あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    ネタバレ

    再読。
    どんなに思ってても言葉じゃ伝えきれなくて、最後に勇気を出して紫苑は別れのキスをしたんだろうな。
    紫苑の決意がちょっぴり切なくて、ネズミの怒りに胸が痛かった。
    多分、思ってる以上に相手に依存してるんだろう。
    もう後戻りは出来ないとこまで。
    このふたりの関係ってなんだろう。
    友達?親友?家族?それとも戦友?
    でも紫苑のネズミに対するそれは、限りなく恋に近いような気もする。
    恋愛には繋がらない淡い恋心みたいな。
    血なまぐさい殺伐とした環境にいる彼等に、時折漂う空気がそんな感じ。それゆえそんなふたりが引き立って見える。

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    2012年09月25日
  • 福音の少年

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    馴れ合うような友情ではなくて、ぶつかり合い、傷付け合い、それでも繋がっている、そんな殺伐で強固な絆なのかな、って思いました。

    あさのあつこ先生の文章はとても素敵で大好きです。
    個人的にはお気に入りの一冊です。

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    2012年04月23日
  • ガールズ・ブルーII

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    一巻から一年経って、就職だの進学だのといった決して避けられない進路の話題が這い出てくる高3の夏。青春って一言で片付けるにはあまりにも濃密な高校生たちの思い悩んでる姿とか他愛のない雑談とかちょっと甘酸っぱい感じとか凝縮されすぎててドモホルンリンクルかよお前

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    2012年04月15日
  • NO.6 [ナンバーシックス](3)

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    ネタバレ

    沙布が治安局に連行されてしまった!
    西ブロックの生活に慣れてきた紫苑に、ネズミはそのことを伝えられずにいる。
    しかし紫苑はあるきっかけでそれに気づいてしまう。
    アニメよりも原作に沿っていて、登場人物の心理描写がすごく上手いと思いました。
    登場人物の表情の書き分け(特に紫苑)がすごい。
    ネズミがいつにもましてかっこよかった。

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    2012年04月27日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    第二部。でもまだまだ話は始まったばかり感(いい意味で)。
    ウンヌの世界、厳しい身分制度のある世界でハギより身分が上でも、ちゃんとした大人がいるんだ、と。
    ああ、第三部もまた3年かかるのかしら。。。

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    2012年03月04日
  • 福音の少年

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    再読完了。

    身体的特徴じゃない何かが似ている2人の少年。平凡な表面に隠れる危うい『何か』。それを隠して過ごしている明帆と抑えきれなくなってきている陽が、同族嫌悪・同族意識というのかな、相手に反発しつつ惹かれあい、ズレているのは自分だけではなかったと安堵する。友情でも愛情でもない、細くしっかりとした糸で結びついている2人の間にある雰囲気が好き。

    暗いけれど透明感のある作品。
    作品全体に一人の少女と謎の男の存在が見え隠れして、読み終わった後も謎は解かれていないような気分になるけれど、そこは読者の想像次第。
    記者さんが最後、舞台から強制的に途中退場になってしまって、そこがちょっと残念。もう少し彼

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    2012年02月20日
  • 燦 2 光の刃

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    伊月も圭寿も燦も、登場人物が生き生きして、次どう動くか楽しみ。圭寿の書いた戯作もリンクするのかこれも読みたい。

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    2012年02月12日
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)

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    アニメは知らないけど、書店で見て好みだったので買ってみた♪ やっぱ、あさのあつこ原作の漫画は面白い( ̄▽ ̄*)

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    2012年02月06日
  • 福音の少年

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    ネタバレ

    ひとつ前に本棚に登録した畠中恵著《百万の手》を読んでからしばらくして出合い共通項の多さにセットで記憶に残った作品だった。しかし《百万の手》は読後数年を経ても覚えていたにもかかわらずこちらの《福音の少年》はうろ覚えでレビューのために手にとってみた。そうだった。こういう物語だった。読み出してすぐに思い出した。でもやめられずに結局、最後まで再読してしまった。二人の少年と一人の少女の物語だ。危うい、思春期というにはもっと駆け足でその先へたどり着いてしまった、青春というには哀しい時間のなかで足掻いている彼らの一人が死に、遺された二人は彼女の真実を追う。誰にとって誰が福音の少年だったのか。幾重にも読むこと

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    2011年12月29日
  • 福音の少年

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    ネタバレ

    NO6、バッテリーの順に読み進めてあさのあつこ第三作目。

    先の二つと比べてBLの雰囲気が薄く、ヒロインが登場するという点だけでも好印象。ストーリーの展開もおもしろく、時間を忘れて読み耽けられる。

    最後のページをめくり終わったとき、この作品はまた再び読んでみてもいいと素直に感じた。

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    2011年12月26日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    透流がどんどん成長している
    ハギ・透流、頑張れ!
    と応援しているうちに、この巻も終わり、次が早く読みたいよー

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    2011年12月15日
  • ミヤマ物語 第一部

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    一冊丸々導入部分といった感じです
    これからのストーリーは全くよめませんが、面白くて一気に読み終えてしまいました

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    2011年12月08日
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)

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    興味はあったんだけどアニメ小説漫画どれから入るかな、ということで漫画から。 絵柄的に好みだし、話の展開もいい感じ。

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    2011年11月23日
  • 結界の森へ ミヤマ物語 第二部

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    今回も一番の盛り上がりで続きへ!!

    ハギの「年寄り論」すごくいいなぁ。
    私もそう思ってもらえる様努力しなければ・・・

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    2011年11月22日
  • 福音の少年

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    あさのあつこさんの本のなかで一番好き。
    一番あさのあつこさんのいいところが出てる気がする。
    最後はあんな感じでよかった気がする。これはしっかりした終わりが必要な話では無いと思う。

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    2011年11月11日
  • ガールズ・ブルーII

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    この本が出たことを知ったときは本当にうれしかったのを今でも覚えてる。
    2でないかなーと半分冗談で数年間思っていたら本当に出たのでちょっとびっくりもした。

    こういうのの、続編としては、すごく良かった気がする。
    1から出るのに数年かかってるのに、続けて読んでもあまり違和感がなかった。
    スローペースの話が読んでいて心地よかった。たまに読みたくなる。
    けど、1のほうが好きだったかなwどっちも好きだけど。

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    2011年11月11日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    野球少年の成長のお話。1巻なので、まだまだ問題は山積みでこれからどうなるんだろうと気になります。読みやすさは抜群で、登場人物の素直な気持ちの描写がスッと胸に入ってきます。

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    2011年12月01日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    ネタバレ

    残酷な描写が多くなってきて読むのが少し辛かったです。
    しかし、ただ残酷なだけではなく、私たちに対してのいろいろなメッセージが詰まっていると思いました。

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    2011年11月05日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5

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    イヌカシの心境の変化が、嬉しかったりする僕。
    紫苑とネズミに感化されたのでしょうね^o^

    矯正施設の悲惨さは僕も予想以上でした。
    僕も紫苑には紫苑のままでいてほしいなあ…
    ネズミがとても必死で、そのことに胸がぎゅうってなります

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    2011年09月15日
  • 晩夏のプレイボール

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    短編も本当に上手です。
    おそらく野球はやったことのない作者が
    これだけ書けるってどういうことだろう。

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    2011年08月25日