青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。巻末にあるように時系列に並べていくと分かりやすい。そのまま読んでいくと年齢から推測してもしやあの人とあの人が知り合って、あの人はあの人と、、まさかって気づく瞬間ハッとしてあのねすごいんだよって誰かに伝えたい気持ちになる。いつも思うけどどれも繋がりがあるやさしい本なんだけど、出てくる言葉や心に響く一文がどれも新鮮で毎回ぐっとくる。ト音記号の巻良かったな。周りに合わせてるだけじゃ本当の自分を失っちゃうね。2人の友情に泣けた。
あとソフトクリームの巻で、モイラ三姉妹の神話のとこで"本当に言いたいことを書くためにフィクションが必要なんだよ。事実をそのまま書いたら受け入れてもらえな -
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ネタバレ良すぎた!!!!
青山美智子さんと小川糸さんのお話を読みたくて買ったけど、それ以外の初めて出会った作家さんたちのお話があまりにも良すぎて、1話1話余韻に浸ってたら読むのに時間がかかってしまった…。
どのお話もすごく素敵なお店(喫茶店)が舞台で、ああこんなところに行きたいなあ…と思いながら物語に吸い込まれていった。
元々お目当てだったお二人の短編ももちろん良かったけど、個人的に斎藤千輪さんと竹岡葉月さんのお話が刺さった。
特に竹内さんのお話、いいお話だ〜と思ってたら「!?!」な展開になって、そしてさらに「???」となって…。
こんなほっこり話で一転二転することあるのかとびっくり。
ここで出会 -
購入済み
ふと読みたくなる
青山さんの作品はそんな存在
他に派手なエンタメ小説や泣ける小説も
笑える小説も読むけれど、そのどれでもなく
ほっとする内容で落ち着くお話し
今作はあとがきが1番しみました
ベタですがチョコが食べたくなる
ビターチョコ -
Posted by ブクログ
悩める人びとがあることからはぐれると不思議と現れる鎌倉うずまき案内所。平成を舞台にしているため、出てくる言葉や出来事が懐かしかったな。
そして30年間にわたる物語なので、どの世代にもきっと刺さる自分と重なる悩みがあるのでは。自分は親として「つむじの巻」が感じる所があったな。
生きてる限り、誰でも悩むことはあるが、「ナイスうずまき」の言葉どおり、うずまき=悩むことは、螺旋のようにぐるぐると巻きながら、いろいろな人や出来事と出会うことで成長をさせてくれるんだと感じた。いっぱい悩み考えることがこれからもきっとあるけど、ナイスうずまき!精神で乗り越えていこう! -
Posted by ブクログ
ネタバレとてもハッとさせられる言葉がたくさん載ってました。優しくて温かい本です。
気になった言葉が結構あったので載せます。
良いなと思ったら読んでみてください。
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「大げさかもしれないけど、人生って、単に楽しいからやるって、それが1番の決め手だよ。意味があるとか、お金になるとかはその次でさ。自分自身に何かの取柄や才能があるかどうかもあんまり関係なくて、この世を面白がれる力のほうがうんと大事だと思う。」
(56ページ)
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「私を楽しませるのは私。
順番なんて、もう待たない。
自分から世界に参加していこう。腕を伸ばして、この手でしっかりとつかんで。」(64ページ)
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「私、最近思うんだよ -
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ネタバレとてもじわじわと暖かくなる本でした。
思わずほろっと涙が出ました。
気になった文章を以下にのせます。
気になったらぜひ本書を読んでみてください。
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「彼氏いないんだぁって笑い飛ばせばよかった。
園の子どもたちがどれだけ可愛くて面白くて魅力的か、話せばよかった。
誰とも張り合う必要なんてなかったのに。」(28ページ)
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「いつからだろう、人に合わせることに疲れてしまうようになったのは。
それでいて、誰かに気に入られる自分であろうとするようになったのは。
そしていつからだろう、それらをぜんぶ取っ払いたくなったのは。
いろいろなものに、しがみつかれていると思っていた。
でも違った。私がし -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書が趣味です。
というと、大抵好きなジャンルと作家を聞かれる。
好きなものは何か。聞かれて初めて考える。残念ながら咄嗟に出てくるほどの頭の回転は持ち合わせておらず、特に期待されてる質問でもないだろうに、無駄に考えて時間をかけてしまい、結局焦ってベターな答えを出してしまう。
こういう時に、ベストの自分の好きなものを答えれなかった気持ちと、相手に待たせてしまった気持ちで軽く落ち込む。
だって、本は世の中にたくさんあるから、相手が好きな本を知ってるのかどうかわからないし、会話だから興味あるものを話したいし、言った本を知らない人に話を広げるほどの知識はないし、そもそも普段本を読まない人が知っている本 -
Posted by ブクログ
おすすめされて手に取った1冊 Part2
直近にて『猫のお告げは木の下で』を読んだ勢いのまま読み切りました。
『猫のお告げは木の下で』同様、思いもよらない言葉から登場人物達がそれぞれ自分や周囲と向き合い、変わっていくお話でした。
この作品の中で気に入った部分があって、それは悩みや困難を『ナイスうずまき』と表現する所です。
悩みや困難って自分が当事者の時はマイナスに受け取りがちだし、他人と比較して自分なんてと考えることもしばしば…。
しかし、悩みや困難って自分が良い方向に変われるチャンス『ナイスうずまき』なんだと思いました。
自分の前に鎌倉案内所は現れなくても、はぐれた時には一旦立ち -
Posted by ブクログ
人生において「特別な1日」は、歳を重ねるほど少なくなっていく気がします。
何気ない繰り返しの日常が人生の大半を占めていくことに、不安を感じることさえあります。
けれど本書を読んで、
「何気ない日常の中にも、同じ1日は二度と訪れない」
「日常のなかにある小さな特別に気づければ、それは“特別な1日”になる」
ということに、改めて気づかされました。
それはたとえば、
誰かの優しさや思いやりに気づいたとき。
夢や願いが叶う未来を、楽しみに思い描けたとき。
健康のありがたさを実感したとき。
誰かに笑顔を届けられたとき。
そうした瞬間が、実は今までもたくさんあったのに、私は気づかずに見過ごしていただ