あさのあつこのレビュー一覧
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シリーズ第3巻。
相変わらずとがった性格の巧。心の中の声には少し変化があったようにも思えるが、それをさらけ出せないもどかしさ。性格ゆえなのか、思春期ゆえなのか。
物語の途中で感想を書くのは難しい。早く続きを読もうと思います。Posted by ブクログ -
某サイトでオススメ作品として紹介されていて、読んでみました。
のってきたところでto be contenudeになりました。
まだまだこれこれから長い長い物語の序章らしく、2巻、3巻と進んでいきたいと思います。 -
本所深川の長屋で町医者をしている養父を手伝いながら女医を目指している主人公・いち。長崎遊学から帰った実兄も養父の元で医者の修行を続けることになり、自身は長崎帰りの女医・石渡明乃の元で医術を学べることになる。そんな中、おいちがみた患者が失踪、行方をさがしていたが大川に浮かんでいるのが見つかる。他にも...続きを読むPosted by ブクログ
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その一 猫は世につれ、世は猫につれ
その二 花咲く猫たち
その三 寝転んでも猫
終 天晴れ、猫晴れ、江戸の空
奥方様は猫だったのです あっ!帯に書いてあった!!
面白かった。 狐は……要るのかな?Posted by ブクログ -
あさのあつこさんなのに
信次郎がほんと、やな奴で、好きになれなかった。
でも、さいご、どうなるのか知りたくて、あっという間に読んでしまった。
このシリーズ、次も読む…かなあ。Posted by ブクログ -
面白かった。
このシリーズは3作目だが1番だ。主人公は相変わらずのクソ野郎だけど続きを読みたくなった。連続物として未解決のイシューが幾つかあるので多分あと2冊も読む。Posted by ブクログ -
最終巻は駆け足の感が否めないものの、
ひとまず希望のある終わり方でした。
これから透流やハギの生きていく世界が優しいばかりでないのは、わたしたちの暮らす現実と何ら変わりはなくて、さらに自宅付近は深山ほどでないにしろ、まぁ確かに田舎で、闇は割と近くにあって。
だからこのお話はわたしの心にもするりと入...続きを読むPosted by ブクログ -
初出 2019〜20年「文蔵」
「おいち不思議がたり」シリーズ第5作
長屋住まいの町医者松庵の娘おいちは、父の往診中、荷車にはねられた老婆の手当をしたが、後日様子を見に行くと行方不明になっていた。おいちには助けを求める老婆の映像が見えた、目明かしの仙五郎親分の話だと3人の御薦さんも行方不明だとい...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生と思えないほど、立派で強い主人公に心を打たれました。普通の陸上の小説だと思っていましたが、それ以上に深い物語でした。
描写がとても丁寧で、綺麗で、そして辛かったです。Posted by ブクログ -
不思議な能力を持った娘おいちが、岡っ引きの仙五朗とともに、江戸の下町で起きた事件を解決するシリーズの第4弾。
今回は、いわくあり気な女性を助けたことにより、その女が産み落とした赤児を巡って、お家騒動に巻き込まれる。
事件解決後、おいちは、女たちのための療養所を作りたいと明かす。
お市の夢が叶うか、今...続きを読むPosted by ブクログ