あさのあつこのレビュー一覧
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何度読んでもぐーっと入り込んでしまう作品です。あさのあつこさんの作品は言い回しだったり、表現だったりがとってもここちよくって、よく読みます(^-^)
大人になった巧くんに会える日が来るといいな(*^_^*)Posted by 読むコレ -
るいが、さらわれて、しまったとき、アチャーと思いました。でも、そのあとに、蘭と翠が、るいを助けたので、さすがと思いました。みなさんも、テレパシー少女、読んでみて下さい。おもしろいですよ。Posted by ブクログ
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前巻から結構時間が空いていたから、どこまで進んだのか忘れたまま読み始めたけれど、すぐに場面が脳に甦ってきて緊張感に手に汗を握った。
紫苑のスペックの高さ(図面を完全に暗記など)とか、矯正施設の中をギリギリの状態で切り抜けていくところなど見どころが満載。
でも一番の見どころはやはりネズミが泣く場面。
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ずっと追いかけている、紫苑とネズミ。
紫苑が涙をこぼし、ネズミが感情の箍を外す。
ふたりの少年の成長を、最後まで見ていたい。ずっとずっと。
でも、その成長に終わりがあるからこそうつくしい。
少年から、青年へ。Posted by ブクログ -
古代の神と人、そして“クウ”の物語。
神話風のファンタジーなんだけど“クウ”という神と人の間の存在があるのが面白い。
グドミアノとフイモットのやりとりが好き。
なんとなく〈盗神伝〉シリーズに似てる。
ギリシャ神話がベースっていうのと、ジェンとリュイが似てるからかな。Posted by ブクログ -
青春の葛藤ともどかしさを描いています。
人それぞれに悩みがあって、悩みは悩み。
贅沢な悩みなんてないということ。
高校生として共感することが出来ることが沢山ありました。
文章力が乏しくてすみません。Posted by ブクログ -
ついに矯正施設内に侵入し、奥へ進んでいく2人。
そして都市でも事件が勃発し、上層部にも動きが見え始める。
奥へ進めば進むほど2人が深く内面と向き合っていく様が本当にうまいと思います。どんどん魅せられていきます。
今回の展開はとくに好きです。
続きが早く読みたいです。Posted by ブクログ -
主寿さまと燦が出会って、主寿さまが何やら不思議な御方だということが分かりました。わくわく(笑)しかし、おおらかオーラにやられてるだけのような気もしますけど。三人でいるのが楽しそうだなー。お父さんも亡くなって、なにやら波乱の予感。Posted by ブクログ
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再読。
どんなに思ってても言葉じゃ伝えきれなくて、最後に勇気を出して紫苑は別れのキスをしたんだろうな。
紫苑の決意がちょっぴり切なくて、ネズミの怒りに胸が痛かった。
多分、思ってる以上に相手に依存してるんだろう。
もう後戻りは出来ないとこまで。
このふたりの関係ってなんだろう。
友達?親友?家族?そ...続きを読むPosted by ブクログ -
心の変化が嬉しい。
わざとらしい表現ではない。
我慢して我慢してやっと壁が崩れるよう。
キャラクターが愛おしいのは何より大切なことだ。
あさのさん、書くの色んな意味で苦しかったろうな。Posted by ブクログ -
馴れ合うような友情ではなくて、ぶつかり合い、傷付け合い、それでも繋がっている、そんな殺伐で強固な絆なのかな、って思いました。
あさのあつこ先生の文章はとても素敵で大好きです。
個人的にはお気に入りの一冊です。Posted by ブクログ -
一巻から一年経って、就職だの進学だのといった決して避けられない進路の話題が這い出てくる高3の夏。青春って一言で片付けるにはあまりにも濃密な高校生たちの思い悩んでる姿とか他愛のない雑談とかちょっと甘酸っぱい感じとか凝縮されすぎててドモホルンリンクルかよお前Posted by ブクログ
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沙布が治安局に連行されてしまった!
西ブロックの生活に慣れてきた紫苑に、ネズミはそのことを伝えられずにいる。
しかし紫苑はあるきっかけでそれに気づいてしまう。
アニメよりも原作に沿っていて、登場人物の心理描写がすごく上手いと思いました。
登場人物の表情の書き分け(特に紫苑)がすごい。
ネズミがいつに...続きを読むPosted by ブクログ -
第二部。でもまだまだ話は始まったばかり感(いい意味で)。
ウンヌの世界、厳しい身分制度のある世界でハギより身分が上でも、ちゃんとした大人がいるんだ、と。
ああ、第三部もまた3年かかるのかしら。。。Posted by ブクログ