タイトル チ。-地球の運動についてー全8巻
発売日 2022年07月下旬
著者/編集 魚豊
ビッグ コミックス
出版社 小学館
9784098607785 チ。-地球の運動についてー(1)
9784098608010 チ。-地球の運動についてー(2)
9784098608782 チ。-地球の運動についてー(3)
9784098610716 チ。-地球の運動についてー(4)
9784098611461 チ。-地球の運動についてー(5)
9784098612062 チ。-地球の運動についてー(6)
9784098612604 チ。-地球の運動についてー(7)
9784098613175 チ。-地球の運動についてー(8)
内容紹介(JPROより)
動かせ 歴史を 心を 運命を --星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だったーー
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!!
以上楽天ブックスより引用
感想
まだ5巻までしか読んでいないが、アニメ版を観て興味を持ち原作の漫画を読むことにした。
教会が権力を握っていた中世の暗黒時代(と歴史の授業では習った)の異端のお話という地味でダークな世界を漫画で扱うって難しくない?と思いながら観たのだが、
テーマが真理を知りたいという要求を次々
引き継がれていく人々のそれぞれの生きざまが描かれ、読者にあなたは命を賭してまで貫くテーマを持っているのか胸元に短剣を突き付けられるような刺激のある物語。
この物語を作者一人で作り上げたとしたらこの人はまさしく天才ストーリーテラー。
画力がたまにだがすごくデッサンが狂っているところがあるがそれを引き算してもこれだけの哲学的内容を漫画で表すことができるのには脱帽だ。
今時のファンタジーでバトル戦を繰り広げるばかりの漫画とは一線をかくす作品。
満足度★★★★。
ちなみにアニメ版の完成度も高い。流石はマッドハウス。