魚豊のレビュー一覧

  • チ。 ―地球の運動について―【単話】 1

    匿名

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    地動説が提唱されるまでは主流だった天動説。あるいはダーウィン以前の生物に関する考え方など常識を疑うのはすごく大変。

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    2024年11月05日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 4

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    【あらすじ】
    ”陰謀論”を信じてはいけなかったのかー?
    「人生が、始まってる気がしない」小さな不信感から始まり、傾倒した”陰謀論”。しかし嘘に裏切られ、手元に残ったのはいくつかの疑問だった。「なぜここでトラブルに遭ったんだろう」「なんであの子と出会ったんだろう」「なんで陰謀論を信じたんだろう」
    ”陰謀”と決めつけて蓋をした疑問に再び向き合い、答えのない問いに決着をつけることはできるのかーーー
    『チ。』『ひゃくえむ。』の魚豊が示す、「運命」と「真理」の物語―――!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    「陰謀論」って面白いですよね。どこの誰が考えたのかわからないけれど、よく出来てるな

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    2024年10月30日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 3

    匿名

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    レビュー数

    前作の「ち」に比べて高揚感や感動はない。
    陰謀論で何が語られているかを知ることができるが、あがるシーンがあまりなかった印象。
    ここのレビュー数も少ないのもそれを物語っている。

    #深い

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    2024年10月28日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 2

    匿名

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    評価が分かれる

    相変わらず評価が難しい作品。
    とにかく主人公の思い込みと独りよがりが、陰謀論疑っていても信じていて痛い。
    大きな出来事もあまり起こらないので読む人で評価が分かれるかも。

    #ダーク #深い #怖い

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    2024年10月28日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    今後の展開に期待

    評価が難しい作品。
    主人公が悪徳セミナーに引っかかってしまっていることに気づいていなかったところが描かれています。
    アメトーーク!でも面白いと取り上げられていたので、今後の展開に期待したいです。

    #怖い #深い

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    2024年10月28日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    不思議な話だった。今のところは買うほどでは無いけど2巻くらいの雰囲気を知れてから読みたいかも。陰謀論をただ言ってるだけみたいなのだったらちょっと疲れそうで躊躇うから様子見したい。

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    2024年10月12日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 4

    購入済み

    一応決着はついたが。。。

    まぁ、決着が一応つけられているには評価するが、作者のメッセージを汲み取り切れず消化不良感がすごく大きい。告白があっさり玉砕したことしか記憶に残らず。。。作者の他の作品mと比べると微妙。

    #じれったい

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    2024年09月22日
  • チ。―地球の運動について― 8

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    一巻からまとめて。
    思っていたよりずっと複雑なストーリーで、不思議な内容だった。
    知とは、人とは。知るとは、学ぶとは、本とは。色々に考えさせられる。
    でも、好みではなかった。
    セリフの文字をフォントで強調するのは、漫画効果として有効だと思うけど、ここまで多用されると煩いし、絵で描き、語ることから逃げているようにしか見えない。しかもセリフがくどい。

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    2024年07月20日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 3

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    変な力のある作品

    前作ほどの高揚感や感動はないが、陰謀論で何が語られているかをメタ的に知ることができ、それにすがる人達の思考が生々しく語られていて、変読ませる力はある。

    #ドロドロ

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    2024年06月16日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 2

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    痛々しい

    まぁとにかく主人公の思い込みと独りよがりが、陰謀論疑っていても信じていても痛々しい。程度の差はあれ、誰しもああいう恥ずかしさや自己否定のような考えをする瞬間があるからか、見ていて小っ恥ずかしくなる。なぜかわからないが変なエネルギーは感じるが、まだ面白いかどうか評価できない。

    #じれったい #シュール

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    2024年03月27日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 1

    購入済み

    序盤なので評価が難しい

    陰謀論の話っぽいとは分かっていたのだが、主人公が陰謀論に触れるまでの話が長い。それまでの主人公の独りよがりのモノローグや、他者との絶望的なコミュニケーションなどが見ていて辛い。セリフの切れ味はさすがだが、ストーリーはこれから始まる感じで次巻に期待。

    #じれったい #切ない

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    2024年01月11日
  • ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    これだけだとまだ何とも……

    残念ながら、主人公、悪徳セミナーっぽいのに引っかかってしまっていることに気づいていなかったようです。作者の過去作からしてもつまらない作品にはならないでしょうが、ここまでだやはり何とも判断しづらいです。一応試し読みしましたので登録だけしておきます。

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    2023年12月24日
  • チ。―地球の運動について― 7

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    ネタバレ

    異端審問官たちは解放戦線の目論見が地動説を出版することだと気づき、アジトを突き止め急襲する。

    直前に気づいたヨレンタは、ドゥラカから聞き取った文章と活字をメンバーに託し、自らは異端審問官をひきつけておいて、自爆する。

    印刷所にたどり着いた一同は印刷を開始する。しかし書籍が完成する直前、メンバーの一人が寝返り、印刷所も急襲される。メンバーが白兵戦を挑むなかドゥラカとシュミットは相手の馬を奪い逃走する。

    書籍を巡る歴史群像劇といったところか。活版印刷や火薬がテーマになっているあたり、ルター派がモデルってことですかね。それにしてもこの人の絵、どこまで読み進めても慣れない…。

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    2023年10月30日
  • チ。―地球の運動について― 6

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    ネタバレ

    C教正統派を打倒するために結成された異端解放戦線は火薬を使って教会を襲撃し、とらえられたメンバーを奪還する。

    彼らの目的は地動説を論じた書籍を、活版印刷術を用いて世に広め、そのことでC教の権威を失墜させることにある。

    遊牧生活をしている共同体のドゥラカは金儲けをして、その日暮らしの生活から抜け出したいと考えているが、叔父に連れられて行った廃村で偶然、地動説の書籍を読んでしまう。書籍は教会と解放戦線の戦いの途中で燃えてしまうが、ドゥラカは一度読んだら総てを記憶できる能力の持ち主だった。いまや書籍はドゥラカの頭の中にしかない。解放戦線はドゥラカを首領の下へと連れていく。首領はなんとヨレンタだっ

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    2023年10月30日
  • チ。―地球の運動について― 5

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    ネタバレ

    オグジーとノヴァク達の対決。激戦の末、オグジーはとらえられる。

    回復を待って尋問が始まる。しかしオグジーが連れられて行った部屋には、とらえられたバデーニが。ノヴァクはオグジーを拷問をかけることで、バデーニから隠された研究記録のありかを聞きだす。その後、二人は処刑される。

    新人異端審問官の二人はアントニからヨレンタを異端審問するようにそそのかされる。アントニは娘を異端に仕立てることで、ノヴァクの失脚を目論んでいたのだ。しかし新人の一人は密にヨレンタを逃してやる。アントニはこの新人を捕まえ、火あぶりにし、その遺体をヨレンタだと言ってノヴァクに見せる。がっくりと崩れ落ちるノヴァク。

    バデーニの

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    2022年12月29日
  • チ。―地球の運動について― 4

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    ネタバレ

    バデーニは試行錯誤の末、ようやく地動説を完成させる。

    ノヴァクは新米の異端審問官に、容疑者への拷問を通じてその精神を叩きこむ。

    バデーニとオグジーは酒場でヨレンタに接触。そこに二人が怪しいとの密告を受けたノヴァクがやってくる。ノヴァクとヨレンタは親子であることが判明。バデーニはノヴァクの求めに応じて研究をしているあずまやを見学させる。そこで地球儀のネックレスを発見されてしまう。

    ノヴァクはひとたび小屋を去る。証拠隠滅と脱出の準備を始める二人のところに、手下を従えて帰ってくるノヴァク。バデーニが脱出する時間を稼ぐために、オグジーが身を挺して立ち向かう。

    この作品、面白いんだけれど、パース

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    2022年12月29日
  • チ。―地球の運動について― 3

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    ヨレンタさんの登場。
    女性であることから論文発表も研究会にも参加させてもらえず、しかしながら学習欲があり真理を突き詰めたい意欲が高い。
    そこから2000年の間受け継がれてきた天動説の第一人者ピャスト伯の登場。
    長い歴史の間受け継がれてきたことを間違っていると認めることがどれほど難しいことか。。。

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    2022年11月18日
  • チ。―地球の運動について― 2

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    1巻で残された資料が時を越えて受け継がれていく。
    しかしながら、まだまだ自由に学ぶことかできない世界で知的欲求を求めながらもがく話。

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    2022年11月18日
  • チ。―地球の運動について― 3

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    ネタバレ

    バデーニとオグジーはより多くの記録を手に入れるために、天文学の問題の張り紙を出す。その問いに回答してきたのは天文研究所の助手をしている少女ヨレンタだった。彼女は天文学についてのたぐいまれなる才能を持っているが、女であるがゆえにその功績は先輩コルベに奪われていたのである。

    協力しはじめる3人に次ぎの一歩を提供したのは、天動説を強力に主張する天文学研究所の主催者ピャスト伯だった。高齢で視力を失いつつあった彼は満ちた金星という地動説ではどうしても説明できないものを観察するようにバデーニたちに求めるのだった。

    オグジーが満ちた金星を観察したと報告すると、ピャスト伯は観察記録の詰まった図書室のカギを

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    2022年10月13日
  • チ。―地球の運動について― 8

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    人生、歴史なんて

    ノヴァクと地動説の長きにわたる因縁がついに決着。その終局は、人生なんて、歴史なんてそんなもの、というような決着で締められることとなる。歴史とは必ずしもドラマチックに進められるわけではないという至極当たり前の事実を叩きつけてくる。
    そしてラファウの人間性も少しフォーカスされたが、これには少々驚いた。

    完結巻ということで、ひとまずは描いてくれた作者に感謝。アニメ化も決まっているということで、そちらにも期待したい。

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    2022年08月25日