吉田篤弘のレビュー一覧

  • 月とコーヒー

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    タイトルと変わった判形とシックな装丁に惹かれ続編と2冊Get。
    序編の喫茶店が舞台の掌編集なのかと思ったら違っていて
    寝る前に1編ずつゆっくり読むのに良さそうだなぁと読み進めたら
    あとがきにそのまんまのことが書いてあってビックリ。

    「アーノルドのいない夜」「青いインク」「冬の少年」「二階の虎の絵」が好み。

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    2026年05月19日
  • 月とコーヒー

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    童話や児童書、絵本のような話し口調がそもそも私に合っていないのかも……と思ったけど作中で慣れました!順応できてよかった!

    コーヒーを飲んでる時や、夜寝る前に読んでいます。

    顎病院

    の話良かった!

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    2026年05月14日
  • エデンの裏庭

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    ちょっと変わったつくりの本。前半は、児童文学の古典4作品を取り上げています。後半は、その作品からインスパイアされたストーリー。
    吉田氏らしくて、私は好きだ。

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    2026年05月07日
  • 月とコーヒー

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    月(夜)やコーヒーにまつわる話だったり、そーでもない話の短編集
    ひとつひとつの話が短く、文も読みやすかった
    それぞれの話で登場人物が出揃いこれから物語が始まりそうってところで話が終わってしまったりして、この後あの人たちはどうなっていくのだろうかと思わずにはいられない

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    2026年05月06日
  • 月とコーヒー

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    大人の童話集というかんじで眠る前に読む本として最高でした。久しぶりに想像力を働かせながら楽しく読むことができたので、また読もうと思う。

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    2026年05月02日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ネタバレ

    ウケる。読書のプロ4人があーだこーだ筋書きを予測する座談会。キシモトさんてやっぱすげー面白い人なんだな…
    本物 (?) も読みたくなった。意外とエンタメらしい。
    読後の座談会も良かった。読み方がさすがプロ。

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    2026年04月20日
  • 月とコーヒー

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    ネタバレ

    ちょっと変わった短編物語集。あとがきにあった、「生きてくうえで必要なのは、"太陽とパン"だけど"月とコーヒー"がなくなってしまったら味気ない」がそのとおりだなと思った。"月とコーヒー"を大事に出来る大人でありたい。

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    2026年04月18日
  • 鯨オーケストラ

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    音のないはずのページから、どこか遠くで鳴っているような音楽が聴こえてくる感じ。
    鯨オーケストラという言葉の響きそのものがわ物語みたいだった。

    ただ身をゆだねて空気を味わうのが心地いい本。

    読み終わったあとも余韻が残って、
    静かな海の底にまだ少しだけ自分がいるような気がした。

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    2026年04月12日
  • エデンの裏庭

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    「物語の舞台袖」という形で児童文学4つにならって吉田さんなりの創作劇文学への愛を表しているのかな。最後の「エデンの裏庭」が不思議なメルヘンに感じられた。これが吉田ワー ルドなのか。こちらの作品は絶対単行本でこのサイズじゃないと表現が伝わらないかも。さすが!表紙の絵が好き。

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    2026年04月05日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ドストエフスキーの『罪と罰』を読まないで座談会をする、そして答え合わせ
    『罪と罰』を読んだことがある人にもない人にも面白いと思う

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    2026年04月04日
  • エデンの裏庭

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    舞台袖からの報告って、発想はなかったな。
    なるほど、こんな視点で印象に残っている物語を語るとは・・・

    本好きの大切な友人にプレゼントしたくなる本です。

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    2026年03月31日
  • ソラシド

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    面白かった。
    吉田篤弘さん×ミステリーのような本だった。

    とても読みやすく続きが気になって、いつもに比べて早く読み終わった。

    「ソラシド」というデュオを探し求める話。

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    2026年03月26日
  • 鯨オーケストラ

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    シリーズ3作目。本作の主人公とガケ下の住人達との交わりに静かに心躍ります。個人的な記憶が他者と繋がっていく面白さ。自分の成り立ちが愛おしくなる感覚。簡単にできるのにやらずにいる勿体なさ。私は何に手を出そう。カナさんはやっぱり深いなぁ。

    〈心に残った言葉〉
    "ええ、それがいいです。食べるときは何も気にせず、心安らかに、です。"

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    2026年03月03日
  • 月とコーヒー

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    最初、みなまで書かれていないので、あれ?これで終わり?とモヤっとした感じだったが、次第に慣れ、世界観に入り込むことができた。

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    2026年03月03日
  • 月とコーヒー

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    インク屋さん、窓拭き屋さん、コインランドリー屋さん、そしてコーヒー。
    身近にありそうな無さそうな美しいお話。
    寝る前に読む用の短編集らしいです。
    あとがきがこれまた良かった。
    以下ネタバレではありませんが後書きの引用


    おそらく、この星で生きていくために必要なのは「月とコーヒー」ではなく「太陽とパン」の方なのでしょうが、この世から月とコーヒーがなくなってしまったら、なんと味気なくつまらないことでしょう。

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    2026年02月16日
  • 台所のラジオ

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    ネタバレ

    「ほんとうにうまいものは、人間に反復運動を促します。ーー体が反復を覚えることが快楽なのだ」
    これを読んだとき、確かにそうだよなと思った。
    うまいから何度も同じものを食べる。たまに贅沢して違うものを食べるけど、結局いつもの料理を食べている自分がいる。そうして、いつもの料理を食べている自分が一番幸せを感じているかもしれない。
    この本はそうした日常の小さな幸せを探して出してくれる。
    「食べているあいだ、ずっと口が愉しいの」といったセリフもおもしろいなと思った。うまい、ではなく愉しいという表現がなんだかとてもいい感じがする。それはどんなにうまい料理を食べるよりも幸せなことなのではないか。

    十時軒を探

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    2026年01月30日
  • 月とコーヒー

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    ネタバレ

    余韻の残らない短編集で、なかなかハマれず
    何話か少しだけ繋がりがある話があるだけで、全く関連のない短い短編集
    短編なうえに外国人のような名前や聞きなれない響きの店名なこともあって個人的には読みにくかった。
    あとタイトルに掛けて月やコーヒーが入ってくるものかと思いつつ読んでしまったせいで何か意味があるのか、繋がりがあるのかと無駄に考えてしまったのも個人的な反省点
    何も考えず、気楽に読むのがおすすめ
    何作か心に残るお話もあり、あとがきを読むと寝る前にさくっと読めることを考えられていたと知り納得
    深く考えず、寝る前や少しの時間物語に浸りたい時にぜひ。

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    2026年01月14日
  • 月とコーヒー

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    絵本の読み聞かせみたいな優しい語り口の短編集。道に咲いている綺麗な花を見つけたり、美味しいご飯を自分のためだけに作ったときのように、丁寧に生きることを思い出すことができる。寝る前に一つずつ読むのにふさわしい、じんわり温かい読後感だった。
    個人的な好みは「アーノルドのいない夜」「黒豆を数える二人の男」「空から落ちてきた男」だったけど、他も総じて良かった。
    太陽とパンではなく月とコーヒーを書きたいという作家さん。この方の手にかかれば、どんな小さな出来事も、誰かをほんのり幸せにできる物語になるような気がした。

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    2026年01月13日
  • それでも世界は回っている 2

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    〈六番目のブルー〉の謎は相変わらずわからない。
    〈五番目のブルー〉のインクとの違いは何なのか?

    なんだか、ずーっとモヤモヤした感じの話が続く。
    吉田ワールドの世界をしばらく楽しもう。

    意識していなくても常に世界は回っていて、気が付くと「いつのまにか」こんなふうになっている。
    さて、いよいよ3部作の最終巻に行こう。

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    2026年01月07日
  • それでも世界は回っている 1

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    2026年、最初のレビューがこの本になりました。
    今年もよろしくお願いします♪

    この本は昨年度に読み終わっていますが、3部作一気読みのため年をまたぐことに。

    タイトルの「それでも世界は回っている」とは、「時間」のこと。
    いろんな奴のいろんな時間が存在する。
    俺の時間、お前の時間、世界の時間
    自分の時間と世界の時間がずれてしまうと、身のまわりのあれこれと折り合いがつかなくなる。

    「インク」3部作という謳い文句で、〈六番目のブルー〉のインクを探しに旅に出る。
    まだ始まったばかりなので、インク探しで本を3冊も書くのか、どんな話になるのかお楽しみ、という感じ。

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    2026年01月07日