あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    以下、本書より抜粋。

    天然でバカでハムレットさえ知らなかった。しかし、自分よりも確かに優れている。知識や技量ではなく…知識や技量ではなく何だろう。

    女は、男を失っても生きていけるものなのよ。身体の一部をもがれたと同じ苦しみを味わうけれど、その傷を抱え込んで生きていくことができる。傷を抱えながら、いつか笑えるようになるものなのよ。

    「決意だ」自分の意思だ。決して揺るがない。そして、やってみなければわからない。

    耳を塞ぎ、口を結び、目を閉じる。もう、そんな生き方をしたくない。ー耳から手を離せ、口を開けろ、目を凝らせ。

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    2026年01月12日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    ある意味前のシリーズよりも不穏かもしれない。壊すよりも壊されるのがこんなにも怖いなんて、ずっとストレスを感じるシリーズになりそう。
    女性二人が元No.6の人たちの不満をこんなことで不満を言えるなんて恵まれてるって嘲ってるの当然だよね…だって他の地区の人達はもっともっと酷い目にあってたんだから。
    ネズミが火藍ママに紫苑をさらってもいいかって聞くシーン狂うかと思った。

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    2026年01月12日
  • ガールズ・ブルー

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    40年も前の高校生な私、勉強出来ないいわゆる底辺高校だった。携帯電話が出てくる位であとはなぞってるような経験を読めて若返りした。入院した友人を見舞いに行く。友人のギブスに落書きしようとしたら既に先客でスペース無し。愛犬亡くした友達に寄り添って居酒屋で10円酎ハイ飲んだ事、ダブって辞めた奴、テキ屋でバイトしててイカ焼き売りつけられた事、あれが青春だっんだな。

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    2026年01月11日
  • 冬天の昴

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    今回は前作と違い本格的なミステリー仕立てだった。

    信次郎の同僚の同心と女郎の心中。これに不審を抱いた信次郎が調べ始める。

    前作に出て来た上総屋の女将お仙と遠野屋清之介の兄の妾だったおうのががっつりと絡んでくる(続けて読んでいなかったら多分誰?ってなりそう)
    このシリーズではその場限りの登場のモブキャラはいないんだなと思う。

    それにしても信次郎、遠野屋、伊佐治の絡みが面白い。
    信次郎が晴れやかに笑っていると怖気が振るうという表現につい笑ってしまう。

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    2026年01月08日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    ネタバレ

    『人は確かに人に救われることがある。それをあんたが教えてくれたんだ。あんただけが教えてくれた』

    紫苑とネズミの出会い。
    12歳から4年後16歳での再会。
    寄生蜂との闘い。
    ここから始まる物語。

    小ネズミと紫苑との幕間に癒されます。

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    2026年01月07日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

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    今回は事件解決というよりは遠野屋清之介が過去に向き合い、それを皆に明らかにし、未来へ繋げて行く物語だった。
    信次郎、伊佐治、遠野屋が真の意味で三位一体になったような気がする。

    それにしても遠野屋の故郷ってどこなんだろう。藩名地名は架空だけど、内海とか雪が滅多に降らないとかあったから瀬戸内海沿岸地域なんだろうが、作者のあさのさんが岡山の出身だからあの辺かな。

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    2026年01月03日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    14年ぶりの続編という事だが、『No.6』を読んだのは実は数年前。子ども向けの読み物を探していて、たまたま手に取って、内容をチェックするつもりでさっと目を通しておくか…と思ったら、自分がどハマりした。面白すぎて、シリーズ一気読み!
    続編1では、まだ物語はあまり進展しないけど、前シリーズのおさらい編て感じで楽しめる。魅力的なキャラクターと、あの世界に再び出会えるなんて幸せ!今後のネズミと紫苑の関係も気になるし、新しくなったNo.6がどうなっていくのかも気になる。

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    2026年01月02日
  • 木練柿(こねりがき)

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    シリーズ三作目。
    今回は信次郎や伊佐治、遠野屋清之介の周辺の人たちにスポットを当てた連作短編集。
    周囲の人がこの3人をどのように見ているのかがよくわかる。
    皆総じて信次郎を良く思っていないのがすごいが、ここまでくるとちょっと会ってみたいとさえ思える。

    でも最後に遠野屋に向かって言った「お前は大切な物を背負ってはいけない」というのは真理だなと思った。

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    2025年12月28日
  • バッテリーV

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    【多感な少年心を描いた本】

    ーー感想ーー

    瑞垣の心根がよく表れていた一冊だった。

    自分のチームにいる天才・門脇に嫉妬して、自分はそうはなれないから頭で考えて、自分の領域を守ろうとする。だから真っ直ぐに野球に向き合う巧や豪を毛嫌いして挑発する。ドロドロした感情と嫌らしい大人像を中学生が持っている。一番リアルな描写だと感じた。

    瑞垣はバッテリーシリーズの中で、最も魅力的なキャラクターだと確信した。

    意図に反して故意死球を投じた巧に、豪が本気で向き合い、恥ずかしいピッチャーになるなと強く進言した場面も心が熱くなった。それに素直に応えようとする巧の心境も美しい。

    横手第二と新田東の中学生た

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    2025年12月28日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    あっという間に読んでしまった。ファン待望の続編、という言葉を裏切らない熱量。
    複雑な感情を丁寧に言葉にしていく、あさのさんらしい児童文学であるとともに、続編のために濃厚さが増すストーリーとなっている。
    1巻目はこの量に対して、ストーリー進展はそれほど無いけれども、すぐに2巻を手に取りたいほどあっという間に読めた。

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    2025年12月21日
  • 夜叉桜

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    シリーズ化しているというので信次郎と伊佐治だけが一緒で後はまた新しい登場人物が出てくるのかと思ったら、遠野屋も引き続き登場(しかもメイン)とは思わなかった。
    今回は各人の内面がより深く掘り下げられていた。

    というか、もしかして遠野屋が主人公?もう絶対平穏な日常なんか送れない成り行き。

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    2025年12月21日
  • バッテリー

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    自分と向き合い、お互いの感情とぶつかり合う。
    様々な心の葛藤の中で人が成長していくのだと感じる作品でした。
    そして、ぶつかり合ったからこそ友情ができ、チームになっていくのだと。
    チームビルディング力ですね。

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    2025年12月15日
  • ゆらやみ(新潮文庫)

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    銀山の壮絶な仕事場の描写に凄みがありました。そんな銀山の町でのお登枝と伊夫の愛。
    引きずられるように一気に読みました。

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    2025年12月09日
  • 神無島のウラ

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    さて、島の子供の神様ウラは、存在するのか。それとも、人の心が見せるものなのか。
    鹿児島の離島に赴任する形で帰郷した深津先生を主人公に、島の子どもたち、離島留学のような形で転入してくるワケありの子どもたち、少年の時の深津を追いかける鬼…

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    2025年12月07日
  • アーセナルにおいでよ

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    オーディブルで。
    生きづらさを変えようと奮闘する物語。起業するということは特別なことではなくて、自分の体験や思いからくるものだと伝えられるものだと思った。自分の世界を作ることが幸せにつながるのだと理解できるものだと人にはお勧めしたい。

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    2025年12月06日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    なぜか#2で完結と思って読み始めてしまった。
    まだ続くのね。ハラハラどきどき、早く続きが読みたい。どうか3人ともハッピーエンドにしてください。
    もう3人とも私の子どもみたいな感覚になってる。

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    2025年12月01日
  • ランナー

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    とても読みやすい小説だった。登場人物それぞれの葛藤と苦悩を大胆にかつ繊細に描かれていたのが、印象深かった。メッセージ性もあり、また読みたいなと思った。

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    2025年11月30日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    11/29友達のおすすめで再読。ネズミのキャラが好き。NO.6の正体とは?読みやすくてすぐ読み終えてしまった。

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    2025年11月29日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    小学生の時に初めてNo.6を読んだ時のことを思い出して、読む手が止まらなくなりました。また、紫苑やネズミの物語を読めることがすごく嬉しいし、ネズミと再会した紫苑が今後どうなっていくのか見届けたいなと思いました。

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    2025年11月25日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    ⭐️No6 #1
     まさに血湧き肉躍る物語である。このシリーズに手を出してしまったら、全巻読まねばなるまい!紫苑とネズミの関係性が良い。寄生バチと寄生都市、謎が深まっていく。#2 へ

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    2025年11月23日