あさのあつこのレビュー一覧

  • 雲の果(はたて)

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    面白かった!
    小暮さまにはぞっさせられるというか、薄寒くなる感じ。
    なんて身勝手なのーと遠野屋さんが小暮さまに引っ張られないよう祈るばかり。
    今回、伊佐治も小暮さまに引っ張られてる感じで、ドキドキした。
    事件もなるほどーという感じで読ませるなと唸る感じだった。

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    2020年02月15日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    著者は、野球について取材を行わず、この作品を書いたそうである。(続編以降はおそらくしたであろう)
    それなのに、グイグイ読ませる作品である。

    話を通して、主人公や周囲の人物像を深堀りしていく
    巧みな心情描写により読み手を引き込む
    主人公の弟・青波の成長が実感できる
    からであろう。

    続編以降も、読むのが楽しみである。
    (ジャンルは本来なら文芸書なのだろうが、若干の改編と総ルビふりがあるため、児童書とする)

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    2020年01月10日
  • 木練柿(こねりがき)

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    遠野屋を真ん中にした短編集。
    めちゃくちゃ面白かった。
    本シリーズ3作目までの、最高傑作。
    ハートウォーミングな話もあれば、謎解きを満喫できるものもあり、さらには遠野屋とおりんの恋話まで大満足の一冊だった。

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    2019年11月10日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    2019/10/20
    児童文学作家として有名なあさのあつこさんの作品をはじめて読んでみました。バッテリーがすごく有名だったので、青春系の男の子の描写を書くのが上手いのかなーという印象でしたが、この本の主人公は両方とも女の子です。
    あかね色の風の方は、主人公の遠子の近くに千絵が引っ越してきて、二人の仲が徐々に縮まっていく…ような縮まっていかないような…みたいな話です。千絵がお父さんの影響で化石が好きなので新種の化石が出た場所に二人で行こうと山越えしていくのですが…。どこか冷めたような感じの遠子も別にそんなつもりはないと言う絶妙な表現が面白いです。
    ラブレターの方は、文字通り、小学五年生の愛美が同

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    2019年10月20日
  • I love letter アイラブレター

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    あさのあつこの本を読んだことがなかったかもしれない。こんな話も書くんだ!と、驚き。さわやかな児童文学的な本を書く作家さんだと思っていたが、これはミステリーだ。ひきこもりの少年がひょんなことから叔母さんの「文通会社」を手伝う。その文通相手におこる事件の話。とにかく、話の流れがスムーズで読ませる。ひきこもりの彼の心のほどけ具合も本当にほどよい。どこかで誰かに褒められたり、必要とされているのは誰にとっても嬉しく、必要なことなんだと思う。ただ、おさななじみとの件だけはちょっといただけなかった。それは彼が可哀そう過ぎるだろうと思った。その結果は話として必然性が無いし、ちょっと安易に思わずにはいられなかっ

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    2019年09月03日
  • 燦 8 鷹の刃

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    読み終わって、これまでの伏線はこれだったかー…と放心状態になった。これからも伊月は変わらず仕えていくんだろうけど…でも、かわいそうすぎない?父だと思ってた人は自分の息子に付き従うのを見て満足を得てたクソ野郎で、自分の父親はもういない。双子だと思ってた人は違うし、母もいない。好きになった人は死んじゃうとか…。
    主従について何だかんだ言ってた燦ですら、伊月が何も言わず変わらずにいることを『尊い』と言っていたけど、伊月に残ってるのは圭寿だけだったのかもよ…涙

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    2019年08月25日
  • 冬天の昴

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    久しぶりに読んだ弥勒シリーズ。前作を読んでから少々間があきました。その分、新鮮さが増したように感じたのですが、いやいや、間があいたからではなく、5作目は新鮮なものだったように思います。
    これまでよりも、グンと本格ミステリーになったような感じ。謎解きがとても楽しかった。木暮の語り口で謎が解かれていくことの快感を覚えるのです。
    そして、遠野屋がもつ切なさが幾分少なくなり、なんというのでしょう、凄技を持ちながら、なんだか人間臭さが出てきたような。それは今作、木暮の動きがより注目されるようになったために、遠野屋の温かみが目だったのかもしれません。同様に伊佐治の人らしさも多く描かれているような感じがしま

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    2019年07月09日
  • バッテリーIV

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    ネタバレ

    バッテリー4作目。
    表紙の絵の通り、豪の章だなぁと思って読んでいたが、海音寺も、吉貞も、俊二もいい。
    吉貞と俊二、3作目まではキャラかぶりだなぁ、書き分けれてる?キャラ出し過ぎて限界?なんて思ってたけど。
    なんのなんの、俊二のキャラの底が見えてきて、吉貞とは全然違う根っこの人物だ。

    随分前に、読んだことがあるけど、おおかた忘れてきて2度目に読んでいる。
    けど飽きることなく、楽しませてくれます。

    巧のランニングから始まり、巧のランニングで物語が終わる。日課のランニングに出かける巧の心情が始まりと終わりで180度違う。
    その構成も、なんとも素敵でした。

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    2019年04月26日
  • バッテリーV

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    とにかく中学生、大人っぽすぎる〜!
    こんな達観した子供達ばかりなら随分ステキな世の中にはなりそう。あそこまで深く考えが回っちゃったら、周りはついていけないよなぁ。
    中学時代ってもっと自分だけのことでいっぱいいっぱいだったよ。

    あ、もちろん物語はとてもとても面白いんだよ。

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    2019年04月20日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #4

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    ネタバレ

    再読。紫苑の異質さを感じ取るネズミ。そして、1巻で市長が特別にネズミを知っていたことからうかがえるネズミの特殊性。再読であるからこそ特別な意味を持って思える。

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    2019年03月17日
  • バッテリーII

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    とんがりすぎ〜と思うけど、本人が一番やりにくいんだろうなぁ。でも周りにいる人もなぁキツイよなぁ。
    でも支えてくれる、いや、お互いに支えられる人に出逢えたのは彼らにとっての幸い。どう進んでいくんだろうなぁ。
    ただ、中学生の暴力としては、どうなの、あんなのほほんとした田舎にあるんだろうか。奴らもフツフツとしてたノノはけ口?あぁ、ヤダ。
    内申書の成績上げるために好きでもないスポーツなんか出来るかしら。
    勿体無いね、そんな中学生時代の使い方。

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    2019年03月16日
  • バッテリーII (角川つばさ文庫)

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    一巻から比べてだいぶ泥っとしてきた。
    念願の中学野球部に入って、巧のピッチングが通用したりしなかったり、ていう部活の話が増えてくるのかと思ったら。
    部活は部活でも、こんな昭和なヤンキー的な部活のドラマになるとは。

    豪が賢すぎて、巧が相変わらず気高い。セイハに至っては、エスパーなんじゃないかと。東谷と沢口がフツーの中学生で安心します。

    てか、紅茶を飲む習慣のある中1男子もレアだけど、紅茶を淹れてくれと巧に頼まれて、淹れることのできる豪もだいぶレア。てかそこはもはやファンタジー。

    先生たちは昭和のリアルな教師です。いたいた、みんなあんな感じだった!巧の、全編通して一貫した腹立ちポイントはすご

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    2019年04月12日
  • ガールズ・ブルー

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    落ちこぼれの高校に通う3人の同級生。主人公の理穂、弱い身体で生まれ強い心を持った美咲、バカで明るくて優秀な高校球児の兄を持つ如月。 ちょっとぽっちゃりのスゥちゃん、理穂の弟の真央。
    大きな事件が起きるわけではない。 恋人にフラれた理穂から物語はスタートするが、その恋人は跡形もなく出てこないし、祭りがあったりみんなで海に行ったり、街で起きた猫の殺害事件の聴き込みに警察が来たり、、、そんな程度のことしか起こらないんだけど、笑えるような会話や胸を締め付けられるような青春、泣けるような家族や友人との愛があって、とにかくよかった。

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    2018年12月28日
  • かんかん橋の向こう側

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    実際には存在しないけどホント心に響いてくるようなかんかん橋。
    そこで織りなされる人間模様がとてもとても心地よかった。支え合って生きていくことの大切さを教えられたお話。
    続編だったのはご本人の解説読むまで知らなかったなぁ。
    小さい頃の真子ちゃんどんななんだろう。楽しみ。

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    2018年11月19日
  • スパイクス ランナー2

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    走ることが好きな人なら、長距離や中距離が好きな人なら、学生時代に部活していた人なら

    きっとこの独特な感じ、すとんと胸の中に落ちると思います。

    学生時代、1500.800をしていた私は、記録会の雰囲気など、自分に重ねながらあっという間に読みあえました・・・


    メンタルな部分は非常に大きく、左右することがある・・・

    それが、学校だけじゃなく、家族だって・・・

    それが、時として一番走ることが好きな人をそのことから遠ざけてしまうことだってある・・

    何が大事で何がいらないかなんてわかんない・・

    記録会の1日を切り取ったこの小説は、すごく奥行きが深く、碧季(アオイ)の心情描写、そして

    担任

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    2018年10月28日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    シリーズものでも一冊ずつ感想を書くことも多いのだが、このシリーズはまとめて書こうと思った。この作者の他のシリーズとは、がらりと違って暗い。環境破壊によって住むことができる地域が限られてしまった地球で、人間は6つの理想都市を作った。飢えや病気に苦しむことのない、衛生的で満たされた社会。しかし、実際には明るい世界の裏には陰となる部分が存在していた。暗い話だけれど、登場人物たちの逞しさとユーモアに救われるところもあり、続きが気になって一気に読みたくなる話だった。

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    2018年09月19日
  • 火花散る おいち不思議がたり

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    おいちがした決心を、心から応援する。
    おうたおばさんも、親分さんも、みんな、おいちの味方。
    だから、どんなに厳しい道でも、きっと大丈夫。
    あの悲しい事件は忘れがたいけれど、、、
    事件に対峙したおいちの姿が凜々しくて惚れ直す。

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    2018年08月22日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    ネタバレ

    矯正施設からの脱出,ロストタウンの病院へ,全ての真実,エリウリアスとの対面,紫苑とネズミのそれぞれの旅立ち

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    2018年08月22日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    ネタバレ

    矯正施設の近に住む人々,No.6が出来上がった経緯,イヌカシ達の仕事,何かが変わった沙布,ネズミの過去,始まった異変

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    2018年08月22日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    ネタバレ

    莉莉の父の謎の死,本当の幸せとは,矯正施設内の地獄,紫苑が託した赤ん坊を育てることにしたイヌカシ,沙布が見る白い闇,紫苑への恐怖

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    2018年08月22日