魚豊のレビュー一覧
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情熱を捧げる、とは。
地動説を唱えるもの、それについて勉強するものは、
体罰が。2回目は死刑。冒頭から手厳しいシーンがあり
意外な程に内容の濃さに惹かれていきます。
ラファウは基本地頭が良く飛び級で大学へ行ける段階に
なったところである地学者と出会います。世の中イージーモードで
軽く見ていたラファウは地学者の天文に対する情熱に
どんどん引っ張られていきます。私はこの時点でラファウが
この本の主軸になる人だと読んでいたのに
あっさりと裏切られてしまいます。
そしてラファウ自身が12歳にして気づくんです。
あることに情熱を捧げるということは命を懸けて研究することだと。
最初の地学者から受け取ったバ -
チ。
新しい説を唱えることが、どれだけ大変だったのか…厳しい拷問にも屈しない人々が居たから、今があるんだなと考えさせられました。拷問シーンはキツいのですが、とても面白い。この先、どういう展開で地動説が正しいということになったのか興味をそそられます。
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何がなにやら
1巻のドキドキを抱えたままこちらを拝読。命のバトンが繋がれていくと同時に好奇心の呪縛にかけられる。どうも表現できないこの感覚。読んで欲しい。沢山の人に。
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ドキドキが止まらない
話題になってる漫画だーアニメ化するんだっなーと軽い気持ちで読み始めたところ、初っ端からグロッキーなシーン。あらすじすら知らなかった私プチパニック。読み進めれば進むほど予想外の展開にドキドキ。主人公だと思った男の子あっさり死亡。それでも好奇心は死なない。
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現代にも通ずる
現代でも地動説と同様なことは存在しており、歴史は繰り返すことを、本作は想起させる。社会風刺として、秀逸な作品と評す。作者に感謝したい。
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Posted by ブクログ
9歳の人が39歳になってた。この短い巻数でこの歳月が経ってることから、物語の早さというか激動の流れは想像に難くない。
色んな人が混じり合い、結果的な行動が同じでもみんなそれぞれの思いや信念・思想を持ち、『そもそもこの活動をしている理由や契機はなんだ?』と初心に帰らされる内容が多かった。逆に、改めてそれぞれの立ち位置や行動の理由を明確にしていたとも捉えられる。
本作は明らかに話が進んでいて、物語のクライマックスに向かっている感じが強い。言葉の一つ一つに造詣があり、長年のそれぞれのキャラが考え抜いた言葉が紡がれていた。
それにしても、マジで絵が上手くなったな。絵の違和感がほぼほぼ全くないし、 -
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地動説
地動説の解釈が実に良い。「美しい」とは、一つの秩序に統合されたもの。
一人の秀才が地動説(真実)に触れ、死をも恐れなくなる。そして物語は新たな展開へ。次巻が読みたくなる。 -
Posted by ブクログ
いつの時代においても、自分の属する団体や地位、利害関係に囚われず、フラットに物事を視る重要性を説いていて、その難しさを謳っていた。その阻害要因は、それこそ自分の属する何かかもしれないし、時代かもしれない。
今作は神について話される場面が多かった。もちろん神をどう捉えてるかは個人に委ねられているが、仮に信仰の共通化されたものであり、社会の当たり前に信じられている対象である世界線から、そこに一石を投じようとする活動には目を見張った。
今作では、この複雑とも言える主人公の行動に指針が与えられていて面白かった。
また後半では言葉についても取り扱われていたが、時が進んだプラスαの要素として、流布の仕 -
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相変わらずの重厚感
フィクションだとは分かっていても、中世の歴史を見ているかのようなリアル感と熱い哲学のような言葉に圧倒される。ヨランダの父との再会とすれ違いのドラマ部分も良かった。個人的には活版印刷作業の描写が非常に興味深かった。