青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    本屋大賞のノミネート作品。
    読み始めて、初めは普通に読んでいたけれど、徐々に、それぞれの話や登場人物がつながって、とても良い結末だった。
    レイとブーみたいな関係、素敵だなと憧れる。

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    2026年01月09日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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     山中青田遊園地。この町に昔からあるアミューズメントパークだ。
     全国的に知られた大きな遊園地のような最新の乗り物があるわけではないけれど、町の人たちには心和む憩いの施設になっている。
     人々は親しみをこめ、この施設を「遊園地ぐるぐるめ」と呼ぶ。

     青山美智子さんと田中達也さんが贈るアートファンタジー。
              ◇
     開園前の遊園地がキラキラして見える。今日は僕の隣に結乃ちゃんがいるからだ。 
     他愛ない会話に柔らかく微笑んでくれる結乃ちゃんを見て、僕の心臓がドクンと鳴る。

     勇気を出して誘った初めてのデート。快くOKしてくれたけれど、彼女は本当のところ僕のことをどう思ってい

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    2026年01月11日
  • お探し物は図書室まで

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    色んな形で人生に悩みをもつ5人が図書室の司書さんに巡り会い、薦められた本をきっかけに人生を変えていく話。
    計5話の短編集ですが、それぞれの話から自分の人生にも活かせそうな考え方が沢山あった気がします。
    初めは自分もそんな司書さんにあって何かのキッカケになる本を薦めてほしいと思って読んでたけど、読み終わる頃にはこの一冊がもうキッカケなんじゃないかと思えるような作品でした。

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    2026年01月08日
  • 月の立つ林で

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    最後のエピソードでタイトルの意味がわかって感動した。

    新月は他の月のように目には見えないけど、いつもそこにいる。
    私も誰かにとっての新月のようになりたいなあと思った。

    あと、お気に入りのポッドキャストを見つけたいな。

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    2026年01月08日
  • 月の立つ林で

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    やっぱり青山さんの作品、大好き。
    短編なのに最初から最後まで全部繋がっている構成、本当によくできていると思う。
    繋がっているからこそ、一気読みしたくなってすぐに読み終えてしまった。

    どの話も、軸はポッドキャストの『ツキナイハナシ』。
    ここで得た知識によって考えが変わり、周りとの関係も変わり、どんどんいい方向へ変わって行く。
    すごく素敵。
    考えが変わる、というのも、例えばある本を読んで急に価値観が変わってめちゃくちゃすごい人になるとかではなくて、少しずつ変わっていこうという気持ちの変化なので、なんだか勇気をもらえるような作品だと思った。
    最後、このポッドキャストのタケトリ・オキナが誰なのかわか

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    2026年01月08日
  • 赤と青とエスキース

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    『赤と青とエスキース』

    未完成のふたりが、一つの「額」に収まるまで。
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    □はじめに
    読み終えた瞬間にタイトルの真意に気づき、思わず溜息が漏れてしまった一冊です。

    青山美智子さんの『赤と青とエスキース』は、『の』ではなく、『とエスキース』なのです。
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    1. 登場人物
    物語の始まりは、オーストラリアのメルボルン。

    画学生のレイと、日本からの留学生ブー。
    若き二人の瑞々しい出会いから生まれた一枚の「エスキース(下絵)」が、この物語の主人公です。

    そして、その絵を受け継ぎ、日本でその価値を見出し、魂の「額」を授ける額装師たちがいます。

    時代や場

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    2026年01月08日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    遊園地=正式名称:山中青田遊園地。地元の人には通称名のぐるぐるめで浸透、愛されている。
    短編連作集で読みやすく、一つ一つの物語が濃さはあれどどれも愛がいっぱい。でも人間臭さもある。

    田中さんの世界観も素敵。

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    2026年01月07日
  • お探し物は図書室まで

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    心が温まり前向きになれる1冊。
    もし、小町さんのレファレンスコーナーに行ったら、どのような本とおまけが出てくるのかを想像するだけでワクワクしてしまう。

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    2026年01月06日
  • お探し物は図書室まで

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    図書室に様々な年代、境遇の人々がふとしたタイミングで訪れて、司書さんの思いもよらない本のセレクトと可愛い羊毛フェルトの付録によって人生が再び動き出していく物語。

    社会人、出産後、定年後など誰もが悩みを抱えるポイントを持つ人々が話の中心になるので、接点を持ちやすく入り込みやすかった。特に司書さんからの変わった選書と付録に疑問を持つが、変わった選書によって物事を見る角度が変化して悩み事が解決に向かっていくのがよかった。エピソードを読んでいくと、違うエピソードに出てきた同じ地域に住む登場人物が出てきて、世界はどこかで繋がっていることを感じさせるようだった。

    『つながってるんですよ、みんな。ひとつ

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    2026年01月06日
  • お探し物は図書室まで

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    読み終わった後に、心が浄化されたような気になって、すごく心地が良くなった。

    短編集のようで、それぞれが独立した話になっていて、その中できれいにオチまでいっているのがいい。主人公たちが自分にとって、大切なものに気づくのが、まるで自分を見ているようで、自分も読みながら自分の日々を振り返っていて、次にまた頑張るやる気がわいてきた。

    また何か工夫して頑張ってみよっと!

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    2026年01月06日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    『木曜日にはココアを』の続編。
    前作に出てきた人物たちのその後も描かれつつ、抹茶カフェに関わった人々の縁の繋がりが物語として紡がれる。

    『木曜日にはココアを』もそうだったけど、青山美智子さんの本は、人生にハッとした気づきを与えてくれる。
    心に刻みたい言葉に付箋を貼りながら、ゆっくりと大切に読んでいった。

    なにかひとつ欠けても自分はこの場所、この縁に出会えなかったのだという気持ちで一生懸命生きていきたい。

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    2026年01月06日
  • 赤と青とエスキース

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    美しい物語でした。各章に赤と青が組み込まれていて、タイトルに込められた思いがよく伝わってきました。装丁もとっても素敵。
    始まると終わりを意識してしまうのはわかるなぁと思いました。それでも人と繋がっていきたいと思える作品。
    久しぶりの読書でした。やっぱり心が落ち着くし、豊かになるのがわかります。ゆっくり読んでいきたいです。

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    2026年01月05日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    一枚の絵が、ひとりひとりの人生を繋ぐ綺麗な物語だった。登場人物それぞれ人間味があって、共感する部分も多く、ラストは涙しながら読んだ。
    ブーの「俺は君の気高い生命力を知ってるよ」というセリフが忘れられない。まさにいま、こんな本を読みたかった。心が疲れた時にまた読みます。

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    2026年01月05日
  • お探し物は図書室まで

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    いつもそばにいる人から
    勧められて本作を手に取りました。
    青山さんの作品は初めてかな。
    とても読みやすかったですね。
    連作短編の面白さをじっくり味わえました。

    どの世代の登場人物も人生の岐路に悩み、
    本を通じて希望を見出していくのですが
    ああ、そんな時代もあったなあとか
    まさしく今の自分に当てはまってる!などと
    共感することしきり。

    いつもそばにいる人から
    この本を勧められた理由が
    なんとなくわかるような気がしてきたのは、
    自身が本作を通じて
    「読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを」
    得たからなんだろうなとしみじみ思っています。

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    2026年01月05日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    ネタバレ

    悩みがすごい身近で、でも最後はハッピーだったり前向きになれる青山先生作品、とても好き。

    特に「五枚目 マンナカ」は読んでて号泣してしまった…!純粋な優しさとか強さってこうだよなって考えさせられた。

    「僕は、子どもとこんなふうに話がしたくて、先生になったんだ。」
    「すべては、今からです」

    このふたつ、とっても印象に残った台詞です。

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    2026年01月05日
  • いつもの木曜日

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    絵本みたいな大きさ、厚さですごく読みやすいのに内容が刺さる!ミニチュアとカラフルなページがワクワクさせてくれる〜( ¨̮ )
    「あ!この登場人物!みたことある!」って思えるのも嬉しい〜!

    『「楽しいこと」より「楽しみなこと」がたくさんあるほうが、人生は幸せなんじゃないかと思う。』
    『実際に嫌なことが起きているよりも、「嫌なことが起きたら嫌だなあ」って思う時間が本当につらいものよ。』
    このふたつの台詞が特に印象に残りました。
    前向きに生きていける気がする…!!笑

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    2026年01月05日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    ネタバレ

    青山さんも田中さんも好きなので個人的に嬉しい1冊!

    告白に心がぎゅっとなったり、大変なことに共感したり…「一人一人に寄り添ってる」って感じがしてめちゃくちゃ面白い。

    「そういうことって、誰しもあるものよ。でもね、疲れているのと、悲しいのは、すごく似ているから、勘違いしないように気をつけないといけないわ」という言葉、すごと心に残りました。

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    2026年01月05日
  • リカバリー・カバヒコ

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    元気をもらえる本でした。
    登場する人たちは年齢も性別もバラバラだけど、どの人の悩みも共感できるポイントがあって、我がことのような気持ちで一気に読めました。

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    2026年01月04日
  • 月の立つ林で

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    ネタバレ

    どの話も凄く良かった。ポッドキャストについてはこの作品で初めて知り、声優の梶さんが実際に演じているということで聴いてみたが面白かった。実際にこんな感じなのかなあと。最後のタケトリオキナのお母さんに向けての言葉にはぐっときて泣きそうになった。月についての豆知識も興味深く読むのが楽しい作品だった。

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    2026年01月04日
  • 赤と青とエスキース

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    メルボルンに留学してきた女子大生と、
    現地に住む日系人とか期限付きの恋をする物語から始まる、4章+エピローグの作品。
    青山美智子さんらいし語り口で、読者の心に誰しも届くメッセージが隠されてる感じに受けました。登場人物も自分と見つめ合い、成長していく姿が心温まりました。やっぱり青山さん好き。

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    2026年01月04日