魚豊のレビュー一覧
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陰謀論にハマる過程をある意味で追体験しつつそのメカニズムを知れる一冊。個別の事象の説明ではわずかに説得力を伴うものが混じりつつ、陰謀論への反証に対しては「それが彼らのやり方」、「否定こそ肯定と同義でありむしろ証拠のようなもの」と反応し、対話不能。その実、何も積み上げなくても帰属欲求、承認欲求、自己実現欲求を一貫して満たしてくれるツールとして機能しているだけであるが、そうであるが故に、それ以外の日常でこれらを満たせない者にとってその魅力は絶大。ということか。
先生のキャラが良すぎる。特に「わいフェス」での動きと、その後の主人公との絡み方も最高。
最後は、きれいで甘いけど、納得の終わり方だったし -
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世間に流されながら人生の意味を見出せずに生きるフリーターの青年、渡辺を主人公とする物語。
魑魅魍魎の渦巻く現代社会を疑心暗鬼になりながらも
一人の人間として「幸せ」を目指す姿を克明に描く魚豊さんの描写スタイルは本作でも健在。
これまでの代表作3作品の中では、
もっとも日頃の私たちの生活に近い世界を描いている作品だと感じます。
4巻目では、陰謀論を肯定するとか否定するといった垣根を超えて、
渡辺自身が感じたこと、確信を得たこと、勇気を出して踏み出す一歩の大切さに気がついて、
ようやく自分の人生を少しずつ歩き始めます。
何が本当で、何が権力による巧妙な搾取構造なのか?
その判断を迫られている -
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世間に流されながら人生の意味を見出せずに生きるフリーターの青年、渡辺を主人公とする物語。
魑魅魍魎の渦巻く現代社会を疑心暗鬼になりながらも
一人の人間として「幸せ」を目指す姿を克明に描く魚豊さんの描写スタイルは本作でも健在。
これまでの代表作3作品の中では、
もっとも日頃の私たちの生活に近い世界を描いている作品だと感じます。
3巻目では、陰謀論を知り、自分で調べて多くの疑問の数々を知った渡辺が「世界を良くする」ことを決意するに至ります。
同じ志を持つ仲間との交わりの中で自分の居場所を見いだしていく渡辺ですが、
仲間が所属する組織も決して一枚岩ではないことを次第に知ることになり、
遂に、渡辺 -
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世間に流されながら人生の意味を見出せずに生きるフリーターの青年、渡辺を主人公とする物語。
魑魅魍魎の渦巻く現代社会を疑心暗鬼になりながらも
一人の人間として「幸せ」を目指す姿を克明に描く魚豊さんの描写スタイルは本作でも健在。
これまでの代表作3作品の中では、
もっとも日頃の私たちの生活に近い世界を描いている作品だと感じます。
2巻目では、ふと続いた偶然から確信に変わりつつあった渡辺の“恋”が、ある陰謀論を説く人物との出遭いにより、渡辺の中で翳り始めます。
一見すると明らかに胡散臭い指摘、しかし聞けば聞くほど説得力があり人生の核心に迫っているようにも思える。
渡辺は動揺しながら、“恋”と“陰 -
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世間に流されながら人生の意味を見出せずに生きるフリーターの青年、渡辺を主人公とする物語。
魑魅魍魎の渦巻く現代社会を疑心暗鬼になりながらも
一人の人間として「幸せ」を目指す姿を克明に描く魚豊さんの描写スタイルは本作でも健在。
これまでの代表作3作品の中では、
もっとも日頃の私たちの生活に近い世界を描いている作品だと感じます。
まだ第一巻を読み終えたばかりで、おそらく序章に過ぎないと思いますので
続きを楽しみに読んでいきたい、と思います。
個人的には
「思い込みじゃ世界は変わらないかもしれない。
---でも、
でもきっと自分は変えられますよ。
それは世界を変えるくらい重要なことです。」
と -
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私は、『チ。-地球の運動について-』を読んで、
名言の数々に感動して、同じ作者の一作目ということで気になり、『ひゃくえむ。』を読んでみることにしました。
上巻に続いて下巻を読み終えました。
やっぱり、
『チ。-地球の運動について-』で最初に登場するラファウと、
本作で最初に登場するトガシの顔つきが
似ていると感じます(笑)。
キャラクター(性格?)も、どこか似ているような感じがします。
「100メートル陸上」を生きる選手たち一人一人に突きつけられる、
「何のために走るのか?」
という根本的な問いが、
本作品の全体を貫いています。
問いに対する答えは、人それぞれ。
人それぞれの矜持がそこにあ -
Posted by ブクログ
私は、『チ。-地球の運動について-』を読んで、
名言の数々に感動して、同じ作者の一作目ということで気になり、『ひゃくえむ。』を読んでみることにしました。
まだ上巻だけを読み終えた段階ですが、
『チ。-地球の運動について-』で最初に登場するラファウと、
本作で最初に登場するトガシの顔つきが
似ていると感じました。
セリフに独特なルビが振られていることが多いのも、似ていると感じたと共に、
作者の魚豊さんの表現の深さを味わえる作品だと感じました。
もともとスポーツ漫画は読まないほうなのですが、
これほどシンプルなスポーツ漫画が他にあるのでしょうか。
挫折と栄光、そして絶望と屈折の日々。
特別なこ -
無料版購入済み
地動説
様々な迫害を受けつつも地動説の証明に一歩一歩近づいていきます。
絵は決してうまくないのに引き込まれます。
ヨレンタのような少女には何も権利なかったんだよなぁ。 -
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ネタバレチ。読んだ
読みました。短い話だった。
結局最後に登場した青年ラファウは誰だったのか?
火刑から逃れたのか、はたまたパラレルワールドなのか。ラファウが自死せずに生き延びれば、あの様な残虐性を帯びた人間になっていたことを示唆しているのか…難しい話やで。
異端審問官ノヴァクの、歴史に残らない普通の人間さに心打たれた。家族系はダメだって言ったじゃん…
仕事で人を殺し、そこに信念も特になく、地動説がなぜダメなのかもあまり理解せずに生きてきたが、誰よりも地動説に縛られた人だったな。
移民少女のドゥラカと、解放全線の隊長?シュミットの比較は素晴らしかった。
無神論を唱えるドゥラカと、自然崇拝者だ -
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