青山美智子のレビュー一覧

  • 木曜日にはココアを

    Posted by ブクログ

    東京のあるカフェを起点に始まる連作短編集。各章はカフェやマスターで緩やかに繋がっています。
    軽やかに優しく、疲れた時に「ココア」をそっと差し出してもらって、ほっとするようなお話しです。シドニーの描写も素敵です。いろいろな色の緑、見てみたいな。

    0
    2026年04月13日
  • 木曜日にはココアを

    Posted by ブクログ

    青山美智子初読本。
    「優しい小説」と言われている通り、どの章を読んでも心が温まり、こんな人との繋がりが現実にもあればな〜と思えた。また章のタイトルにもある色を、鮮やかに描いており、色彩感覚に長けている著者だと感じた。色の使い方を意識して描かれているため、オムニバス作品でもページ順に読むことをお勧めしたい。
    色彩を意識したその他の著者の作品も読んでみたい。

    0
    2026年04月12日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    最終章を読んで、そこまで繋がっているんだあ!と驚きました。青山ワールドが全開。
    漫画の方たちの繋がりもスパイスが効いて良いですね♪

    0
    2026年04月12日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    1つの絵が繋ぐ物語。
    最初の物語のラストで私は泣きました。
    大好きな人との時間にタイムリミットがあるって考えると心苦しくなる、溢れ出す好きと言う感情を見て絵を描いた彼がいてくれて良かった
    1つの絵に心動かされた人たち、救われた人たちの物語に私自身心温まる思いになりました。

    0
    2026年04月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

    Posted by ブクログ

    ――どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が私たちを癒してくれる。
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ短編集。(ポプラ社HPより)

    力量の確かな作家陣が並んでいるだけに安定感のあるアンソロジー。
    個人的に好きだったのは織守きょうやさんの「彼と彼女の秘密と彼」。

    青山美智子さんの短編が作品のイントロのような短短編だったことが唯一残念だったポイント。

    0
    2026年04月11日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    誰でもかかえている、少しの不安や苛立ちみたいなものにスポットをあてて、それを何かの出会いや出来事をきっかけに少しづつ変化していく様が良い◎青山美智子さんはどの作品も、どこか共感できて最後はほっとするから大好き

    0
    2026年04月11日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そのときに母さんが、人差し指を立てながら言ったのだ。
    「この子はね、和彦のためにやってきたカバヒコっていうんだ。おまえの一番の味方だよ。すごい力を持っているんだよ。自分が痛いのと同じところを触ると、治っちゃうんだから。人呼んで、リカバリー・カバヒコ!」
    俺が戸惑っていると、母さんは突然ニヤリと笑い「カバだけに」と補足した。

    0
    2026年04月10日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    どうなるのかとワクワクしながら読んでいたミステリー。
    先がわからないからおもしろいなんて、他人事だからだ。

    『赤と青とエスキース』 / 青山美智子

    ---

    メルボルン留学中の女子大生、
    オーストラリア生まれの日系人、
    額縁工房で働く迷える新人、
    全員が『エスキース』という絵で繋がる短編集

    最後に『エスキース』を描いた画家のエピローグがあって、
    全部の物語がつながり始めるのが気持ちよかった〜

    2022年本屋大賞第2位。

    0
    2026年04月10日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    甘〜い、ほろ苦〜、苦〜 人生色々 チョコだね^ ^。
    バレンタインに渡せなかった赤い箱に入ったハートのチョコ。あ〜なんだかな〜バレンタインが来るたび思い出す 渡せないもんなんだよね╰(*´︶`*)╯♡
    その時その時のエピソードでの互いの思いも知ることができる内容で最後までドキドキ?キュンキュン(笑)で読むことができました。

    0
    2026年04月09日
  • 人魚が逃げた

    Posted by ブクログ

    憧れの女性と比べて自分を卑下してしまう青年、旅立つ娘を応援できない母等々、心にもやもやを抱えた人々が、人魚を探している王子と出会うことによりちょっとだけ前向きになっていく物語。
    はっきりとした結末は描かれていませんが、きっと上手くいったんだろうなと思えます。
    読後、幸せな気持ちになれました。

    0
    2026年04月09日
  • 鎌倉うずまき案内所

    Posted by ブクログ

    読み進めるにつれて何度も「あれっ」と思うところがあり、気になってページを戻ると新しい発見が見つかり、どんどんいろいろなことが繋がっていきました。
    ワクワクしながら、とても楽しい時間を過ごせましたし、ある事実にもびっくりしました。

    時間とともに変わっていくものはたくさんありますが、「人の縁は時間を超えて繋がっている」――そんな気持ちにさせてくれた一冊でした。

    特に「ト音記号の巻」がお気に入りでした。
    共感で心が苦しくなるところもありましたが、「自分らしく生きていいんだよ」と応援するような気持ちで読んでいました。

    「困ったときのうずまきキャンディ」、私も一つ欲しいので、鎌倉の町を散策してみた

    0
    2026年04月08日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    人とのつながりの難しさと暖かさがツキない、日常の営みを描いた連作短編集。
    自分では気づくことできないけれど、もしかしたら自分の言葉や行動が誰かの救いになっているのかな。
    4月17日は新月。
    何かを始める良いきっかけにできるかも。

    0
    2026年04月08日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     これまで、青山美智子さんの作品は、『マイ・プレゼント』や『リカバリー・カバヒコ』を読んだが、どれも魅力的な中で、『月の立つ林で』は特に印象に残る作品だった。最近読んだ本の中でも特に好きな一冊。

     それぞれの物語がどれも温かく魅力的で、最後の章でそれらがつながっていく構成がとても面白かった。読み進める中で、「人は思っているほど他人を悪く思っていないのではないか」と感じる場面が多くあり、自然と家族や友人、恋人のことが思い浮かび、温かい気持ちになれた。自分のことで精一杯になった時こそ、そういった人たちのことを見て自分も周りの人も大切にしたいと思う。

     特に印象に残ったのは、物語の終盤で語られる

    0
    2026年04月08日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    泣きました。1個目で。初っ端から。
    一つの絵画が繋ぐ登場人物たちの物語がとても美しい。色んなものが色んな形で繋がっていて、読んでいてとても楽しかったです。ずっと手元に置いておきたい本になりました。

    0
    2026年04月08日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    ほっこりした気持ちになる素敵な本だった。
    読みやすくてほっこりする物語だけど、すごく刺さるというか、勉強になるというか、そんなところもあって良かった。
    1〜5話の登場人物が少し交錯してる感じもおもしろかった。

    0
    2026年04月08日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    まだ途中だけど…
    電車で読みながら気持ちがあふれて涙がこぼれそうになりました
    不安や不満や理不尽がいっぱいで表情がかたくなりがちだったけれど
    前を向かなきゃと思えるお話が続きます

    この本、自分で買ったんじゃなくて
    実家の母が荷物と一緒に送ってくれたもの
    最近読んで良かったからあげるって
    私に読ませたいと思ってくれた母の気持ちに触れたようで
    残りもじっくり読み進めたいと思ったのでした

    0
    2026年04月07日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    数年前に1回読んだが、2回目。大好きな本。司書の小町さんに出会って、登場人物の日常が少しずつポジティブに動き始める。私も小町さんに会ってみたいなあ。

    0
    2026年04月06日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集だと思って読んでいた。ちょっとつまらないぞと思いながら読んでいたが、何編目かで繋がっていることに気づく。何と面白いのだ!年齢が行ったりきたりしたので気がつけなかった。
    そして後半、相手側の気持ちが入ってくる。皆、なんと優しいのか。いつも相手の事を考えている。心の中が今でもじわっと暖かい。

    0
    2026年04月06日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    境遇も悩みも異なる5人の物語が連なる短編集のようだが、ポッドキャストという共通点でみんなが繋がっている。青山美智子さんらしく、登場人物たちが日々の生活の中で抱く、言葉にならないほどの微細な心情の変化をとても繊細に描いてくれている。
    読み進めるうちに、「これは、私の物語かも」と思うほど、日常の解像度が高くてびっくり。自分自身や、自分の周りにいる人についつい登場人物を重ねて、彼らが少しずつ前を向く姿に、勇気をもらえる。
    読み終えたあとは、ふと夜空を見上げたくなる。そして、人と人の繋がりにほっこりし、明日からも頑張ろうと静かな闘志が湧いてくる。
    この春、新しい一歩を踏み出す全ての人に、読んでもらいた

    0
    2026年04月07日
  • ただいま神様当番

    Posted by ブクログ

    読みながら、ハッピーエンドである事は予想できたが、それでも全くつまらなくない。
    読んでいてずっと楽しかった。

    神様が自分の中に住み込んだことで、勝手に手が動いて普段ならしない行動をとってしまったり、普段しないところに飛び込んでみたり、意外なところで友達ができたり、嫌いな人の素敵なところに気づいたりする。
    私自身も似たような経験がある。行きたくなかった飲み会に行ってみたら意外と楽しかったり、面倒で嫌々行ったスーパーで偶然セールをやっていたり。

    同じことをするのが楽ではあるけれど、ちょっと勇気を出していつもはしないことにチャレンジしてみると人生が少しずつ楽しくなっていくものなのかもしれないと

    0
    2026年04月06日