青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あらためて、青山美智子さんらしさってこういう事なのか。と思った。
この本を読む前は
青山美智子さんは「好きな作家」だと思っていた。しかし、
BOX1では、飽きる内容ではないにしろ「これで終わり?」と感じざるを得なかった。「木曜日はココアを」とか「月曜日の抹茶カフェ」「赤と青のエキセース」では
たいそう感激したものだが、今回はインパクトが足りない。すこし幻滅しつつBOX1を最後まで読むが・・・
お次のBOX2では、BOX1の主人公の対象となった人物の目線で綴られている。
要するに人間関係においての、相手目線の話である。
正直申し上げて、BOX2がないと、この話はつまらない。
BOX2が良かったの -
Posted by ブクログ
『人魚が逃げた』
著:青山美智子
2024年/PHP研究所
アンデルセンの「人魚姫」をモチーフに銀座で展開される物語。
その日銀座ではテレビの街頭インタビューが行われ、そこに王子の恰好をした人物が映った。
「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」
銀座の人魚騒動がSNSでトレンド入りする中、銀座を訪れた5人を意外な運命が待ち受ける…。
自分を偽って年上の女性と交際する男
娘と買い物中の主婦
絵画収集に没頭して離婚した男
賞の発表を待つ小説家の男
年下の男性と交際する女性
そしてエピローグ
様々な背景を持つ人物たちが入れ代わり立ち代わり、お互い関係性を持ちながら交錯す