あさのあつこのレビュー一覧

  • テレパシー少女「蘭」(2)
    後編。

    大切な人を守る―。
    自分達の力を受け入れた蘭たちは、大切な人たちのために事件解決を目指す。
    留衣が狙われ、それを実行したのは新担任。

    あさのさんの本でも読んでみたい。
    面白かったです。
  • ミヤマ物語 第一部
    そこがどんな世界なのか何も説明がなく、読んでいくうちに、これは人間ではないものの世界だと気づく。同時に人間の男の子の物語も進行し、「ウンヌ」という言葉が二つの世界を結びつけ、クロスした時・・・! ああ、こんなに盛り上がったのに、第一部はこれで終わってしまったのです。続きが読みたくて読みたくて・・単行...続きを読む
  • ゴースト館の謎 テレパシー少女「蘭」事件ノート7
    瑠衣と蘭の仲が進展!てことでドキドキして読んでました。
    あー、やっぱ瑠衣好きだわ。シャイだし☆
    蘭シリーズはそうですね。
    ギャグも好きだし、ラブも好きだし。
    総じてお気に入りです。
  • テレパシー少女「蘭」(3)
    原作の青い鳥文庫でいう第2巻です。
    原作1巻あたりコミックス2巻という形なので、とても読みやすいですね。
    内容も充実して、絵もしっかりしてきたかな。
    キャラクターがしっかり固まってきたのだと思います。
    物語は、まずは導入部。問題の場所へ出かけて、そして不思議な体験をします。
    期待度満点の作品です。
  • 闇からのささやき テレパシー少女「蘭」事件ノート2
    なぜか一巻がみつからなかった…
    蘭と翠の会話が大好きv
    意外となんとも考えさせられる内容してるんですよ

    ちなみにこのシリーズのあとがきはあさのさんとキャラたちの対談形式になってるのでそれだけでも読む価値ありかも
  • The MANZAI 十六歳の章
    [1]最初の一歩。ぼくは、それをいつ踏み出したんだろう。(p.214)
    [2]会話じたいが漫才になっているこのシリーズ、あさのあつこさんの中でじつはいちばん好きやったりします。また出会えて嬉しいですが高校生編として続くのでしょうか。
    [3]歩のひとり漫才から始まりいつもの面々との漫才に続きついに秋本...続きを読む
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1
    読みやすかったです。

    あさのさんの作品ははじめてでした。
    はやく続きが読みたいです。

    ネズミと紫苑の関係性がすごく好きです。
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #6
    この巻で進んだこと、なし。
    この巻でわかったこと、ネズミは《NO.6》に焼き滅ぼされた森の人々の生き残りであったということ。
    以上。

    ネズミが地下深くに隠れ住んでいる人々のもとを出て、現在の生活をしているわけなどはまだ明かされず。
    っていうか、今後も明かされないような気がしてきた。

    これは少年た...続きを読む
  • 闇医者おゑん秘録帖 碧空の音
    闇医者おえんシリーズ。
    最初は、秘かに堕胎をする闇の医者というテーマのせいか、何だか鬱々とした話だったが、回を重ねるごとに、登場人物も増え、それぞれのキャラクターが面白くなってきた。
    私の推しは、末音さん。皆が一目置くおえんを軽口でいなすのがかっこいい。
    いつか、末音の話も読んでみたい。
  • 火花散る おいち不思議がたり
    シリーズ4作目です
    この世に思いを残した人の姿が見えるという不思議な能力があるおいち。今回は御家騒動に巻き込まれて亡くなった女性の想いが見えてきます。
    覚悟を決めたおいち。
    医師見習いのおいちが目指すは、婦人科医⁈
  • おいち不思議がたり
    不思議な力を持つ町医者の娘、おいち。
    死者と意思の疎通をはかることができる。

    江戸情緒漂う中にもちゃんとミステリー要素もあり、人情モノという立ち位置もバッチリ。シリーズになっているようなので、機会をみつけて読み進めてみようと思う。
    一冊だけではわからない何か秘密があるらしい。
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #5
    折返しまで来ましたが、全然話が進んだ気がしません。
    相変わらずNO.6は謎だらけですし、人の命を大切にしません。
    どういう運営をしているのか、全く見えてきません。

    おかしいなあ。
    紫苑とネズミは着々と計画を実行しているはずなのに。

    沙布についても、どういう状況なのかがわかりません。
    「沙布は美人...続きを読む
  • 風を紡ぐ
    縫箔屋事件帖 シリーズ3

    かつて、ある忌まわしい事件により、閉じられていた、榊道場が、おちえや、伊上源之丞の努力で、再開された。

    剣の道を邁進する伊上。
    剣を捨て、縫伯の道をひたすら進む一居。
    己の進む道を、縫箔屋一人娘故に悩むおちえ。

    そんな折、おちえの父親、仙助の渾身の作「桐唐草入珊瑚玉模...続きを読む
  • プレデター
    舞台は首都が七つのゾーンに区切られ、格差社会化が進む近未来の日本。子どもの人身売買の取材を続けるweb情報誌の記者、明海和が直面する真実とは…。情報提供者のカササギが彼女の姉の子で、上司の編集長の元妻が警察幹部。何やら入り組んだストーリーで、300ページぐらいまでは冗長、そこから急展開するも、結果は...続きを読む
  • プレデター
    近未来な設定
    人類の居住区が上から順番に区分けされている
    区外は治外法権
    人が死んでも事件が起きても関係ない
    彼らはIDをもっていないから。
    雑誌記者の明海和はそこに住むストリートチルドレンを調べ始めるが・・・


    続く?って感じの終わり方でした。
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3
    紫苑が都市に住んでいた頃の、唯一の友だちと言っていい沙布が治安局に連行された。
    それを目撃していた火藍は、メモをネズミに託すが、それが息子を窮地に追いやることになるのではと思うとじっとしてはいられなくなる。

    しかしNO.6は、監視社会であり、密告社会でもあるのだ。
    それを教えてくれた楊眠(ようみん...続きを読む
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2
    12歳まで聖都市《NO.6》の中でも高知能の持ち主だけが住むことのできる、エリート地域でエリート教育を受けていた紫苑。
    しかし、弱肉強食ですべてのものが不足している外の世界に、紫苑はそれほど拒絶感を持っていない。
    それどころか、《NO.6》の世界は間違えているとすら考えている。

    これはちょっと特異...続きを読む
  • 乱鴉(らんあ)の空
    信次郎がいなくなり、伊佐治も捕らわれるという
    不穏な始まりから引き込まれました。

    鴉のエピソード、切ない。
    清之介と私の好きな伊佐治との、信次郎捜索は
    信次郎がいないので、ヒリヒリしていなくて読みやすい。

    でも…やはり信次郎がいないと、物足りない。
    最後は、金や政治の話が出てきて、
    何だか現代社...続きを読む
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1
    小説世界と登場人物の紹介の巻という感じで、まだほんの序章。

    主人公の紫苑は、12歳の誕生日の夜、怪我を負った少年を助ける。
    応急手当をし、食事を与えただけであったが、「ネズミ」と名乗る少年は凶悪犯罪者の烙印を押され、護送中に脱走したのだった。
    そのため、NO.6は紫苑を不適合者と判断し、母親ともど...続きを読む
  • おいち不思議がたり
    コンビニに置いてるだけあって、飽きることなく読み進めました。作品の舞台である時代が浮かぶような現代にはない小物がささやかにでてくれば、もっと時代劇っぽかったなと思います。科人あたりの重要人物が揃って真相に迫るシーンは、セリフが長ったらしい印象でした。