あさのあつこのレビュー一覧

  • 神々の午睡

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    ネタバレ

    ギリシャ神話モチーフ。
    オムニバス形式。

    人も神も箜も皆、すべての生き物は過ちを犯し、
    成長していくものなんだと感じた。
    一つ一つの物語がとても素敵で、
    文庫本を買おうかな。

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    2013年04月19日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    どの作品も、ふわーと映像が浮かぶような感じです。

    中でも、『ぼくの神さま』が好きでした。
    遠い国、過疎の村で生きるフユン。
    自分の中の自分の神様の声を信じ、常に、「どうすればいい…」と聞きます。
    お父さんが、「本気で尋ねれば、必ず答えてくれる」と教えてくれたから。
    真っ直ぐで、誠実に生きようとするフユンが健気です。
    ラストは、思わず力が入ります。

    各作品とも、次へのステップがそれぞれありそうで、続きを是非読みたくなります。

    もっともっと玩具箱からお話を出して欲しいです。

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    2013年04月08日
  • バッテリーV

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    再読です。

    巧と瑞垣くんのやり取りにはゾクッ!としました。

    青波のような弟がいる巧が羨ましいです。

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    2013年04月04日
  • 木練柿(こねりがき)

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    清之助と信次郎の2人の関係がなんとも言えず興味深い。研ぎ澄まされた刃で向き合うような緊張感がありながら、お互いに惹かれ合う好敵手。
    また、物語も血縁ではない者が本当の家族になろうとする心の繋がりを描いたものが多く、そのひた向きさに世知辛いこの世界に希望が見える気がした。
    あさのあつこ、さすがと思わせる。
    前作をもう一度読み直したくなった。

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    2013年04月01日
  • 神々の午睡(再編集版)

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    知った瞬間、あさの先生の小説にクランプ先生の表紙ってなんて贅沢!と思いました。
    お話は短編集のような形になっていて、いろんな神様が人間と関わっていく物語。
    神様の人間くささが巧みに描かれていて、やっぱりあさのさんだなあと感じながら読みました。
    最後はなんとなく感動…
    やっぱり綺麗な文に綺麗な絵って素敵ですよね。

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    2013年03月16日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    夜とセットで購入、先に朝からよみました。
    明るいあさのさん、ってかんじ。
    夢とか希望とか、楽しいこととかそういった感じの明るいもので溢れた、まさに「玩具箱」

    個人的には1話目が好きですね。
    はぁい、と柔らかい返事をするお母さん、何となく想像できて、それでふんわり暖かくなるお話だと思いました。

    あとは地球を目指すお話。
    私があさのさんのSF結構好きだからなのもあるし、なによりも森の描写がいい。
    緑の描写が本当にすてきだな、と思う。

    あとは狐の話。孫の恋愛、か。あれもよかった。ちゃんと細かく人って書かずに全て狐、になってる細やかさに、
    孫の恋愛に乗るおばあちゃんの逞しさとか、お上品さとか。

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    2013年02月24日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    朝の方と併せて読みました。
    夜の方は、どちらかと言えば大人向けのお話で、ホラーだったりちょっとした殺人だったりで朝とは対照的な作品。

    個人的には1話目の女の人の話が好きです。
    海の底から見える青、みたいな色の描写が大好きなのと、
    消えていったマリさんの雰囲気が好きです。
    そして最後には、長年連れ添った妻の方に戻ろうとするところも。これでマリさんに戻るのはなしだろう、と思ったので…


    他の話は結構ホラーな感じとかで、まぁ一つ一つが短めなのでそんなに深くて凝った話ではないですが、ぞっとする感じになっているとおもいます。

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    2013年02月24日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    短編集。その名の通り玩具箱のよう。子どもの心理書かせたらこの人の右に出る人いないんじゃないかな。その他どれもじんわり温かくなる話ばかり。目頭が熱くなっちゃった。

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    2013年02月06日
  • ガールズ・ブルーII

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    ネタバレ

     多感な女子高生が女同士の友情の心地よさの中で泳ぎながら、自分の恋や将来、職業選択について悩みながらも答えを掴んで行く青春群像劇。何処へでも行けるけれど、自分以上のものにはなれないんだと何処かで諦めて、何処にも行けないと思った時間のどうしようもなさを思い出した。二度と戻らないから一層きらめく学生時代に寄せて、悩み多き学生にも仕事に忙しい社会人にも平等に薦めたい。

     読み終えると、友達に電話でもして、元気にしてる、と聞きたくなる。友達は一生の宝。

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    2013年01月23日
  • ねらわれた街 テレパシー少女「蘭」事件ノート

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    主人公のランが、次々に仲間と事件をかいけつしていくお話です。読んでいくうちに、ナゾがとけていくところがおもしろいです。

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    2013年01月23日
  • ガールズ・ブルーII

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    ネタバレ

     「ガールズ・ブルー」に続いて再読。

     高校3年生になった理穂たちの夏。進路を決められず焦り、揺れ動く理穂。美咲がそう意図していたかどうかはわからないけど、美咲が口にした一言が理穂の背中を押す。理穂が美咲の病室を尋ねるシーンは穏やかで美しかった。

     睦月は理穂に、如月は美咲に想いを告げる。それぞれが将来結ばれればいいのにと淡い期待を抱いた。

     高校生でいられる時間がどんどん削られていく。顔を突き合わせて一緒に過ごせるのもあと半年。そんな理穂の焦りや戸惑いに胸が痛んだ。あさのあつこの作品の中で最も主人公の感情に入れ込んだと思う。

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    2013年01月21日
  • 木練柿(こねりがき)

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    このシリーズ、弥勒シリーズって名前なのか…どうなの?いいの?弥勒は一昨目だけなのにな。
    兎に角。
    第三弾にして、短編集。四つのお話が入っています。私は伊佐治贔屓なので、宵に咲く花がお気に入りです。
    このシリーズで、この第三弾が一番好き。短編で描いても、くすまないあさのあつこの旨さには唸る。
    まぁしかし、清さんに怒涛のごとくトラブル発生なのは…物語の性質上仕方ないとしても。なんというか。トラブルまみれで、気の毒になる(笑)がんばれ、清さん、がんばれ、遠野屋。

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    2013年01月04日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    全6篇の短編集。

    *仕舞い夏の海
    海の表現がとても好きだと感じた。いつか行ってみたいと思った。
    ラストで過去の女性ではなく、今の家族を選択した主人公に感動した。

    *うちの猫は鼠を捕りません
    BARのマスターの雰囲気がとてもよかった。ラストには驚愕した。

    *夢女房
    人はあまりにも簡単に変わってしまうんだなと感じた作品だった。自分も何かの切欠で大きな間違いを犯してしまうのではないかと恐怖した。

    *お花見しましょ
    'それほど親しくない'2人が1点の作文によって関係が変わっていくのがよかった。自分も親友のことを考えさせられ、また、花見に行きたいと思わせる作品だった。

    *蛍

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    2012年12月29日
  • 白兎3 蜃楼の主

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    1巻、4巻とくらべ、圧倒的に血なまぐさく、凄惨で哀しい話でした。ジュニア本から出ているみたいですが、R指定をかけてもいいのでは?と思いました。
    すっかり冒頭部分を忘れて読み進め、最後の最後で犯人とリンクした時に、ぐっときました。

    あさのさんの『江戸モノ』は何となく抵抗があり読んだことがなかったのですが、この本の1/3の舞台は『江戸』で、悪くない と思えたので、これから他の本を手にしてみようかと思いました。

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    2012年12月14日
  • 夜のだれかの玩具箱(おもちゃばこ)

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    不思議な話から、妖しい話、ちょっと背筋が凍るような怖い話、
    切ないけどほっこり優しさに包まれる話…と、
    まさに玩具箱のようなお話が詰まっていました。

    『お花見しましょ』が、好きでした。
    ちょっと軽いタイトルですが、ズンと心に響くストーリーです。

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    2012年11月06日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6

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    ネタバレ

    ここまで一気に読みました。
    全体を通して描写が少ないな、とずっと思っていましたが、少ないがゆえに行間を読む自由さが与えられているような気がします。
    ここまで読んでいると、No.6は悪の権化である、という風に単純に思ってしまいがちですが、わたしはそう単純なものではないと思いました。

    ネズミが西ブロックの象徴として描かれるのは当然のことながら、紫苑はあくまでNo.6の象徴、として描かれているのが本当に上手いと思います。紫苑は理想主義で夢見がちのお坊ちゃんですが、自分の大切な人のため、といいながらも自分の欲とエゴのため、あっさりと、純粋がゆえに迷いなく、他者の命に手をかけようとしてしまう危うさも持

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    2012年11月01日
  • ラスト・イニング

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    実はバッテリー本編よりも好きかも
    というか瑞垣が好きなんですよね。
    巧ももちろん好きだけど、やっぱり彼は「天才」なんですよ(*´∀`)
    でも実際はそんな人ほんの一握りでしかなくて皆挫折とか味わわざるを得ない。
    諦めたけど諦めきれない
    そんな俊二はとても人間味に溢れていて素敵だと思います。

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    2012年11月01日
  • 燦 3 土の刃

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    闇が深まる3巻。
    登場人物全員がとても丁寧に描かれていて、とても素敵です。
    身分とか、そういったものに縛られる伊月と、縛られない燦の対比、それらすべてを変えられる可能性を持った圭寿、彼らに忍び寄る闇。
    これ以上はネタバレになるので控えますが…
    時代小説特有の固さがなく、すらすら読めると思います。
    4巻への期待を込めて星5つ!

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    2012年10月27日
  • NO.6 [ナンバーシックス](5)

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    強制施設の中の様子がしっかり描かれてて、リアルでした
    つらい…僕だったら無理だ…
    ネズミが護送車の中で歌うところと、ラストの紫苑の目が印象的でした

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    2012年10月12日
  • 朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ)

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    ネタバレ

    ☆☆謹賀新年☆☆   安奈と義理の母麻衣子さん。二人ぼっちになってしまった彼女達にいい年が来ますように。
    ☆☆ぼくの神さま☆☆  自分の神さまは自分の中にいる。その神さまに恥ずかしくないように。
    ☆☆がんじっこ☆☆  がんこもんのシゲばあさん。よくよく聞けば理由のあるがんこもん。金池さんはいい跡継ぎになるかしら
    ☆☆孫の恋愛☆☆  ばあちゃんは孫に甘い。どんな生き物でも?!
    ☆☆しっぽ☆☆  気に入らない人を下僕にできる尻尾。欲しい?いらない?やっぱ無くてもいいよね
    ☆☆この大樹の傍らで☆☆  宇宙を飛んできたおんぼろロケット。そしてこの星は新しいふるさとになる  

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    2012年09月15日