魚豊のレビュー一覧

  • チ。―地球の運動について― 5

    購入済み

    こうして想いは引き継がれる

    #切ない #感動する #アツい

    0
    2021年09月30日
  • チ。―地球の運動について― 1

    購入済み

    変化の時代に相応しい

    これまで信じられていたものに対して別の価値観や視点に置き換わろうとする様は、現代の株主資本主義を別の何かに置き換えようとする流れと似ていると思った。そういう意味ではこのタイミングでこの作品を知る事が出来たことはとてもエキサイティングなことだと感じた。

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    2021年09月29日
  • チ。―地球の運動について― 2

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    マジで面白い世界観に話の流れだ

    1巻からメンバーが刷新されて物語が進む。ただし、1巻の世界観はもちろん継承されているので、内容にのめり込める巻になっている。

    今巻は、火星の動き、天国の存在、人々の信仰と希望が描かれていた。制約多きかつ情報少なき世界線で、宗教に似た信仰、人々の階級が設定された中での人の欲や希望が面白く描いていたと感じる。
    希望に満ちすぎたサイコパスが多く登場して面白い。

    タイトルはそういうことだったのか。思ってたのと違ったがなかなか良い。

    カバーを外した材質とデザインが良すぎる。

    終盤は、映画『TENET』を読んでる感覚になった。

    今1番気になる作品だな。毎週1巻ず

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    2021年09月18日
  • チ。―地球の運動について― 1

    購入済み

    私自身、地学が苦手で頭に入りづらい科目のイメージでしたが、
    このマンガを読んで改めて勉強してみようかなと思えました。

    娯楽が少ない時代で、絶望が多い世界で、
    生きてきた人たちの大きな感動が伝わってくる内容でした。

    #タメになる #アツい #感動する

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    2021年09月14日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    オグジーは地を信仰し、知に命を賭けて血を流す覚悟をする。真実を追求することが命がけだった時代と比べると、現代のなんと恵まれていることか。

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    2021年09月14日
  • チ。―地球の運動について― 1

    ネタバレ 購入済み

    「確信犯」を描いた漫画

    最近、ふと誤用が多いと言われる「確信犯」という言う言葉を調べてみる機会があった。
    「政治的・思想的または宗教的信念に発して、それが(罪になるにせよ)正しい事だと確信して行う犯罪。」
    のことだそうだ。
    これだけだと意味わからんが、「チ。」と読むと主人公たちのことを言ってるのだとわかる。
    「神」が作ったこの世界を正しく理解しようとすると「宗教」が「異端」と認定して刑に処そうとする。
    その理由はおそらく「C教の教本に書かれていたことと違う」からである。

    今、我々は言論の自由も信教の自由もありながらその素晴らしさを理解してない人も居る。
    そのありがたさを理解しようとするならこの漫画は

    #タメになる #カッコいい #深い

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    2021年09月07日
  • チ。―地球の運動について― 4

    U11

    今更ながら非人道的

    時代的なことも関係していますが、宗教は怖い(こんな言動をするのも本当ならダメなのかもしれませんが)

    偉い人が「〇〇〜」と言ったので、そうなんだ、と多くの人が信じてしまう

    結果、拷問も普通に行えてしまえる

    ある意味で洗脳のようなもの

    こんなことが、現代でも起こり得るので、注意しないとダメですね

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    2021年09月11日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    ネタバレ

    チとは。
    地であり、血であり、知である。

    「他者が引き起こす捻れが、現状を前に向かわせる希望なのかもしれません。」

    「間違いを永遠の正解だと信じ込むよりマシでは?」

    オクジーの成長、と言ったらなんか違うな。
    オクジーが思っていたことを、知識を得ながら言葉にしたことによって、そして信仰を持てたことが、なんだか響いた。

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    2021年08月29日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    突然、1巻の冒頭のシーンがわかってしまった。そして、衝撃の人間関係。これからどうなるのか、ある程度予測はできるものの、毎回そこに何かメッセージを付け加えてくれる作品。今回は物事に目を開いてみるということ。知らない方が良かったことなんてあるだろうか。そんなことはないと信じたくなる1冊。

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    2021年08月27日
  • チ。―地球の運動について― 3

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    今まで出てきた学問を志していなかった市井の人たちの一人だった登場人物に、さらに当時人間として一人前には扱われてきていなかった(そして今でも差別が存在する)女性が加わる。
    学問をしていて悔しいことは力及ばない時、そこに入れてもらえない時だろう。その二つが描かれている。学問の世界が今、開かれているのは今までの反省によるものだと知っている。権力に独占されないか監視を不断に重ねていく必要があると思う。

    1
    2021年08月27日
  • チ。―地球の運動について― 2

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    登場人物がじっくり描かれ始める。まずはこの物語の今現在の価値観、世界観を描き、登場人物がどのような価値観の持ち主か、しっかりと固めてくる。そして、その中で地動説を信じる人たちがどのような意識で学問をしてきたかが、伝わってくる。これは今の学問にも通じることではないだろうか。

    0
    2021年08月27日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    ネタバレ

    オクジーはもしかすると地球が動いているなんて考えもせず、天国を求めて一生を終えたかもしれない。強く引き付けられ、感動することが人の価値観を変える。そのさらに莫大なムーブメントが世界の変化。
    チ。(知)が向き合うのは世界中の人々の、ひとり一人の価値観。自分が常識だと信じて疑わないものと向き合うというのは面倒で恐ろしいと思う。

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    2021年08月24日
  • チ。―地球の運動について― 4

    購入済み

    自由

    考える自由も行動の自由も無いんですね。
    というか、、あの人たちの繋がりにはビックリしました。せっかく先が見えてきたのに、やはり全然自由のない世界。おじいちゃんが地動説の図を描いた本なんて落としちゃうから涙。

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    2021年08月17日
  • チ。―地球の運動について― 2

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    漫画大賞と、色んな雑誌漫画特集から。世代を超えて受け継がれ、地動説が日の目を見るまでの物語か。登場人物や場面が結構目まぐるしく移り変わって多少面食らうんだけど、それが心地よい緊張感に上手くつながっていて、頁を繰る手が止まらないという結構。面白し。

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    2021年08月17日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    熱い。反論や訂正に晒すことが研究と信仰とを分ける事の本質であり、他者が引き起こすねじれが現状を前に向かわせる希望なのかもしれない。という信念のもと、地動説という「知」への火が人から人へ乗り移り、一人一人と命を落としながらも何とか前に進んでいく。

    “ちょっと前までは早く地球を出て天国へ行きたかったけど、今はこの地球を守るために地獄へ行ける” って熱い。

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    2021年08月16日
  • チ。―地球の運動について― 3

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    「チ。地球の運動について第3集 魚豊 小学館 2021年」扱うネタは古いが、男女差別に打ち勝とうとする話は現代的。流行る要素が揃っている漫画。面白いんだが、3巻にしてちょっと飽きて来た。地動説の証明をして、当時の常識を覆して、それにどうフィクションの面白さを付け加えるか。4巻楽しみ。

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    2021年08月01日
  • チ。―地球の運動について― 4

    購入済み

    遂にチ。の完成?

    ネガティブでどうしようもなかったオクジーが、地動説証明への熱い情熱と覚悟を見せる4巻。
    バデーニの社会的弱者への態度にはわけがあるようだが、オクジーの言葉に耳を傾ける。
    次回ノヴァクとオクジーの対決…?

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    2021年08月01日
  • チ。―地球の運動について― 2

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    ネタバレ

    2人目の主人公、オクジーの登場。物語は次巻へ続く。
    今回もタイトルコールが決まっていて、台詞回しはいちいち熱い。
    目に見えるもの、多数派が信じているものを疑い、真実と美とを追い求める、という姿、すなわち「知性」というものの格好良さを描くというのは、古臭く見えながらも、むしろ現代にこそ必要な姿勢であるのかもと思う。

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    2021年07月30日
  • チ。―地球の運動について― 2

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    「チ。地球の運動について 第2集 魚豊 小学館 2021年」決闘請負人なんて面白い設定。中世に本当にありそうな内容。昔も今も人間は残酷。1巻毎に主人公が変わっていくかと思ったが、2-3巻は続きそうな感じ。

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    2021年07月29日
  • ひゃくえむ。(5)

    購入済み

    最高

    最高。。

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    2021年07月18日