吉田篤弘のレビュー一覧

  • 月とコーヒー

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    童話や児童書、絵本のような話し口調がそもそも私に合っていないのかも……と思ったけど作中で慣れました!順応できてよかった!

    コーヒーを飲んでる時や、夜寝る前に読んでいます。

    顎病院

    の話良かった!

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    2026年05月14日
  • エデンの裏庭

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    ちょっと変わったつくりの本。前半は、児童文学の古典4作品を取り上げています。後半は、その作品からインスパイアされたストーリー。
    吉田氏らしくて、私は好きだ。

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    2026年05月07日
  • 月とコーヒー

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    月(夜)やコーヒーにまつわる話だったり、そーでもない話の短編集
    ひとつひとつの話が短く、文も読みやすかった
    それぞれの話で登場人物が出揃いこれから物語が始まりそうってところで話が終わってしまったりして、この後あの人たちはどうなっていくのだろうかと思わずにはいられない

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    2026年05月06日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ウケる。読書のプロ4人があーだこーだ筋書きを予測する座談会。キシモトさんてやっぱすげー面白い人なんだな…
    本物 (?) も読みたくなった。意外とエンタメらしい。
    読後の座談会も良かった。読み方がさすがプロ。

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    2026年04月20日
  • 鯨オーケストラ

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    音のないはずのページから、どこか遠くで鳴っているような音楽が聴こえてくる感じ。
    鯨オーケストラという言葉の響きそのものがわ物語みたいだった。

    ただ身をゆだねて空気を味わうのが心地いい本。

    読み終わったあとも余韻が残って、
    静かな海の底にまだ少しだけ自分がいるような気がした。

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    2026年04月12日
  • エデンの裏庭

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    「物語の舞台袖」という形で児童文学4つにならって吉田さんなりの創作劇文学への愛を表しているのかな。最後の「エデンの裏庭」が不思議なメルヘンに感じられた。これが吉田ワー ルドなのか。こちらの作品は絶対単行本でこのサイズじゃないと表現が伝わらないかも。さすが!表紙の絵が好き。

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    2026年04月05日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ドストエフスキーの『罪と罰』を読まないで座談会をする、そして答え合わせ
    『罪と罰』を読んだことがある人にもない人にも面白いと思う

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    2026年04月04日
  • エデンの裏庭

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    舞台袖からの報告って、発想はなかったな。
    なるほど、こんな視点で印象に残っている物語を語るとは・・・

    本好きの大切な友人にプレゼントしたくなる本です。

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    2026年03月31日
  • ソラシド

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    面白かった。
    吉田篤弘さん×ミステリーのような本だった。

    とても読みやすく続きが気になって、いつもに比べて早く読み終わった。

    「ソラシド」というデュオを探し求める話。

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    2026年03月26日
  • 鯨オーケストラ

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    シリーズ3作目。本作の主人公とガケ下の住人達との交わりに静かに心躍ります。個人的な記憶が他者と繋がっていく面白さ。自分の成り立ちが愛おしくなる感覚。簡単にできるのにやらずにいる勿体なさ。私は何に手を出そう。カナさんはやっぱり深いなぁ。

    〈心に残った言葉〉
    "ええ、それがいいです。食べるときは何も気にせず、心安らかに、です。"

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    2026年03月03日
  • 台所のラジオ

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    ネタバレ

    「ほんとうにうまいものは、人間に反復運動を促します。ーー体が反復を覚えることが快楽なのだ」
    これを読んだとき、確かにそうだよなと思った。
    うまいから何度も同じものを食べる。たまに贅沢して違うものを食べるけど、結局いつもの料理を食べている自分がいる。そうして、いつもの料理を食べている自分が一番幸せを感じているかもしれない。
    この本はそうした日常の小さな幸せを探して出してくれる。
    「食べているあいだ、ずっと口が愉しいの」といったセリフもおもしろいなと思った。うまい、ではなく愉しいという表現がなんだかとてもいい感じがする。それはどんなにうまい料理を食べるよりも幸せなことなのではないか。

    十時軒を探

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    2026年01月30日
  • それでも世界は回っている 2

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    〈六番目のブルー〉の謎は相変わらずわからない。
    〈五番目のブルー〉のインクとの違いは何なのか?

    なんだか、ずーっとモヤモヤした感じの話が続く。
    吉田ワールドの世界をしばらく楽しもう。

    意識していなくても常に世界は回っていて、気が付くと「いつのまにか」こんなふうになっている。
    さて、いよいよ3部作の最終巻に行こう。

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    2026年01月07日
  • それでも世界は回っている 1

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    2026年、最初のレビューがこの本になりました。
    今年もよろしくお願いします♪

    この本は昨年度に読み終わっていますが、3部作一気読みのため年をまたぐことに。

    タイトルの「それでも世界は回っている」とは、「時間」のこと。
    いろんな奴のいろんな時間が存在する。
    俺の時間、お前の時間、世界の時間
    自分の時間と世界の時間がずれてしまうと、身のまわりのあれこれと折り合いがつかなくなる。

    「インク」3部作という謳い文句で、〈六番目のブルー〉のインクを探しに旅に出る。
    まだ始まったばかりなので、インク探しで本を3冊も書くのか、どんな話になるのかお楽しみ、という感じ。

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    2026年01月07日
  • 中庭のオレンジ

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    「あなたの眼は、ぼんやりしていない。だからきっと、あなたの眼が、あなたをどこかへ連れて行ってくれるはず」

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    2025年11月29日
  • 中庭のオレンジ

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    「さて、人はなぜ物語を読むのでしょう?」
    「誰かが物語を書いたから」

    「さて、人はなぜ物語を書くのでしょう?」
    「誰かが書いた物語を読んだから」

    吉田篤弘さんは子供の頃、学校の図書室の本を読み、物語を書く人になりたいと思った。

    子供の頃は物語に答えを求めたことはなかった。
    物語はいつも途中から始まって、途中で終わる。
    本のページは終わるけど、物語はこの後も続いていくと思っていたそうだ。

    吉田篤弘さんが書く物語は、突然終わることが多い。
    だが、ときどき以前に何処かで読んだ物語の続きになっていることがある。
    本書も「中庭のオレンジ」の物語が最初と中盤と最後に登場する。

    オレンジ以外でしば

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    2025年11月29日
  • おやすみ、東京

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    夜の東京を舞台にした群像劇。登場人物が多く、複数のストーリーが交差しながら進むので、名前がわからなくなり何度も戻りながら読んだ。ファンタジー。

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    2025年11月23日
  • 月とコーヒー デミタス

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     『月とコーヒー』の続編で、短いお話が24篇収録されています。
     吉田さんの小説はいつも寝る前に読むようにしていたのですが、今回は入院中に持ち込み、術後のリハビリの合間に1話読んだらとにかく歩いてみようと思い立ち、実行してみたところ、とても効果的でした。
     どれも静かなお話なので、とても静かで落ち着いた気持ちになれて、とても良かったです。
     第3弾の執筆も始まっているとのこと。次も楽しみです。

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    2025年11月15日
  • 『罪と罰』を読まない

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    読書会のヒントを探している時に手に取ったのが、岸本佐知子さん、三浦しをんさん、吉田篤弘さん、吉田浩美さんによる『『罪と罰』を読まない』です。

    ドストエフスキー『罪と罰』を「実は読んでいない」ことで意気投合した4人が、「読まないで読む会」を発案したことから始まる対談集。

    この企画の素晴らしさは、マイナスを遊びに変える視点と、それを本気で遊ぶ大人たちの遊戯性に満ちているところ。

    特に三浦しをんさんの活躍がすごい。小説家だけあって、深読みは鋭く、博識だし、勝手に物語をポンポン創作してしまう様子がとても爽快です。

    テンポの良い知的な読書会を舞台袖からのぞくような面白さがあり、「こういう大人たち

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    2025年11月13日
  • 月とコーヒー デミタス

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    短編集で、繋がっている?と思いきや
    繋がってないな?となりながら、
    結果少しずつ破片がつながっていた

    また読んでもコーヒーのように深く味わえる作品

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    2025年11月10日
  • 台所のラジオ

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    力を抜いて読めるお話たち。
    何が起こるの?とワクワクするでも無く、ハラハラするでも無く、でもなんとなく気分が良くなる。

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    2025年10月19日