あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ラブ・レターのほうのレビューが残っていたので転載。
とてもかわいらしくて爽やかな、それでいて心の奥が、ホットミルクを飲んだときのようにあたたかくなるお話でした。
主人公の愛美(まなみ)は小学5年生で、隣の席の楽(らく)くんの、大好きな馬の話をする声の嬉しそうな色とか、髪が太陽に透けて茶色に輝くことが気になって仕方ない。そんなとき、友達のともかちゃんから、今学校で「仲良しレター」がはやっていると聞く。だけど友達に送ってもどきどきしないんだもの、やっぱり好きな男の子に送りたいよね、とはにかむともかちゃん。そのきらきらした笑顔を見て、愛美は、自分も楽くんに手紙を送りたい、送ろう、と、つたない -
Posted by ブクログ
すごく良かった。
CLAMPの表紙の絵のおかげで、イメージがとても綺麗で、綺麗で自然と瑞々しさが溢れる神々の世界をみたような気がした。
神々の世界を見ると同時に、人間たちの性質を見せられ再認識させられた一話目のシムチャッカと人間の間の恋は淡いラベンダーのような色のイメージ。ほとんど会話をすることなく恋をし、死んだ2人の恋はとても綺麗だった。
武将が姫のために笛を取る話が一番人間のいやな部分が出てて人間らしかった。他の話はどこか神がかり的で、物語の中の話。この話は展開とかやることは物語だけど、心情とか動機がすごく人間らしい。やはり人間はこんなもんか、って思わせる話だった。
一番好きなキャラはリュ -
Posted by ブクログ
そこがどんな世界なのか何も説明がなく、読んでいくうちに、これは人間ではないものの世界だと気づく。同時に人間の男の子の物語も進行し、「ウンヌ」という言葉が二つの世界を結びつけ、クロスした時・・・! ああ、こんなに盛り上がったのに、第一部はこれで終わってしまったのです。続きが読みたくて読みたくて・・単行本じゃなく新聞連載(?)を読む方法はないかしら? あさのあつこさんの作品はバッテリーぐらいしか読んだことがなくて、それも大絶賛!!というわけではなかったんだけど(でも好きな作家として覚えていたから、何か他の物語を読んでいたっけ??)、この物語にはずっと強くひきつけられました。文章がバッテリーのころよ