あさのあつこのレビュー一覧

  • 神々の午睡

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    ドラマCDがでると聞いて。全編どれも印象的でした。
    それぞれ別々の内容ですが、少しずつリンクしていておもしろかったです。個人的には盗賊たちの晩餐、テレペウトの剣が特に惹かれるお話でした。切なげですが、温かいお話です。
    登場する神さまも人間も可愛らしくて、1作で終わってしまうのが勿体ないくらいだと思いました。

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    2011年08月17日
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)

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    アニメより漫画の方が原作に近いです。
    すごく丁寧に、描かれているなあって思いました。
    原作と、漫画と、アニメと、色々な形でNO.6という作品を楽しんでいけたらなあと思います。

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    2011年07月29日
  • 時を超えるSOS テレパシー少女「蘭」事件ノート4

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    るい君側からのが書かれてたのがよかった
    だれでも闇にとらわれる可能性があるけども人としての気持ちをもってとどまるのに大切なことはなにか

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    2011年07月22日
  • NO.6 [ナンバーシックス](1)

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    キャラデザはアニメ仕様ですが、今のところ原作の会話ややりとりの再現率はこっちのが近いかな?絵も好き。

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    2011年07月19日
  • 神々の午睡

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    表紙とタイトルにつられました!!

    ストーリーも読みやすく、最高に楽しめました。

    もう少し深く掘り下げた続編があったらいいのになーー。。。

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    2011年07月13日
  • ミヤマ物語 第一部

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    毎日小学生新聞で連載中のファンタジー。ほのの大のお気に入り。
    子ども向けと侮るなかれ。物語は壮大で、かつ人間たちの生々しい生き様が語られています。自分が持っている価値観と全く違う世界。その中で主人公がどう成長していくのか。続きが楽しみです。

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    2011年07月12日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    新刊。
    ネズミは強そうに見えて案外脆いんじゃないかと、そう思う。
    そして、おやすみのキスに衝撃を受けた1冊。

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    2015年09月18日
  • 神々の午睡

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    ネタバレ

    独特の世界観がたまらなく好きです。
    『神』と『人』が共存した世界。かつてこの世に存在したかもしれない世界。

    短編集の固まりみたいな話でしたが、とっても楽しく読めました。
    個人的にはグドミアノの話が好きです。
    死神さん……。ちょっとかわいい性格してますよね。
    ちょっと和みたいときに読むといいかも。

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    2011年04月26日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    新刊。
    本格的に西ブロックの様子が描かれ始めます。
    イヌカシや力河といった、今後の物語に大きく関わってくるキャラクターが登場するのもこの#2。
    スープが飲みたくなる1冊です。

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    2015年09月18日
  • ガールズ・ブルーII

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    桜貝の色を連想させる話だった。

    現役の私から見ても、彼らや彼女たちの将来への迷いなどよくわかる。
    高校生の何気ない日常に此処まで惹きつけられてしまうのはあさのさんの文章だからこそだと思いました。

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    2011年01月23日
  • ガールズ・ブルー

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    中学生のときにあさのあつこの中で初めて読んだ作品。
    主人公の理穂と自分の性格や考えることが
    どことなく似ていて衝撃を覚えて、
    それから機会があるごとに読み返したりするけど
    そのたびに自分を別の場所から見ているような不思議な感覚になる。
    あさのあつこの中では一番すきな作品。
    淡々としたストーリーなのに、
    高校生のときの自分たちの思い出の輪郭を指でなぞるような、
    経験した哀しみや楽しさ、怒りや喜びが胸の奥でふっとよみがえるような、懐かしい気持ちになる。
    あとがきに記された、
    「理穂と美咲は親友という言葉では表せない。
    いわば共犯者なのである。」
    という一文にもはっとした。
    そうか、あたしたちが毎日

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    2019年01月16日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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    5年生の女の子たちが口をそろえて面白いというので読んでみた。なるほど!確かにみんなが好きそうなのが分かる。とくに“ラブレター”の方は、等身大の5年生にぴったりくるようなドキドキするかわいいお話。いいお話だった。ときどきこっそりと「恋愛っぽいのが読みたい」と言ってくる女の子たちに手渡してあげたい。”あかね色の風”の方は、友達について考えさせられるお話。子どもだって、この子と合いそうかどうかって見かけや雰囲気で判断したりするところがあって、でも自分と合うかどうかは実際に深くその子を知ってみないと分からない、というようなことをさりげなく教えてくれるお話だと思った。大人が読むと、自分が小学生だった頃の

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    2010年11月08日
  • 神々の午睡

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    一つ一つが短くて読みやすい話が連なっている。
    その話がすべて繋がっていて、最後まで読んだときやっとまとまる。その感じが楽しかった。

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    2010年11月02日
  • あかね色の風/ラブ・レター

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     ラブ・レターのほうのレビューが残っていたので転載。
     とてもかわいらしくて爽やかな、それでいて心の奥が、ホットミルクを飲んだときのようにあたたかくなるお話でした。

     主人公の愛美(まなみ)は小学5年生で、隣の席の楽(らく)くんの、大好きな馬の話をする声の嬉しそうな色とか、髪が太陽に透けて茶色に輝くことが気になって仕方ない。そんなとき、友達のともかちゃんから、今学校で「仲良しレター」がはやっていると聞く。だけど友達に送ってもどきどきしないんだもの、やっぱり好きな男の子に送りたいよね、とはにかむともかちゃん。そのきらきらした笑顔を見て、愛美は、自分も楽くんに手紙を送りたい、送ろう、と、つたない

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    2010年09月29日
  • ぬばたま(新潮文庫)

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    恐怖譚を集めた小説だけど、
    読んでいる間感じるのは恐怖より「美しさ」のほうが
    圧倒的に多かった。
    女性の足首の白さ、飛び立つ蝶の眩さ、
    全てが目の前に浮かび上がるような鮮明さと
    鳥肌が立つような妖艶さを持ってこのお話の世界を構築していた。

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    2010年09月24日
  • 晩夏のプレイボール

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    甲子園をめぐる10のお話。
    甲子園に挑もうとしている人、挑戦さえ許されない人など立場や状況は違えど、どのお話にも心を揺らされてしまいます。
    あさのさん×野球は無敵ですね!!
    何度も読み返したくなります。

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    2010年08月05日
  • 神々の午睡

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    すごく良かった。
    CLAMPの表紙の絵のおかげで、イメージがとても綺麗で、綺麗で自然と瑞々しさが溢れる神々の世界をみたような気がした。
    神々の世界を見ると同時に、人間たちの性質を見せられ再認識させられた一話目のシムチャッカと人間の間の恋は淡いラベンダーのような色のイメージ。ほとんど会話をすることなく恋をし、死んだ2人の恋はとても綺麗だった。
    武将が姫のために笛を取る話が一番人間のいやな部分が出てて人間らしかった。他の話はどこか神がかり的で、物語の中の話。この話は展開とかやることは物語だけど、心情とか動機がすごく人間らしい。やはり人間はこんなもんか、って思わせる話だった。
    一番好きなキャラはリュ

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    2010年06月18日
  • ガールズ・ブルーII

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    前作と同じ世界観が楽しめます。
    相変わらず強かな女の子たちの姿は、見ていてとってもスッキリする(笑)
    続編なので必ず前作を読んでから読んで下さい。。

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    2010年06月10日
  • ありふれた風景画

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    「恐れが皆無かと言えば嘘になるけれど、大多数の人たちとは異質であることを恐れ口をつぐむより、本気の恋を誇りたい。」

    この一文に、本気の思いへの尊重や重たさを感じた。


    ありふれているからこそ、本気の思いが際立ち、大事に思う。

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    2010年04月14日
  • ミヤマ物語 第一部

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    ホラーって事でしたがそんなに怖くなかったですね。
    最初読んでるときはすごく不思議な気持ちでした。
    ファンタジーにも近い気がします。
    第一部ってことは続きがあるんですかね。
    あるなら是非読みたいです。

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    2009年10月08日