あさのあつこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・2026/8、発売してすぐに読んだんですが感想を書くのを忘れていたため再読…
・紫苑委員長のお仕事たっぷりで助かる。あと紫苑がネズミのこと超大好きでメロメロだから忘れるというか意識の外にいっちゃってるけどネズミってわりと厄介めなんだよな。綺麗な顔して掴みどころがないし口先が上手いし(ん?全部魅力的なとこかも)。
・そういうウワッ!みたいなことを力河さんがちゃんとやってくれててよかった。いやもうネズミ本人も紫苑の前ではくにゃくにゃだからさ。
・「あんたが望むなら百年でも待つ」←やばいって。
・重いて。重いってレベルの話ではないことはわかっていますが。贖罪の気持ちで紫苑の隣にいることってたぶん無理だよ!?と思っていたら火藍がすぐ言ってくれました。ほんまにな。
・紫苑、NO.6から出て西ブロックでネズミと暮らしていく中で「自分ってこういう人間なんだ」って自分自身も知らなかった自分の性質のことを把握していってたと思うんだけど、火藍はその日々のことを知らないのにちゃんと紫苑の性格の中枢を把握してるからやっぱ母よなあと思う。
・「紫苑をあなたから奪っていいか」←やばいって(2回目)
・これに関してはもう言うことないわ。
・委員会の人たちがみんな個性があって役割がきちんと合っていいなあ。楊眠に関しては驚きというか楊眠アニメではアッサリ死んでるしな。力河さんがどこにも依存してない新聞を興そうとしてるのを支持したり、自分に批判的だった楊眠を中枢に据えたりしてる紫苑、ちゃんとしてて良いなと思うしすごいなと思うけど並列に破壊衝動も語るからこえーよ。
・紫苑が全部ぶっ壊すルートも見てはみたい。
・まあこれが全部ぶっ壊すルートでないとは言い切れないですがまだ……
・襲われたときに慌てずさらっとネズミに任せて状況分析する紫苑、ここ読んでやっぱずいぶん変わったなーというかおとなになったなーと思った。当たり前のようにネズミと駆け引きしてるのもね。
・だからネズミの胸でじんわりしてるのは安心したよ!!出会った時から今の今までネズミに対する想いはもんのすごいし、ここばかりはそのまま変わらなくて嬉しい。 -
Posted by ブクログ
NO.6の再会が発売されて知った小説なんだけど
自分が認識せずに
講談社文庫の55周年のセレクトで買ってあった…
ので、
読んでみた…ら…
とっても面白かった…
紫苑の運命が変わった
ネズミの出会いから再会するに至った事件
なんだか心が痛くなるような感じかと思いきや
紫苑に起こる自分だけではどうしようもできない事柄
それに翻弄されるばかりで落ち込んで沈んで行っても
おかしくないように思うけど
紫苑が持っている能天気さというか
前向きさというかが
物語を暗くしすぎず
楽しく…と言っていいのか、
読むことが出来た
紫苑とネズミ
これから二人がどんな選択をして
どうやって生きていくのか
ゆっくりと二人を追いかけたいなと思っている… -
Posted by ブクログ
ネタバレ理想都市成立と崩壊
ディストピアを描くとしては
ちょっと甘めな設定かなと思うけど
コミカライズもされて
アニメ化もされて
理解しやすい範囲で 子供たちにも
SFへの入り口にちょうど良いのではと思う
そして 新シリーズ再会が始まっちゃた
1. この眼で見たこと
マクベス 第五章 第五場
真実を自分で見ること
ネズミと紫苑 イヌカジと合流
2.一度きりだ
ジュリアス・シーザー』第二幕第二場
市民が社会を変えようとし始める
3 .塵芥としか思えぬ」
『ハムレット』第二幕第二場
崩れていくNo.6 もはや瓦礫
4 .消えろ、消えろ、束の間の灯火」
『マクベス』第五幕第五場
この章は、全体の締めくくりにふさわしく
No.6の創設に関わった人物と向き合う
No.6のこれからは紫苑へ
ネズミは 再会を誓い旅へ
エピローグ
その後のNo.6
壁は取り壊される
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Posted by ブクログ
ネタバレ
個人的に、あれ?終わり!?とちょっと
物足りなかったですが全巻読んでみて主人公はずっと
紫苑だと思ってたけどネズミだったのかなと。
楊眠も、何だコイツ!ってちょっとイラっとしたけど
紫苑の言葉で止まり、月の雫に集まった人々も紫苑の
言葉で「はい、わかりました」って簡単になるかな??
全て理想都市に管理された人々だったから紫苑の言葉で
止まったのか?
ゴチャゴチャしながら市長室へ行って市長と白衣の男と
またバトル?なんて展開を勝手に想像してたから本当に
あっさり終わったのと読み終えたのとで寂しいです。
物足りなさはあったけど
この本と出会えて読めて良かったです!
再会、続きが出てるのは知ってるけど…
ネズミ、紫苑再会を必ず。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語の核心へと向かう巻となるのでしょうか
1 .何も知らずに心を
マクベス 第二幕 第二場
ネズミと紫苑が たどり着いた底辺
紫苑が自らの出生や運命に関わる人物と出会う導入。『マクベス』の引用は、罪や良心、取り返しのつかない選択を連想させます。
2 .最後をだれが見とどけた
マザーグース
No.6聖なる祝日への緊張感
イヌカジたちの行動が描かれ、童謡の不気味さが物語に重なります。
3 .そのわけは
中国の民歌
老人の口から、No.6建国の真実が語られます。国家の理念と現実、その乖離が明らかになります。
4 .一切の望みを捨てよ
神曲 地獄篇 第三歌
有名な「この門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ」という一節が重なり、2017年の聖なる祝日
月の雫の広場がまさに地獄の入口として
5 .諸々の欲望のうちに
光あるうち光の中を歩め トルストイ
ネズミの過去、老人の後悔、そして紫苑の心の揺らぎが交錯します。トルストイの題名どおり、「光」を求めて動き始めます。
さて 次巻からは スリリングではないかなという期待です♪
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Posted by ブクログ
あきらめてしまうのか?NO.6の治安局員に連行された沙布を救い出すため、矯正施設の内部への潜入に成功した紫苑とネズミだったが、そこには想像を絶することが待ち受けていた。まるで地獄。くじけそうになる紫苑……その一方で、沙布には妖しげな魔の手が刻一刻と伸び始める。彼らの未来はいったい。 文庫紹介文
1 彼方への祈り
ヴェニスの商人 第二幕第一場
『ヴェニスの商人』は異質な者への偏見や救済を想起させ、紫苑を待つ母の姿とも重なります。
2 奈落にあるもの
ニュルンベルク インタビュー レオン ゴールデンソーン
ニュルンベルク裁判に関する引用は、国家や組織が行う暴力の責任という、本作のテーマにつながっています。
人狩りにあった ネズミと紫苑のその後
3 萌芽するもの
ペルシャ神話を背景に、赤ん坊という「未来への芽」が描かれます。
紫苑からイヌカシに託された赤ん坊
4 白い闇の名は
狂人日記 魯迅
魯迅『狂人日記』は、「社会そのものが狂っている」という視点なのか?
矯正施設内に隔離された沙布
ネズミの過去
先日、No.6の再会 最新刊が発売されて
近隣の本屋さんにサイン本があったので、
迷わず購入。つまり、まだ 未完作品という事ですな。実は 完結作品と思って読み始めたので
多少動揺しております。
流れとしては、どうしたって 主人公達が正しく認められていってほしい。
そして、ネズミと紫苑のブロマンスを展開してほしい。