青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    青山さんの本は何冊か読んでいて、必ず最後に繋げてくることは予想して読んだけど、わかっていても思わず「あぁ…」ってなった。
    何層にも重なって繋がっていて、ミステリーじゃないけどちゃんと全て解明して、読後感もすごくいい。人気出るはずだと納得。

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    2025年11月02日
  • 赤と青とエスキース

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    色々なストーリーの中で今回の物語の
    キーとなる “赤”と“青”の色が登場する 。

    最後まで読むと、
    タイトルの意味が胸の奥でそっと響きます ‪◯ .*˚

    静かな時間に心を澄ませて読みたい作品 ⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝

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    2025年11月02日
  • お探し物は図書室まで

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    この本を読んで自分は新しく生まれ変わった気持ちだ。

    私にはやりたいことがいっぱいある。ゆっくりお菓子作りをしたいし、資格もとってみたい、語学勉強もしたいし、家族みんなで旅行も行きたい。でも時間がないお金がないを理由にしてどんどん先延ばし。もっとアクティブに動こう。ガンガン行こうぜ!「ない」を「目標」にして「いつか」を「明日」に!

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    2025年11月02日
  • 月の立つ林で

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    月の話興味深かったです。ポッドキャストっていうのも聴いたことないので、興味持ちました。聴いてみようかな。
    青山美智子さんらしい、温かい作品でした。自分なんてちっぽけだし、誰かの役に立ってるのかな…って思うときもあるけど、直接的でなくても自分の今の小さな行動が巡り巡って誰かのためになってるんだ!って思える話でした。

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    2025年11月01日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    チケットの話ならグッと来た。思春期の娘と父のやりとりは、どこかのだれかと重なる話なのではないか。固定観念が邪魔して、本来受け取っているはずの感情や関係がきちんと受け取れていない人は多いように思う。私もハッとさせられた。

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    2025年11月01日
  • いつもの木曜日

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    短編集で絵本みたいに気軽に読めるのに、物語と登場人物がどんどん繋がっていくところも、どれも温かいお話なのも、それぞれの話や登場人物がテーマカラーがあるのも好きだった!本編も読んでみたい!

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    2025年10月30日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    地元の神社を思い出しながら読んでいたから、
    あの神社にもミクジいるのかなぁって想像

    父と娘のチケットのお話がお気に入り
    私すごくパパっ子だから
    未だに二人でドライブしたりするんだけど、
    社会人になったらなかなかできなくなるなって寂しくなった

    今できること、たくさんやり遂げたい!
    きっかけは何であっても、変わるチャンスだと思ったら飛び込んでみようと思えた

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    2025年10月30日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    『木曜日にはココアを』と繋がる作品になってます。

    どの章も素晴らしかったですが、最後の章が、
    人の縁についてエアメールになぞらえて語られる文章が素敵でした。

    人と人との縁って強い繋がりだと思いがちですが、脆弱であり、そうだからこそ、ひとつひとつの交わす言葉や顔を合わせる時間や思いやりの積み重ねによって続いていけるものだと感じさせられました。

    けんごさんも仰る通り、『頑張れ』という言葉以上に、ずっと心に響く物語でした。

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    2025年10月30日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    短いお話だけど 
    涙が出てくるような素敵な話が次々と
    ミニチュアも見てるだけで幸せに
    各お話の後には
    答え合わせのようなミニチュアの写真もあって
    それがまた楽しそうでずっと眺めてしまう

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    2025年10月29日
  • お探し物は図書室まで

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    他人の幸せが目につきやすくなった現代において、どうしても他人と比べて自分を下げてしまうけれど、その状況をメリーゴーランドと表現されるととても可愛く思えてくるのは何故だろう(笑)

    それぞれ置かれている立場が違って、それぞれの悩みがあって、それぞれの幸せがある。そんな当たり前だけど忘れがちな事を再認識させてくれる本でした!読めてよかった!

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    2025年10月29日
  • いつもの木曜日

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    絵本を読んでいる久しぶりの感覚を味わえた

    ひとつひとつ短いのに、全部温かいストーリーで本当にすごいなぁと思った

    『木曜日にはココアを』を読み返したくなる

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    2025年10月29日
  • 月の立つ林で

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    青山先生本当に素敵な世界観を持っていて、読んでて心地がいいです。寒くなってきたからこそ物語の暖かさが沁みる。読みやすくてページを捲るのをやめられず、一気読みでした!!!なるべく大事に大事に言葉を飲み込みたいけど、すーっと読めるので読書初心者におすすめです♡

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    2025年10月28日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    田中さんのアート、青山さんの小説が見て、読んで楽しめる。遊園地に行ったような気分になる楽しい本でした。

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    2025年10月28日
  • 赤と青とエスキース

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    瞬間的な感情がとても伝わってきてずるずると引き摺り込まれていった。
    赤と、青。このふたつの交わり方がとても素敵だった。そしてここを軸として、いろんな立場からいろんな人生を見る構図になっていたのも、自分なりに想像してみてしまうのが、また本の面白さだな、とも思った。

    わたしも、ブーやレイのような背中合わせみたいな存在に誰かとなれるかな。

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    2025年10月28日
  • いつもの木曜日

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    一枚ずつめくるたびに現れるイラストが、ほんとにきれいでうっとりする…
    こんなに少ないボリュームで、きちんと物語になっている青山さんの筆力も素敵すぎました!
    ラルフさんのオレンジの店に行きたくなりました。

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    2025年10月27日
  • リカバリー・カバヒコ

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    青山美智子さんの本は全部好きで、読んだあとに温かく優しい気持ちになれます。
    もし、近くにカバヒコがいる公園があったら絶対に行きたい!!
    でもこの本を読むだけでも充分リカバリー出来ます!!

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    2025年10月26日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    一枚の絵が紡ぐ人と人とのつながりを描いた、心温まる連作短編だと思っていたのだが、エピローグを読んで認識を改めた。一章と四章については、ブーとレイの話だろうなと何となく察しがついていたけれど、二章と三章については全然気づかなかった。だからこそ、エピローグで全ての謎が明かされた時の爽快感は格別だった。まるでパズルのピースがカチリとハマるみたいに、気持ちいいくらいに全てをネタばらししてくれた。

    特に印象的だったのは、『エスキース』という絵をブーが「これからやっと本番」と思えるタイミングで手放すという展開。
    また、長い旅を終えた『エスキース』が、描き手であるジャックが一番長い時間を過ごす部屋の壁にお

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    2025年10月26日
  • お探し物は図書室まで

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    今回も青山さんの綺麗な文章とストーリーでそれぞれの登場人物が前向きに生きる素晴らしい作品でした。

    特に四章の浩弥の話が好きでした。
    自分の居場所が欲しい浩弥が、肯定されていく中で母に感謝の気持ちを伝えるシーンがじーんと来ました。

    あと、『猫のお告げは樹の下で』に出てきたさゆり先生が本作品ではキーキャラクターとして登場していて他の作品との繋がりを感じました。

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    2025年10月25日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    本当に本当に最初から最後まで綺麗なお話でした。後半にかけて話がどんどん繋がっていくのが読んでいて楽しい。全部読んだ上で、またもう一周読みたいです。

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    2025年10月25日
  • お探し物は図書室まで

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    図書室という静かな場所を舞台に
    人生に少し迷っている人たちが
    “ 自分の道 ”を見つけていく物語 。

    大きな派手な展開はないけれど 、
    一つ一つの言葉が胸にやさしく響いてくる * *

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    2025年11月29日