あさのあつこのレビュー一覧

  • バッテリー

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    私は好きだなー
    よくタイトルを聞くから読みたいと思いながら後回しにしていた作品
    ついに読み始めたけど読みやすいし、巧の苛立ちとかいろいろわかる!って感じで
    弟の青波とか豪とか優しい人たちが支えになってるし、悟ってる洋三じいさんとか、ほんわかなお父さんとか、わかりやすくお母さん!て感じのお母さんとか、
    巧の成長が期待です

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    2025年09月28日
  • 花を呑む

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    信次郎、清之介、伊佐治のさんすくみの関係は、巻を増すごとに好調さを増してくる。
    不可解な幽霊に絡んだ殺人と伊佐治の息子の嫁、おけいの苦しみが中心の話だが、だんだん収斂していき、見事に解決に向かう。新たにお常という強敵も現れ、物語は3人に変化をきたす局面に向かうかも⁈

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    2025年09月26日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    書店に並ぶ『No.6 再会』という本を見かけました。
    「No.6…?なに?なんかのシリーズもの?」
    調べてみると『バッテリー』で有名なあさのあつこ先生が描く冒険譚。気になり本作を読んでみました。
    面白い…。
    完全に調和された理想都市、No.6を舞台に起こる"寄生バチ"事件。犯人に仕立て上げられた主人公の前に数年前命を助けられた男、ネズミが現れる。追っ手から無事に逃げるも主人公の体には宿主の命を奪う寄生バチが巣食っていて…。
    プロットの無駄の無いザ・エンターテイメントな面白さ。ネズミのキャラクターも、紫苑のお茶目なところも好感が持てて好きになりました。
    これから紫苑はどういった行動を取っていくのか?ネズミは紫苑とどう付き合っていくのか?先の見えないストーリーテリングに、ワクワクとした気持ちが抑えられません。
    次巻も楽しみです。

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    2025年09月26日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #3

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    まあ、#3で一気に救出とはいかんわな。それでも、関係者が増えてくると複雑になって面白い。
    ただし、何度でも言わせてもらう。分冊しすぎだ!

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    2025年09月19日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    発売日当日(2週間前)に買って、ようやっと読み終わりました。
    西ブロックがどうなるのか、不安な所で終わり。
    続きが気になりすぎる!!!
    シオンの成長具合で、時の流れを感じる。
    火藍ママの挿絵で、「こんな人かぁ」と初めてなりました。思ったより可愛かったです。

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    2025年09月17日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    この危うさと焦燥感、なのにどこまでも甘い夜のようなこの感覚はNo.6でしか味わえないです。
    こんなに早く二人の新しい物語が読めるとは…。
    無印では紫苑とネズミの関係性の変化が大きな見どころでしたが、再開の紫苑のネズミの関係性は普遍なものになったのですね。
    ネズミは大切なものを持つと弱くなると無印では言っていた覚えがありますが、紫苑という大切なものを持つ覚悟をしたのですね。
    そんなネズミは無印よりもさらに強くなった気がします。
    揺れ動き、戸惑うことは決して弱いことではない。
    揺れ動き、戸惑いながらも、大切なものを守る決意をして前に進んでいくことは、とてもとてと強いものなのです。
    ああ、どれだけ語っても語り尽くせない。

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    2025年09月14日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    ネタバレ

    No.6を瓦解させた正体が現実に存在しないものなのはちょっと悲しいけど、登場人物たちが魅力的すぎるので⭐️5をつけざるを得ない。

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    2025年09月04日
  • 夫婦じまい えにし屋春秋

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    何時も楽しく読んでいます。著者の作品は実に面白い。登場人物の初は実は男性が女装し誰も気付いていない!人と人を結び付ける又は断念させる仕事のえにし屋の主人とはビックリ。そして問題解決していく。数多いる好きな著者のうちの小生のフアンのひとりだ。肩が凝らなく娯楽性にあふれる作品は一気読みです!

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    2025年08月26日
  • かんかん橋の向こう側

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    登場人物の皆に味があって素敵。超美人やイケメンやお金持ちが出てこない。
    和久くんなんかは、ドラマや漫画だと完全に脇役になるキャラだけど、へらへらとしつつも地方の田舎町に戻ってきた彼の心の中は本でしか語れないものだ。何年も前に亡くなった奥さんの秘密の小箱を開けてしまった野々村さんの葛藤も、ドラマや漫画ではきっとサマにならないけれど、読むとほんと良い。やっぱり紙の本はいいなぁってあさのあつこさんの本を読むとじんわり思う。
    それから、ののやに集うお客さんの会話がほんと面白い。軽味があるからこそ、深い話が重くならない。

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    2025年08月17日
  • 闇医者おゑん秘録帖 花冷えて

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    内容(ブックデータベースより)

    竹は女の樹だ。細く、風に容易くしなってしまう。けれど、容易く折れはしない――。江戸の片隅の竹林を背負った家で、「闇医者」として子堕ろしを行うおゑん。彼女は、ひたむきに信じた愛や、幼き日より育んだ友情を失い、怒り、惑う女たちに助けの手を差しのべる。異国から流れ着き薬草に精通する末音と、情を交わした男に殺されかけた過去を持つ見習いのお春とともに。
    いきさつのある女たちの再生を描く、人気シリーズ第二弾。

    令和7年8月11日~15日

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    2025年08月15日
  • 弥勒(みろく)の月

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    このシリーズ、もう一度読み直しということで。ところが内容にほとんど記憶がなく新鮮な気持ちで読み始めました。

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    2025年08月12日
  • バッテリー

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    家庭内でも野球のチーム内でも孤独を感じていた巧。自分の心のうちを語りたくないのに、分かってもらえないと苛立つ姿はまさしく思春期男子という感じ。弟や両親への蟠り、理解者だと思っていた祖父が弟を認めるようなことを言ったことへの苛立ち、一度認めた相手がそうでもないかもしれないと落胆した時の怒り。巧の等身大の姿全てが当時の自分には共感できた。

    そして巧が自分を認めてくれる人との関わりを通じて成長していく姿を見て、わたしは友達に対して巧にとっての豪みたいな存在になりたいと思った。

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    2025年08月11日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    紫苑とネズミの話を読むと、また繰り返されるのか?とか不安になってくる。

    きっと止めてくれるんだろうけど。


    歴史が繰り返されそうで怖くなった。

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    2025年08月07日
  • 野火、奔(はし)る

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    シリーズの転換点に来ているのでしょう。
    これまで信次郎は私の中では天知茂がベストでした。
    ニヒルな感じ、知的なものを備えながらなによりも酷薄な感じ。今回は悪い役の阿部寛もありかな、というイメージでした。酷薄、極悪度が薄まったように思います。
    あのひりひりした痛みを伴うような、そんな空気が少なくなって、呼吸しやすくなりました。
    ぐーっと謎解きミステリーに近寄ってきた感じ。
    登場人物を集めておいて謎解きをするのは、本格ミステリーですよねえ。
    しかも、あんなに使い手の信次郎が、ほとんど安楽椅子探偵。これはシリーズの転換点と思えてしようがありません。
    女性の魅力がおのおの増してます。今回はちょっとしか登場しない人たちも、ぐーんと魅力アップ。その少ない一言からサイドストーリーが描けそうな成長振りと、書かれていない生活が十分に想像されるところがとてもお見事です。
    ラストシーンは不穏といえば不穏。
    しかし、信次郎は遠野屋が苦しんでいる・困っているのを見るのが好きなんですよね。それも、他人に苦しめられているのを見るのが好き。決して自分で苦しませるのが好きなわけではないと思います。よって、遠野屋が滅びるようなことは、しますまい。遠野屋が他人に、それも大きな敵に苦しめられるのを見続けるためには遠野屋が存続しませんと。だから、力も出すのでしょう。信次郎の笑顔の種はそこにあると読み終えたところです。
    どんなに悪ぶったことを言っても、しても、登場シーンが格好良く決まる者は、とびきりのヒーローだと、今回確信しました。
    次回作の冒頭が実に楽しみです。

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    2025年08月06日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #7

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    つらい。

    ネズミと紫苑が最初と反対になっていく姿が苦しくなった。

    生きるためには必要なことなのかもしれないけど。
    この子達が笑って安心して過ごせる世界に早くなって欲しい。

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    2025年08月05日
  • 春立つ風

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    「弥勒」シリーズ13冊目。最新作。
    今回も最後まで惹きつけられた。
    一気読みでした。

    主人公二人の人物描写が ありきたりでない。
    尋常じゃない。相反する善と悪?
    それとも真のところは似ている?

    その周りを取り囲む人たちも魅力的に描かれている。ある意味ホッとするような。

    もう次回を楽しみに待っている。

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    2025年08月02日
  • あなただけの物語のために ――どうすれば自分を信頼できる?

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    ネタバレ

    物語を書くために、言葉の点検、さらに今朝、見えたもの、聞こえた音、臭ったもの、味などのスケッチから文章を作っていくというステップが見事である。文章読本よりもよっぽどいい。

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    2025年07月25日
  • おもみいたします 凍空と日だまりと

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    内容(ブックデータベースより)

    「生きねばなりません。
      そのお手伝い、
    させていただきます」

    切腹を命じられた武士を
    お梅は療治できるのか?

    読むと身も心もやわらぐ時代小説

    【あらすじ】

    五歳の時に光を失い、
    揉み療治を生業としているお梅。
    市井の人々に大評判で、一年先まで申し込みが
    埋まっている。ところが今すぐ主の腕が動くよう
    療治してほしいという武士が現れた。
    お梅でなければ駄目なのだと。
    武士から「張りつめた者」の気配を
    感じ取ったお梅は、
    三日後、主のものとへ向かう!
    「人は、どこか緩めないと生きていけない」

    令和7年7月7月18日~20日

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    2025年07月21日
  • マウンドの神様

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    もっと早く読めばよかった。タイトルと表紙から、甲子園の話かなと思ったけど。野球って括りね。東川さんのベースボールキャップにまつわる話しが面白かった。

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    2025年07月19日
  • 闇医者おゑん秘録帖 碧空の音

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    ネタバレ

    闇医者おゑんシリーズ第4作

     前作で縁のできた吉原の惣名主川口屋から呼び出され、妊娠した遊女が身請けが決まったのに自殺未遂し、様子がおかしいので見てほしいと頼まれて診たところ、呆然としたり「生みたくない」と錯乱したりなので、おゑんは自分の診療所で静養させて様子を見ることにする。
     おゑんがひっかかりを感じていると、身請けした薪炭商の備後屋の番頭が様子を見にくるものの違和感を感じて、監視役の甲三郎に跡をつけさせるが見つからず、翌日死体で発見される。皆目見当がつかないなか、何が出てくるかと薮(備後屋)をつつき、遊女の身元を調べようとすると、出てきた犯人は備後屋の番頭と川口屋の用心棒の一人。さらに備後屋の主人は遊女が巻き込まれた凄惨な事件を知っていた。
     前の患者が産んだ赤ん坊の世話をして、遊女は産む決心をする。川口屋と備後屋から資金を得て、おゑんは診療所を建て替え、訳あり出産の赤ん坊の養子まで行う施設を建設する。

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    2025年07月15日