芥川龍之介のレビュー一覧

  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    大学時代、文学といふものを改めてやつてみようと思ひたち、試みに手にした一冊。表紙は2017年のプレミアムカバー。多分カバーに惹かれて買ってる。

    『魔術』と『杜子春』とはほぼ同じプロットっぽいな。たまたまではあるが『無双OROCHI』を最近やっていてまさか左慈がここで出てくるとは思わなかった。どこで繋がるか本当にわからないもの。

    『トロッコ』のようなトラウマは覚えがある。幼い頃、家族で温泉旅行した時のこと。旅館から出発する家族の車に置いていかれるところだったことがある。あの時の恐怖は度々フラッシュバックする。

    なんかでも飛び抜けて面白いわけじゃないんだよなと思ってしまう。こういうもんかと思

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    2025年03月24日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    大学時代、文学といふものを改めてやつてみようと思ひたち、試みに手にした一冊。

    あれから時は過ぎ、「なんで買ったんだっけ?」と思うくらいには思い入れがなかったものの、折角買ったんだし試みに読んでみるかと思い立った。

    記憶の中にある『地獄変』は、アニメだった。良秀があんなに嫌われ者で蔑まされている印象なのはちょっと違ったが。『地獄変』という物語を一言で現すならば、まさしく「業」だろう。倫理観と芸術は相容れない。いや、相容れない方が面白い。

    あとは『奉教人の死』はなかなかに良い。

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    2025年03月24日
  • 舞踏会(乙女の本棚)

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    ピエール・ロティ?知らんわ!( ゚д゚ )クワッ!!

    はい、41おネェでございますよ
    そして、Sakizoさん初めまして
    まさにこの作品を描くために選ばれたような人なんだが…

    舞踏会ですよ
    天下一武違うわ!

    うーん、なんていうかな〜
    とっても美しいイラストなんだが、わいが乙女の本棚に求めるのは、この場面を忠実にかつ美麗に再現しましたよ!じゃなくてさ

    そういう解釈もあるのか!とか
    うわーなんかよく分かんないけどそんな感じやなーとか
    なんていうかこっちにも想像する余地を残しといてくれるやーつなのよね

    じゃないと「読まずにレビュー」も出来ないし(そこか!)

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    2025年03月03日
  • 犬と笛

    購入済み

    素直で簡単な作品

    芥川龍之介の今昔物語モノは「羅生門」「藪の中」などの傑作揃いであるが、この作品は童話という前提なのだろうか、随分と素直で簡単な作品となっている。たとえ童話といえどももう一捻りほしいところである。

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    2025年03月02日
  • 春の心臓(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    ついに手を出してしまった乙女の本棚シリーズ
    イラストはとてもきれいでした。
    ただ、文章が古臭くて読みにくく、肝心の内容がいまいち分からずでした。

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    2025年02月10日
  • 歯車 他二篇

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    なんか或阿呆の一生はTwitterだし歯車はnoteだなあと思った。死に、とくに自死に取り憑かれたとき、人はみんななにかを書き残したくなるのかな。

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    2025年01月25日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    どのページの絵も素晴らしいのだけれど、『藪の中』の「多数視点」という技法がいまいち相性が良くないのか、絵が文章に勝ってしまっているのか、この物語の持っている「現実世界の不確実性」みたいなものがどうにも伝わりづらかった。私の読み取り能力不足だとは思う。内容忘れていたので、ネットで原作の解説を見つけて「どういう事になっているのか」は理解した。

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    2025年01月13日
  • 悪魔 乙女の本棚作品集

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    しきみさんのイラストは、シンプルだけど可愛くて、怪しさもあり、どこか不安も感じる。しきみさんのイラストを見ながら古典文学が読める「乙女の本棚」シリーズは贅沢でとても良い企画だと思います(もちろん他の方がイラストの本も素晴らしいです)。

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    2025年01月13日
  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    トルストイの晩年の民話風小話は素朴なキリスト教民間信仰がベース、芥川はニヒリスト。『杜子春』「親子の情愛も抹殺するような共産主義的人間に人生の価値はない」とか「他人を蹴落とし犠牲にすることばかり考えているから地獄なのだ」『蜘蛛の糸』といった教訓話は浅薄に感じる。『仙人』医者が田舎者を仙人になれると二十年こき使って、挙げ句に高い松に登らせて「右手を離せ/次に左も」と指図すると雲が湧いて仙人になってしまった。師匠が理不尽な無茶いう奇人でも弟子が大成するのはよくあること。
    『アグニの神』日米戦争を必然とし神託で開戦の時機を探る場面がある。
     娘にこの本をくれた創価学会の姉さんは何を伝えたかったのだろ

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    2025年07月19日
  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    オモコロのみくのしんさんの本を読むにあたり、収録されている「杜子春」を未読だったため先に読んでからみくのしんさんと並走したいと思い購入。

    蜘蛛の糸は既読でしたが、最後のセクションがとてもいいなと思いました。

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    2025年01月03日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    推理モノではなく、チグハグな証言、本人たちの保身と悔悟の入り混じった心情、それらにもんやりとした読後感を持つのが、この作品の魅力…かな?このもんやり感は唯一無二。
    元ネタの古典も読んだが、あちらは「旦那が情けない…」というしょーもない?テーマだったので、それをこの何ともいえぬもんやりな事件に仕立て上げたのは凄い。
    おく氏の漫画チックながら鬼気迫る、鈍色な色彩のイラストは本作にめちゃくちゃ合っている!

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    2024年12月23日
  • 羅生門・鼻

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    ネタバレ

    芥川龍之介の鼻を読んだ感想です。
    短編集なので終始読みやすかったです。
    内供が自分の長い鼻についての想いの移り変わりが描かれたコメディの作品で楽しく読めました。

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    2024年12月17日
  • 羅生門・鼻・芋粥

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    芥川龍之介の作品を初めて読んだ。
    羅生門をはじめに読んでまずびっくりしたことは、作品の短さですね。
    人間の本質を考えさせられる本です。
    なんとも言えない気持ちになりますね。
    短い作品で多くの事を考えさせてくれる良い作品だと思う。

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    2024年12月17日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    ネタバレ

    蜘蛛の糸感想
    地獄から這い上がろうとする主人公の執念とそれを潔しとしないお釈迦様とは別のお天道様の存在を感じた。人間は一度執念にとらわれるとそれに固執することも多々ある視界の狭い生き物だと思った。お天道様は見ているという言葉がありありと思い出された。

    お釈迦様の地獄にいる主人公を助けるために蜘蛛の糸を垂らしたあたり、お釈迦様の慈悲深さを感じた。これほどまでの聖人でありたいと自分の醜い一面を省みながら思うのであった。お釈迦様ほど人格が出来上がって、神と崇め奉られているような方が、地獄にいる人を助けたりすることがあろうか?

    すごく短い作品ながらも、いろいろ思うところはあった。主人公のその後も想

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    2024年12月09日
  • 羅生門・鼻

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    羅生門・鼻・芋粥あたりは読みやすく内容も理解できたが、それ以降の作品はある程度古典の素養がないと読みにくい。とは言え、さすがは芥川龍之介。古臭さを感じない面白みがあった

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    2024年12月03日
  • 歯車 他二篇

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    岩波文庫では初。あるぼんやりとした不安を抱えた芥川龍之介の晩年の3作。玄鶴山房は少しも覚えていなかった。面白いかは別として芥川龍之介を読む上で必要な作品。暗い。

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    2024年12月02日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    好きな作品集まってて、その中で泉鏡花、小栗虫太郎、折口信夫の話は未読だったので多分これらも好きだろうとウキウキで読んだけど結局これら全部ななめ読みで終わってしまった。むずいまだオレには
    夢十夜、第一夜だけ一人歩きしているから第二夜以降新鮮な気持ちで読めた。
    芋虫が本当に好きで何度も読み返しているのでここでも読めてよかった。

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    2024年11月30日
  • 歯車

    購入済み

    遺書を思わせる

    文章的に読みやすくはあるが、内容は重苦しい。作者芥川龍之介は精神的にずいぶんまいっていて、自殺直前のような状態だったようだ。目の裏に見える歯車は、「閃輝暗点」という症状だそうで、頭痛を伴うがそれ自体に危険性はないそうだ。私もたまに見えることがあり、龍之介になったような気分になる。

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    2024年11月17日
  • 秋

    購入済み

    得意分野ではない

    古典をストーリーの舞台とした作品には傑作が多い作者芥川龍之介であるが、その他のいろいろな分野にも挑戦しようとした作品の一つである。ただ、どうにもこのような一種の恋愛小説との相性は良くないようである。抑えられた筆がいいとも思えるが、機智のキラメキや激情を感じることができない。

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    2024年11月17日
  • 魔術

    購入済み

    杜子春 と同じ流れ

    有名な杜子春と同じ系列に属し、中国ものではなくインドもの として描いている。芥川龍之介のファンタジーである。「欲心」を持つものは「魔術」を使えない という表面的な教訓が描き出されているが、作者芥川龍之介の真意は一体何なのだろうか?

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    2024年11月17日