あさのあつこのレビュー一覧
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シリーズ6作目となると安定した面白さに、登場人物たちも友人知人かのように思えてくる。
父の診療所を手伝いながら医者を者を目指すおいちは、飾り職人・新吉と結婚する。その祝言を挙げている時に、商家で毒物混入事件が起き、事件の幕が切って落とされる。
おいちの長屋の元住人が犯人は自分だと名乗り出るが、彼の無実を信じるおいちは、岡っ仙五郎親分と力を合わせ、真相解明に奮闘する。
このシリーズの魅力の一つにおいちの父松庵と伯母おうたとの掛け合いがあり、今回も楽しませてくれる。さらに、おいちと新吉とのいちゃいちゃ問答も加わり、楽しみが倍加する。
おいちが通う医塾に3人の娘が入塾し、またおいちの身にもある変化が -
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地方都市の小さな町の中学2年生、幼馴染男子2人と女子1人の物語。
男子2人が進路調査票を白紙で提出したことから物語が始まる。
進学するのか、どこの高校を目指すのか、親が成功者で様々な企業展開をし、
風俗営業もすることから黒い噂のある父をもつ主人公の樹と成績優秀だが、
学校に意味を見出せずサボりがちな達彦に2人に付き合うヒロイン?の美鈴。
3人の思いが展開していく青春物語。
単行本が出たのは1998年で中学生の青春物語だったが、
18年後に文芸誌で発表された、大学生になったその後の物語が追加されて、
19年を経ての文庫化。
中学生の物語が、フラワーヘブンという物語が加わることで、
パソコンの普 -
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おいち不思議がたりシリーズの6巻目。前作から、新吉と祝言を上げ、医者の仕事も続けていく覚悟を持ったおいち。渦の中へと自ら飛び込んでいったおいちの勇気と気概はいつの時代であれ簡単に値する。
毒物混入事件が起きた浦之屋、おいちは祝言の中、父松庵と兄十斗が呼び出されたのをみて、飛び出していく。浦之屋の若旦那の乳母が服毒死したものの15人の命が救われた。そんな矢先、浦之屋の三代目当主・卯太郎衛門が蔵で落ちてきた荷物の下敷きになり大怪我を負う。これもおいちと松庵の外科手術で一命を取り留める。
菖蒲長屋の元住人の巳助がどちらも自分が犯人だと名乗り出るが・・・。おいちの不思議な力で巳助が闇に呑み込まれてい