芥川龍之介のレビュー一覧

  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    『侏儒の言葉』は日常の事柄を別の視点からみた短文を収録してある。ハッとする文章あり。
    『西方の人』は芥川のキリスト観を記述。難解ではあるが、解説が秀逸なため勉強になった。

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    2015年01月04日
  • 羅生門・鼻・芋粥

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    初期作品集とのこと。「最初」には誰しも気負いがある、だからこそそこによく現れる。初期でこれなのか…と考えると完璧主義もあまり良いものではないね。

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    2014年11月08日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    『チルドレン』(伊坂幸太郎)で引用さてれいた本。

    以下 気に入った文
    文書の中にある言葉は辞書の中にある時よりも美しさを加えていなければならぬ

    道徳は便宜の異名である。 左側通行と似たものである

    敵意は寒気と選ぶ所はない。適度に感ずる時は爽快であり、且又健康を保つ上には何びとにも絶対に必要である


    ………
    他にも気に入った文はあります。
    ただほとんど 意味のわからなかったものばかり。知識と経験が足りないなー。

    西方の人は 聖書を読んでから読み直したいと思います。

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    2014年05月27日
  • 歯車 他二篇

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    これは辛い。
    或る阿呆の一生は発表しない方がよかったのではないでしょうか。プライベートの独白か、それに近い虚構。小説の体をなしてない。これだと芥川のプライベートを探る後世の批評家の餌でしかない。

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    2014年04月29日
  • 羅生門(まんがで読破)

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    ・羅生門
    教科書の内容に、前段階へプラス要素。追い剥ぎの動機が強く感じられて、今までより説得力が感じられる。

    ・偸盗
    盗賊の中ではあるが、女に翻弄する話。裏切りに次ぐ裏切り。やはり兄弟は大事ね。話は初めて読んだ。

    ・藪の中
    タイトルは有名ですよね。しかし初めて。
    ヤブの中で起こる殺人。三者三様の言い分を展開、真相がわからないまま終わる。ただそれだけなんだが、3人の内1人はイタコ。こいつがイケないんじゃないかwwwww



    藪の中の女好きな盗賊が、羅生門の若い男に似ている。つながっていてもおかしくは無いと思わせた。

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    2014年02月24日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    事をなそうとする人には、逆説が有用な警句を与える
    しかし怠け者には、逆説が言い訳をもたらす
    「侏儒の言葉」は、いろんな意味で芥川的だ
    後世の批評を、ほとんどこれで先取りしてると言っても過言ではあるまい

    「西方の人」「続西方の人」
    芥川は若いころから聖書を愛読していたらしい
    しかし、キリスト教の信徒というわけではなかった
    彼が愛したのは、あくまでイエス・キリストとその物語で
    「悲しき天才」としてのキリストに、どうものめりこんでいたフシがある
    …しかし悲しき天才ということで言うならば
    たとえば、イエスに洗礼を与えたバプテズマのヨハネも悲しき天才だったし
    芥川に言わせれば、ゴルゴダにおいてイエスを

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    2014年01月30日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    「道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である」(修身:p11)

    「軍人は小児に近いものである。英雄らしい身振りを喜んだり、所謂光栄を好んだりするのは今更此処に云う必要はない。機械的訓練を貴んだり、動物的勇気を重んじたりするのも小学校にのみ見得る現象である。殺戮を何とも思わぬなどは一層小児と選ぶところはない。殊に小児と似ているのは喇叭や軍歌に鼓舞されれば、何の為に戦うかも問わず、欣然と敵に当ることである。
    この故に軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似ている。緋縅の鎧や鍬形の兜は成人の趣味にかなった者ではない。勲章も―わたしには実際に不思議であ

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    2014年01月02日
  • 歯車 他二篇

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    文体が硬いわけでも、まどろっこしい書き方をしているわけでもない。昔の作品にしては読みやすいし短編集なのでとても薄い本です。
    だというのに読むのがしんどかった。
    人間のドロドロとした面が全面に押し出した作品を普段は手に取らないからなのかもしれないです。
    つまらなくはない、けど読むのが本当にしんどい。

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    2013年12月10日
  • 【語注付】地獄変

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    この作品群の中では蜜柑が好きでした。地獄変は様々な解釈が出来る余地が語り部のあいまいな表現の中にひそんでいる気がしました。

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    2013年08月09日
  • プロレタリア文学論

    購入済み

    プロレタリア文学論

    まだ、読んでいない

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    2013年06月20日
  • 戯作三昧・一塊の土(新潮文庫)

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    「戯作三昧」を読む.
    「舊漢字―書いて、覺えて、樂しめて」で一部が引用されていたのがきっかけ.

    八犬伝を執筆中の滝沢馬琴が,自分の中にある道徳家としての価値基準と芸術家としての価値基準の食い違いに悩む姿に,作者が自分を重ねているという.残念ながら私にはこの悩みが具体的によくわからなくて,馬琴の苦悩を十分に理解したとは言えない.何かを創作することの苦しみはよく伝わってくる.

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    2013年06月18日
  • 戯作三昧・一塊の土(新潮文庫)

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    癇の強い登場人物がありながらも、悪い人に感じない、優しさのようなのを感じる。「お富の貞操」がよかった。12.12.13

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    2012年12月13日
  • 【語注付】地獄変

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    「羅生門」と「蜘蛛の糸」は読んだことがあったと思いながら、ほかの作品を読んでいくが。言葉が難しく理解がなかなかできないのが実際の読んだ感想。ほかの本も読んでボキャブラリを増やさないと楽しめないかもしれない。いつか再挑戦したい。

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    2012年08月19日
  • 戯作三昧・一塊の土(新潮文庫)

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    江戸期もの、明治開化期もの。
    明治開化期ものは自分がイメージするままの、言葉にするのが難しくそれが正しいのかどうかもわからないが”文明開化”の雰囲気を味わうことができた。
    がしかし、いかんせん思いついた時に一作毎にぶつ切りで読んだため、その時々の環境・感情に左右され、いまいち入り込めない作品も多かった。

    まあ芥川はこれからじっくり何度でも読み返していけばいいだろう。いつ読んでもいい。そういう楽しみ方ができる作家。

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    2012年04月14日
  • 【語注付】地獄変

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    有名な「蜘蛛の糸」「羅生門」も収録されてました。
    基本的に御伽噺っぽくて、人の世とか、善とか悪とか、芸術とか欲望とか変人とかについて描かれている作品だと思います。
    旧体??な日本語の作品でも、なぜかすらすら読めて引き込まれるのはなぜだろう。

    「トロッコ」の、少年のとある冒険した一日を描いたのがちょっといい。懐かしさを覚える。
    また、「蜜柑」のような切ない話も。
    「芋粥」や「鼻」は、求めているうちが一番幸せで人生が楽しいときと思えるような作品。

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    2012年03月25日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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    夫と読書会しました。

    なんか細切れで散逸的で、
    ちょっとちらかったかんじでした。
    ただ、たまに芥川らしいはっとするかんじもあって、
    やっぱり好きだなぁと思いました。

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    2012年03月14日
  • 羅生門(まんがで読破)

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    なんだか漫画シリーズも飽きてきた。サクサク読めるものの、感動も半減。しかしこれを踏まえて原作を読む導入としてはOK

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    2012年02月29日
  • 地獄変・邪宗門・好色・藪の中 他七篇

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    心の葛藤が凝縮されている

    萩の中がすき。主観の違いが衝突を生み出すことを証言形式で描くのは、当時としては斬新だったと思う。袈裟と盛遠では愛が憎しみへと変わる過程が殺人者の心理描写のようで生々しく、惹きつけられた。どれも短い作品なのに端的に描かれている。すごい。

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    2012年02月23日
  • 侏儒の言葉・西方の人(新潮文庫)

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     伊坂さんの「チルドレン」で影響を受け読みました。結構笑えて、又納得することの多い格言集だと思います。

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    2011年11月26日
  • 河童 他二篇

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    芥川晩年の3作品。
    中でも、「三つの窓」は生前最後に発表された作品なんだとか。

    「河童」は精神病者の語る体験を筆記したという体で書かれた作品。
    その精神病者「第二十三号」は河童の国に行ったことがあるそうで、その体験がとうとうと述べられる。
    そんな冒頭部だけを知って、興味を持ち、いつか読もうと思っていたわけですよ。
    綾辻行人さんの『フリークス』なんかでも、こういった手法はとられており、
    要するに一つの手法として固まったやり口なわけですな。
    でも、こういう不可思議な体験談を筆記した作品は、例外なく面白いことを僕は知っているわけです(笑)。
    うひょー楽しみだ!ってな感じで読み始めました。

    さて、

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    2012年01月18日