青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感情移入しやすいように、没入感を持って読めるように、など意図があることは分かるのですが、私は一人称の物語が苦手です。読者として、どーしても俯瞰してみてしまうので、「そうは思わんやろー」など、少し冷めた目で見てしまうからです。
この物語も5作全て一人称で、どのシーンでも自己嫌悪に陥るシーンがあります。いろんな人と関わる中で(最終的には、相手の発言の意図が分かってすっきり終わるのですが)過度にヘコむシーンが多く、そこまでなるかなー、、、と、途中までは正直惰性で読んでいました。
が!4章の終わりを読んでからは、物語から見える景色が全く違って見えました!恋愛小説だけど、伏線(初めは伏線とも思わず -
Posted by ブクログ
ネタバレある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。
どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。
彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。
そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。
12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。
銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。
そして「王子」は人