あさのあつこのレビュー一覧

  • 時を超えるSOS テレパシー少女「蘭」事件ノート4
    るい君側からのが書かれてたのがよかった
    だれでも闇にとらわれる可能性があるけども人としての気持ちをもってとどまるのに大切なことはなにか
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)
    キャラデザはアニメ仕様ですが、今のところ原作の会話ややりとりの再現率はこっちのが近いかな?絵も好き。
  • 神々の午睡
    表紙とタイトルにつられました!!

    ストーリーも読みやすく、最高に楽しめました。

    もう少し深く掘り下げた続編があったらいいのになーー。。。
  • ミヤマ物語 第一部
    毎日小学生新聞で連載中のファンタジー。ほのの大のお気に入り。
    子ども向けと侮るなかれ。物語は壮大で、かつ人間たちの生々しい生き様が語られています。自分が持っている価値観と全く違う世界。その中で主人公がどう成長していくのか。続きが楽しみです。
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3
    新刊。
    ネズミは強そうに見えて案外脆いんじゃないかと、そう思う。
    そして、おやすみのキスに衝撃を受けた1冊。
  • 神々の午睡
    独特の世界観がたまらなく好きです。
    『神』と『人』が共存した世界。かつてこの世に存在したかもしれない世界。

    短編集の固まりみたいな話でしたが、とっても楽しく読めました。
    個人的にはグドミアノの話が好きです。
    死神さん……。ちょっとかわいい性格してますよね。
    ちょっと和みたいときに読むといいかも。
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2
    新刊。
    本格的に西ブロックの様子が描かれ始めます。
    イヌカシや力河といった、今後の物語に大きく関わってくるキャラクターが登場するのもこの#2。
    スープが飲みたくなる1冊です。
  • ラスト・イニング
    バッテリーが大好きで、その中でも瑞垣俊二が一番好きだった。
    巧や門脇くんのようにスポットライトを浴びるのではない。
    しかし、確実にやるべきことをやってくる。
    横手だけの時だって、新田と横手が交わるようになった時だって、目立たなくたって一番頑張っていたのは彼で、平気な顔をしてなんでもこなしてきた。

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  • ガールズ・ブルーII
    桜貝の色を連想させる話だった。

    現役の私から見ても、彼らや彼女たちの将来への迷いなどよくわかる。
    高校生の何気ない日常に此処まで惹きつけられてしまうのはあさのさんの文章だからこそだと思いました。
  • ガールズ・ブルー
    中学生のときにあさのあつこの中で初めて読んだ作品。
    主人公の理穂と自分の性格や考えることが
    どことなく似ていて衝撃を覚えて、
    それから機会があるごとに読み返したりするけど
    そのたびに自分を別の場所から見ているような不思議な感覚になる。
    あさのあつこの中では一番すきな作品。
    淡々としたストーリーなのに...続きを読む
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1
    何よりも一番好きな物語。
    世界観やキャラクターそれぞれの人物像、考え、言葉……全部が宝物と言っても過言ではないほどに好きです。
    ネズミ、紫苑、イヌカシ。みんな大好きです。

    何回この本をめくったかはもう分かりません。私にとってかけがえのない本です。
  • あかね色の風/ラブ・レター
    5年生の女の子たちが口をそろえて面白いというので読んでみた。なるほど!確かにみんなが好きそうなのが分かる。とくに“ラブレター”の方は、等身大の5年生にぴったりくるようなドキドキするかわいいお話。いいお話だった。ときどきこっそりと「恋愛っぽいのが読みたい」と言ってくる女の子たちに手渡してあげたい。”あ...続きを読む
  • 神々の午睡
    一つ一つが短くて読みやすい話が連なっている。
    その話がすべて繋がっていて、最後まで読んだときやっとまとまる。その感じが楽しかった。
  • あかね色の風/ラブ・レター
     ラブ・レターのほうのレビューが残っていたので転載。
     とてもかわいらしくて爽やかな、それでいて心の奥が、ホットミルクを飲んだときのようにあたたかくなるお話でした。

     主人公の愛美(まなみ)は小学5年生で、隣の席の楽(らく)くんの、大好きな馬の話をする声の嬉しそうな色とか、髪が太陽に透けて茶色に輝...続きを読む
  • ぬばたま(新潮文庫)
    恐怖譚を集めた小説だけど、
    読んでいる間感じるのは恐怖より「美しさ」のほうが
    圧倒的に多かった。
    女性の足首の白さ、飛び立つ蝶の眩さ、
    全てが目の前に浮かび上がるような鮮明さと
    鳥肌が立つような妖艶さを持ってこのお話の世界を構築していた。
  • 晩夏のプレイボール
    甲子園をめぐる10のお話。
    甲子園に挑もうとしている人、挑戦さえ許されない人など立場や状況は違えど、どのお話にも心を揺らされてしまいます。
    あさのさん×野球は無敵ですね!!
    何度も読み返したくなります。
  • ガールズ・ブルーII
    前作と同じ世界観が楽しめます。
    相変わらず強かな女の子たちの姿は、見ていてとってもスッキリする(笑)
    続編なので必ず前作を読んでから読んで下さい。。
  • ありふれた風景画
    「恐れが皆無かと言えば嘘になるけれど、大多数の人たちとは異質であることを恐れ口をつぐむより、本気の恋を誇りたい。」

    この一文に、本気の思いへの尊重や重たさを感じた。


    ありふれているからこそ、本気の思いが際立ち、大事に思う。
  • ミヤマ物語 第一部
    ホラーって事でしたがそんなに怖くなかったですね。
    最初読んでるときはすごく不思議な気持ちでした。
    ファンタジーにも近い気がします。
    第一部ってことは続きがあるんですかね。
    あるなら是非読みたいです。
  • テレパシー少女「蘭」(2)
     NHKの教育テレビでアニメ化していて、何気なく見ていると、原作があさのあつこさんだったので、飛びつきました。
    テンポが軽く、冗談の応酬?みたいなのがちょっと邪魔っぽいなぁとおもいますが、それはそれで楽しめます。
    児童書ですが、大人でも十分読めます。