芥川龍之介のレビュー一覧
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羅生門 有名な作品をやっと読んだ。漫画なので細かいところははぶいているのかもしれないが、漫画なので、死体のところとか、おばあの怖さとかが描かれていたように思う。人間のエゴってなんだろう?生きるためだから、仕方がないから、といって、何でも許されるのだろうかと考えた。蛇を魚だといってうるのは、産地偽装とか最近のに置き換えらえるだろうか。おいはぎもしていいのだろうか?下人も、盗人の濡れ衣を着せられて、首になった。家族がいないからいだろうといわれて。人間のエゴって、どこまで深いんだろうと思った。
偸盗(ちゅうとう)愛するが故に、許せないというのがあるのだろうか。他に人にとられるくらいなら、殺してもいい -
Posted by ブクログ
これは作家・芥川龍之介が最晩年に著した『或阿呆の一生』と『歯車』の2編を漫画化したものです。この当時の筆者の取り巻く状況や、肉体・精神がぼろぼろになっていく過程を見つめていて、ひさしぶりに読みました。
この小説をはじめて読んだのは、確か中学生くらいの頃だったと思います。内容はというと心身ともに病み、疲れ果てた作家の芥川龍之介が自身の作家人生のいわば『白鳥の歌』として残した『或阿呆の一生』と『歯車』―2編を漫画化したものです。
改めて読んでみて、彼はやっぱり神経が繊細だったんだなと。そういう彼に降りかかったものは『死』もしくは『人生は生きるに値するか?』という根源的な問いを読者に、また自分 -
Posted by ブクログ
全体的に平安時代舞台にしているので小難しい言葉・表現が多かった。
「羅生門」
悪(窃盗/殺人)を正当化するわけではないが、誰にでも悪はあって、生き抜く上で多少の悪は必要なんだというように読み取れた。
「鼻」
人からバカにされるほどのコンプレックスも、いざ改善されてしまうと寂しい気持ちになる。
「芋粥」
本当に欲しい物があっても、いざそれを目の前にすると気が引ける。その気持ちはよくわかる。
「偸盗」
全体的には羅生門と同じ。違う点は、血を分けた兄弟は何者にも代え難い存在であること。
⇒この作品は、芥川竜之介が気に入らず、全面改修を計画したらしい。なんとなく、わかる気がする。