青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ナイスうずまき!」って言いたくなります笑
きっとこれを読まれた方は、なんのこっちゃと思いますよね、すみません…
青山美智子さん3作目です。
青山さんって全部短編集なのかな?
こちらも短編集なのですが、時代が巻き戻っていきます。
2019年から始まり、1989年まで。
主人公はそれぞれ違うのですが、読みすすめると実は繋がっていることが分かります。
本章を読み終えると、最後に“平成史特別年表”が載っています。
上下に分かれていて、真ん中に年代、下にそれぞれの年代に出てくる登場人物の年齢と出来事、上にその時代を反映する出来事が書いてあります。
例えば、バブル崩壊から始まり、きんさんぎんさん、た -
Posted by ブクログ
小町さんのカウンセリングのような問いかけと、付録。付録そのものに意味はなくても、受け取り手が意味を探し取り人生の指針としていく。このコミュニティハウスに行きたい!
4章、5章が本当によかった…浩弥の状況は自分にも重なるところがあるから尚更。正雄の「社会とは」という問いかけも、会社だけではない繋がりも社会ではないか、と。生きているのが辛い時期にこの作品と出会えて良かった。
"何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ"
"何ができるのか、何をやりたいのか、自分ではまだわからない。だけどあせらなくていい、背伸びしなくてもいい。
今は生活 -
Posted by ブクログ
ネタバレ青山先生の作品には田中達也さんの作品の雰囲気がよく似合うなあと毎回思う。どちらも素敵な作品。
マーブルカフェからはじまる人のつながりのお話で、あたたかな心にしみるココアみたいな短編集でした。青山先生がシドニーに数年いらっしゃったとのことで他の作品にもオーストラリアでのお話が出てくるが、読んでるとオーストラリアに行ってみたくなる。いつか行ってみようと思う!
エアメールを書いてる女の人や緑に魅せられた女の人、カフェの店員さんなど一見繋がっていないようにみえる個々の人が、実は遠く優しくつながっていて、その出会い、転機がそれぞれの人生をより良く進めていく、こちらも少し前向きになれる作品でした。
面白い