無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
弥勒シリーズ第7弾。
優しかった腹違いの兄。兄がいなければ、今の自分はいない。兄のおかげで一歩踏み出せたのに、その兄はある事をきっかけに変わってしまった。今やその兄は暗殺者であった宮原清弥を求めている。
恩義がある兄の望みを拒み続けることは出来るのか?
歪な心の持ち主の信次郎でさえ、「殺してやりてぇ」「殺されるのなら遠野屋だ」と思わせる程の剣の達人の清之介。
清之介も信次郎の鋭いよみと何でもお見通しのこの男を「おもしろいお方です。実におもしろい…」と関係を断ち切ることが出来ず、血生臭い事件に関わっていく。
登場人物が前作と繋がりがあって、読み手を飽きさせない。
どの時代も金の亡者や悪どい輩は結局は殺されちゃうんだな(笑)
Posted by ブクログ
我が家に咲く牡丹は薄桃色と桃色。そして、牡丹から連想するのは楊貴妃。楊貴妃と名付けられた牡丹もあり、少々濃いめの桃色。
死を連想させる紅の花と言えば、私にとっては椿。雪の上に落ちた鮮血は雪の中に咲く寒椿にお似合い。
だからというわけではないが、牡丹という文字を確認しているのに、脳内では椿に変換されていることに気付き、その度に変換し直していました。
前作までと比して、今回はひりひりするような感覚は少なめだったと思います。ちょっと信次郎が普通の人に近くなっていただろうか。決してそういうわけでもないのだろうが、梅屋での捜査会議(?)では「人」っぽかったかな、という印象でした。
終末ではホームズを上回るような鮮やかな謎解きがあり、これも雰囲気が少し変わったかな、と思ったところです。この度の事件は新たなモリアーティ教授の登場なのでしょうか。
こうして、「雲の果」に手を伸ばすことになるのですね。
そうそう、今の時節に読んだからだと思いますが、「世間」について考えます。「人間失格」で「世間ではなくあなたでしょう」という趣旨のことが語られていましたが、ここにも「世間」の正体のないつかみどころのない怖さを見たように思います。それがうつつの世間だろうが仮想の世間だろうが、世間というものはあやかしのものとしか思えませんでした。
それにしても、
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
少女・女性マンガ
小説・文芸
小説・文芸