青山美智子のレビュー一覧

  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    読み終えた時、心に温かい感覚が沁み渡るのを感じました。
    自分の知らないところで、自分のした何かが他の人にきっかけを与えている。そして、あまり気がついていないけれど、自分も誰かの何かに影響を受けている部分がたくさんあるんだろうな、ということに気付きました。
    毎日、その日その日の月を見上げたくなりました。

    0
    2026年01月23日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    青山美智子さんの作品は初めて読みました。
    タイトルの「赤」「青」「エスキース」。
    なるほど、そういう今なのか!洒落てます。

    登場人物、ブー、レイ、ジャック・ジョンソン。
    それぞれの章では別の登場人物がメインになって、ジャックが描いた「エスキース」の物語に深みを与えていきます。
    その重なり合っていく感じが心地よかったです。

    第3章「トマトジュースとバタフライピー」が好きです。
    売れっ子小説家となった愛弟子と師匠の話。
    対談をした喫茶店で、ふたりの後ろには「エスキース」が飾られていました。

    美しいお話です。

    0
    2026年01月23日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    とある公園のアニマルライドのカバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説があり、様々な悩みを抱えた主人公たちがカバヒコや周りの人とのかかわりを通してリカバリーしていく話。
    人の弱さに寄り添って温かく包み込んでくれる作品だと思いました。心が弱ってきたらまた読みたいです。

    0
    2026年01月23日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    自分の体の治したい部分と同じ部分を触ると治ると言う伝説が有るカバの遊具カバヒコを巡る物語は、登場人物が皆自分の弱い所に向き合いそして治していく…そんな話でした

    カバヒコが治すというよりは好転するキッカケに気付けると言った感じでしょうか

    登場人物は皆同じマンションに住んでいるので登場人物同士の会話や繋がりも有ったりします

    何処かとボケたカバの遊具のイラストに惹かれて読みましたが、いずれも登場人物が良い変化を見せていたのが印象的です。

    カバヒコは今までもこれからも弱った人をリカバリーし続けるんでしょうねぇ

    0
    2026年01月22日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    短編だが話がつながっていて、ひとつひとつの話も前向きになれて良かった。額縁に注目したことがなく新しい世界が広がった感じがする。

    0
    2026年01月22日
  • 遊園地ぐるぐるめ

    Posted by ブクログ

    読み終わった後、幸せな気持ちで胸がいっぱいになった。登場人物たちをひたすら肯定的に書く物語で、読んでいたらいつのまにやら自己肯定感が増し増しになる本。田中さんの作品とのコラボというのもまた素敵。借りた本だが、自分でも購入しようと思う。

    0
    2026年01月22日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもとても好きなお話!
    映画のように美しくて、でも苦しかったり切なかったり焦ったりとリアルな感情が溢れてる。

    この短編連作が最後に繋がる構成大好き。
    ここまで綺麗に伏線回収してスッキリさせてくれる話はなかなかない。
    各章通して絵、色(赤と青)、夢がテーマになっているのも素敵。

    10年ごとに絵や人々の行く末を見ることができて嬉しかった。
    どの章も人々の熱くて優しい思いが伝わってきて好きだけど、50代になった2人のお話がリアルで特に印象に残る。
    順風満帆じゃなかったけど、共に過ごした30年。
    夢は叶えなければ、愛は続かなければ意味がないのではなく、夢を見ること、そばにいることそのもの、その一

    0
    2026年01月22日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

     今を生きる良さとか凄さとか重要さを感じさせる一冊。そして、そこで生まれる繋がりにも美しさを感じる。

    0
    2026年01月21日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    人の繋がりを深く感じる、温かい話。
    自分自身も知らず知らずのうちに誰かと助け合っていることがあるのかも、と思うとワクワクした。

    0
    2026年01月19日
  • お探し物は図書室まで

    Posted by ブクログ

    予想以上に面白くて素敵なお話だった。
    最初は、司書の小町さんが選んだ本と付録が、相談者を導いているのかと思ったけど違った。
    みんなが付録の意味を探し当てたり、本に書かれた言葉にその人だけの何かを得たりすることで、自分自身で道を切り開いていると気づいて感動した。

    ただその場で待っているだけだと何も変わらないけど、自分が動くことで、自分を取り巻く環境も動き出して、良い方向に変えることができるんだと勇気をもらえた。

    それぞれの登場人物が繋がっていて、別軸でその後も頑張っている様子が描かれていて、嬉しかった。私自身も強くしてくれた気がする。

    0
    2026年01月20日
  • ただいま神様当番

    Posted by ブクログ

    自分の望みを叶えてあげられるのは自分。
    自分の心を見つめて叶えてあげられる自分でありたいなと思わせてもらった。
    読み終わった後、いい読書をしたなと心が非常に軽やかだった。

    1
    2026年01月18日
  • チョコレート・ピース

    Posted by ブクログ

    大ファン青山美智子さんの作品だってことと、カバーがこちらもめっちゃかわいくて購入。

    チョコレートをテーマにしたストーリー。
    違う種類のチョコレートがたくさん出てきて、そのひとつひとつがひとりの女の子の人生にずっと寄り添っていて。
    心に刺さる言葉もたくさんあった!

    「私もきっと見つけてゆける。どこにも売っていない、誰にも買えないわたしだけの幸せを」
    「きれいになんか割れない気持ち」

    わたしの心をそっと支えてくれる言葉。
    こんな言葉をたくさん紡いでくれる青山さん、ほんとに素敵、☺︎

    0
    2026年01月18日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    日の出公園にいる遊具の通称カバヒコを中心に町の人の心や人生のつまづき~再生が描かれている

    カバヒコには痛みのある自分の体と同じ部分を触ると回復する力があるという噂があって……

    連作短編集になっていて手前の話で主人公だった人のその後が別の人の話で少し見えたりするところが良かった

    文章もすごく読みやすいんだけど心の機微を丁寧に、時に核心を突く言葉で書いている

    体も心も悪くなって落ち込んであいつのせいだと人の不幸を願ってしまう
    そんな風に思う自分がもっと嫌いで前の自分に戻りたい
    周りの目線じゃなくて自分の心に向き合ってみたら悲しかったのは本当はこれが嫌だったんだな…と気付ける

    暗闇の中にい

    0
    2026年01月18日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    月の立つ林で 青山美智子
    2025/10/11

    九州に嫁ぐ娘とお父さんの最後の電話のシーンが
    良かった。

    発見:

    比較:以前読んだ短編ふびんとミトンは
    短編同士が同じ世界線で繋がっている描写がなかったが、今回の短編集は同じ短編集でも
    小説全体を通して話が全て繋がっていて
    最後まで読みたいと思った。

    質問:月がこの本の全てに登場しているが
    元々天体が好きなのかそれとも月だけが好きなんですか??

    0
    2026年01月18日
  • 鎌倉うずまき案内所

    Posted by ブクログ

    毎日生活しているだけでも、
    悩み事って尽きないですよね~

    毎日悩んで、どうしたら良いのか迷って、
    ついつい後ろ向きに考えてしまいます、、、

    そんな悩んでばかりいる私に
    前に進むきっかけをくれた作品でした!

    『周りを気にし過ぎないで、
    “自分の気持ち”を貫くことが大切!』
    このメッセージが凄く刺さりました

    『どんな時も、自分の中にここだけは曲げられない!』
    ってものがあると生きやすいのかな~なんて思います笑


    こういう考え方って良いな~と発見が多い作品で、
    案内所のおじいさんとの掛け合いが微笑ましくて、
    読み返したくなる仕掛けも満載です
    是非!

    0
    2026年01月18日
  • 鎌倉うずまき案内所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは!多くの皆様におすすめしたい!

    いつもの青山さん作品と同じで、それぞれの短編につながりがあるんだけれど、そのつながり方が秀逸♪
    巻末の年表を見て、よくぞこの作品を作り上げた!と作者のすごさを改めて実感した。
    青山さんの作家デビューの年が年表に入ってるのもまた良き。

    過去に遡っていき、えーあの人、昔こうだったのねー!という驚きと感動があり、とても楽しかった。

    中学生のいちかちゃんのお話は、胸が苦しかった。
    仲良しグループに必死にしがみついていたのが、
    読んでいるだけで本当に辛かった。

    そんな辛い場面もありつつ、各話の外巻さんのダジャレがいつ出るかワクワク、ほっこり。

    ロイド先生の

    0
    2026年01月18日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃよかった…!
    絵画は好きだけど、額縁をそんなに意識したことがなかったから新しい楽しみが増えた。
    どんなことでも、始めることより続けることが本当に難しい。
    立ち止まったり、迷ったり、飽きたり、なんか疲れたりしながら、でも続けられてるってことは幸せなことだなぁ。

    0
    2026年01月18日
  • 月の立つ林で

    Posted by ブクログ

    新月に願うと叶うって迷信、信じたくなりました。闘病中の友達がまた笑顔になれるよう、次の新月の日を調べて、心を込めて祈ろうと思います。

    「月に立つ」が「1日」になるみたいに、形を変えても繋がっていられるってすごくいいと思った。誰かのために働くことも、実は温かな縁を生んでいる。そう思うと仕事へのモチベーションも保てそうです。形を変えながら寄り添い合う大切さが、心に沁みる1冊でした!

    0
    2026年01月18日
  • 赤と青とエスキース

    Posted by ブクログ

    1つの絵を通して、色々な人々について描いたお話だと思ってました。
    その中でも額縁の話が良くて、絵に込められた思いと額縁に込められた思いが重なり合って素敵な作品になった時は、とても嬉しい気持ちになりました。
    そして最後の最後、ばらばらだと思ってたものが繋がった瞬間は感動しました!
    評判が良いだけに、とても沁みる話でした。

    0
    2026年01月17日
  • リカバリー・カバヒコ

    Posted by ブクログ

    団地の中にある小さな公園に取り残される
    様にあるカバの遊具「カバヒコ」
    このカバヒコに出会う人達の悩みや苦悩が
    また関わる人との繋がりによって絡まった紐が解けて行くように解決していく。
    そして、最後には「カバヒコ」の名付け親(母)
    が生きづらい息子に託した思い。
    何十年もたった今、母と息子の掛け違えた
    思いが繋がる

    0
    2026年01月16日