あさのあつこのレビュー一覧

  • バッテリーIV

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    徐々に巧と豪以外のキャラクターが際立ってきた4巻。
    どの登場人物も私は好きです。

    野球がテーマだけど、よくあるスポーツの試合経過がメインのものではなく、野球と向き合う少年たちの一途な思いやそこでぶつかり合う友情、それぞれの成長がゆっくりと丁寧に描かれていて引き込まれるように読んでしまいます。

    巧と豪というバッテリーが今後どうなっていくのか。とても楽しみ。

    巻末についていた3歳の巧を描いた「空を仰いで」も
    なかなか良かったです。

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    2022年11月08日
  • バッテリーVI

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    待ちに待った最終巻。

    孤高のピッチャー巧に変化の兆しが・・・という余韻
    を持たせた上、勝敗が不明なまま終わってしまったので
    賛否両論ありそうですが、個人的には好きでした。

    どんな大人になっていくのか、その方向性も見えない分、様々な可能性を秘めているので、下手に自分の予想に反した大人の巧が書かれるより、断然よいです。

    巧以外の心情も多く描写されていて、子供から徐々に大人へと変わる中学生の心情を思い出させてくれました。

    子供から大人まで楽しめる作品です。

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    2022年11月04日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    ネタバレ

    新たな世界を作り上げようとしている紫苑。彼もまた変わってしまうのだろうか。本編でもbeyondでも、すでに紫苑は変わりつつある。今はまだ紫苑自身が変化を自覚しているようだけれど、ネズミが側にいない今となっては、いつの日か自分が変わったことさえ自覚しなくなるのではないかと怖い。
    ネズミが紫苑に「変わらないでくれ」と懇願し、紫苑を信じたように、私もまたそう願ってしまう。

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    2022年10月25日
  • 花下(かか)に舞う

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    ネタバレ

    信次郎の母の思い出と今回の事件とがどうつながるのか…。まさかの大どんでん返しに、そうきたか!って感じです。

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    2022年10月22日
  • 花下(かか)に舞う

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    このシリーズここまできたら最後まで読まないと!

    今回も見事にパズルのピースがはまりましたね〜!
    相変わらず小暮信次郎が冴え渡ってました♪( ´▽`)

    あさのあつこ氏の言い回しのクドさも、もうどうでも良くなったし笑

    次は信次郎が事件に巻き込まれるらしい…
    楽しみ♪気長に待ちます(〃ω〃)

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    2022年10月21日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    あさのあつこ氏のSF『NO.6』第二巻。第一巻から4年後の2017年。ネズミを匿ったことで未来都市を追われた紫苑、ある事件をきっかけにネズミとの共同生活が始まる。

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    2022年10月18日
  • アニメディアブックス 神々の午睡 金の歌、銀の月

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    表紙の絵が私の好きなCLAMPさんで、テンション上がった✨この絵を見てから話を読むと、脳内で3人が想像しやすくて読むのが楽しかった。でもピチュの口調が絵とはぜんぜん合わなくて、それも面白かった。
    それから、権力を持った人間の欲深さゆえに自ら破滅へ突き進む、まさにそんな話だった。でも人間はそれだけじゃない。だから神々もついつい手を差しのべてしまうのかな。
    グドミアノが老人ノムルに、あなた方のやっていることはシカルットのしていることと大差ない(音楽の才がないものを差別すること)と痛烈に批判するところがよかった。

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    2022年10月12日
  • バッテリーVI

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    ネタバレ

    監督、おれの生徒です。
    ああと短く答えた。誇らしげな響きが嬉しかった。個人の力量に関係なく、勝敗に惑わされず、なんの条件も負荷することなく、子どもたちを誇らしいと感じることが、指導者としての一歩だ。教え子が、スタートラインに立ったと知ることは、嬉しい。
    無条件に、子どもたちを誇れ、尊べ。自分の持っているものを伝え、託し、信じて、限られた時間をともに生きてみろ。そんな機会をあたえてもらって、おまえ、幸せじゃないか、真。
    監督、おれの生徒です。
    そうだ、おまえの生徒だ。それがわかるようになったか。たいしたもんじゃ。おもえも、ちっとは大きくなったな。正直、羨ましい。

    「横手というのは、ほんまにいい

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    2022年10月09日
  • 13歳のシーズン

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    この本の主人公は中学一年生の4人だ。
    おとなしめで、家庭に少しの寂しさを感じている茉里。
    誰かと群れることはしない、恋愛とかまだよくわからないクール系の深雪。
    陸上部で、友達が多くお調子者の真吾。
    父親を心配する、中学受験失敗した過去を持つ千博。

    中学生になると、小学校にいたときと全然違ってしまう。これは多くの大人が経験したことだと思う。
    放課後公園で一緒に遊んだりしてた異性の同級生と、途端に距離ができてしまう。あだ名で呼び合っていたのに、苗字にさん付けで呼んだりする。
    ちょっとしたことで傷ついたり、深く悩んだりする。
    自意識過剰な時なのだ。

    この本では、四人は「住む街の年表をつくる」とい

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    2022年10月04日
  • 地に巣くう

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    あたしは遠野屋に刀を握らせたい信次郎の気持ちが結構よくわかるのです。
    見たいよねぇ。。。
    今回の事件はなかなか興味深い内容でした

    2022.9.29
    145

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    2022年09月29日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

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    信次郎と遠野屋の距離がなんか縮まった気配のする4巻。
    やっぱこの作品は長編が良い。
    個人的にはダークサイド遠野屋が好きなので、その片鱗がチラッと出てきたのにゾクっとしました

    2022.9.24
    140

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    2022年09月25日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    ラストのネズミの独白に息が詰まった。
    ネズミは紫苑に対して「余計なものを背負い込むな」と何度も言うのは、自分にも言い聞かせているということだったのか…。
    この時点で紫苑との繋がりはネズミの中にできてしまっていて、ネズミもそのことに幸か不幸か気がついている。
    光の中にいる紫苑は闇の中で生きてきたネズミにとって、まぶしすぎる。

    小学生以来の再読だが、ほぼまっさらな気持ちで楽しんでいる。
    相変わらずイヌカシが好き。頑張って虚勢張っているけれども、ネズミにははるかに及ばない感じが応援してしまう。
    意外だったのは、力河に対して嫌悪感を抱かなくなっていたこと。決して褒められた人物ではないが、人間くささを

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    2022年09月24日
  • 花下(かか)に舞う

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    謎解きに優れた木暮同心と、木暮同心の謎解きの魅力に取り憑かれた配下の岡っ引と、同心を殺したいほど憎む元殺人マシーンの遠野屋の物語。今回も簡単に犯人が分かったと思ったのに、次々と明かされて行く秘密のピース。
    人の心を持たないような木暮同心だが、今回は20年前に亡くなった母親の墓参りに絡んだ事件もあり
    予想外の展開となった。木暮同心の言動に振り回されるが、その謎解きに毒のような魅力を感じる二人が可哀想。

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    2022年09月22日
  • 花下(かか)に舞う

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    さすが木暮様、相変わらず人が悪い。
    物語は巧妙に仕組まれており、伏線回収もばっちりでピタッと事件のピースがハマる様は、伊佐治や遠野屋さんでなくても、ぞくぞくする。

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    2022年09月20日
  • ミヤマ物語 第一部

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    流石、あさのあつこさん。

    毎日小学生新聞に掲載されたものをまとめたもののようですが、面白い。児童書ということで大人の目に触れないのはもったいない。

    それぞれの世界に住むハギと透流(とおる)の物語ですが、前者のウンヌ世界では人はマノモノと恐れられ、後者は普通の世界で透流は小学生。その二人が出会うと・・・

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    2022年09月18日
  • 飛雲のごとく

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    あさのさんの本を数えて見たら52冊目の登録。
    この作品は「オール読物」で連載されているので、続きも読んでいる。しかし、この作品はシリーズ2作目だったようで、最初を忘れたのか思い出しづらい。
    複雑で暗い内容はこの作家の特徴。「燦シリーズ」「弥勒シリーズ」も同様に複雑で暗い。この「小舞藩シリーズ」が、ちょっと違うのは前作が少年時代で、今作が青年時代。作者が得意とする青少年の群像となっている。ミステリー仕立てもあり、筋に引き込まれて行く。

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    2022年09月17日
  • 夜叉桜

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    信次郎が主役かと思ったら、遠野屋とのダブル主演ですか。よき。
    江戸時代もなかなかいっちゃってる人が多いですなぁ。なかなか事件のコアは切ないお話でした。

    2022.9.17
    133

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    2022年09月17日
  • バッテリーIV

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    ネタバレ

    「どんなすごい球を投げられても、打たれちゃおしまいじゃ。まあまあの球で、一試合、ちゃんと投げきったとうが、なんぼかチームのためじゃねえか。原田の力を百パーセントひっぱり出すことなんか、必要ねえんだよ」
    「今、うちのチームに必要なキャッチャーはな、十割の球を要求するキャッチャーじゃない。七割の力で、相手打線をおさえるリードをするキャッチャーなんじゃ。あいつなら、7割で充分。高槻さんだっておる。ええか、東谷、キャッチャーってのは、ピッチャーよ最高の球を捕るために、おるんじゃねえ。勝つためのリードとキャッチングをするために、おるんじゃ」

    野球とは、他の何にもすり替えることは、できない。チームのため

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    2022年09月17日
  • 火群のごとく

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    剣に心を奪われる林弥の子どもっぽさの残る心情と複雑な現実の中で知らず知らず成長していく姿が読んでいて楽しかったです。最後少し駆け足のように感じましたが、続編があることを知り、近いうちに読もうと思います。

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    2022年09月15日
  • バッテリーII

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    ネタバレ

    「恐れじゃよ。子供に対する恐れじゃ。中学、高校、。さあ、それ以上はわしにはわからんけどな、そのころの子どもていうのは、ほんまにわけがわからん。それまで全然めだたなんだがやつが、好きな女の子が試合を見にきたという理由だけで、ホームラン三本かっとばしたことがあった。ひと月に十センチ背がのびて、守備範囲が急にひろうなったショートがおった。練習をさぼってばかりおったのに、じつに均整のとれた身体をして、きれいなバッティングフォームくずさなんだやつがおった。まったく、あきれる。こいつはこうだなんて決めつけてしもうたら、たいていあとでしっぺ返しがくる。おまえらの年代はな、そういうもんなんじゃ。怖いぞ、ほんま

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    2022年09月04日