あさのあつこのレビュー一覧

  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    ネタバレ

    紫苑が都市に住んでいた頃の、唯一の友だちと言っていい沙布が治安局に連行された。
    それを目撃していた火藍は、メモをネズミに託すが、それが息子を窮地に追いやることになるのではと思うとじっとしてはいられなくなる。

    しかしNO.6は、監視社会であり、密告社会でもあるのだ。
    それを教えてくれた楊眠(ようみん)は、味方なのだろうか。
    そして、油断をすると足を掬われるような社会が、平和で安全だと言えるのか、と火藍は考えるのだった。

    沙布のことを知らせると、絶対に紫苑は後先も考えずに救出に飛びだしていくはずだと思うと、ネズミはそれを紫苑に知らせることもできず、とりあえず沙布が連れ去られたという矯正施設につ

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    2024年04月08日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    12歳まで聖都市《NO.6》の中でも高知能の持ち主だけが住むことのできる、エリート地域でエリート教育を受けていた紫苑。
    しかし、弱肉強食ですべてのものが不足している外の世界に、紫苑はそれほど拒絶感を持っていない。
    それどころか、《NO.6》の世界は間違えているとすら考えている。

    これはちょっと特異なことなのではないだろうか。
    普通は何不自由なく過ごせるほうがありがたいと思うだろうに。

    エリート時代の紫苑の友人・沙布(さふ)が治安局に強制連行される。
    特権階級の座を捨てて、紫苑のもとへ行こうとした矢先に。
    これはもしかして、エリート教育という名目で洗脳するとともに、洗脳しきれない有能な人材を

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    2024年03月25日
  • 乱鴉(らんあ)の空

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    信次郎がいなくなり、伊佐治も捕らわれるという
    不穏な始まりから引き込まれました。

    鴉のエピソード、切ない。
    清之介と私の好きな伊佐治との、信次郎捜索は
    信次郎がいないので、ヒリヒリしていなくて読みやすい。

    でも…やはり信次郎がいないと、物足りない。
    最後は、金や政治の話が出てきて、
    何だか現代社会と重ねて読んでしまった…。

    この弥勒シリーズ、かなり間が空いたけれど
    読み始めると一気に物語の中に入り込めて
    やっぱり好きだなぁと実感しました。

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    2024年03月23日
  • おいち不思議がたり

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    コンビニに置いてるだけあって、飽きることなく読み進めました。作品の舞台である時代が浮かぶような現代にはない小物がささやかにでてくれば、もっと時代劇っぽかったなと思います。科人あたりの重要人物が揃って真相に迫るシーンは、セリフが長ったらしい印象でした。

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    2024年03月14日
  • 鬼を待つ

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    ネタバレ

    2024.02.11.audible

    清之介にも弱点はあるのね。
    わかっていても、どうしても抑えられない気持ちがあるのね。
    いつも冷静なのにね。
    浅いところでは、その弱点を笑う信次郎だけど、
    誰よりも清之介のことを理解しているからね。

    源庵が殺されるとは。
    また新たな敵が現れた模様。
    手強いね。


    amzon本の紹介
    ある日、飲み屋で男二人が喧嘩をした。一人は大怪我を負ってしまい、殴った男はそれをみて愕然として遁走の果てに首を吊ってしまった。町方にしてみれば〝些末な事件〟のはずだった。しかし、怪我を負って生きていたはずの男が惨殺されて発見されたことから事態は大きく展開し、そして、また、小

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    2024年02月12日
  • 13歳のシーズン

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    13歳の4人が主人公。13歳は大人でも子どもでもない絶妙な時期。一言で「子どもなんだから」と片付けられない、些細な言動で感情が揺れ動く様を見事に描写している。

    読書復帰作として読みました。文体も読みやすく、すっと心に落ちていく。心地良い作品でした。あさのあつこさんの他の作品も読んでみたい。

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    2024年02月01日
  • 闇に咲く おいち不思議がたり

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    おいち不思議がたりのシリーズ第3弾
    面白かったです。
    不思議な力を持つ医者見習いのおいちちゃんが難しい事件を解決に導きます。
    頑張れおいちちゃん^_^

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    2024年01月09日
  • 藍の夜明け

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    時代小説だと思って読み始めたのだが。人の心を失い鬼と化した者の怨念が連続殺人を引き起こすサスペンス・ミステリー。犯人は、そっちかー。読んでいる途中でシリーズものだとわかった。しかも第3だった。読み終えて中途半端な余韻が残ったのはそのせいだ。白兎の正体が今イチ掴めなかったのも。

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    2023年12月14日
  • 光のしるべ えにし屋春秋

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    ネタバレ

    結局子供ができなかったのは摂津屋さんの方が原因だったのでは?子供には罪はないよなって読みながら思った。お常と平太が再会できたことは良かったです。

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    2023年12月11日
  • 桜舞う おいち不思議がたり

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    おいち 不思議がたりの第二弾です。
    面白かったです♪
    江戸時代に17歳の女性が医師になるという強い志しを持って頑張っています。
    更には、おいちの出生の秘密も明らかになりました。
    次回作に期待をしてしまいます。

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    2023年11月17日
  • 末ながく、お幸せに

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    1組の新婚夫婦の結婚式で招待されたゲストが祝辞を読んでいくお話。

    新郎新婦の人柄がわかっていく

    新婦の方は家庭環境が複雑で
    小さい頃に捨てられたけど母の妹が母として育ててくれる

    新郎のお父さんがそれに察してたけどそれよりも前にお母さんは理解していて心が温まりました。

    すごく暖かいお話でした。

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    2023年11月15日
  • 地に巣くう

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    なかなか面白かった。お馴染みのシツコイ心理描写があまり気にならない。いや、相変わらずクドいのだが、メインに絞られているし、それなりに面白い描写なので気にならない。
    展開は早くダレずにグイグイ読める。
    信次郎の頭の良さ理詰めさ故のヒトデナシ感は何か楽しい。いわゆるホームズ。てか言われてるほど酷い人じゃ無いと思うけど。
    遠野屋さん、もしやキャラ定まってなくない?強くて商才あって穏やかでヒトタラシで…ってどんな人だよ!!!
    親分さんがいないと話が進まない。適度に優秀、ワトソン役をこなしつつ啖呵もきれるよ!

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    2023年11月11日
  • おいち不思議がたり

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    久しぶりに時代劇を読みました。
    死んだ人の姿が見えるという不思議な力を持つおいち。
    面白かったです。
    江戸時代はこうだったのか?そういう仕組みなのか?などなど。時代劇を読むと色々な疑問、想像が尽きませんね^_^

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    2023年11月08日
  • バッテリー

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    弟への微妙な感情、引っ越し先の友達との友情。スポ根ものに興味のない人も、すんなり物語の世界に入っていける。受験と今、やりたいこととの兼ね合いとかも描かれていて、繊細で瑞々しい時期が切り取られた良書。
    今年のブックサンタは別の本で参加しましたが、これも良いなと思うのでタグ付け

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    2023年11月03日
  • グラウンドの空

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     人生経験が少ない子供だからこそ、心が繊細で一直線。そんな、子供の一人一人を丁寧にえがいている。
     瑞希の一途さはいいね!!

     次が早く読みたいです。

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    2023年11月02日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    ネタバレ

    No.6内に戻ったあとはパタパタとあっさり終わった感があり、少し物足りなかったラストになりました。
    今まで主観をもってきたキャラクターがあまり登場しなくなってしまったのもさみしく思いましたし、崩壊後ももう少しだけでも描写してほしかった。

    結局はたくさん血は流れましたが、紫苑が踏ん張って良い都市にしていくこと、ネズミと森のカミが納得できる未来になってほしいと願います。

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    2023年10月29日
  • ラストラン ランナー4

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    ランナーシリーズ最終作ラストラン。
    今回は主人公の家族はほとんど登場せず、主人公である碧李と天才ランナーと言われる貢のレースまでの話がほとんどだった。
    物語としてはおもしろく、走ると言うことはなんなのか。なぜ走るのかを考えながら、走っている姿が眩しくあっという間に読み終えた。
    ただ、色々走る以外の事が中途半端に終わっている印象が残り、最後も続きが気になる終わりかた。
    続きが読めたら嬉しいが。

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    2023年10月27日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #8

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    次が最終巻というところです。
    はたしてラストは救いはあるのかとても不安もあるけれど…読まなければ。
    こんな厳しい世界に私は生きてはいないかもだけど、自分にできることは悔いなくやらなければなぁと、甘ったれた気分はすべて抜けないながら少し考えるようにしなきゃなと。
    読んでてちょっと辛くなってきました(^^;

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    2023年10月26日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

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    ネタバレ

    事件的に動機の読める展開でしたが、結末までのもって行き方がおもしろかったです。やっぱり、仙五郎おやぶんが好きです!

    医者の仕事と家庭を両立させるという願いを抱くってところがいいですね~。自分自身の努力の上に、他者とのかかわりの中で培っていく強さが、徐々に諦めない土台を固めていくところに夢があります。自分自身の行いが、周りを人を作っていって、夢を掴んだなと。難しく、欲張りな思いであっても、この夢なら、成功してほしい、成功させたいと、応援したい気持ちでいっぱいになります。

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    2023年10月15日
  • 夜叉桜

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    メイン3人共が切れ者で推し。
    やり取りと心理描写が主だったキャラミスっぽい。殺しや苦界の話の割に爽やか。

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    2023年10月13日