あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
沙布の台詞の文字を見て怖くなった…。
どうか無事でいて、何もされないでと心の中で祈っても
出てくる台詞で何かはされたのかな…でも、紫苑のことを考えて行動して捕らわれても紫苑の存在があって、沙布も火藍も立派で逞しく強いなと思った。
自分が捕らえられたら、弱さから紫苑のことや
聞いたことを話してしまいそうなのに(´・_・`)
物語も怖い方向へと進んで、ここから一体ネズミや
紫苑がどんな行動をして行くのか…次も早く読もう。
イヌカシと紫苑の関係性も、イヌカシって
裏切るよね?なんて勝手に思ってたけど心配したり
何だかんだと世話をしてあげたり良い奴で気持ちが温かくなった。 -
Posted by ブクログ
因縁の過去が尾を引く、物悲しい話。 「あさのあつこ」さんは、期待にこたえてくれる。どうなるの?と言う疑問には明らかに新しい展開で驚かす。そしてとうとう、と終わりまで読ませる。読みやすく楽しい。
これは前作を凌ぐ出来で面白かった。
信次郎は相変わらず、不可解な気質で、その気が無くても周りを振り回し、わざと言葉を選んで他人の弱みをちくちくと刺し、生きることに倦み疲れたように、掴みどころが無い。
だが、なぜか清之介の店に拘り頻繁に現れる。
伊佐治は彼を好きになれないでいるが、怜悧な切れ味を持つ信次郎の推理を認めて、心底からは憎めないでいる。
そして清之介は「遠野屋」を大店に育て上げ、店は繁盛し -
Posted by ブクログ
アニメや漫画に推しは沢山いるけど、小説界の推しメンは信次郎一択です!!!
ただこの推しメン、たくさん出過ぎると良くないのです。七味が多すぎると味がわからなくなるのと同じです。推しメンはピリリと場を引き締める、もしくは凍らせるので、ですぎないのが良いのです。推しだからこそ出番は肝要な時にだけ。
今回はその塩梅が宜しゅうございました
あと、最後の最後に遠野屋との久しぶりのヒリつくやりとりが、もう、堪らんです。
殺意むき出しの男の頬を撫でるなんて信次郎にしかできません。そんな信次郎の心を揺り動かせるのはこの男だけなので、遠野屋には足を向けて寝ることができません。合掌。
ということでストーリー -
Posted by ブクログ
中学生の沙耶は、陸上部でハードルの選手として切磋琢磨していたが、
2年生で挑んだ大会で、挫折を味わい部活をやめてしまう。
部活をやめた沙羅に、幼馴染の花奈がが隣町の進学校に一緒に受験する
ことを提案してきた。進学校には、地域では唯一の部活があるのだが、
それが目的のようだ。果たして、沙耶はどうなっていくのか。
進学校の部活が、文化部なのか、運動部なのか!?
見た目と実践するのではかなりのギャップがあるこの部活をすることはできるのか。
心理描写、人間ドラマのスポコン青春ジュブナイル小説。
著者のあさのあつこの読みやすく、10代向けな内容ながらも、
心理描写は大な向け?な感じもある・・・終盤、ど -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読記録として書こうとしたが、登録が無かった。
前回、本作を読まなかったのか??
2015年に本作を読んだ人は、10年続きが気になっていたのか。。となると今初めて読めてよかった。
作者メッセージあり
『彼らのその後の道筋はあまりに過酷で、あまりに急峻なものとなる。…この先、彼らは再び出逢えるのか。再会を約束したネズミの言葉は守られるのか。敵として相対することはないのか。答えはわたしにも掴めていません。息を整え、力を溜めて、彼らの行く末を見定めてみたいと思います。それがいつかまた、一つの物語としてみなさんのお手元に届きますように。』
■イヌカシの日々
ネズミとの出会い。ネズミは本当に急に背が