吉田篤弘のレビュー一覧

  • 天使も怪物も眠る夜

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    〈新世紀〉吉田篤弘ワールド

    伊坂幸太郎を始めとする今を輝く著名作家たちが一斉に会して主催された「螺旋プロジェクト」。
    その〈未来編〉に当該するのが本作となります。

    独特な世界観や、個性たっぷりのキャラクターたち。彼の長編を手に取った読者にとっては見慣れたであろう、多数の登場人物たちが交差するお決まりの展開。

    言うなれば、
    『22世紀版おやすみ東京』
    と言えるでしょう。

    睡魔が失われたネオ東京で起こる様々な出来事。
    それは一見散発的だけれど、実は底の方で繋がっている。
    様人々の思惑と「眠り姫」を巡って、物語は加速していく。

    読後は、SFでありながらどこか現代社会に通づるものを感じました。
    そして感想を書くにはあまりに夢想することが多い。
    それは登場人物一人一人の考え方、生き様、そして動き出す世界の有り体に何かしら心惹かれるところがあるからです。

    話を進めるために登場するモブキャラなど誰一人いません。
    その人でなくてもいいけど、その人でないとだめ。
    そんな人々が、吉田篤弘作品には多く顔を出します。
    そんな愛おしい彼らが導き出した世界。
    自分一度、こっそり顔を出して、誰かと語り合ってみたい。
    うまく感想にならないけれど、概ねそんな気分になりました。


    天使も怪物も眠るような夜更けに、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。


    強いていうなら良くも悪くも登場人物が多いがゆえ、読むのに苦労します。吉田作品初心者には向いていないかもしれません。そこだけ注意。

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    2023年08月13日
  • それでも世界は回っている 1

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    月とコーヒーからの三部作。

    世界観がすごく良い。

    世界が変化していくのなら、僕も一緒に変化しなくてはならない。
    時間は、じぶんだ。じぶんがそこにいて、そうして生きているから、じぶんの時間が流れる。
    寄り道のない旅はなんの意味もない。決められたコースをたどるだけでは、なんの種にも出会えない。

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    2023年07月19日
  • 『罪と罰』を読まない

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    タイトルからして面白そうだけど、実際面白いのが凄い。クラフトエヴィングさんの著作は未体験だけど、いかにも面白そうなメンツだもんな。何よりも、エッセイが最高な岸本さんが、本座談会でも本領を遺憾なく発揮してるのも良い。物書きを仕事にしているとはいえ、殆ど情報ゼロの状態から、わずかな手掛かりを元に、よくぞここまで想像を広げられるものだな、と。そして、”カラマーゾフ”を読んだとき、名前の長さや難しさ、その圧倒的なボリューム感にかなりの根気を要したから、ドストの他の著作にはなかなか手が出せないと思ってたけど、本書を読んで、またちょっと読みたくなりました。

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    2023年07月18日
  • 天使も怪物も眠る夜

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    点と点が繋がっていく感じがすごく面白かった。あっちでもこっちでも伏線回収。

    登場人物が多かったので本編と人物紹介ページを行ったり来たりしたのはちょっと大変でした

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    2023年06月10日
  • 中庭のオレンジ

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    久しぶりに短編を読んだ。
    中庭のオレンジとオレンジの実る中庭がリンクしていてよかった。
    羊の話も好きだったな。

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    2023年06月08日
  • それでも世界は回っている 2

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    ジャン叔父さん好きだな
    リリボイという「世界」と呼ばれる街に是非行ってみたい。
    「楽園」というホテルに泊まってみたいな。

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    2023年06月06日
  • 天使も怪物も眠る夜

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    ピースが繋がっていく感覚が面白かった。
    それはこの物語単体としても、
    螺旋プロジェクトとしても。

    まだ螺旋プロジェクト全部読めてないけど、
    海族と山族の対立が
    今まで読んだ作品とはまた違った形で対立してて、
    逆な性質を持つからこそ惹かれるような描かれ方が新鮮やった。


    私も眠り姫になりたい(笑)

    けど、面白い物語は読みたい、
    ので、
    夢の中で面白い物語の展開を楽しみにしながら、
    心地良いベッドで眠りたいな。

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    2023年05月30日
  • 台所のラジオ

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    台所にラジオというのが昭和の雰囲気が溢れていて吉田さんらしいですね。紙カツと黒ソース、昔なじみのミルク・コーヒーが美味しそう。あとがきを読むと吉田さんの小説てこうやって生まれてくるのね…とよくわかります。台所に座って考えてる吉田さんの姿を想像してしまいました。

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    2023年05月28日
  • 流星シネマ

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    入りたい世界ランキング1位
    穏やかに流れる日常の中で素敵な個性をもつ登場人物とひっそりゆっくり暮らしたい。

    かつて鯨がいた町。
    いろんな「むかし」が眠る町。

    流れる時間に身を任せながら、「もういちど、最初から始めてみよう」

    安心させてくれる優しい文体がとてもいい。

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    2023年05月17日
  • 中庭のオレンジ

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    「月とコーヒー」の
    続きジャケ買い

    短編の物語の間に
    「中庭のオレンジ」
    の物語が挟み込まれてる

    カテゴリが小説ではなく
    「物語」な一冊

    本ひとしずくにて購入

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    2023年05月15日
  • 『罪と罰』を読まない

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    因業ばばあ? 急に宝塚? そうなの? まじか!…
    ああだこうだと一般読者と変わらぬざっくばらんな話っぷり。
    漠然とした極少ない知識と、ところどころで提示されるわずかなヒントを手がかりに推理する。
    なんと面白い企画なんだか。
    小難しそうで、ただただ敷居が高いだけだった「罪と罰」をぐっと身近に引き寄せてもらったような気がする。
    読まずに読む座談会、またぜひ開催してもらいたい。

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    2023年04月26日
  • 流星シネマ

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    鯨の眠る町。
    この世界は、いつでも冬に向かっている。
    と始まるが、人生の四季と重ねつつ
    静けさと暖かさを感じる作品でした。

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    2023年04月21日
  • 天使も怪物も眠る夜

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    ネタバレ

    螺旋プロジェクト(私の中で)最後の作品。

    今まで読んだ他の7作品よりも、海と山の対立が前面には出ておらず、途中まで螺旋プロジェクトということを忘れそうになるほどだった。しかし終盤に行くほどその仕掛け(?)が分かり、これまでの7作品が紡いできた最終着地点として感慨深い作品となった。
    登場人物が多く、文体も結構独特なので慣れるまで時間がかかったが、このワールドにハマると結構面白い。「未来」にうってつけだったのではないか。最後のあとがきを読むとまた一段と感慨深かった。


    【最後に螺旋プロジェクト全体の感想】
    このプロジェクトを知ってから1冊ずつ読み進めるのが本当にワクワクして面白かった。
    同じ設定でも、作家さんによってこんなに変わるものかという面白さもあったし、初めて出会う作家の方もいて新鮮だった。

    螺旋プロジェクトは8作品同時に連載されていたものを今回文庫化したようなので、1冊ずつ読んだ今回と、8作品同時にちょっとずつ読み進めたのではきっと感想も変わったと思う。特に本を跨いで出てくる共通のキーワードや描写などは、文庫だと1冊目に読んだ本では分からない。
    第2弾もあるようなので期待したい。あー終わっちゃった!トートバッグが届くのが楽しみだ。

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    2023年04月20日
  • 鯨オーケストラ

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    吉田篤弘作品、読んだつもりになっていたけど、実はこれが初めてだった。
    「流星シネマ」「屋根裏のチェリー」に連なる物語だと読んだ後に知り、順番に読めば良かったとちょっと後悔。
    でも、もちろんこの作品だけを読んでも十分に楽しめる。

    読みやすくサラサラと入っていく感じの文章は心地よく、何のストレスもなく読み進められる。
    「涙腺崩壊」とか、「大どんでん返し」といった仰々しい宣伝文句とは無縁の気を衒うことのない、静かで淡々とした物語の運び方が心地よく、一枚の絵が導く小さな奇跡のような出会いが胸を温かいもので満たしてくれる。

    「時間は過ぎていくのでは無いのです。どこかへ消えてしまうわけでもありません。すべての時間は自分の中にあり、それが少しずつ積み重なっているんです」‥‥歳をとるのも悪くないなって思わせてくれるいい言葉。

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    2023年04月16日
  • 天使も怪物も眠る夜

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    #螺旋プロジェクト
    21世紀末 眠れない人々
    科学が進みすぎた世界でも海と山の争いは続くのか
    予知に導かれる演者たち
    眠り姫を目覚めさせる王子は誰か
    運命のクライマックス

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    2023年04月05日
  • 流星シネマ

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    「屋根裏のチェリー」を買おうと思っていたが、その前の話があると分かり、こちらから読むことにした。
    都会のへりの窪んだところにあるガケ下の町で、「流星新聞」を発行する手伝いをしている太郎君と、その周りの人たちの話。

    自分が創刊した「流星新聞」を太郎君に託して故郷に帰ったアルフレッド。
    「メアリー・ポピンズ」を愛読しジュリー・アンドリュースにあこがれるミユキさん。
    編集室に置いてあるピアノを弾きに来るバジ君。
    詩集屋を営む“煙草をくわえた女神”カナさん。
    幼馴染で〈オキナワ・ステーキ〉の店主・ゴー君と、流し目が素敵な看板娘のハルミさん。
    個性的なコーヒーとカレーのお店〈バイカル〉の店主・椋本さん(兄)と、クジラが眠ると言われる町の研究をする椋本さん(弟)。
    転校生のアキヤマ君。
    黒い革のケースを抱えて〈オキナワ・ステーキ〉に通ってくる丹後さん。
    〈鯨オーケストラ〉のオーボエ奏者・岡さん(サユリさん)。

    人の記憶とそこからにじみ出る心情について何度も語られる物語だが、出来れば忘れてしまいたいけれど決して忘れてはならない記憶になったアキヤマ君のエピソードが強烈。
    人間が手に入れた「忘却」という能力の中で、忘れてはいけないことなのに日々の生活の中で薄れていく記憶との付き合い方が切ない。
    ガケ崩れによって突如現れた鯨の骨や本のタイトルにつながる8ミリフィルムのエピソードも印象的。
    『小さなかけらを拾い集めて、大きな輪郭を見つけ出す』と語られた編集者の仕事さながら、散り散りになってしまったものとかみんなが忘れてしまったもののかけらを集めて、忘れていた出来事や懐かしい人を浮き彫りにする。
    個性的な町の人々と、彼らが暮らす静かで穏やかで不思議で意味深な世界が、心地良かった。

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    2023年03月19日
  • それでも世界は回っている 2

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    ネタバレ

    「1」を読み終わった後に娘に手渡しておいたら、あっという間に読み終わり「2」も先取りされ、早く「3」を持ってこいと要求してくるほど。
    いや、だからまだ出てないんだって。。。

    ということで、小学生高学年から楽しめる幻想旅物語、『それでも世界は回っている』の第2巻。
    ”6番目のブルー"を探してエクストラへ向かうはずが、いつの間にか唄のメロディーを求めてリリボイに向かうことに。
    ”人生っていうのは「いつの間にか」をめぐる戦いなんだ”とのことなので、それもまた必然。

    それにしても登場人物が多い。
    それほど長くない章立ての中、ほぼ1章に1人のペースで出てくる。
    吉田さん自身のイラストを毎回挟み込んでくれているので、とてもイメージしやすくて良いのだけど、次から次へと目まぐるしいほど。
    この辺も世界は回っている感が出ているのかも。

    さて次は完結編(なのかな?)。
    待ち遠しい。

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    2023年03月04日
  • 天使も怪物も眠る夜

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    「螺旋」プロジェクトの4冊目。
    語られる時代としては一番後ろになり、皆さんのレビューを見ると最後に読むほうが良いように書いてあったが、読み始めたものはしょうがない。

    2095年、四半世紀前に建てられた壁で街を東西に分断されている東京が舞台。
    そこは不眠の都と化し、睡眠ビジネスが隆盛を誇っているという設定のもと、巻頭に紹介されているだけでも25名+1匹、色んな人物が登場し、それぞれの周辺が描かれていく。
    睡眠コンサルタントに勤め覚醒タブレットの開発を命じられたシュウが〈いばら姫〉の物語の謎を追うパート、〈眠り姫の寝台〉という本を巡ってシュウの姉で探偵のナツメと小説家のマユズミが動き回るパート、スキンヘッドの音楽家ホシナが曲のモチーフにする幻の酒〈ゴールデン・スランバー〉を探すパート、ポスターハンターのトオルがポスターで見た幻の映画の幻の女にこだわり続けるパート、これらの話が入り乱れ、それにコーヒー・バーの店主サル、生物学者のコドモ博士や特別調査機関の二等調査員ゴヤなども絡んで話は進む。
    どのパートもが結構面白い話で次々と頁は捲れていくが、一方、登場人物が多くまた場面転換も早くて、これらが互いにどう繋がっていくのか、細切れで読む頭にはなかなか入ってこず、そこはいささか苦労した。

    読み終えてしまえば、小道具も仕掛けも世界観も、どれもがこのプロジェクトの様々な要素を取り入れて物語が構築されているように思え、これまで読んだのはこの本を含め4冊だけなのだが、残る4冊も読んでいれば、もっと多くのことに気付けたのではないかと思わされた。
    海と山との対立もなく、寧ろ、ひとつになりたいふたつの物語として、蒼い瞳と大きな耳が邂逅するラストは大団円に相応しく、確かに一番最後に読むほうが良かったように思った。
    「おおる、おおる」と泣きつづける赤児の声は、作中の『ふたつの強きものが、勝利への欲望を捨てて、仲良く並び立てば、そのとき初めて、壁は消えて、たったひとつのALLが生まれる』と呼応し、なかなか感動的な幕切れだった。

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    2023年03月02日
  • 屋根裏のチェリー

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    アパートの屋根裏部屋で一人暮らすサユリは人見知りで、人とうまく話すことができない。
    元オーケストラのオーボエ奏者で、彼女の所属していた、がけ下の町のはずれにあったアマチュア楽団〈鯨オーケストラ〉はすでに解散していた。
    サユリの頭の中に現れて、時々話しかけてくる小さな彼女の名前はチェリーという。

    レモン・ソーダやハンバーガーやササミカツ定食などおいしい食べ物が登場し、物語全体が居心地良く優しい雰囲気がします。

    私の住む町で身近におこった、先日の淀川の迷いクジラの出来事を思い出し、『流星シネマ』のことが即頭に浮かびました。
    小説も侮れないなと、嬉しさがこみ上げてきました。

    個性的で、懐かしい登場人物たちに再び出会い、『流星シネマ』とこの物語が響き合っていることに気づいてから、思わず『流星シネマ』を傍らに置いて読み進めていました。
    偶然に引き寄せられて、何かが始まろうとしている緊張と高揚が、次々とやってきます。
    サユリを主役にしたこの物語は、ゆるやかにつながっていく偶然の出会いによって、小さな奇跡が重なっていく、とても愛おしい物語です。

    この後に続く第三の物語『鯨オーケストラ』もとても楽しみです。

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    2023年01月29日
  • 流星シネマ

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    久々の吉田篤弘さんのお話。どこを切りとっても吉田メロディが流れています。
    ちなみに私の古い知り合いのオーボエ担当が「オカさん」だったので、すっごいシンパシーが生まれました。続編にあたるお話はそのオカさんがメインのようなので楽しみです。

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    2023年01月23日