あさのあつこのレビュー一覧

  • 乱鴉(らんあ)の空

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    久しぶりに 弥勒シリーズ読みました。
    今回は なんと木暮進次郎がいなくなる。
    それだけではなく 伊佐治が大番屋に引っ張られる。
    そこに 遠野屋の清之介が現れる。
    伊佐治の家族は みな心配している。
    遠野屋も いろんな伝手を頼って 伊佐治の解き放ちに努める。
    手に小さな火傷のあとのある男が 次々に殺される。
    清之助の故郷から まれ吉という男がやってくる。
    手品の名人
    からの箱からうさぎを出して見せる。
    それをみて 清之助は気づく
    誰もいなくなった 見張りのついた 木暮の家

    さて なぜ進次郎が狙われたのか
    姿を隠さなくてはいけなかったのか?
    乳飲み子おこまは 遠野屋で すくすく育っている。
    伊佐

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    2025年02月22日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    No.6の続編が決まり、まだ読み終えていなかったビヨンドを読みたくなった。
    No.6が崩れみんなが穏やかな日々を過ごしていた。
    このあとどう物語が続いていくのかますます楽しみになった。

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    2025年02月16日
  • アーセナルにおいでよ

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    ネタバレ

    星5つは、壮大なストーリーのデッサンだけを見せてくれたから。本当に書いたら、あまり分厚い1冊になりそうだった。それが、えーというくらいに思い切って展開していく。いや「展開」とさえ言えないくらいに、あっという間に場面が飛んでいった。
     惜しむらくは、アーセナルが本当にこれが仕事として成立するのかの検討がかなり甘いこと。ここが。榎本さんなみに組み立てられていたら、星6つ。

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    2025年01月17日
  • 燦 8 鷹の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    おれが必ず産に逢わせてやる・・・
    遊女に堕ちた身を恥じながらも燦への想いを
    募らせる篠音に、伊月は誓う。
    遊里からの帰り道、星月夜に轟く鳥の鳴き声に
    不吉な騒ぎがし、城へと急ぐ。
    正に刺客が藩主・圭寿に放たれていた。
    其の頃、静門院とお吉は田鶴に向かって
    道を急いでいたが・・・

    文庫オリジナルシリーズ,ついに感動の最終巻!

    令和7年1月8日~9日

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    2025年01月09日
  • 燦 7 天の刃

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    内容(ブックデータベースより)

    田鶴藩に戻った燦を不意に襲う、謎の飛礫。
    それはかって共に暮らした與次の仕業だった。
    「今更のこのこ帰りやがって。何もかも遅すぎるんだ!」
    與次から篠音の身の上を聞いた燦は、有る決意をする。
    城では圭寿が、藩政の核心を突く質問を伊月の父
    伊左衛門に投げかけていた・・・・。
    少年たちが闘う、文庫オリジナルシリーズ第七弾。

    令和7年1月6日~8日

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    2025年01月08日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    野球が好き
    という少年たちの想いがすごくよい
    主人公のまっすぐで曲がれない性格も
    惹かれる
    彼らの将来を追いたくなる気もするし
    少年の輝きを永遠に見ていたいような
    気もした
    来世があるなら私も
    天才ピッチャーの
    球を受け止められるキャッチャーしたいです

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    2024年12月09日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    主人公が生きる世界の残酷さと
    その中に僅かに輝く人の絆がとても良く
    ページを捲る手が止まりません。
    箱庭のような監視社会で
    社会に順応したくないと
    心の中では考えている
    元エリートの主人公が犯罪者とされている少年と
    出会うことで社会の謎と闇に向き合ってく物語

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    2024年12月04日
  • 鬼を待つ

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    オーディオブック。
    オーディブル配信中の11作まで終了。面白くて一気聴き。こんなに飽きずに11作も連続で読んだ、じゃなくて聴いたのは初めて。面白かった。次も楽しみ。

    第9作『鬼を待つ』
    第10作『花下に舞う』
    どうやら信次郎は母親似のようだね。
    第11作『乱鴉の空』

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    2024年11月29日
  • 花下(かか)に舞う

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    ミステリーでした。
    謎解きの面白さを、本シリーズでこんなに味わうとは思いませんでした。
    もし私が犯人だったら「お役人はどの時点で私が怪しいと思ったのです?」と確かめたくなりますね。
    すると、おそらく木暮殿はファーストコンタクトのある一点を指し示すことでしょう。恐れ入りました!と言う感じです。
    本作は遠野屋ではなく、木暮殿のルーツに関わる展開。シリーズでの意味合いも大きいものです。
    剣戟が少ない、と言うより、無いぞ、と思っていたら、それなりに準備されていました。しかし、こう言う付き合わされ方をする周囲の人々は、たいへんですなぁ。本人たちはそれが癖になり、納得づくではあるのでしょうけれど。
    書名の

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    2024年11月25日
  • アーセナルにおいでよ

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    甲斐くんも他のメンバーも最高!悩んでやりたいことに真っ直ぐでそれを応援してくれる人がいて、困難にも勝利して素敵すぎる

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    2024年11月15日
  • 燦 2 光の刃

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    登場人物の設定が見えてきて面白くなってきた。伊月と燦の兄弟もいいが、圭寿がなかなか気になる。これからの展開が楽しみ。

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    2024年10月12日
  • バッテリーV

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    ネタバレ

    怒られてる(叱られてる)理由がちゃんと分かるから、叱られることが、相手が怖かった。巧くんに人の心が芽生えて人間になった。
    書き下ろしのThe OTHER BATTERYも良かった。

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    2024年09月01日
  • 東雲(しののめ)の途(みち)

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    弥勒シリーズ第4弾。
    「東雲の途」では、清之介が同心でいけ好かない切れ者の信次郎、岡っ引で人の心を持った真人間の伊佐治に己の過去を告白する。
    清之介が過去に犯した罪を受け入れ、弱さを認め、本物の商人になるための覚悟を決める。自分のまわりで起こる厄介事から逃げてばかりでは何も解決しないと気づく。それは信次郎、伊佐治との出会いが大きい。
    清之介の生国で起こっている揉め事を江戸の商人・遠野屋清之介として解決しようと試みる。
    前3作とは明らかに毛色が違う。時折、商人・清之介ではなく武士・宮原清弥として描かれているところも心の変化が読み取れる。過去を捨てるのではなく受け入れて行く決心だ。
    このまま商才を

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    2024年08月31日
  • ゆらやみ(新潮文庫)

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    一途な話 愛した男のために義理も人情も投げ捨てる覚悟をした女が愛した男のおかげで全てを全うして最後にようやく男に会いに行けたところがすごく刺さった。
    隠れキリシタンをはじめとする様々な葛藤が描かれているが、性描写がほぼないため余計な部分は削ぎ落とされた上で感じる生々しさが良い。

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    2025年12月10日
  • 敗者たちの季節

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    とにかく今までとは違う青春ストーリーでした。
    基本的な主人公は決まっていますが、章毎に視点が変わります。それぞれの登場人物が、"何か"の敗者で、それを受け入れて生きています。

    そこに野球、そして甲子園という夢の舞台が現れることで、全員がそのマウンドに自分達の想いをぶつけていきます。

    悔しい、悲しいという負けることへの気持ちを素直なままに、それでもその先にあるものを見つめている。
    大人も主人公たちと同年代の高校生にも刺さる1冊です。
    野球がわからなくても十分に楽しめます!

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    2024年08月18日
  • 弥勒(みろく)の月

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    木練柿を先に読んで感想を書いた。その時思った疑問はシリーズ一作目の弥勒の月を読むことによって全てが腑に落ちた。これがあさのあつこの初の時代小説だなんて凄すぎる!
    元武士で今は遠野屋の主で暗い過去を持つ清之介。同心でいけ好かない男の信次郎。岡っ引で人の心を持ちまっとうな男の伊佐治。全く性格が合わない3人の共通点は皆、切れ者であること。
    弥勒のような妻・おりんと出会い、暗い過去を断ち切る決心をし、商人として出直そうと決めた清之介。その大切な妻が不可解な死を遂げたのをきっかけに3人は出会う。
    あさのあつこの情景描写と心中の描写がとても上手く、話にどんどん引き込まれていく。清之介が自分の過去と向き合い

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    2024年08月14日
  • 舞風のごとく

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    相変わらずの3人の剣士たちの会話が面白い。七尾の姪の千代が重要な立場で出てきて意外だった。正近はいつの間にか『弥生』という娘と結婚しそして別れていた。初めての子が流れ、正近が別の女性に心を奪われている事に気づき心を病んでいたのだ。小舞は大火災に見舞われ多くの死人や怪我人が出た。透馬たち3人は被害状況を把握する為に自ら町中を駆け廻る。果たしてこの火災には黒幕の気配が。真犯人、ちょっと驚かされました。まさか、そこに行き着くとは。

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    2024年07月31日
  • 透き通った風が吹いて

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    綺麗な小説
    地方出身で上京し二つの拠点で揺れ動いている自分としては、小説の登場人物に思いを馳せる場面もあった

    映画化については、杉野遥亮くんが演じる渓哉はどんな渓哉になるだろうととても楽しみにした
    実際観に行ったら、開始5秒で目を見開き心が揺れる渓哉の表情に惹き込まれた

    本当は2回映画を見にいきたかった
    上映期間と回数が短かったことが残念
    でも観れて良かったし、映画化してくれてありがとうございました

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    2024年07月21日
  • 渦の中へ おいち不思議がたり

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    内容(ブックデータベースより)

    医塾に通い、医者を目指しつつ、女としての幸せもつかみ取ろうとするおいち。

    そんなおいちの祝言の日に事件が……。
    「浦之屋」という商家で、毒物混入事件が起きたのだ。おいちは、祝言の席から「浦之屋」に駆けつけ、父・松庵らとともに、苦しんでいる人達の手当てに奔走する。
    そして、「浦之屋」の若旦那の乳母が服毒死し、菖蒲長屋の元住人の巳助が犯人として名乗り出る。
    この世に思いを残して死んだ人の声を聞けるおいちは、巳助が闇に呑み込まれていく姿を見てしまい、事件の裏に何かある、と思い、真相を突き止めるべく動き始める。
    やがておいちの身体に異変が……。父の手伝いと勉強、そし

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    2024年07月20日
  • 花下(かか)に舞う

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    弥勒シリーズ10作目!
    引き込まれた〜!
    一気に読み終えてしまった!
    伊佐治も清之介も、「信次郎の謎解きが見たい中毒」になってしまっている様子が描かれていて面白い。
    二人とも、頭の中の靄が晴れて、胸がスッとする、あの感覚を味わいたいたくてたまらないのだ。
    「このうずうず、困ったことに癖になりやす」
    伊佐治がそう話すだけでなく、清之介までもが、商いの場に多少遅れてでも事の顛末を聞きたくて仕方がない描写があって、遠野屋の従業員と同じく、ちょっと心配になってしまった笑
    でもそのうずうずは、まんま読者の感じているうずうずそのもの。
    うずうずしながら読み、違和感の正体や、謎が解けた瞬間、淀みが流れていく

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    2024年07月15日