青山美智子のレビュー一覧

  • 人魚が逃げた

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    逃げたのは誰?
    何でもないことのいかに大切なことか。
    好きなものはもっと欲しくなるけど、足りないと思い込んだり、なんでもない行動が愛しい一つだったり。
    青山先生の作品は別の作品からゲストが出てきて、「あ、この人はあの作品の」となるのが楽しい。赤と青のエスキースとか。
    今回は実際にいる人もゲスト出演して楽しかった。
    王子は王子だった。哀しいまでに。

    あけましておめでとうございます。
    今年一冊目は大好きな青山美智子先生で始められて、非常に幸先良いです。

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    2026年01月01日
  • 人魚が逃げた

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    「人魚姫」の「王子」を名乗る青年と、銀座の街を訪れた五人による連作短編集。
    最後の一文が好き。
    物語同士の繋がりや伏線をひとつひとつ掬い上げていて、表紙に及ぶまで丁寧につくられた本という印象。読後あたたかい気持ちになった。優しい物語。繰り返し読みたい。

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    2026年01月01日
  • チョコレート・ピース

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    甘酸っぱい!!!!!
    誰もが一度は経験した事のあるような、子供~大人までの友情以上恋人未満の関係や初々しい恋人同士の煌めき、切ない別れなどが一冊にぎゅ~~っと詰まってる。
    しかも青木美智子さんならではの、別視点からのお話も読めて更に切ない!これが青春…
    みんなこうやってすれ違いや心細さを経験して大人になっていくんだ…キュンキュンした。あとチョコレート食べたい

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    2026年01月01日
  • チョコレート・ピース

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    サクサク読んで油断してたら⋯やられた!!
    こんな仕掛けあったのですね。
    この作家さんの作品にハズレはないです

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    2025年12月31日
  • 月の立つ林で

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    2025.49
    長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。

    つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
    月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。

    最後に仕掛けられた驚きの事実と
    読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、
    心震える傑作小説。
    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈

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    2026年01月04日
  • 人魚が逃げた

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    それぞれの短編が少しずつ重なって話を構成するタイプの小説が好きな人は好きだと思います。
    サクッと読める小説

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    2025年12月31日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    ⭐️本の話はどこまでも
     青山美智子という作家としての背景がたくさん知ることができてファンとしては大満足だ!人生で最後に読む本は『木曜日にはココアを』。大切にしているのは「登場人物が途中で誰も死なない」こと。読者と作家は本を通じてマンツーマン!(これは感動!)。
    「本はチームで作るもの」。自分は作家として「職人肌」。「紙の本を残したい」。
     青山さんの作品は読破したと思っていたが、アンソロジーもたくさんあったのだな。
    少しずつ読んでいこう!

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    2025年12月31日
  • 人魚が逃げた

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    ―ヒューマンドラマ短編小説―ファンタジーあり

    銀座歩行者天国の土曜13時~17時に起こる、不思議な出来事。
    『人魚が逃げたんだ…』と言う王子。
    それを中心に、銀座を行き交う人々のちょっと踏み込んだ事情にフォーカスして、話が進んでいく。

    ウォーリーを探せ!のように、登場人物がほんの一瞬重なるタイミングが、なんとも言えず快感。
    その人を探したくて、登場してくる人がいちいち気になるくらい笑

    素敵に見える人も実は深く悩んでいたり、自分には何もないと思ってる人が家族に沢山幸せを与えていたり、悲しいだけと囚われずに幸せを描こうと決めて進んだり。『王子』と『人魚』の物語を、色んな視点で捉えて、素敵に着

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    2025年12月30日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ネタバレ

    小学生から大人まで、女性・男性と幅広い視点で物語が紡がれていて、本当にすごい作家さんだなと思った
    どの人物の視点にも違和感なく入り込むことができた

    五枚目の「マンナカ」は特に良かった
    山根先生からの返事の手紙には、思わず号泣してしまった
    こんなにも素敵な感性を持った先生に出会い、たとえ短い期間でも関わりを持てたことは、主人公くんにとってとても大切な経験だったと思う
    その後も文通が続いている様子に心がほっこりした

    どの話も面白かったけれど、視点によっては少しだけ共感しきれないと感じる場面もあった
    自分とは立場がまったく違う人の物語だから、そう感じたのかもしれない
    それでも、読めて良かったと思

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    2025年12月30日
  • 月の立つ林で

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    悩み事って、家族の事、仕事の事、体の事、友達の事などなど、身近なところに絶え間なくあって、どうやって付き合っていくのか毎日自分を悩ませる。
    悩ませているのは相手でも、状況でもなく自分なのに。
    なんでなんでなんで!!って自分が追い込まれて腐ってしまって素直に向き合えなくて。
    なっちゃんのように、そうだ、人と関わらなければいいんだって極論、わかるわかる。
    それでも1人は寂しくなる。

    この本の主人公たちを取り巻く人達が、すごくいい人ばかりで、こんなにいい人ばかりいないでしょって思いながらも、自分の曲がってる想いも晒されて、優しさに癒されて。
    タケトリ、オキナの月にまつわる話が人との付き合い方にも通

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    2025年12月30日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    メルボルンで出会ったレイとブーの人生と愛の物語だった。一章が一番好きで、泣きそうになった。ブーは人当たりが良く明るくて一つのことや人に執着しなそうなキャラクターで、留学できた茜ことレイとパーティーで出会い期間限定の恋人になるんだけど、その別れのシーンがなんか胸が苦しくなった。私はどうやら叶わない恋とかもう会えないことが分かってる別れに弱いらしい。読んでてもう会えないんだって思って、鼻の奥がツンとした。青山先生の作品が好きなのは一章ごとに違う登場人物が出てくるけど大きな輪で繋がってるところ。レイを描いた絵をめぐって額縁の工房の人に繋がったり、漫画家の対談の話に繋がったり、実は対談場所にいたのがブ

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    2025年12月30日
  • 月の立つ林で

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    月は、満ち欠けを繰り返しているし、ずっと空に浮かんでいる。
    青山さんのストーリーは、全てが繋がっていて、最後の最後にその繋がりが解き放たれると、鳥肌すら立つよな。
    ホッと一息つける小説って感じ。
    年末にこれを読めて、よかった。

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    2025年12月30日
  • チョコレート・ピース

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    チョコにまつわる超短編集⁉︎
    でもきっとどこかで誰かと誰かが繋がるはず!と期待しながら読んだ。
    BOX1、2…なるほどそうくる〜!piece とその裏話的shot…やられました。青山さん、さすがです。そしてやっぱり、青山さんのあったかくなるお話、好きです。

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    2025年12月29日
  • 月の立つ林で

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    年末に相応しい作品
    年明け向き合える。踏み出せる作品。
    短編でありながら、繋がりあう登場人物
    月を眺めたくなり、心のゆとりを持たせる
    流石の青山ワールド

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    2025年12月29日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    "縁"を繋ぎ、その大切さと儚さを気づかせてくれる物語でした。私は「木曜日にはココアを」は読んだことはなく、ただ抹茶が好きだからという単純な理由で手に取った本だったのですがこの本だけでも沢山考えさせられ,心が温まるような満足感のある1冊でした。
    すごく読みやすくてスイスイ読めるにも関わらず内容が抹茶のように濃い。日常の些細なこと・何気なく思っていることについても深く書かれていてハッとさせられることが多く、何ページも付箋を貼りました笑
    読みやすい上に学ぶものも多いと感じた青山美智子さんの本、「木曜日にはココアを」も絶対読もうと決めました。

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    2025年12月29日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山美智子の短編小説とミニチュアアート作家の田中達也氏のジオラマがコラボ。

    山中青田遊園地を訪れた人や施設内で働く道化師を主人公にした短編8編、それぞれに田中氏のミニチュア作品写真が前後にくっついて、読んでは観て観ては読み返す。一粒で二度おいしい構造。

    一つ一つの短編は短めかつ掘り下げ方はいつもの青山美智子作品に比べたら若干浅煎感もあるけど、ミニチュアを見て余韻を感じる二度おいしい構造にはちょうど良い長さ。

    さっくり読めてしまうけど、読後感もほっこり優しくて温かくて。こういうのばっかりだと刺激が足りないけど、世知辛かった2025年の締めくくりにはこういうのをきちんと読んでおきたい、読んで

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    2025年12月29日
  • マイ・プレゼント

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    青山美智子さん✖️U-ku さん の
    赤と青とエスキースの世界の番外編。
    レイとブーのお話ではないですが、不器用な私たちの大切な人との繋がりを美しく描いた作品集でした。
    詩だったり、手紙だったり、バタフライピーだったり。
    BLUE篇なので青が美しい作品ばかり。

    1ページ毎に1作品、日々起こるアレコレに
    前向きに生きていくヒントを散りばめて。

    ワタシの心に刺さったフレーズ

    ▪️選択肢は無限。 だけど私たちがそのときに
     選べるのはいつも たったひとつだけ。

    ▪️先が見えない不安と、先が見えてしまう絶望
     は同じまぼろし。どちらもまだ、決まっていな 
     い。何も。

    ▪️欲しい、と思うのは

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    2025年12月28日
  • リカバリー・カバヒコ

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    物語には欠落してしまったもの。失ったもの。
    もう一度、取り戻したい。そんな思いを紡ぐ物語。
    とても、面白かったです。

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    2025年12月28日
  • 月の立つ林で

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    短編だけど、それぞれの登場人物が繋がっているところが好きです。
    どの話も前向きになれる話で、ほっこりした気持ちになれます。

    最近読んだ本に月に関わる話が多く、何かの暗示かしら?と勝手にワクワクしています^_^

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    2025年12月28日
  • 木曜日にはココアを

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    ほっこりした。木漏れ日の入るカフェや土曜日の朝二度寝する前に暖かい飲み物を飲みながら読みたい感じの本。

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    2025年12月26日