あさのあつこのレビュー一覧
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ネタバレまず最初に火藍に拍手!
あなたを手放せるほどに愛しているの。
繋ぎ止めるのではなく解き放つ。それぐらい愛している。
強い。こんな愛を持てる火藍はとても強い。手放せるほどの愛って現実難しいですもん。
火藍の母として人としての強さが前作から大好きだった故に今作も垣間見えてどれだけ嬉しいか。あさの先生ありがとうございます。
前シリーズのNo.6の終わり方に満足はいっても紫苑とネズミがお別れエンドだったのが
こんなにも2人でいることが当たり前なのに?なんで?ちゃんと再会するんだよね?
ネズミ戻ってくるんだよね?え?迎えに行こうか?とやきもきした記憶がw
ので2人の再会のシーン。どれだけ高揚 -
Posted by ブクログ
書店に並ぶ『No.6 再会』という本を見かけました。
「No.6…?なに?なんかのシリーズもの?」
調べてみると『バッテリー』で有名なあさのあつこ先生が描く冒険譚。気になり本作を読んでみました。
面白い…。
完全に調和された理想都市、No.6を舞台に起こる"寄生バチ"事件。犯人に仕立て上げられた主人公の前に数年前命を助けられた男、ネズミが現れる。追っ手から無事に逃げるも主人公の体には宿主の命を奪う寄生バチが巣食っていて…。
プロットの無駄の無いザ・エンターテイメントな面白さ。ネズミのキャラクターも、紫苑のお茶目なところも好感が持てて好きになりました。
これから紫苑はどういっ -
Posted by ブクログ
この危うさと焦燥感、なのにどこまでも甘い夜のようなこの感覚はNo.6でしか味わえないです。
こんなに早く二人の新しい物語が読めるとは…。
無印では紫苑とネズミの関係性の変化が大きな見どころでしたが、再開の紫苑のネズミの関係性は普遍なものになったのですね。
ネズミは大切なものを持つと弱くなると無印では言っていた覚えがありますが、紫苑という大切なものを持つ覚悟をしたのですね。
そんなネズミは無印よりもさらに強くなった気がします。
揺れ動き、戸惑うことは決して弱いことではない。
揺れ動き、戸惑いながらも、大切なものを守る決意をして前に進んでいくことは、とてもとてと強いものなのです。
ああ、どれだけ語 -
Posted by ブクログ
シリーズの転換点に来ているのでしょう。
これまで信次郎は私の中では天知茂がベストでした。
ニヒルな感じ、知的なものを備えながらなによりも酷薄な感じ。今回は悪い役の阿部寛もありかな、というイメージでした。酷薄、極悪度が薄まったように思います。
あのひりひりした痛みを伴うような、そんな空気が少なくなって、呼吸しやすくなりました。
ぐーっと謎解きミステリーに近寄ってきた感じ。
登場人物を集めておいて謎解きをするのは、本格ミステリーですよねえ。
しかも、あんなに使い手の信次郎が、ほとんど安楽椅子探偵。これはシリーズの転換点と思えてしようがありません。
女性の魅力がおのおの増してます。今回はちょっとしか