黒澤いづみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引きこもりがかかるという「異形性変異症候群」によりキモい虫の姿に「変身」した優一と家族の物語
将来への期待、世間に説明できる息子像、普通の家族という幻想
これらは息子が虫になったから失われたんじゃない
「異形」という分かりやすい差別化で「受け入れられるか」という試練として家族に降りかかる
人の価値は何で決まるのか
誰が決めるのか
人の体は食べたものでできているように、自分が成したことは未来に返ってくる
息子が虫になったのは、家族それぞれの過去の選択の結果
異形化はファンタジーだけど、家族の苦しさは現実そのもの
不気味でキモいけど切なくて優しい作品だった -
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Posted by ブクログ
思わず「ジャケ買い」してしまった本作。
物語は、読み始めてすぐに、主人公の息子がグロテスクな異形へと変化してしまう『異形性変異症候群』を発症するところから動き出す。これは、ニートや引きこもりといった社会的弱者とされる10〜20代の若者たちが、ある日突然、異形の怪物になってしまう病気だ。
社会から「役に立たない」と見なされた若者が異形化していく世界を通して、引きこもりや家族の無理解といった現実の社会問題が具体的に浮かび上がってくる。単なるホラーにとどまらない、重厚な「家族小説」として非常に見応え(読み応え)のある良作だった。
ただ、中盤の家族会「みずたま」での活動シーンは、裏で何かが起こり -
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Posted by ブクログ
ネタバレ知人に勧められてAudibleを試しています。
これは初めてAudibleでフルで聴いた作品。
10時間超…!紙で読めば多分2〜3時間なのに。
居眠りしたりで聞き逃すとすぐに追いつけなくなるし音だけだとわからない単語も多くあって不便な点もあるけど、
声の使い分けや感情表現が豊かなナレーターに出会えればこれはこれで良い体験かもと思いました。
典型的な「悲劇のヒロイン系毒親」が、息子への接し方を悔い改めるまでの話。
私も引きこもりの時期があったので、初期から息子に感情移入し母親の態度に勝手に苛立ってしまった。
異形の姿、想像するとどの子もちゃんと気色悪い。
「虫や動物の〇〇の部分が人間だったら嫌 -
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