魚豊のレビュー一覧

  • チ。―地球の運動について― 3

    Posted by ブクログ

    真理を求める人々の執念というヤツは何と狂おしく、そして切ないのか。

    オクジーとバデーニの行動はさておき、ロレンタの苦悩はなんとも…。
    やりたいことができない、という呪縛は地動説を信じる人々だけでなく、生まれ持った性別にすらかかってくる。
    そのやるせなさがあの行動力に繋がってる、というのはなかなかに強烈ではあります。魅力的。

    そして何より、ピャスト伯。
    「2000年」と言ったその悔しさは…我々には伺いしれないものがあったのではないでしょうか。
    でも、同時に「師匠」の最期の後悔は同じようにピャスト伯をも苛んでいたのだろう、と。
    だから「真理」をこそ求めたのでしょう…。

    ただ「知る」という自由

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    2021年11月19日
  • チ。―地球の運動について― 5

    Posted by ブクログ

    拷問シーンが痛々しくて読むのがつらかったですが、真実を追求する姿は美しかったです。やっと形になったのに、研究はまた他の人に引き継がれることになってしまいました。もう殺されてほしくないな。

    0
    2021年10月15日
  • チ。―地球の運動について― 5

    Posted by ブクログ

    …C教、ヤバ過ぎでは…?

    とはいえ。
    ノヴァクも信念と疑念を持って生きていたという事が分かり。
    いや、同情はしないのですが、彼は彼なりにというよりも、それが良しとされる時代と世界の中にいたのだから、何も間違っていないわけで。

    そんな世界の中で、「知りたい」という自由を求め死ぬ覚悟を持てる人達は…狂気ですよねぇ。
    正気の範疇で自由を求められる今がいかに幸せなのか、思い知ります。

    それにしてもパデーニ…。もちろん彼にしか分からない痛みがあったわけですが、それでも、それを味合わせたくなかったというのは。
    …きっと、彼が本当は情に篤かったとか、友愛に目覚めたというわけではなく、オクジーの考えや生

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    2021年10月10日
  • チ。―地球の運動について― 5

    購入済み

    信念が受け継がれる

    意外な手段で信仰では無く信念が次代に受け継がれていく。
    あっち側だったあの人も思わぬ形で巻き込まれて。
    面白いが、他の方も仰っているようにページ数がちょっと少なめ。

    0
    2021年10月07日
  • チ。―地球の運動について― 3

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    修道院の天才副助祭・バデーニの人間的に最低な部分が露呈されるところから始まる第3巻。

    女だからと才能を認められない、いとも簡単に手柄を奪われるヨレンタも、その漫画がここまで一貫して描いている、この時代の暗くて救いのない部分を体現している存在として描かれる。
    (今のところまだ殺されなくてよかった、と安堵した)

    それにしてもこの漫画、なかなか天才にすぐ出会えるもんなんだな、とは思う。笑

    老い先の短いピャスト伯のように、誰かが一生を賭けて、あるいはユダヤ教以来2,000年のあいだ人類が追い求めた「真理のはずのもの」がそうではなかったと認める転換というのは、今の時代のどの価値観よりも重く大きなも

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    2021年10月05日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    「間違いを永遠の真実と信じるよりマシ」
    …マシかどうかは個人の価値観による、ということなのだけど、これは確かに「信仰」、思考が停止する事の危うさを表しているなぁ、と。

    その上で、「信仰している」と言わせるのが熱い…!

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    2021年10月04日
  • チ。―地球の運動について― 1

    無料版購入済み

    愚か
    愚かだ。

    拷問シーンが多くて嫌だ。

    事実だったんだろうけど嫌だ。

    現代、未来の明るい世界を口直しにイメージしよう。

    #ダーク #怖い #アツい

    1
    2021年10月01日
  • チ。―地球の運動について― 3

    Posted by ブクログ

    文字は奇跡だというヨランダの言葉に感銘を受けた。200年前の情報に涙が流れることも、100年前の噂話で笑うこともある。よく考えると、それってすごいことだ。

    0
    2021年09月11日
  • チ。―地球の運動について― 2

    Posted by ブクログ

    いよいよ地動説の研究が本格的に始まると思ったら、またバトンが渡される。人間は一人では無理でも世代を超えて成し遂げて行くところがすごい。

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    2021年09月11日
  • チ。―地球の運動について― 3

    購入済み

    名前を覚えなくても読める!

    難しい難しいと思ってましたが、あまり登場人物に拘らなくても今のところは読めてます笑
    神様が正しく、女性子供は差別される世の中って辛いですね。善人ヅラして論文を提出したあの若い男性に腹が立ちます。
    次巻の表紙が拷問のおじさんなので、また怖いシーンがありそうで、気が引けます。

    1
    2021年08月17日
  • チ。―地球の運動について― 2

    購入済み

    登場人物の関連性

    あまりまだ関連性が掴めていません。
    拷問する人が同じなのはわかりましたが、他の人は違う街の人??でも時も少し進んでいるから、地球の解釈も違うのでしょうか?難しい。

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    2021年08月17日
  • チ。―地球の運動について― 1

    購入済み

    残虐なシーン有

    初っ端から怖かったです、、
    でもそういう世の中があったという事なんですね。
    内容はとても興味深くて真剣に読んでしまいました。早くザワザワから解消される為に、どのように地動説が証明されていくのか知りたいです。

    0
    2021年08月17日
  • チ。―地球の運動について― 4

    購入済み

    内容はいい

    内容はいい!
    でも、絵が前より雑になった。
    って、誰かもレビューに書いていた。
    なるほど、絵が墜ちている。
    雑になった。

    1巻で衝撃を受けて、2巻でガッカリして、3巻で盛り返して、4巻で絵が~!
    でもこれなら5巻、買う。

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    2021年07月30日
  • チ。―地球の運動について― 3

    購入済み

    良かった

    正直、1巻が良かっただけに2巻はつまらなかった。
    3巻もあまり期待していなかったけど、期待を裏切ってくれた!
    相変わらず絵は乱れがちだが、内容は良かった!
    こうなると、4巻目を買わない訳にはいかなくなる。

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    2021年07月27日
  • チ。―地球の運動について― 2

    購入済み

    おもしろいが、難解

    理系向きかも。
    宇宙学がスンナリ入ってくる人向き。

    宗教が地球の自転を否定していた時代があったのを知ってはいたが、なかなか残酷。
    「それでも地球は回っている。」との言葉は、こんな背景があったのかもしれない。

    絵がもっとキレイだったらいいなー。

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    2021年07月25日
  • チ。―地球の運動について― 4

    Posted by ブクログ

    第三者による反論が許されないならそれはー
    信仰だ。

    自分の思い通りにいかない
    誤解とか、事故とか、予想外の存在とか

    そういう他者が引き起こす捩れが、
    現状を前に向かわせる希望なのかもしれない。

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    2021年07月18日
  • チ。―地球の運動について― 4

    Posted by ブクログ

    地動説漫画の第4巻。
    だんだんエピソードが長くなってくるな。
    オクジーの心境の変化がなかなかに胸アツ。まさに「知」と「血」の物語。
    ヨレンタがどうなるのか気になる。

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    2021年07月08日
  • チ。―地球の運動について― 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    書店で若い女性が手に取って盛り上がっていて、この作品に出会いました。とても勉強になりますが、グロいです。

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    2021年07月04日
  • チ。―地球の運動について― 1

    無料版購入済み

    怖ろしい時代

    子供の頃、月がなぜ自分の後を付いてくるのか不思議だったけど、ラファウが簡単に説明してくれている。
    地動説、真理を追い求めて命をかける人々の知への渇望が怖ろしい。拷問や火刑も怖ろしい…(表紙も) 
    初めの数ページでやめようとしたが、読み続けて良かった!

    #深い

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    2022年09月29日
  • チ。―地球の運動について― 1

    無料版購入済み

    美しさ

    宗教は恐ろしい。宗教によって「知」の追究が禁止されるなんて狂っている。
    人類の歴史の中で異端と言われ迫害を受けながらも真理を追究した人々がいたのかと思うと感慨深くなる。

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    2021年07月02日