芥川龍之介のレビュー一覧

  • 魚河岸

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    どうも芥川とかいう作家は
    生きる事がつまらない、生活する事がつまらないといった事ばかりほざいている手合いらしく
    食品が題名になっていても食べる事に対して何の感慨もないようなのだ
    魚河岸というタイトル、読んでみると
    良さそうな魚介類をつまんでいるのだが
    結局は美味いだの気に入っただのは主題ではない

    #ダーク #シュール

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    2024年08月01日
  • 蜘蛛の糸

    購入済み

    思ったより短い話なのだなとまず感じた

    これ、作中人物に対してよりも
    「人間の浅ましさ」をさも見てきたように描いている作者
    つまりは芥川に対して
    あまり良い気持ちがしなくなった

    #シュール

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    2024年08月01日
  • 或阿呆の一生

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    芥川の遺構であるといい、
    それを以って評価とするべきであろうが、
    初読時には果たして価値を見い出せなかった

    #じれったい #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2024年08月01日
  • カルメン

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    カルメン、と言いながら
    露助が彼女を演じる演じないという話である

    スペインともフランスとも関りが薄くて座りが悪い

    #ダーク #ドロドロ

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    2024年08月01日
  • 恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ

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    掌編のごとく短いのに
    わざわざ段落ごとに副題まで付けていて何を必死になっているのか
    恋愛でよほど嫌な事を思い出すらしい

    #笑える

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    2024年08月01日
  • 滝田哲太郎氏

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    中央公論の編集長である滝田樗陰こと滝田哲太郎、
    編集者としては彼が最も懇意であったとする芥川が
    滝田が没するにあたり、改めて捧げたであろう掌編
    この文章では君で呼んでおり、敬意がうかがわれる

    #切ない

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    2024年08月01日
  • 滝田哲太郎君

    中央公論の編集長・滝田樗陰として知られる
    滝田哲太郎と芥川の、出会いから最後の見舞いまでを語っている
    この中では君と呼ばれている
    谷崎潤一郎も君だ

    #切ない #共感する #タメになる

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    2024年08月01日
  • 羅生門の後に

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    羅生門の後に、とあるが
    羅生門そのものについての注釈ではない
    「羅生門」「貉むじな」「忠義」は、東京帝国文科大学の学生であった頃に書いたものだとある

    #タメになる

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    2024年08月01日
  • 大導寺信輔の半生 ―或精神的風景画―

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    中断した切りの、断章にすら感じる短編
    大導寺信輔について、果たして芥川はいかように続けていくべきだったのか

    #じれったい

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    2024年08月01日
  • 河童

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    芥川龍之介による河童と、それ以上に河童に取りつかれた人間の話

    精神病院に収容されている人間がまるで狂人であるかのように描写されている事は誤りだが
    狂人の描写が迫真であり、その事が胸につまされる

    #切ない #怖い #ドロドロ

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    2024年08月01日
  • 春の心臓(乙女の本棚)

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    芥川龍之介文学忌、龍之介忌

    芥川龍之介が 若い頃、生徒の為に翻訳した一編
    魔術師の厳しい過酷な修行
    それを支える若い少年
    少年は献身的に仕えるが 魔術に伴われる現象を恐れている
    魔術師は少年に金貨を残しており
    生命の秘密を見出した際には
    彼の人生を歩むことを希望する
    魔術師は永遠の命を求めて古の神々のごとくになろうとしていた
    魔術師がその命の終わりの朝、春の心臓が動き出していた

    絵はホノジロトヲジ
    作品の幻想的な雰囲気をよく描いている
    ラストの慈しみ憐れむような真摯な少年の言葉は今の社会にも当てはまるのかなと思う
    御心次第で、御行状や御一生の中にも見当たったものを
    ケルト神話が大元のようで

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    2024年07月24日
  • 【語注付】地獄変

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    春休み〜今月のはじめにかけて、授業で扱ってきた。全体的に、文体を通して芥川は「知識人と庶民」とか「男性と女性」みたいに、二項対立を第二の主題?のように暗示している気がした。もちろん物語の文脈から内容に即した形での主題はあるけれど、使われている語彙の端々から、「それちょっと軽蔑してない?」とか「この書き方はカッコつけてるなぁ」と感じる部分が多々あったから、裏の主題も絶対あるはず、、まあ主観的で客観性に欠けるけど何度も読んでて気づいたこと。
    想像だけど、当時高等教育を受けていた芥川自身が、自分の知識量の豊富さを鼻にかけていた節があったのだと思うと、彼も誰かに認められたかったのかなぁと思う。その点で

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    2024年06月23日
  • アグニの神

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    エキゾチックな雰囲気

    有名な杜子春と同じように芥川龍之介が書いた子供向けの作品である。日米戦の頃を舞台にしたのだな ということがわかる。エキゾチックな雰囲気に推理小説のような謎解き要素も加えてなかなかに楽しめる作品ではある。ただ芥川龍之介ならでは という部分は読み取れなかった。

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    2024年06月08日
  • 蜘蛛の糸・杜子春

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    芋粥が好き。邪宗門の(未完)にはひっくり返った。続けて読むと、芥川龍之介という作家を少しずつ理解できてくるような気がする。

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    2024年06月05日
  • 南京の基督

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    宗教 信仰とは

    宗教 信仰というものの功罪を描いた作品である。ヒロインの気持ちのみを考えれば、宗教というものは心の平安と安寧をもたらしている。しかしもっと別の視点で見ればその安寧は、病気を移された他者の犠牲の上に成り立っているのだろうし、彼女の上にも病気の再発という形で現れてくるだろう。いずれにしても作家の筆は結構冴えている。

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    2024年06月02日
  • 地獄変・偸盗(新潮文庫)

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    『偸盗』『往生絵巻』は難しく感じました。
    『地獄変』『竜』『藪の中』『六の宮の姫君』は、おもしろかったです。
    特に『藪の中』は、同じ事象でも人によって、見たものや解釈が異なるという心理が描かれていて、興味深かったです。

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    2024年05月22日
  • 羅生門・鼻

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    羅生門、邪宗門が個人的には面白かった。人間の本能、卑しさがむき出しで描かれているストーリー構成に引き込まれた。基本的には会話で物語が進行され、昔の用語(注釈あり)が多くいため、ストーリーを追うのが大変で難しかった。スラスラ読めたらもっと楽しめたと思う。

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    2024年05月12日
  • 芥川龍之介作品集 蜘蛛の糸【試し読み】

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    仏の態度

    芥川龍之介の仏教説話の一つである。因果応報を説いたようであるが、芥川龍之介が本気でこの王な因果応報を信じていたのかは疑問に思う。むしろこの作品は、地獄と極楽の対比、特に最後の数行の地獄の亡者の失敗とはまるで無関係で無関心な、光と香りに満ちた極楽の描写と釈迦の態度の表現に真骨頂があるような気がする。

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    2024年05月03日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    地獄変と邪宗門がよかった。続きがあって種を見破り鼻を明かして欲しかった。全部身振り手振りする語り手がいて、それを聞いているみたいな落語みたいなそんな気持ちになった。そういうテンポ感があったからか。

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    2024年04月30日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    ネタバレ

    自分の理解力がないからかもしれないが、なぜ小娘が蜜柑を投げる必要があるのか、さっぱり分からなかった。
    弟に分かれを告げるなら、家で蜜柑を渡せばよかったのでは? 弟が隣町にいるとかで家で普段会えないからそうせざるをえなかったの? 踏切に来てと伝えたのは手紙? 印象的にするためにわざわざそういうシチュエーションを作った? 蜜柑って当時、高価なものだったの? 周りにすみませんとも何も言わずに窓を開けて煙で車内をモクモクにしてたけど、もっと乗客が多くても同じ事をしたの?    こんな疑問がわんさか湧いてきて、主人公とは違い、私は小娘に対する嫌悪感を払拭することができなかった。
    しかし、それを差し置いて

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    2024年02月28日