あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
沙布の台詞の文字を見て怖くなった…。
どうか無事でいて、何もされないでと心の中で祈っても
出てくる台詞で何かはされたのかな…でも、紫苑のことを考えて行動して捕らわれても紫苑の存在があって、沙布も火藍も立派で逞しく強いなと思った。
自分が捕らえられたら、弱さから紫苑のことや
聞いたことを話してしまいそうなのに(´・_・`)
物語も怖い方向へと進んで、ここから一体ネズミや
紫苑がどんな行動をして行くのか…次も早く読もう。
イヌカシと紫苑の関係性も、イヌカシって
裏切るよね?なんて勝手に思ってたけど心配したり
何だかんだと世話をしてあげたり良い奴で気持ちが温かくなった。 -
Posted by ブクログ
因縁の過去が尾を引く、物悲しい話。 「あさのあつこ」さんは、期待にこたえてくれる。どうなるの?と言う疑問には明らかに新しい展開で驚かす。そしてとうとう、と終わりまで読ませる。読みやすく楽しい。
これは前作を凌ぐ出来で面白かった。
信次郎は相変わらず、不可解な気質で、その気が無くても周りを振り回し、わざと言葉を選んで他人の弱みをちくちくと刺し、生きることに倦み疲れたように、掴みどころが無い。
だが、なぜか清之介の店に拘り頻繁に現れる。
伊佐治は彼を好きになれないでいるが、怜悧な切れ味を持つ信次郎の推理を認めて、心底からは憎めないでいる。
そして清之介は「遠野屋」を大店に育て上げ、店は繁盛し