青山美智子のレビュー一覧
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購入済み
知らなかった
昭和元年と昭和最後の年は共に7日間しかなかったなんて‥
他にも面白い小説は沢山あるけれど
そんな小説に疲れたとき、ふと読みたくなるお話ばかりを書かれています
口コミ常時4点以上なのも納得
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Posted by ブクログ
“――・・まわるまわるよ時代はまわる喜び悲しみくり返し・・――”
・・と、中島みゆきさんの“あの名曲”を口ずさみたくなる一冊。
鎌倉の路地裏にある、必要な人だけがたどり着ける不思議な案内所を巡る連作六話(&オマケの「遠くでトーク」)が収録されております。
人生に“はぐれた”人達が迷い込む〈鎌倉うずまき案内所〉。
そこに居るのは、不思議な双子のおじいさん(外巻さん&内巻さん)そして、アンモナイトの“所長”。
何ともシュールな設定ではあるのですが、お悩みを吐露した人達がこの不思議な案内所でヒントを得て前向きになってく・・という安心のほっこり展開です。
そして、本作の何よりの魅力は20 -
Posted by ブクログ
久しぶりに、心温まる作品に出合えたと感じた。
世間に目を向けると暗いニュースが飛び交い、生きているだけで苦しさを感じる場面も多い。周囲と比べられ、競争を強いられる日々の中で、どこか息苦しさを覚えることもある。
しかし本書を通して、ふと視点を変え、日常の解像度を上げて見てみると、誰もがそれぞれの物語の主人公であり、様々な形の愛情が人から人へと紡がれていることに気づかされた。
特に印象に残ったのは、登場人物同士の何気ないやり取りの中で描かれる小さな優しさが、巡り巡って誰かに届き、やがて自分へと返ってくる点である。
世界は多彩な愛であふれているのだと思うと、自然と心が軽くなる。自分にとって大切 -
Posted by ブクログ
チョコレートにまつわる短編12編がつづられている。短い話なんだけど、深い話もあって、最後そう繋がるのね!!という驚きもあって。
失恋のお話にあった「この記憶が私を幸せな気持ちにさせてくれるのはいつのことだろう」に昔のほろ苦い記憶がよみがえる。その時は落ち込み、泣き、世界で一番不幸だ、なんて思っていても、きっといつか思い出して幸せな気持ちになることだってあるんだよね。
さすが青山美智子さん。ただ単に12編の物語があるわけではなかった。
BOX1とBOX2があって、もう一人の人物から見た視点でのBOX2の短編もよかった。
一つ一つは短い話なんだけど、満足感はあった。