あさのあつこのレビュー一覧

  • にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳

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    「バッテリー」から読み始めたあさのあつこ。
    もうずいぶん昔になるが「弥勒シリーズ」を初めて読んだ時は、時代物の中でもひときわ言葉が硬く、女性作家らしくない味わいにたいへん驚いたものだった。
    武家社会の中での凛とした男たちの生き様がシリーズを貫いてきた、何年も何年も。
    さて本書「にゃん!」は同じ時代物でも軽妙でコミカルで笑えた笑えた。猫好きな自分でよかった。
    しかもただのお笑いではない。今回は凛とした女性たちが主人公である。ジェンダージェンダー!
    我が岡山の誇るあさのあつこは「戦争に反対し、平和憲法を守る」姿勢が、凛として明確である。

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    2026年04月13日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#2

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    ネタバレ

     ネタバレタグをオンにしたので、速攻で本巻ラストシーンの話をしようと思います。
     仮にも児童書でついに夜の描写まで!?と戦慄していたら、まったく次巻への引きで終わりました。びっくりした……
     ところで、力河おじさんがイヌカシとシオンに貢いでいるという件、私は火藍ママとの疑似子育てを楽しんでいるのでは?と思っていましたが、実際どうでしょう。その直後のイヌカシの情報収集の辣腕っぷりを受けて、紫苑委員長の説の方が有力だなと考えを改めました。
     それにしても本当にいいところで終わりますね。ネズミはこの二年、一体何をしていたのか。素性の知れない、カメラに映る謎の人は一体誰なのか。これ来月の発売まで読めな

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    2026年04月07日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    ネタバレ

    このシリーズを1年前に読んだので、再会までの期間を温めたくて今やっと読み終えた。
    うおおおお紫苑、ネズミと会えてよかったなああと後半は感情移入しすぎて涙。
    「もう二度と、きみを見送ったりしない。きみの誓いに縋って待ち続けたりしない。そう決めたんだ。ぼくが自分のために決めた」紫苑のネズミへのまっすぐな言葉。紫苑はどこまでも気高い精神の持ち主で、「再会を必ず」という言葉を信じそれだけを胸に2年間頑張ってきた。ネズミへ胸の内全てを曝け出す言葉が頑固で熱い塊のような気持ちで、会えない時間が辛かった置いていかれたのが悲しかったのが感じ取れて泣いたけど、紫苑はずっとこの激情を抱えて外に出さずに再建委員会の

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    2026年03月31日
  • ラスト・イニング

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    ネタバレ

    最後の横手との試合の結末、その後が描かれていて、ノンストップで読めた。まさか門脇が推薦を蹴って横手に残るとは思っていなくて驚いた。この本は俊二の目線で描かれていた。本編の最後の方ではすぐに殴って嫌な奴だったけど、この本ではカッコよかった。

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    2026年03月25日
  • バッテリーVI

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    ネタバレ

    全巻読み終わった。ノンストップで読み進めることができた。
    門脇との試合の最後の結末が描かれていなくて、どっちが勝ったのかわからないのがモヤモヤすると共に自分の好きなように想像できて面白いと思った。私は巧が好きだから打ち取ったと思うけど、逆にこれで打たれて中2にさらに成長できるのかなとも思う。

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    2026年03月23日
  • バッテリーV

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    毎回毎回書いているけど、巧がかっこよくて、特にかっこいい場面は何度も見返してしまう。最後の横手中との試合、門脇と巧がどちらが勝つのか気になる。

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    2026年03月21日
  • バッテリーIV

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    ネタバレ

    門脇と瑞垣が新田に来て、巧、豪、吉貞、沢口、東谷、青波と遊ぶ時、門脇のフライを巧がとって、バックホームした時すごくかっこよかった。
    全然関係ないけど、バッテリーのアニメの声優が、巧がハイキューの月島、沢口が日向でびっくり。

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    2026年03月21日
  • バッテリーIII

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    門脇との試合で何があったのかすごく気になる割り方だった。もう始終巧がかっこよくて、どんどん読み進められた。すぐに全巻終わりそう。2周目でも面白い!

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    2026年03月21日
  • バッテリーII

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    ネタバレ

    集団リンチに合うシーンは何度見ても衝撃的だし、ハラハラした。今回はあまりピッチングの描写が少なかったのは残念だけど、豪と会ってからの巧の変化がわかる。

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    2026年03月21日
  • バッテリー

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    ちょうどWBCを見て、野球熱が再来してまた読み始めた。印象的なシーンはNetflixでも見てより映像化している。やっぱり原田は何度見てもかっこいいけど、アニメでは声優がハイキューの月島でちょっと受け入れられない。

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    2026年03月21日
  • NO.6[ナンバーシックス]再会#1 【電子書籍特典ショートストーリー付】

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    ネタバレ

     「NO.6」シリーズの続編、再会シリーズの第1巻です。再会を必ず、が実際に本として読めるだなんて思っておらず、幸せです。
     物語は、それまでの統治体制の瓦解したNO.6の再建に向かうなじみの登場人物の暮らしを描き出すところから始まり、不穏と動きを見せたところで、終盤ではネズミが再び破壊を伴ってやってきます。この二人はそういった、平穏とは真逆なところで人生が重なることしかないのだなぁと思うとやるせないです。嵐の夜のチェリーケーキ、地下室の薄いスープ、火藍ママの焼いたパン、いずれも暖かく穏やかで、あっけない休息の象徴だと感じます。それと同時に、激動の日々の合間にそれらがあるからこそ彼らは生きてい

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    2026年03月21日
  • 闇医者おゑん秘録帖 碧空の音

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    ちょっと順番が違って読んだので、花冷えてのお竹さんと(お子さんは、はや太)と竹一のおっかさんのお竹さんが、ごっちゃになってちょっと混乱。

    読んでいてお腹が空くのはよくあるけれど、あさのあつこさんの時代小説では、煎茶がすごーく美味しそうに描かれる。

    餡子と熱いお茶が欲しくなる。
     
    次作はいつかなー。たのしみ。

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    2026年03月09日
  • NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕

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    ネタバレ

    #9までで一旦きれいに終わっていたので、beyondを読んで驚いた。
    確かに紫苑の父親のことが描かれなかったなぁとは思っていたが、こんな形で登場してくるとは…
    No.6の続きの物語が発表されたと知って、ネズミはどうしてNo.6に帰って来たのだろうと不思議に思っていたが、これは戻らざるを得ない状況だ。
    #9できれいに終わっていただけに、続きは楽しみだが怖い気もする。

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    2026年03月08日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #9

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    ネタバレ

    No.6は昔に読んでいるのだが、後半は特に夢中になって読んでしまった。
    登場人物の心の内が細かに描かれているところがいいと思う。
    紫苑、ネズミが魅力的なのはもちろんだが、イヌカシがとても魅力的で可愛くて仕方ない。
    #9でもネズミを運び込み力尽きた紫苑に、側にいて欲しいか聞く場面がめちゃくちゃ良かった。
    続きを読むのが楽しみだ。

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    2026年03月05日
  • 弥勒(みろく)の月

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    信次郎と清之介の思いがクロスする。 あさのあつこさんの時代物。読みやすく後味がいい。
    面白かった、江戸の町を背景に、少し台詞などに現代感覚の残るところも馴染みやすく読みやすい。
    同心の信次郎と岡っ引きの伊佐治のコンビが事件担当、信次郎は父が亡くなった後、役目を引き継いではいるが、年相応の鬱屈した思いがある。
    伊佐治は生一本で世話好きで頼りがいのある人物だが、一人で勝手に生きているような信次郎を、もて余すこともあり彼を理解できない部分がある。
    しかし信次郎の勘の鋭さと変人ぶりに辟易しながらも、信頼して世話を焼かずにはいられない。


    最近結婚したばかりで、気立てのいい、小間物屋「遠野屋」のおかみ

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    2026年03月02日
  • 木練柿(こねりがき)

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    「弥勒の月」に続く二作目 「宵に咲く花」「木練柿」が特に情感にあふれ、三人の今が、過去につながる話に事件が絡んで面白い。
    「木練柿」はシリーズの核になる三人を巡る、4編の短編から成っている。

     「楓葉の客」
    「遠野屋」でかんざしを盗んだ娘を、手代の信三が見つける。彼女は糸屋「春日屋」の一人娘で、親にすすめられた縁談がいやで、歩いているうちについふらふらと店に来て手が出たのだという。一方若い男が殺される。それがまた、女中の知り合だった。
    これらが「遠野屋」に起きた事件の発端だった。

     「海石榴」の道
    「遠野屋」で清之介が始めようとした、今で言う着物から草履、小物までのコーディネイトをするとい

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    2026年03月02日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    このあたりで、ネズミって紫苑から逃げられるかって葛藤してるんだ、もう長いこと悩んでてまだ決めきれずにいるんだ 沙布が紫苑への想いを独白するところ、重いな 切実で苦しくて ずっと沙布の紫苑への想いと、紫苑のネズミへの想いは照らされて書かれているけど、きっとそこに大きめの差異があるはずなのに未だ捉えきれずにいる

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    2026年02月23日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1

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    再会を読んだので改めて再読
    再会とがっつり対比入っているので、ネズミと紫苑がどのように変化したのかきっちり考えながら読むのが楽しい

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    2026年02月20日
  • 野火、奔(はし)る

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    12巻まで読み終わり、面白い時代小説に出会えたと感じています!あさのあつこさんの作品は初めてでしたが、引き続き他の作品も読みたいと思います!

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    2026年02月17日
  • アーセナルにおいでよ

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    四人の起業のプロセスや背景に共感。読みやすくて面白いです。
    後半に起こる事件がやや急足だったけど、まとまりも良かったです。

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    2026年02月15日