青山美智子のレビュー一覧

  • 月の立つ林で

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    なかなかしんどい出来事に対して鬱々としている日々のなか、人のあたたかな部分に触れることができて気持ちがほぐれた。

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    2026年06月21日
  • 赤と青とエスキース

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    「えっ、まじで」って自然と喜びの声が出た。

    今まで美術館には何度か行った。
    でもいつも「すごい」とか「キレイ」とか
    そんな単純な言葉しか出てこなくて。
    別にすごく好きな時間というわけでもなくて。

    でも、その絵がどんな旅をして来て
    どんな景色を見て来たのだろうと考えながら
    絵を眺められると思うと、とてもワクワクして来た。

    「絵を見に行きたい」って思わせられたのは初めて。

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    2026年06月21日
  • 月の立つ林で

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    人と人との関係性を考えさせられる。
    特に空気のようになってしまう家族の絆。
    家族とは、言葉がいらない関係性になりがちなのだが、思いやりやコミュニケーションが必要。

    登場人物の流れるような関係性の描き方は新鮮さがある。
    月をテーマにしているのも面白く、奥深い。
    日本人は昔から自然への畏怖、共存感、委ねるという感覚があると思うのだが、それが、この作品での月の語りに共感性を強く感じるところなのだろう。

    ***
    あの群衆(竹林)は、見えない地面の下で繋がっている。
    林そのものがひとつの生命体であることを、私はしみじみと深く感じ入った。

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    2026年06月21日
  • 月の立つ林で

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    本でこんなに感動するのは久しぶりでした。
    読み進めれば進めるほど作品にのめり込んでいって読書がこんなにも素晴らしいのだと気づくきっかけをくれました。
    月を見上げるのもいいかもしれません。

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    2026年06月20日
  • 赤と青とエスキース

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    どこかで繋がっていると思いつつ読んでいたが、最後のエピローグで全てが繋がるとは…もう一度読んでより深く味わいたい一作。

    登場人物のセリフにも注目。
    個人的には、リリアルのオーナー(ユリ)がレイにかけたセリフがとても印象的。
    「人生は一度しかないって考えたら思い切りなんてやれない、人生は何度でもあるって、思えば、どこからでも、どんなふうにでも、新しく始めることができる」

    一度きりだから、今この瞬間を無駄にしないで大切に生きるっていうスタンスも大事だけど、人は必ず変われると信じて、うまくいかなくてもそこでくさらずに、何度でもやり直せばいいと背中を押してくれました。

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    2026年06月20日
  • 赤と青とエスキース

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    それぞれの短編がそれとして良いのに、最後にもっと良くなって、最高に良かったです。
    ずっとエスキースで繋がってるなあとは思ってたけど今にもそう繋がってるとは、、、登場人物に全部共感できるところがあって、心に染み込む物語でした。

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    2026年06月19日
  • 月の立つ林で

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    青山美智子さんの本で、読みたいと思っていた本ではないけど、何冊か青山さんの本を読んですごくおもしろいと思った記憶があるから、手に取ってみた。今回も5つのお話が短編で繋がっている形の本だった。1つ目のお話を読んでるときはあまりおもしろいと思う感覚を思い出せなかったけど、2つ目、3つ目のお話を読んでいくうちに、じんわりとして感動する感覚を思い出した。
    わたしが青山さんの本でおもしろいなと思うところは、一つ一つの物語は繋がっているけど直接的じゃなくて、あくまで本人の気づかないところで繋がっていて、しかもその繋がりが次の物語の主人公をどこかで救っているところ。どの主人公も何かしらの悩みを抱えていて人間

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    2026年06月19日
  • お探し物は図書室まで

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    何者かになれなくて苦しい人に、ゆっくり背中に手を当てながら大丈夫だよ、と言ってくれるような温かい本。

    司書の小町さんがくれる付録の羊毛フェルトは、なんとなくラフでぶきっちょな格好を想像してたけど読み終わって表紙をじっくりみてびっくり。
    羊毛フェルトってこんなにかわいいのか(そこ)

    登場する絵本を子供によんであげようと調べたけど架空の本だった。
    実在する本は後ろのページに一覧になっているので気になる人はここをみるとよい。

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    2026年06月18日
  • マイ・プレゼント

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    軽い気持ちでふっと読みたくなる詩集。
    この絵と、このくらいの量の言葉が、私にはきっとちょうどいい。
    いくつかお気に入りがあるけれど、今の気持ちに刺さるのは『恋慕』かな!

    その時々で響く言葉は違うだろうな。
    それもまた別の楽しみ方になりそう。

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    2026年06月17日
  • 月の立つ林で

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    この一冊を読み終わった時、作品全体の流れがなんだか朔望月のようだな思いました。満ちたり欠けたりすることが美しかった、とても好きなお話でした。

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    2026年06月17日
  • 月の立つ林で

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    この著者さんはなんでこんなにも私の涙腺を刺激してくるのだろう。。(褒めてる)
    読むとあたたかい気持ちになれるし、優しい涙があふれてくる素晴らしい本だと思う。
    登場するすべての人がどこかで繋がっていて、見えないけれど、誰かのために行動してくれている。私たちが暮らす社会ってこんなふうに成り立ってるんだな、と思った。

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    2026年06月16日
  • お探し物は図書室まで

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    白くて巨大で無愛想に見えるけど声に温もりがあってタイピングが異様に早い司書の小町さん。
    もうこのキャラクターと本という組み合わせがまず最高。

    小町さんが勧めてくれる本と、羊毛フェルトの付録で、人生の悩みや戸惑いを少しずつ乗り越えていく人々の話です。
    決して「すこし不思議な力が働いて」というわけではなく、その人が本と付録から何を見出して選んだのかという意思のお話。
    前向きになれる一冊です。

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    2026年06月16日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    それぞれの短編自体は短くてすらすら読めるが、実は繋がってたなんて…と後からびっくりした。今近くにいる大切な人をもっと大事にしたくなる本です。私にとっては、今の彼氏から遠回しに好意を伝えるために紹介されて出会った本です。

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    2026年06月15日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    青山先生の大ファンになり、今回も登場人物がどう関わり合うのかとても楽しみにしていたのですが、最後のアクセサリー作家さんの話は、通勤途中で読んでいて、あまりにも嬉しい終わり方に思わず、なんと!
    と声に出してしまいました。

    この瞬間が楽しみで、青山先生の話を読んでいます。

    これこれ!待ってましたっ!

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    2026年06月14日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    ネタバレ

    青山さんの本はどれもそうなのですが、この本は最初から最後までを必ず1往復はしたくなりますね。

    ネタバレはダメだとわかっていても乃木ちゃんの話が好きすぎます。

    映画化して欲しい、、、

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    2026年06月14日
  • 月の立つ林で

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    第三章のお天道様で私はギャン泣きでした。
    人の親になったことも出産したことも無いけれど、もう涙が頬を伝ってまるで主人公になったような気持ちになりました。題材はありふれた景色ですが、あたたかみで溢れていました。
    読んで良かったです!

    作中でハッとさせられた文面を
    「あたりまえのように与えられ続けている優しさや愛情は、よっぽど気をつけていないと無味無臭だと思うようになってしまうものなのよ。透明になってしまうものなのよ。それは本当の孤独よりずっと寂しいことかもしれない」

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    2026年06月15日
  • 本の話はどこまでも 青山美智子さんが答える33の質問

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    より一層好きになった。
    いつか喫茶店でばったりお会いしたい。
    で、「ナイスうずまき!」って言い合いたい。

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    2026年06月14日
  • 月の立つ林で

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    短編小説だけど、とあるポッドキャストを中心に登場人物が直接的に、間接的に関わり合って、その関わりがバタフライエフェクトのように各々にとって気づきとなり、助け合っている様子が読者目線で感じられて、とても温かい気持ちになる素敵な本だった。

    様々なバックグラウンドを持った人がそれぞれ、「気づき」を得ていく中で、きっと誰かしら自分の感情と一致する部分が出てくると思う。
    だからきっと、この本の中に少しヒントがあるんじゃないかなと、ちょっと息苦しい人も、その先にある「人との関わりで生まれる温かさ」を信じられるようになるのかなと思った。

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    2026年06月14日
  • いつもの木曜日

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    切羽詰まってたり余裕がなかったりする時は視界が狭まってしまう。
    そんな時は一度立ち止まってみる勇気も必要。
    なんだかホッとする物語。

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    2026年06月14日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    短編集なのかな?と深く考えず一つひとつの話を読み進めていたら、最後の方にえ!そういうこと⁈と思わず全部の話をそれぞれ読み返しました笑
    とても上手く繋がっていて、かつ単体の話としてもじんわりあたたかくなるお話で良い。感動しました。
    メインの登場人物にも感情移入しながら読めました。2人のことを見る人が、関係性や見え方が違う感じも面白かった!

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    2026年06月14日