青山美智子のレビュー一覧

  • 人魚が逃げた

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    読後感が大変良いです。
    温かい気持ちでいっぱいになりました。
    評判通り多幸感に溢れる物語でした。

    5つの物語から成り立つ連作短編集です。
    主人公は異なりますが全ての物語が繋がっています。
    個人的に最後の話がとても良かったです。
    読み始めた時はいまいちパンチに欠けるなぁと感じましたが、話を重ねる毎に惹き込まれていきました。
    それぞれが希望を感じさせるラストでほっこりします。

    どんな人も内面には様々な苦悩を抱えているんだということを改めて考えさせられました。
    対人関係では自己完結せずに対話を大切にしていきたいと思わされます。
    大切なものを自らの手で壊すことがないように、思い込みで手を離してしま

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    2026年05月18日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    短編が7話入っていて、話がつながっていて面白かったです。(1話1話でも面白いです!)
    でも、昔に巻き戻っていくので少し読みづらかった……。(わたしの読書力がないだけなんだけど)
    ダジャレが出てくるところもよかったです

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    2026年05月23日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    すごくサクサク読めて、
    余韻を楽しむ本かな?と思ったが
    途中から、アレ?と…
    どこかで繋がる短編集と思ったが
    全てがつながっていた

    そして、
    違う視点でも一話一話追えて
    チョコレートを題材にほろ苦さ、甘さを感じられる

    今の自分にも、こう思っている人がいた
    いるんだろうな、と思えた

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    2026年05月18日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ネタバレ

    さすが私の大好きな青山美智子さん。本著は、同じ土地で生きる7人の主人公が、1つの神社と1匹の猫、そして1人の宮司に出会い、『自分』を見つける物語。
    どの話も好きだったけど、個人的には『チケット』が一番心に響いた。ラストの1ページに、良さがギュッと詰まってる。
    青山美智子さんはどうしてこんなに人の心を温かくする物語を描けるのだろう。人と人とのつながりが、いかに素敵なものかを教えてくれる作品。

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    2026年05月18日
  • 人魚が逃げた

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    銀座の歩行者天国に集まる人達。そのたくさんの人達1人1人に色々な想いや事情があって…
    すれ違うだけの人々の数だけ、それぞれの世界があると思うと、なんとも不思議な気分になる。
    「人魚が逃げた」の題名どおり、ちょっといつもとは違う世界に迷いこめたような気がする。

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    2026年05月18日
  • ただいま神様当番

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    バス停坂下7:32いつも決まった顔ぶれの5人。OLお姉さん、小学生女子、男子高校生、外国人男性、スーツおじさん。ある朝腕に神様当番と書かれた文字を消す為に神様の奇想天外な願いを叶える連作短編集

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    2026年05月17日
  • 赤と青とエスキース

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    今まで読んだ青山さんの作品で一番好きかも!

    メルボルンで知り合った3人の若者レイとブーとジャック・ジャクソン。

    レイを描いた作品「エスキース」が物語の主役や脇役になりながら、それに一時関わった人たちの人間模様を描く短編連作集
    と思って読んでいたら、ひとつの骨太な人間ドラマだったことが最後に判明。

    ファンタジー要素なし、ほろ苦さもある大人の物語というかんじで、良かったです。

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    2026年05月17日
  • チョコレート・ピース

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    短編って一回途切れるからテンション継続が難しいと思うけど、青山さんが描く物語はスッと入れる。ショートショートだけど、スイスイ読めて心地よかった。最後のエッセイが最高でした。

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    2026年05月16日
  • リカバリー・カバヒコ

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    5作目の青山 美智子作品

    『アドヴァンス・ヒル』という新築マンションの住人のそれぞれの人生を描いた、5編の連作短編集

    毎度お馴染みの展開で描かれる青山作品で、もうアラ還近い自分には、最初の奏斗や勇哉の気持ちは、余り刺さらなかったけれども、心に傷を抱えたちはるやママ友との関係に悩む紗羽には共感できることが多くあり、最後の和彦は正に自分と近い年齢ということもあって、ズシンと心に刺さる作品でした❗️

    リカバリーというタイトルから、少しファンタジステックな話しを想像していましたが、それぞれのキャラクターが、自分自身で再生していく姿に感動を覚えます❗️

    まだ何作か未読の青山作品がありますが、また

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    2026年05月15日
  • リカバリー・カバヒコ

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    本屋大賞にノミネートされていたときに読みそびれて、最近文庫化されたので購入

    いやーーいい話ばかりだった
    私はミステリーとかサスペンスとか冒険とかのワクワクする物語が好きで、いい話にはあまり興味ないのですが、これは素直にいい話!と思っちゃった

    心と体が弱ったときに私もカバヒコに会いに本を開こう

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    2026年05月15日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    平成の終わりから物語が始まって、更に平成の始まりの瞬間へと未来から過去へ時代を遡りながら描かれる6篇の短編集。
    観光客で賑わう鎌倉の街並みを舞台に、双子のおじいさん案内係と摩訶不思議な所長が悩みを抱えた人々を救う物語。

    どの短編の主人公も抱えてる悩みや立場は違うもののどれも身近な悩みで、あるある分かるわかると頷きながら感情移入しながら読んで、たどり着いた答えにぐっと来て…。
    記憶の中の鎌倉の街並みはいつも活気があって賑やかだけど、うずまき案内所の中は静かでほんのりとしたファンタジーの空気。その対比がまたいい。
    うずまきのようにぐるりと、周り巡り繋がるストーリーはメモ必須。過去から現代へ読む順

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    2026年05月14日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    文化祭のチョコバナナ、親友ユキミのお土産ハワイのマカダミアナッツ、友チョコ、妹と分けた板チョコ、同僚からもらったキットカット、勝手に飲まれたチョコフラペチーノ、86%のハイカカオ。1人の女性の人生にいろんなチョコレートが登場してきて、後半は他の人の視点からの話。「どうしようもなく出会って、どうしようもなく好きになって、どうしようもなく別れてしまった。」恋の話がチョコのようにほろ苦かった。「転ばない人なんていない。そんな人生なんて、ない。そのたび起き上がって、きっとそのたび少し前進している。」温かくなった

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    2026年05月14日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    前作同様、じんわりと心に暖かさが広がる連作短編集。
    1編が短いからこそ、誰にでも覚えのある日常の光景として、主人公たちの中にいつかの自分を見て、その幸せを素直に願うことができる。

    特に心に残ったのは「見方を変えることで不運が幸運になる」という視点。
    無理に自分を変えようとしなくても、視野を少し広げるだけで、やらかしたドジさえも素敵な巡り合わせに変わっていく。

    人生はトライ&エラーの連続。
    でも、そのたびに自分を全部否定しなくていい。
    エラーを糧に小さくマイナーチェンジを繰り返し、より良い自分になっていけばいい。
    青山美智子さんの作品には、そういう「自分を優しく受け止めてあげる方法」があって

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    2026年05月13日
  • 月の立つ林で

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    月にまつわるポッドキャスト、自分も一緒に聴いているような気持ちになった。登場人物が次々と繋がっていく連作短編集。周りの人、そして自分の事も大切にしたくなる。アンデルセンの絵のない絵本を思い出した。

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    2026年05月13日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    全てが「エスキース」という絵画でつながって、絡み合って物語が進んでいく
    短いけれど読みやすく、幸せな終わり方で満足感がある
    縁を大切にしたいと思ったのと、美術館に行ったら額縁も見てみようと思う

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    2026年05月13日
  • リカバリー・カバヒコ

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    日の出公園に置かれた、どこか愛嬌のあるカバのアニマルライド。自分の治したい部分と同じところを触ると回復するという、ささやかで温かい都市伝説があります。その名は「リカバリー・カバヒコ」。カバだけに人々の悩みもそっとカバーしてくれる…そんな遊び心のある名前に、青山美智子さんらしい慈愛を感じずにはいられません。

    ​公園へ一歩足を踏み入れると、まるで「おかえり」と迎えてくれるかのような安心感。そこにあるカバヒコは、自分自身と向き合うための合わせ鏡のように、静かにそこにいてくれます。連作短編に登場する人々は、年代も性別も、抱える悩みもバラバラです。けれど、どれもが私たちの日常の延長線上にあるものばかり

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    2026年05月12日
  • リカバリー・カバヒコ

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    ネタバレ

    近所にある公園に佇むカバのアニマルライド、またの名をリカバリーカバヒコ。
    触れば体の悪い部分を治してくれるという噂がまことしやかに語られている。
    そこに訪れるアドヴァンスヒルの人々の話。
    カバヒコは笠地蔵のように動くわけでもなく、ドラえもんみたいになんでも道具を出してくれるわけでもなく、とある本のガネーシャや小さいおじさんみたいに叱咤激励してくれるわけでもない。
    ハゲかけた塗料と涙を浮かべたような顔でただいつもそこに佇んでいるだけ。
    そんなカバヒコに人々は癒され、生きづらくない人生のヒントに気づいていく。
    訪れた人にとってはカバヒコは自分自身と向き合うためのポータルみたいな存在なのかもしれない

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    2026年05月12日
  • 赤と青とエスキース

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    さらっと軽く読める、良く言えば優しい、悪く言えば綺麗事っぽい話に癒されたい。そんな気持ちで読み始めたけれど、良かった。
    綺麗事は綺麗事だけど、どっしりとした綺麗事が描かれていて、美術業界や好きなことを仕事にすることの苦労と幸福も垣間見えて素敵な話だった。

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    2026年05月11日
  • 月の立つ林で

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    新月は物事を始めるのにふさわしい日。
    〝ついたち〟は「月に立つ」が語源なんだって!
    ラストに集約されて、繋がる構成が美しい…!!
    もっとシンプルに生きてもいいのかも?
    その方が優しさに気づけるのかもと思った1冊。

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    2026年05月11日
  • チョコレート・ピース

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    すごいスピードで読み終えてしまった。

    うまいこと繋いであるお話で、
    短編だけど、違う視点で描かれてて,とても面白かった。

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    2026年05月11日