青山美智子のレビュー一覧

  • 人魚が逃げた

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    読みやすすぎる文章!
    こうなるんだろうな〜って展開を予想させながらも
    最後には裏切ってくれる。

    人間関係に悩んでいたので王子の言葉が響いたよ。
    都合よくわかったつもりになってはいけないな。

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    2025年11月30日
  • お探し物は図書室まで

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    寝る前に1つずつ読み進めた。ゆったりできる本。
    こんな図書室があるのなら行ってみたい。
    転職を考えている今だから何をみられてお勧めしてもらえるのか。
    その人の芯に触れる感覚。

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    2025年11月30日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    木曜日にはココアを 月曜日の抹茶カフェへ繋がる縁がとても宝物の1冊です。誰かと何か場所が違えど繋がる縁。私も大切に育てて生きたいと思う。

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    2025年11月30日
  • 月の立つ林で

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    他の人からは見えにくい、自分のなかで抱える日常のままならなさ。

    主人公たちは、ポッドキャスト「ツキない話」を聞きながら自分自身の思いや周りの人の存在に気付いて踏み出していく。

    其々のお話の主人公の日常が重なり合って、実は支え合って、回収されていく青山さんのお話が改めて好きだなぁ。静かに流れていくのに緻密で繊細で。

    タケトリ・オキナがポッドキャストの中でしてくれる、月にまつわるお話もどれも知らないことも多くて楽しかったです。

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    2025年11月30日
  • リカバリー・カバヒコ

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     自分を偽った姿でいると毎日が追い詰められて苦しくなっていきます。完璧じゃなくてもいいんだよ。不完全なありのままの姿を認めて自分に正直にいさせてくれようとする存在。その様子がとても愛おしく思えました。

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    2025年11月30日
  • チョコレート・ピース

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    読み終えた瞬間、物語の断片が一つにつながるあの感覚に胸が震えました。
    「物語をさりげなく繋げていく」青山美智子さんならではの作風に、改めて魅了された気がします。

    そして、登場人物たちのそばに寄り添うチョコレートの存在が、まるで読み手である自分の心にも優しく触れてくれるようで……。
    不安や心配事を抱えていても、「きっと私は大丈夫」とそっと背中を押してくれる温かさがありました。

    読み終わったあとも余韻が続く、心をほぐしてくれる一冊でした。

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    2025年11月30日
  • 人魚が逃げた

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    人魚姫の話が大好きなので、とても面白く読めた。
    人魚姫が、憧れの世界に行って自由を経験したいという理由で、実は王子を“利用した”のではないかという視点には、思わずハッとさせられた。

    短編ではあるが、登場人物たちが少しずつつながっていて、とても読みやすい構成だった。

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    2025年11月30日
  • チョコレート・ピース

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    色々なチョコレートのお菓子を交えた短編集。

    一方通行の目線じゃない表現なので楽しめます。
    すぐ2週目読み返したくなる作品。
    簡単には想いが伝わらないのは誰でも同じなんだなと思わせてくれる一冊。

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    2025年11月29日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    2025.45
    『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の2作目が待望の文庫化。
    失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社でお尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが。
    中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものが分からない大学生。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。

    お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる7つのやさしい物語です。
    ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
    青山美智子さんの作品を読むの

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    2025年11月29日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    自分が出会ってきた人たちとのご縁をありがたく感じられるあたたかい物語。巡り巡って人は繋がってるんだなと感慨深い気持ちになった。
    青山先生の作品はいつも前向きな気持ちにさせてくれる。
    個人的には光都ちゃんとタヅさんのお話が1番心に残った。タヅさんの前で紙芝居を読み始めるシーンは心打たれた。あと古本市の話も好き。

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    2025年11月28日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    木曜日にはココアをを読んでからこれを読んだのですごく良かった
    縁ってぞんざいに扱ったらすぐに切れてしまう脆いものなんだなってだから自分の行動改めて大切に扱っていきたい
    あと、さいごのお話で縁って一枚一枚の膨大な積み重ねで最初の一枚が見つからない時は
    その人に対してちゃんと誇れる自分でいたらまた会えるっていうのがすごく良かった
    その人に対してちゃんと誇れる自分がどうか常に自戒の念を持ちたい

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    2025年11月27日
  • 月の立つ林で

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    安心安定の青山先生。それぞれの短編に出てくる登場人物が少しづつ繋がっているいつもの作風だけどとても自然で違和感なし。日常に追われているときに気分転換に読むと頑張れる気がする。

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    2025年11月26日
  • いつもの木曜日

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    ほのぼの。落ち着く。

    《身を固くして戦闘態勢に入るんじゃなくて、心をやわらかくしてどんと構える、そういう強さが私は欲しい。》

    《何が大丈夫って、まずは(きっと大丈夫)を手に入れたことが、大丈夫。実際に嫌なことが起きているときよりも、(嫌なことが起きたら嫌だなあ)って思う時間が本当につらいものよ。本当に起きたら、そのときはそのとき、2人で考えましょう。》

    《思いもよらない事態にたちどまるときに、必要なものはたぶん、、柔軟であること。そして冷静であらことだね》

    《慣れてしまったとたんに色あせていく幸福は、不幸であることよりも寂しい。》

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    2025年11月27日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    甘くてほろ苦く、ほっこりもする、まさにチョコレートを味わっているかのような作品だった。

    チョコレートが登場する短編をいくつも集めたパートが2部で構成されていて、前半パートは主人公目線で話しが進み、後半パートは周辺人物目線で物語を追体験するようになっているため、作品の厚みや奥深さをより感じられた。

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    2025年11月26日
  • 月の立つ林で

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    自己肯定感の低い主人公たち。どうしても輝いている人たちと比べて落ち込んでしまうけれど、自分も誰かにとってのレゴリスであると、そう思って生きたい。

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    2025年11月25日
  • 木曜日にはココアを

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    すごく暖かい心になれる本。

    一つ一つの物語では、
    1人の大切な人とのエピソードが描かれている。
    けれど、登場人物たちも気が付かないうちに
    次のエピソードの誰かと繋がり
    少しずつ影響を与え合っている物語り。

    誰かの今に、意外な繋がりで自分が影響を
    与えることが出来るかもしれない。
    自分の周りにいる人たちを幸せにする事で、
    その輪は良いことが、いい繋がりが連鎖していくし、そのことが自分にいつか良いこともそうでないことも返ってくるのかなと感じた。


    きまじめな卵焼きと恋文と
    ラルフさんの1番良き日の物語りが、
    特に心が暖かくなり好きなお話しだった。

    全ての物語で色が連想できるところも
    すごく

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    2025年11月24日
  • 月の立つ林で

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    仕事なのに1日に2冊も読んでしまった日。
    次はどの人が出てくるんだろう、今まで出てきた人たちとどういう繋がりがあるんだろうってワクワクしながら読めるのが本当に好きだった。実際の現実社会でもこうやって人と人とが繋がってるのかなと、青山さんの作品を数冊読んで思った。
    バイクイジリ・オキナが個人的には胸熱で少しうるっとしてしまった。

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    2025年11月24日
  • 赤と青とエスキース

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    留学生のレイは期間限定で付き合った現地の日本人ブーとの別れが近づいていた。そんな中、レイの絵を描きたいという画家が現れ…
    1枚の絵画を巡る優しく胸を打つ4つの物語。そして最終章で明らかになる真実、見事な構成。良い物語を読んだな、と読後も暖かさが残る

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    2025年11月24日
  • チョコレート・ピース

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    写真とかも素敵でおしゃれな雑貨屋さんにありそうな見た目。
    若いひとむけ本かなあと思いながらでも結構大人でも楽しめる。
    そういうことね!の仕掛けもちゃんとあってすごい!
    ひとことにチョコといっても色々あるなと気づいた

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    2025年11月26日
  • 月の立つ林で

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    最初はありふれた話しで、そんな話に興味はないと思ってたけど、一話一話、伏線が回収され、最後、そっちか!となったのが、良かった。

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    2025年11月24日