魚豊のレビュー一覧
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ひさしぶりに見る本格派歴史コミ
転生や魔法ものばかりが多い歴史ファンタジーの中でひさしぶりに見る本格派歴史コミックである。命と名誉をかけてまで真実をそして何より「美しさ」を追求するやむにやまれぬ情熱を描き出している。
残念なことに絵柄が稚拙で動きが硬い。ストーリーがいいだけに惜しい作品である。 -
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才能
ネタばれあり。
足が速いという才能。
中学で気付き始める、自分は頭打ちなのでは?ということに。
この漫画では指導受けてるとこほぼないからなぁ。
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ムズカシ〜!
セリフが哲学的で、文字が多くて、難しい。
しかもドゥカラが死んで、伝えてきた鎖が切れちゃった。
もう伝える人がいなくなっちゃった。
え、終わり?
最終回?
ノヴァクが悪役だったことに気が付いて良かった。
最後まで絵がキレイにならなかった。 -
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彼は知らないのか
ヨレンタが自爆した際の、ノヴァクの一瞬の逡巡。火の灯りでヨレンタの顔が見えてしまったからなのか。それは読んだ限りではまだわからない。ヨレンタは父と相対した時にどうするのかを考えていたが、当の父親の方はどうだったのだろうか。
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悪とは。異端とは。
ノヴァクの人間性を初めて垣間見ることができたような気がする。
また、敵対する研究者たちの生き様が、死に様があまりに悲しく辛い。
作中では異端、すなわち悪とされる彼らの生き様は読み手も感動するほど素晴らしいが、信仰を理由に人に手を下す聖職者たちは悪人にさえ思える。
物事の善悪は立場が上の者が決める。そういった形をした世界は果たして、人が真に自由に生きることのできる世界なのであろうか。 -
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ノヴァク
研究者たちが地動説の躍進を感じた頃、必ず現れるノヴァク。彼の行動原理は未だよくわからないが、言いようもない怖さを感じる。作品の視点が研究者たち側にあるのでどうしても彼には恐怖感・嫌悪感を感じてしまう。果たして彼の背景が語られる日は来るのだろうか。