魚豊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ地動説完成のため研究を続けるバデーニ、この数ヶ月の出来事を文字として残すことにしたオクジー
研究が完成したことをヨレンタ含む3人で報告していたら、合流してきたのはまさかの人物。
いやずっと愛娘のこと言ってたし、前に父が登場したとき顔出てなかったけど、そう来るとは!ね!
あのネックレスが見つかってしまったことで完全にバレました。アウトです。絶体絶命です。
というところで第5集へ。
おそらく同じ修道院にいるクラボフスキが「知」に惹かれて向かった先で(ピャスト伯の最後の)手記を見つけたことがノヴァク出動への通報の手紙につながったんよね…
第5集、気になるけど読むのしんどそう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ内容とは関係ないのですが、白に黄色の文字って本当に見えない。
棚に収納されていると見つけづらいので最初戸惑いました。「どこ?!」って。
第2集に続いてオクジーとバデーニが中心となるストーリー。
14歳であり「女性」であることで差別される学者ヨレンタとの出会い。
ヨレンタが葛藤しながら進んでいく姿の描写がとてもいい。
そして天動説の研究者ピャスト伯。
「死ぬ前に見なければならん物がある」
今までの研究、”見間違い”にしたある現象、教授と約束した「真理」。
「過去の積み重ねの先に答えがないなら、真理にとって我々は無駄だったかもしれん。しかしたとえ…誤ちでも何かを書く留めたことは、歴史にとって無意味ではない。――と、願ってる。」
この言葉がひどく印象に残った。無駄なんてどこにもない。きっと。 -
Posted by ブクログ
タイトル チ。-地球の運動についてー全8巻
発売日 2022年07月下旬
著者/編集 魚豊
ビッグ コミックス
出版社 小学館
9784098607785 チ。-地球の運動についてー(1)
9784098608010 チ。-地球の運動についてー(2)
9784098608782 チ。-地球の運動についてー(3)
9784098610716 チ。-地球の運動についてー(4)
9784098611461 チ。-地球の運動についてー(5)
9784098612062 チ。-地球の運動についてー(6)
9784098612604 チ。-地球の運動についてー(7)
9784098613175 チ。-地球の運動についてー(8)
内容紹介(JPROより)
動かせ 歴史を 心を 運命を --星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だったーー
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!!
以上楽天ブックスより引用
感想
まだ5巻までしか読んでいないが、アニメ版を観て興味を持ち原作の漫画を読むことにした。
教会が権力を握っていた中世の暗黒時代(と歴史の授業では習った)の異端のお話という地味でダークな世界を漫画で扱うって難しくない?と思いながら観たのだが、
テーマが真理を知りたいという要求を次々
引き継がれていく人々のそれぞれの生きざまが描かれ、読者にあなたは命を賭してまで貫くテーマを持っているのか胸元に短剣を突き付けられるような刺激のある物語。
この物語を作者一人で作り上げたとしたらこの人はまさしく天才ストーリーテラー。
画力がたまにだがすごくデッサンが狂っているところがあるがそれを引き算してもこれだけの哲学的内容を漫画で表すことができるのには脱帽だ。
今時のファンタジーでバトル戦を繰り広げるばかりの漫画とは一線をかくす作品。
満足度★★★★。
ちなみにアニメ版の完成度も高い。流石はマッドハウス。