【感想・ネタバレ】バッテリー (角川つばさ文庫)のレビュー

あらすじ

中学入学直前の春休み、父の転勤で岡山県の山間の町に引っ越してきた原田巧。ピッチャーとしての自分の才能を信じ切っている巧の前に、同級生の永倉豪が現れる。巧とバッテリーを組むことを強く望む豪だったが…!?【小学上級から ★★★】

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Posted by ブクログ

野球が好き
という少年たちの想いがすごくよい
主人公のまっすぐで曲がれない性格も
惹かれる
彼らの将来を追いたくなる気もするし
少年の輝きを永遠に見ていたいような
気もした
来世があるなら私も
天才ピッチャーの
球を受け止められるキャッチャーしたいです

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2024年12月09日

Posted by ブクログ

心和む、素敵な作品。

子供の頃を思い出したり、自分が子供だった頃の親の心境を考えたり、当時幼く見えた同級生の男の子達を思い出したりしました。

登場人物がとても魅力的で引き込まれるように読むことができました。

お借りした本で6作もあるとは知らなかったのですが
全部読みきってみたいと思います。
球を通して、主人公がどのように変わっていくのかすごく楽しみ。

おすすめです。

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2022年11月09日

Posted by ブクログ

著者は、野球について取材を行わず、この作品を書いたそうである。(続編以降はおそらくしたであろう)
それなのに、グイグイ読ませる作品である。

話を通して、主人公や周囲の人物像を深堀りしていく
巧みな心情描写により読み手を引き込む
主人公の弟・青波の成長が実感できる
からであろう。

続編以降も、読むのが楽しみである。
(ジャンルは本来なら文芸書なのだろうが、若干の改編と総ルビふりがあるため、児童書とする)

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2020年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野球少年の成長のお話。1巻なので、まだまだ問題は山積みでこれからどうなるんだろうと気になります。読みやすさは抜群で、登場人物の素直な気持ちの描写がスッと胸に入ってきます。

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2011年12月01日

Posted by ブクログ

大人も子どもも夢中になる名作「バッテリー」が、つばさ文庫に登場!!

中学入学直前の春休み、父の転勤で岡山県の山間の町に引っ越してきた原田巧。ピッチャーとしての自分の才能を信じ切っている巧の前に、同級生の永倉豪が現れる。巧とバッテリーを組むことを強く望む豪だったが…!?

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2025年09月19日

Posted by ブクログ

漢字 大人レベル
フリガナ あり(全ての漢字に)
文字の大きさ 小
長さ 長い(266ページ)
出版年 2010年(オリジナル1996年)
内容 中学入学前の春休みに引っ越してきた主人公が、家族や、野球を通じて仲良くなった友達と関わりながら成長する物語。
感想 野球よりも少年の心の成長や家族関係、友人関係が中心なので、単純に野球好きな子に勧めても読まないかもしれない。逆に、野球をよく知らなくても楽しめるし、主人公を取り巻く大人たちの物語も面白いので、親世代にもむしろ勧めたい。主人公は寂しがりやで攻撃的、ピッチャーとして「強い」(相手を倒す)ことだけをアイデンティティの柱にしており、周囲の人々と激しくぶつかり合う。そこがどのように変化していくのか、続巻が楽しみ。

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2025年04月11日

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