吉田篤弘のレビュー一覧

  • おやすみ、東京

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    最初へんてこな話が続いてどうしても入りこめず離脱しようかなと思ったけど、ハムエッグ定食から突如面白くなってきてそこから一気でした。離脱しなくて良かった!

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    2026年08月20日
  • 屋根裏のチェリー

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    「もういちど会いたいです。
    君に伝えたいのは、それだけだ。
    でも、もし本当に君と会えたら、
    僕は君に何を話すだろう」

    さりげなく支えてくれていたチェリー。
    だんだんサユリが現実の人達に囲まれ支えられていく姿をみてチェリーが旅立つ光景は目に浮かびます。
    サユリの人生が豊かなものでありますように。

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    2026年08月19日
  • 月とコーヒー

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    よく出来たパン、ちょっと失敗したパンって名前つけるのいいね。正直モノすぎていい。
    あれ、もう終わりなの?って感覚になるのは、寝る前に一話読むのに丁度いい話を書いていたからなんだとか…そっちの方が難しいよね?!

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    2026年08月17日
  • 鯨オーケストラ

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    すべてが緩やかにつながって、最後は希望を抱えて終わる前向きなお話。ふわふわと穏やかな気持ちになれる読後感がよい。

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    2026年08月12日
  • 月とコーヒー

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    あとがきがとても良かった。
    【月とコーヒー】というタイトルに込められた、作者のあたたかい思いが、読後感を更に良いものにしてくれる。

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    2026年08月10日
  • 月とコーヒー

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    完全にタイトルと装丁に惹かれ手放せず購入した本!
    勿論この本の存在も「吉田篤弘さん」も知っていてなんとなく頭の片隅にありながらやっと手にした本でもある。
    だいぶ以前「つむじ風食堂の夜」や「それからはスープのことばかり考えて暮らした」を読み、ものすごく個性的な世界観を書く作家さんだなぁと思った記憶がある。
    本書も違わず独特の世界観!読みながらも理解できているのかいないのか自分でもよく分からず…でもこれは細かく理解するものではなく五感で感じる本だ!と勝手に解釈してひとつひとつのお話の世界観を楽しんだ。
    癒される…というより珈琲とお菓子を食べながら読んで微睡む本!という感覚を持った。
    で、あとがきを

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    2026年08月08日
  • 月とコーヒー

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    寝る前に一編ずつ読むといいとのこと。
    髪の毛を乾かしながらちまちま読みました。
    旗屋さんの話、大線路の中程にあるバンザイ酒屋で幼馴染と会う話、映画館のスタッフにサンドウィッチを届ける話が好きでした。

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    2026年07月31日
  • 鯨オーケストラ

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    ゆく川の流れは絶えずして、的な?
    全てがつながっているよ、的な?

    例えば歌舞伎の様に襲名したからと言って、
    先代と比べられたって全く同じにはならないし、
    当代には当代の魅力があるのだろうし、
    何もない所に突然出現する人はいないはずだから、
    誰だってある意味、誰かの代わり、で
    それをニセモノと感じる気持ちを否定はしないけど、
    今この時は、今この時を生きる人のものかな。

    え?シリーズ物だったんですか?
    前作に戻るかどうかは微妙です。

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    2026年07月11日
  • 月とコーヒー

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    月とコーヒーのショートエッセイ。
    読んでてほっこり、コーヒーを飲みながら読書するのにちょうどよい。
    青いインクの話は続編もあって、いくつかある短編でもあたるとちょっと嬉しかった。

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    2026年07月09日
  • ガリヴァーの帽子

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    (01)短編集。一部分星新一風味もちょっとあり。
    (02)クラフト・エヴィング商會の瀟洒なイラストがある。
    (03)内容は…リリパット王国再建を目指す者とガリヴァー映画を撮りたい者、なんでも解決する男、手のふるえるギャルソン、シャンパンの泡たちの浮かんでははじけるつぶやき、五線紙ノートに自分を書く高校生、女房という名の男と鰻食う道中、トースターとの会話、エセ洋館に飾られていた絵からエセ王子が出てきた、あとがきのような作品。

    ■簡単なメモ

    人は波打ちぎわの地図を描けない(p.11)

    毎日が未来のためにあるのよ。(p.18)

    その一瞬のニヤリがこの仕事の醍醐味である。(p.52)

    手がふ

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    2026年06月30日
  • 月とコーヒー

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    どこかクスッと笑えて心温まる24篇の短編
    寝る前に何篇かずつ読むと夜の楽しみになること間違いなしで、一つずつが程よい面白さ。
    私は全編を通して、大きく感情が動かされることはなかったけれど、不思議と半日足らずで読破した。
    独特な世界観とゆったりと流れる時間が心地よい作品だった。
    コーヒー飲みながら読んだらチルいだろうな。

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    2026年06月17日
  • 月とコーヒー

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    「食」をテーマのひとつとして連載された短編をまとめたもの。作者は一日の終わりの寝しなに読んでいただくことを想定して、とのことだが、こちらは朝の満員電車の中で30分ぐらい日々読む。
    この後、続編が二冊待っている。

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    2026年06月15日
  • エデンの裏庭

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    誰もが皆どこかで触れてきた物語。取り上げられているのは「不思議の国のアリス」「ガリヴァー旅行記」「星の王子さま」「モモ」の4作。その物語のすぐ側に、密やかに在るだろうささやかな世界。著者が舞台袖と名付けているそのアナザーストーリーと、それぞれの物語に対する著書の視点に立った解釈。
    実のところ、私が確実に読んだと言えるのはモモだけ。星の王子さまはぼんやり読んだつもりでいたが、実は読んでいないのかもしれない。

    この本のタイトルである「エデンの裏庭」は、とある本を巡るファンタジー。著者の過去作の作中作で、未完だったものを完成させたのだそう。チョコレートの代わりに受け取った種はどう育つのだろう。ひと

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    2026年06月10日
  • 月とコーヒー

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    短編集です。とっても短い話で、一つを読むのに10分とかかりません。一つ一つのお話がどこか不思議でふわふわしていて、知らない星の話を聞いているような気分になりました。(星の王子さまのような)
    まさに月がきれいな夜にコーヒーと共に読みたい本。素敵な物語の旅へと連れて行ってもらえます。

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    2026年06月02日
  • エデンの裏庭

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    誰もが子どもの頃に出会った4つの物語、
    「不思議の国のアリス」、「ガリヴァー旅行記」、
    「星の王子さま」、「モモ」
    有名すぎる物語の、舞台袖の創作と書評。

    特に印象に残ったのは、「星の王子さま」の
    書評。
    この物語が、実は王子さまと飛行士が砂漠で
    出会う話ではなく、登場人物が飛行士の
    「ぼく」一人きりであるとも考えられるという、
    吉田さんの解釈が新鮮! 成長してはならない
    王子さまは、最後に空へ消える。成長することの
    ない「少年」というものを少年のまま自分の外へ
    追いやって葬る必要があったという解釈が、
    斬新で面白かった。実際に、作家のサン=テグジュペリは飛行中に行方不明となっている。まるで

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    2026年05月31日
  • 月とコーヒー

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    短編集だけど登場人物の関係性が分かりやすく、この先の物語はどうなっていくんだろうなど想像するのも楽しかった。

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    2026年05月31日
  • 月とコーヒー デミタス

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    幻想ショートショート第二弾。
    どの章にも、月とコーヒーが何らかのかたちで散りばめられています。
    月もコーヒーも、存在と、纏う雰囲気だけで絵になる。でも主役ではありません。

    『今回は、「デミタス」とサブタイトルをつけてみました。デミタスの語源はフランス語の demi tasse(小さなカップ)で、小さなカップでほんの少しだけ味わっていただく、そんなお話を書きました。少量ではありますが、一杯一杯がそれぞれの味わいをもたらしてくれるものでありますように、と念じながら書いたのです。』(p.330 あとがき)

    Wikipediaで調べたら
    『旨味成分が多いとされる70-80cc部分のもののみを使用し

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    2026年05月29日
  • 変愛小説集 日本作家編

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    変愛、と銘打つだけあって、なんだか読後感が…

    いろんな作家さんの個性も垣間見える作品だったが、やっぱり村田沙耶香さんの作品の不気味さは突出してるな…

    再読したい本ではなかった

    いい悪いではなくて、好みじゃないってことですね…

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    2026年05月28日
  • 月とコーヒー デミタス

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    ネタバレ

    「月とコーヒー」二作目。あいかわらず優しくて不思議で少しSF風味な、静かな短編集。
    こちらは1作目より終わり方がほんの少しわかりやすくなっている気がする。かけがえのなさを予感させる出会いの直後や、決断を前に終わってしまう話が多い。余韻があって、これはこれで良いんだけれど…。
    あと、短編同士でつながっている話が増えた。最後の話で色々な短編をつなげる構成になっているのが面白いと思った。

    収録されている中では、ゴム印画家が地球儀を求めて百貨店を訪れる「地球儀の回る夜」、島流しになった囚人の話「パラダイスの二人」が好き。でも、1作目の方が好みだったかな。食いしん坊だから、食べ物の話が多い方が好きなの

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    2026年05月22日
  • 月とコーヒー

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    タイトルと変わった判形とシックな装丁に惹かれ続編と2冊Get。
    序編の喫茶店が舞台の掌編集なのかと思ったら違っていて
    寝る前に1編ずつゆっくり読むのに良さそうだなぁと読み進めたら
    あとがきにそのまんまのことが書いてあってビックリ。

    「アーノルドのいない夜」「青いインク」「冬の少年」「二階の虎の絵」が好み。

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    2026年05月19日