芥川龍之介のレビュー一覧

  • 羅生門・鼻・芋粥

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    18編の短編集。内容含め、多種多様なスタイルで芥川の才能を感じさせられる一方、統一感はない。凡人にはその奥にある文間をよみとるのがむずかしいが、解説を読むとなるほど、と思う。頭が疲れる作品。

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    2021年09月04日
  • 河童 他二篇

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    ★3.5 「蜃気楼」「三つの窓」

    「河童」は色々と風刺しているのだろうけど、分かりづらい風刺もあったので、全部消化出来ていない。

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    2021年09月03日
  • 河童・或阿呆の一生(新潮文庫)

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    久しぶりに芥川の作品に触れたいと思い本作を読むことにした。
    今まで読んだ芥川の作品は、羅生門や地獄変のように箴言的なものを感じたり、蜜柑のように描写がきれいなものが多いと思っていた。
    本作は、晩年に作られた作品を集めたものらしく、今まで読んできた芥川の作品とは違ったものだった。

    特に、死後に出版された「或阿呆の一生」と「歯車」は中身ががちゃがちゃしており、これを解説を見ないで、いろいろと理解できる人がいたらすごいと思った。
    ただ、理解しにくい内容でも、何となく不安感や厭世感は見えているので、そのあたりの空気感を楽しむのには良いのかもしれない。

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    2021年08月01日
  • 奉教人の死(新潮文庫)

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    ★3.5「煙草と悪魔」「奉教人の死」「きりしとほろ上人伝」「神神の微笑」(再読)「報恩記」

    悪魔の描き方が好み。

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    2021年07月27日
  • 蜘蛛の糸・地獄変

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    カドフェス2021の中で最も価格が安かったため購入。
    蜘蛛の糸は小学生時代に読書感想文を書くために読んでおり非常に懐かしかった。地獄変は読んだことはなかったが、高校時代に宇治拾遺物語の絵仏師良秀は読んでいたので、これまた懐かしく読めた。
    個人的に気に入った話は犬と笛である。ストーリーが王道的で自分好みだった。逆に微妙だったのは袈裟と盛遠と枯野抄。前者は元ネタを知らなかったので物語に入っていけなかった。枯野抄は松尾芭蕉の弟子の知識が自分の中で乏しく、登場人物がかなり多くてこれまた話に入れなかった。

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    2021年07月13日
  • 俊寛

    匿名

    購入済み

    平家物語でも有名なエピソードのひとつ、鬼界ヶ島に流された俊寛を有王が訪う場面を材に採っている。小話ではあるが、芥川ならではの筆致で活写されている。

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    2022年09月28日
  • 蜘蛛の糸

    匿名

    購入済み

    後から後からのぼってくる罪人たちに一声かけたカンダタが彼らとともに落下する場面は有名で、ここに力学的問題をも提示できる。

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    2022年09月28日
  • 乙女の本棚7 蜜柑

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    <乙女の本棚>シリーズ。たぶん2018年に読んでいたのに、登録し忘れていた。この本は芥川個人の体験を基にしたのものだろう。読後にほっこりする。絵もいい感じだ。

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    2021年05月09日
  • 羅生門 鼻 芋粥 偸盗

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    「羅生門」を読むと、犯罪の境界線が自分のすぐ一歩さきにあるような気がする。いつ自分が踏み越えるかも、または踏み越えられるかもわからない、そんな日常を生きていると思う。

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    2021年01月03日
  • 羅生門・鼻・芋粥

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    高校生のときに授業で読んで以来の羅生門。
    授業だと下線部だの登場人物の気持ちだのと、純粋に読むのではなくお受験的な読解だったので、頭をフラットにして読むことができた。
    犯罪の決意を勇気と表現する芥川龍之介の世界観に、人間の弱さを感じた。
    勇気が弱さとは、不思議な感覚だ。

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    2020年12月31日
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇

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    「父」12/8「酒虫」12/8「西郷隆盛」12/8「首が落ちた話」12/6「蜘蛛の糸」11/12「犬と笛」10/24「妖婆12/9」「魔術」12/11「老いたる素戔嗚尊」11/4「杜子春」「アグニの神」10/13「トロッコ」11/17「仙人」12/11「三つの宝」12/12
    「雛」11/17「猿蟹合戦」12/12「白」12/12「桃太郎」12/12「女仙」12/12
    「孔雀」12/12

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    2020年12月12日
  • 戯作三昧・一塊の土(新潮文庫)

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    或日の大石内蔵之助
    戯作三昧 12/6
    開化の殺人 11/8
    枯野抄
    開化の良人 11/7
    舞踏会

    庭 12/7
    お富の貞操

    あばばばば 10/14
    一塊の土
    年末の一日

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    2020年12月07日
  • 地獄変・偸盗(新潮文庫)

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    偸盗のしゃきんの悪女っぷりが気持ちよかった。なんで男も女もちょっと悪いやつに惹かれるんだろ。
    偸盗も地獄変もみんな古くささはあるけど全部現代の人間関係に通じるものがあるなぁって思った。

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    2020年11月30日
  • 奉教人の死(新潮文庫)

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    煙草と悪魔 11/21
    さまよえる猶太人 11/22
    奉教人の死 11/21
    るしへる 11/22
    きりしとほろ上人伝 11/23
    黒衣聖母 11/22
    神神の微笑 11/21
    報恩記 11/22
    おぎん 11/4
    おしの 11/5
    糸女覚え書 10/23

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    2020年11月23日
  • 河童・或阿呆の一生(新潮文庫)

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    全編を通してどうしても自死狂死に惹かれているのが解る。お金についてかなり悩んでいるのに、身を切り売りするような文章を作っているので苦しそうに感じる。

    「蜃気楼」
    蜃気楼と真っ暗な海岸でマッチをつけること。夢の中で全く意識していない人が出てくること。意識の閾の外の見えない部分を表現しているんだなあ。

    「河童」
    河童はファンタジー世界を作っていておもしろい。でも現実の思想、作家、音楽などが浸食している。

    「歯車」
    私も偏頭痛の閃輝暗点を感じることがあるから、解るぞこの感じ!と思った。歯車とは言い得て妙で動くチカチカするものが終わってくると頭痛が酷くなる。

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    2020年10月06日
  • 侏儒の言葉 文芸的な,余りに文芸的な

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    ネタバレ

     「文芸的な、余りに文芸的な」を取り急ぎ。といって「侏儒の言葉」は前に読んだことがある。
     谷崎との論争も気になっていたところだったけど、最近読んだ佐藤春夫の「芥川竜之介を哭す」にあった「しゃべるように書く」話が気になっていたので、それが主な動機w佐藤春夫の文章でも、ヒステリー治療としての側面は取り上げられていたし、その効用はある程度認めるところもあったようだけど、ジャーナリスト的な側面を考えてしまったり、芥川自身の性格もあってか、皮肉に見ている様だった。

     総括すると、文学とは何かを芥川なりに考えて出した答え・考えといったところ。だから、読むのにも時間がかかった。正宗白鳥をかなり評価してい

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    2020年08月14日
  • 羅生門・鼻・芋粥

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    「羅生門」は高校生だった時に読んだことがあるため、読みづらいことはなかったものの、全体的に話が少し難しかった。

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    2020年07月07日
  • 地獄変

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    どの視点から見るか

    読み終わった後に、誰の視点から読むかで物語の本質が変わってくるように思えた。
    地獄屏風の表現はおどろおどろしいが、絵師と娘、猿、御殿様、それぞれの心から読み返すと切ない思いが残った。

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    2020年05月22日
  • 杜子春

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    全体を通して見てみると、最初にお金持ちになって落ちぶれたのも、二度目の凋落も、地獄でのいたぶられにしても彼の体験した全てがマヤカシで全部あの仙人様の手の上で起こっている事のように思えて来ますね。人としての本当の幸せとか、人生における生きる目的ってことを教えようとしているのかな…面白かったけど、やたら金銭を与える仙人の目的って何?人を誑かして何やってんだいって笑笑

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    2020年04月07日
  • 藪の中

    A

    購入済み

    読書って難しい

    作者の意図はどこにあるのだろう、
    というのが率直な感想です。
    面白いと言えば面白いし、
    がっかりだと言えばがっかりだし、
    ただただ不可解です。
    読書って難しいですね。

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    2020年03月08日