちをいたぶるような発言をいさめたり世の中の裏表に通じてたり、家族思いだったり。

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    2024年12月28日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

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    失敗、別に支障は無いけど順番に読めば良かった❗
    すでにシリーズは11まであるらしい。今後はお駒が成長して何かに巻き込まれるとかがきっとあると思うけど、このシリーズ読破しなければ‼️

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    2024年12月19日
  • 夜叉桜

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     それぞれの登場人物が、生きる意味を見出すためにもがく様子を描いている?と考えながら呼んだ。
     作品中に、「まっとうに」という単語が使われている。各登場人物が考える、「まっとうに」の意味は何だろう?

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    2024年12月14日
  • 火花散る おいち不思議がたり

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    おいち不思議がたりシリーズ第4弾。
    謎の女性、滝代のお産を手伝うが、滝代はある日突然失踪。お武家関連の匂いがして、、、

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    2024年12月14日
  • アーセナルにおいでよ

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    『アーセナル』とは
    英語で「兵器庫」や「武器工場」を意味する単語。
    転じて「豊富な資源」や「手段」を指す表現としても用いられる。
    という
    その転じての方の意味側

    もちろん何歳になってでも
    自分のために使える手段など必要だけど
    未成年者の自分を守るための手段を使える場所というのは
    なかなか手が届きそうで届かない

    その可能性を作って繋いで広げていくそんな事があるということ
    何も助けてくれない頼れない
    自分は閉ざされて外に繋がっていないという絶望感からの脱却

    もちろん物語のように
    どんどんその速度で実現されていくものでも無いけど
    誰かが手を差し伸べてくれる
    そしてその手をつかんだ自分もその後に

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    2024年12月12日
  • 燦 4 炎の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    「闇神波は我らを根絶やしにする気だ」。江戸で男が次々と斬りつけられる中、燦は争う者の手触りを感じる。一方、伊月は圭寿の亡き兄の側室から面会を求められる。シリーズ第四弾。

    令和6年12月9日~11日

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    2024年12月12日
  • アーセナルにおいでよ

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    『子ども達の役に立つ投資』として生きる場として集まる場を提供し、それを会社として起業する
    不登校や詐欺等過去の経験を糧にそれぞれの得意な事を武器に会社を作ろうとするが、そんな彼等にも誹謗中傷の書き込みや詐欺の手が近づいていく
    何故こんなに頑張っている人達の事を罠に嵌めようとする人がいるのだろう
    私は彼等の会社アーセナルを応援したい
    彼等の会社がきっと悩んでいる若者達の居場所となるだろう

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    2024年12月11日
  • もりもり森のネコロッケ(絵本)

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    カタカナが多くてはじめは読みにくかったのですが、リズムにのれるとナインナインあたりが面白かったです(^^)

    うちの子どもは食べず嫌いが多いので、これを読みながらあれ?息子くんは食べナインナイン?などと声かけしながら楽しく読んでいます♪

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    2024年12月09日
  • 燦 3 土の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    「圭寿、死ね」。
    江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣・圭寿に、闇から男が襲いかかった。
    同じころ、圭寿に仕える伊月は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾の無残な死体を前にしていた。
    そして燦は、江戸で「神波の一族」の正体を知る人物に出会う。

    いったい何が起ころうとしているんだ――。

    江戸を舞台に少年たちが躍動する文庫オリジナルシリーズ第三弾。

    令和6年12月7日~9日

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    2024年12月09日
  • 闇に咲く おいち不思議がたり

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    今回はおいちの「成仏出来ない人との会話」する能力はちょっと控え目。ミステリー多め、かな。今回だけの登場人物もそれぞれにキャラが書けていて、物語に入り易い。

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    2024年12月07日
  • 13歳のシーズン

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    12歳から13歳の中学1年生になった男女4人の登場人物の悩みと葛藤、
    4人の出会いと、あることをきっかけに成長していく物語。

    登場人物4人が成長していく、子供から大人への階段を登っていく中での
    中学生という、心身共に大きく成長する1年をそれぞれの視点やシーズンごとに
    描かれていて、感動しました。
    中学生にとどまらず、誰しもが通る中学時代を思い返して読んでみてください。

    エピソードの中で、考え方が大人になっていく、
    男の子がイスに乗ってようやく届くところに、イスを使わず届くようになるなど、
    H2Oの思い出がいっぱいって感じかな(男の子は少女じゃないけどね(笑))。

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    2024年12月01日
  • 燦 2 光の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    江戸での生活がはじまった。
    伊月は藩の世継ぎ・圭寿とともに窮屈な大名屋敷住まい。
    一方、異能の一族に生まれ育った少年・燦も、
    祖父の遺言を守り、江戸の棟割長屋に暮らす。
    その二人が町で出会った矢先に不吉な知らせが届く。
    さらに屋敷でも圭寿の命を狙う動きが・・・。
    少年たちが江戸を奔走する、
    文庫オリジナルシリーズ 第二弾!

    令和6年11月28日~29日

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    2024年11月29日
  • 燦 1 風の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    江戸から遠く離れた田鶴藩。その藩主が襲われた。
    疾風の様に現れた刺客は鷹を操り、剣も達者な少年・燦
    筆頭家老の嫡男・伊月は、その矢面に立たされるが、二人の少年には隠された宿命が有った・・・。
    尋常でない能力を持つ「神波の一族」の正体とは?
    少年たちの葛藤と成長を描く著者待望の文庫書下ろし
    新シリーズ第一弾。

    令和6年11月26日~27日

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    2024年11月28日
  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    初出2021〜22「文蔵」シリーズ第6作

    おいちの祝言の最中に、町内の油屋「浦之屋」で集団食中毒が発生し、おいち一家が駆けつけて治療に当たったが、毒物混入による事件とわかり、乳母が遺書を遺して自死した。
    「浦之屋」の事件はこれで終わらず、当主が蔵の中で崩れた荷に当たって危篤状態となったが、偶然通りかかったおいちが止血し、松庵を呼んで手当てして、会話はできないものの命をとりとめた。この事件の犯人として捕らえられたのが、おいちの長屋の元住人巳助で、おいちは彼が長屋を出て行く時に黒い渦に巻き込まれるのを見ていたので、犯人ではないと信じ、仙五郎親分に協力して真犯人を捜す。
    当主の妻が怪しそうな書きぶ

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    2024年11月26日
  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    6作目。今回も見事な展開でした。いつものメンバーに加えて美代も活躍。うた伯母さんの口も相変わらず達者で、読みながら笑ってしまうわ。おいち、新吉、することしてるんや・・・

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    2024年11月21日
  • 弥勒(みろく)の月

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    何とも切ないというか救われないというか。
    清之介が全てを諦めず生きようとしたことが唯一の救いかなと思う。

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    2024年11月17日