あさのあつこのレビュー一覧

  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    おいち不思議がたりシリーズ第6弾。
    新吉との結婚や医塾に通い始めるなど、色々変化が加わっているが若干マンネリ気味と思い始めたのは自分だけだろうか。

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    2025年01月13日
  • レーン ランナー3

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    ランナー第三作は碧李と貢、それぞれが走ることの意味、向き合い方、目指すところ、などなどを考え、感じ、口に出す、そんなランナー心理を描いている。レースはないし、ドラマチックな場面もないから、この作だけでは成り立たないが、前2作があって、次はどうなっていくのか、彼らはどこに向かって走っていくのかを想像するのが楽しみになるインタールードといったところ。
    それにしても走らない人には何が面白いんだろうというランニングだが、解説を書いている小出監督も同じような気持ちがあったというので、まあわかる人たちには同じ感覚があるんだなぁと、少し不思議にも思いながら。さて最終作はどこに向かっていくのやら。

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    2025年01月07日
  • 星に祈る おいち不思議がたり

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    おいち不思議がたりシリーズ第5弾?だったかな。
    おいちの兄である田澄十斗が長崎遊学から帰ってくる。そんな折、深川界隈では老婦人や乞食が連続して行方不明に。

    安定のシリーズ。
    それにしても作者は、おいちの父の義姉である「おうた」を書くのが余程気に入っていると思う。

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    2025年01月05日
  • スパイクス ランナー2

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    ランナー第二弾では東部第一高校陸上部の加納碧李が1年ぶりにレースに挑む。走れなかった一年から碧李がどうやって戻ってきたのか、何故戻ってきたのか、それをレース前、レース中、レース後での様々な人との関わりから描き出している。いや、そうしたことによって碧李自身が自分で見つけていくような展開が面白い。
    突然現れた天才ランナー三堂貢はライバルとなっていくのか。加速がついて早くなっていく走りのように、先を追いかけたくなった。全然関係ないけど、箱根駅伝をやっている時に長距離走者の話を読むというのも、何となく良い感じだと気がついた。

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    2025年01月02日
  • 闇医者おゑん秘録帖 碧空の音

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    厄災を祓い、安寧秩序を保つための生贄。お喜多に宿る狂気と頑なな出産拒絶の真相は、そんな辛い風習に起因していた。人身御供について我が出雲国においては、いにしえの八岐大蛇の神話にはじまり、近世では松江城築城の石垣工事あるいは松江大橋の架橋における人柱などが伝わる。これら伝説とはいえ、理不尽な犠牲って国内外問わず実際に見られたことなんでしょう。まあ現世のいじめなんてのも、貢ぐ先が神ではなけれど、我が身への禍をそらす一種の生贄だ。某TV局ではタレントとかに女子アナを貢ぎ…。もはやすっかり書評から逸れまくってます。

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    2024年12月31日
  • ありふれた風景画

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    ネタバレ

    高遠さんと綾目さん2人が出会いから成長して結ばれるまでを綺麗に描いた小説でした。
    女性同士の恋愛は夢物語のようでなかなか踏み込めなかった高遠さんが、現実との折り合いをつけて前に進んでいく感じ(恋愛のために全てを投げ出すわけではなく)がすごくかっこいいなと思いました。
    お互いがお互いのことを常に真剣に考えてるからこその関係性を男女カップルとの比較によって鮮明に描いていて、すごく尊いものだと思いました。
    これからの2人についてもっと眺めていたいです。

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    2024年12月29日
  • かんかん橋の向こう側

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    自分が帰れる場所、安心していられる場所があることの大事さを思う。

    食堂ののやも美味しいものを食べられる場所であり、人が集う居場所になっている。こういう「食堂」が増えたら、世の中はもっと温かく優しくなるにちがいない。

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    2024年12月27日
  • ランナー

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    高校の陸上部を舞台とした小説は多々あるが、単なるスポーツ青春モノではないところがあさのあつこの名作たる所以か。
    何十年ぶりか手に取ったこの作家の小説は登場人物の行動、心理、葛藤、さまざまなのところを実に上手く書くものだと感心させられた。本当に文章が上手いなあと思う。自分は長距離を走らないけど、走る人は何を感じているのだろう、そのきもちを作者なりに表現した描写が面白い。
    ランナーの兄、親友はこの先どうやって陸上と、人生と、向かい合っていくのか。続編が楽しみ。

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    2024年12月26日
  • 燦 6 花の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    手伝ってくれ、燦
    田鶴藩立て直しのため、山に頭を下げる圭寿。
    藩の「病巣」かもしれぬ父・伊左衛門への懸念を伊月が抱く中、闇神波と田鶴藩との繋がりも明らかとなっていく。
    一方、静門院とお吉の二人の女子は、思いがけない形で三人と深くかかわることとなり・・・。
    少年たちが羽化する、文庫オリジナルシリーズ第6弾。

    令和6年12月22日~24日

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    2024年12月24日
  • 燦 5 氷の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    表に立たざるをえなくなった田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波の生き残りと出会った燦。圭寿の亡き兄が寵愛した妖婦・静門院により、少年たちの関係にも変化が。

    令和6年12月20日~22日

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    2024年12月22日
  • 夜叉桜

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    まだ映像化はされてないらしい。それなら配役決めよ❗

    木暮信次郎 間宮祥太郎  頭脳明晰、鋭い観察眼、冷徹、歪んでいる。場末の女郎屋に通う。死体が出ると空虚な胸の内が満たされるよう。
          横浜流星   ちょっとひねくれた歪み今は絶好調で足りないかな
    遠野屋清之助  吉沢りょう  上品で人当たりの良い商人と過去の冷酷な刺客、このふたつの顔を演じ分けれるかなあ?殺陣というかアクション?
    岡っ引き伊左次  岸谷五郎  重要なのはこの配役。信次郎の人の気持ちをいたぶるような発言をいさめたり世の中の裏表に通じてたり、家族思いだったり。

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    2024年12月28日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

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    失敗、別に支障は無いけど順番に読めば良かった❗
    すでにシリーズは11まであるらしい。今後はお駒が成長して何かに巻き込まれるとかがきっとあると思うけど、このシリーズ読破しなければ‼️

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    2024年12月19日
  • 夜叉桜

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     それぞれの登場人物が、生きる意味を見出すためにもがく様子を描いている?と考えながら呼んだ。
     作品中に、「まっとうに」という単語が使われている。各登場人物が考える、「まっとうに」の意味は何だろう?

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    2024年12月14日
  • 火花散る おいち不思議がたり

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    おいち不思議がたりシリーズ第4弾。
    謎の女性、滝代のお産を手伝うが、滝代はある日突然失踪。お武家関連の匂いがして、、、

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    2024年12月14日
  • アーセナルにおいでよ

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    『アーセナル』とは
    英語で「兵器庫」や「武器工場」を意味する単語。
    転じて「豊富な資源」や「手段」を指す表現としても用いられる。
    という
    その転じての方の意味側

    もちろん何歳になってでも
    自分のために使える手段など必要だけど
    未成年者の自分を守るための手段を使える場所というのは
    なかなか手が届きそうで届かない

    その可能性を作って繋いで広げていくそんな事があるということ
    何も助けてくれない頼れない
    自分は閉ざされて外に繋がっていないという絶望感からの脱却

    もちろん物語のように
    どんどんその速度で実現されていくものでも無いけど
    誰かが手を差し伸べてくれる
    そしてその手をつかんだ自分もその後に

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    2024年12月12日
  • 燦 4 炎の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    「闇神波は我らを根絶やしにする気だ」。江戸で男が次々と斬りつけられる中、燦は争う者の手触りを感じる。一方、伊月は圭寿の亡き兄の側室から面会を求められる。シリーズ第四弾。

    令和6年12月9日~11日

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    2024年12月12日
  • アーセナルにおいでよ

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    『子ども達の役に立つ投資』として生きる場として集まる場を提供し、それを会社として起業する
    不登校や詐欺等過去の経験を糧にそれぞれの得意な事を武器に会社を作ろうとするが、そんな彼等にも誹謗中傷の書き込みや詐欺の手が近づいていく
    何故こんなに頑張っている人達の事を罠に嵌めようとする人がいるのだろう
    私は彼等の会社アーセナルを応援したい
    彼等の会社がきっと悩んでいる若者達の居場所となるだろう

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    2024年12月11日
  • もりもり森のネコロッケ(絵本)

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    カタカナが多くてはじめは読みにくかったのですが、リズムにのれるとナインナインあたりが面白かったです(^^)

    うちの子どもは食べず嫌いが多いので、これを読みながらあれ?息子くんは食べナインナイン?などと声かけしながら楽しく読んでいます♪

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    2024年12月09日
  • 燦 3 土の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    「圭寿、死ね」。
    江戸の大名屋敷に暮らす田鶴藩の後嗣・圭寿に、闇から男が襲いかかった。
    同じころ、圭寿に仕える伊月は、藩邸の不穏な動きを探らせていた石崎文吾の無残な死体を前にしていた。
    そして燦は、江戸で「神波の一族」の正体を知る人物に出会う。

    いったい何が起ころうとしているんだ――。

    江戸を舞台に少年たちが躍動する文庫オリジナルシリーズ第三弾。

    令和6年12月7日~9日

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    2024年12月09日
  • 闇に咲く おいち不思議がたり

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    今回はおいちの「成仏出来ない人との会話」する能力はちょっと控え目。ミステリー多め、かな。今回だけの登場人物もそれぞれにキャラが書けていて、物語に入り易い。

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    2024年12月07日