青山美智子のレビュー一覧

  • 元カレの名前なんて忘れた

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    彼女の家に行ってこの本が置いてあるのを彼氏が見たらどきり。とするんじゃないか..!?って妄想を膨らませながら発売を楽しみにしていました。
    がしかし、一木先生のお話を読んでいる時に私自身彼氏と別れ話になり(嘘みたいですがまさかなんです。こんなにタイムリーなの私だけか..!?ネタ風に書いてますが、実はしっかり落ち込んでたりします。あとちょっと恥ずかしくてこのことを書くか迷いました。)本当に4人の先生に救われました。
    元カレの名前なんて忘れたくても忘れられないもんだと思います。忘れたと自分に言い聞かせて、たくさん散らばってる思い出をそっと置いて、少しずつで良いんだと思えました。

    青山先生らしさのある救いのある優しさに包まれた。(本当に優しくて大好きです)
    一木先生の心理描写に心から共感したり、主人公が立ち直っていくところも細かく描かれていて救われる人はたくさんいると思った。
    町田先生は変わらずぐっと踏み込んでくる感じで、とても背中を押された。
    山内先生のお話は主人公が誰かに相談することはなかったけれど、登場人物によって主人公が気付かされ新たな自分を発見していく楽しく明るいものでした。

    何周もしたいと思える心の支えになる一冊です。
    それぞれのお話でグッと心に刺さるフレーズがあります。
    4人の先生には感謝しかないです。
    何年後かにこの感想を振り返ってみて、こんなこと思ってたなぁって笑いたいです。

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    2026年08月18日
  • 元カレの名前なんて忘れた

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    ネタバレ

    4人中3人好きな作家さん(青山美智子、町田そのこ、山内マリコ)いるから買いだ!!と思って買った。
    が、結論、この本の中で一番好きだったのは初見の一木けいの「三月なんて前世」だった。(すいません全員敬称略)

    なんで浮気しといて、米粉はボソボソする〜とか言っといて、米粉パン作って商売やってんだ、、?
    元カノから米粉の構想得て、これで行ってみよう!ってやったらヒットして、元カノの話美談として語ってるんだよな?!うぜえ〜的な感じでした笑
    なんかこう付き合ってた時はお互いがお互いのこと好きなんだな、なくてはならない存在なんだな、って思えた文章だったけど、それはあくまで女性目線で、実は男は同じくらいのめり込んでいた訳ではなくて、同じ職場のネパール人には「もう彼女とは別れた」って言って付き合い出すし、あんな別れ方をしたのにその後一度も連絡ないし、わからんなあ。って感じ。
    別れる時にその人がどんな人だったか分かる、っていうのがすごくよく描かれた話だったと思う。
    好き!

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    2026年08月16日
  • チョコレート・ピース

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    ネタバレ

    今回の小説は超短編小説で気軽に読めるな
    始まらない恋の感じ懐かしいなー
    と気楽な気持ちで読んでいたら最後の方で「そう繋がってたのか!」となって2章を読んで反対側の心情も分かってさすが青山先生の作品!となりました。
    最後のエッセイでも始まらない恋の感じに昔の自分のはじまらなかった恋もこんなもんかと思え、浄化できた気持ちになりました。

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    2026年08月16日
  • 月の立つ林で

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    青山先生の本でした
    伝えなければ伝わらないこと
    特に家族という関係性においては、それが大事なのかもしれない、、、と分かっているのに、自分はそういう行動がとれてるんかな?と思ったりもします

    ポッドキャストをついつい調べてしまいたくなる衝動も生まれます笑

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    2026年08月15日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    小説なのに甘い抹茶を飲んだあとのように心が温まった。短編だけど繋がっていて、それは本だけじゃなくて我々みんなもそうなんだって思わせてくれた。ほろ苦くそして甘い物語。

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    2026年08月13日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    青山さんの文章は上品で優しく、読みやすいのでサラサラと頭に入ってくる。

    きっとまた点と点がどこかで繋がってくるんだと思っていたけど、ずっと線だった…!
    最後まで読んだ後に、何度も戻って読み返した。

    蒼と茜=ブーとレイには全く気が付かなかった。
    ユリさんも理解あるオーナーで、レイと繋がりが続いていて良かった。

    ずっとブーとレイが中心の物語であるわけで、周りの変化や環境をナチュラルに種明かししていくような流れが気持ちいい。

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    2026年08月12日
  • お探し物は図書室まで

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    かなり好きな本だった!!心ぽかぽか
    前に同じ作者さんの「木曜日にはココアを」を読んでいいな〜と思ってこっちも読んでみたけど、私はこっちの方が好きだった。「木曜日〜」と同じく、章によって主人公が変わる、けど話はほんのり繋がってる話の運び方。いちばん好きな章はワーキングお母さんのお話だった。仕事復帰の大変さ、子供は可愛いんだけど仕事するにあたっては煩わしく感じちゃうこと、夫からの理解のなさ(言葉不足)、、、でも最後は主人公の考え方が変わって、元担当してた作家のおばあさんからの言葉に涙したところで私も一緒に泣きました。というかこの本ちょこちょこ泣けてきて一旦閉じながら読み進めていた。読んでよかった。

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    2026年08月12日
  • 赤と青とエスキース

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    エスキースとは、本番の絵を描くための設計図のようなものだ。下絵ともいう。

    そこには、これから描こうとする完成形がある。
    こうしたい、こうなるはずだ、と自分なりの理想を描く。

    けれど、エスキースはあくまで下絵だ。

    実際に描き始めれば、思ったように線が引けないこともある。予想していなかったことが起きて、最初に思い描いていたものとは違う形になることもある。

    たぶん、生活も同じなのだと思う。

    自分にも、働く前に思い描いていた仕事の姿があった。「こんなものを作りたい」と思って会社に入った。

    けれど、実際に働き始めると、ときどき分からなくなる。

    これは、誰のために作っているのだろう。

    自分が苦労して、考えて、悩んで、ようやく形にしても、その過程を知る人はほとんどいない。
    誰かにとっては、気がついたときにはそこにあるものにすぎない。

    そして一つ作り終えれば、また次へ行く。
    次を作り、その次を作る。

    働く前に自分が描いていたエスキースとは、ずいぶん違っていた。

    これでいいのだろうか。そんなことを考える。

    けれど、自分が作ったものを見て、何かを思う人はきっといる。

    「どうやって作ったのだろう」と考える人もいるかもしれない。
    そこで暮らす人もいる。
    毎日そこを通る人もいる。
    何年か経って、懐かしい景色として思い出す人もいるかもしれない。

    その人たちは、作った人間の名前も、そこでどんな苦労があったのかも知らない。

    それでも、完成したものを見て、そこに何かを感じることはできる。

    もしかすると、作品というものは、作り手が完成させた瞬間に完成するのではないのかもしれない。

    作った人の思いだけではなく、
    それを見た人、使った人、そこで過ごした人の思いが重なって、少しずつ作品になっていく。

    そう考えると、最初に描いたエスキースと完成したものが違っていても、それでいいのかもしれない。

    エスキースは、完成品そのものではない。

    そこから思い通りにならないことをいくつも経て、
    自分の知らない誰かの時間や思いまで重なって、
    ようやく一つの作品になっていくのだと思う。

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    2026年08月12日
  • 月の立つ林で

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    心が疲れてしまった時に青山美智子さんの小説が読みたいと思い手に取りました。
    この本はずいぶん前に購入したけれど、積読のまま本棚にありました。読み始めて思った事は、今のタイミングで読むために積読していたんだなと思うほど、疲れた心に沁みました。
    一度疲れてしまったら、リセットしてもいいんだよ。自分が心地いいように生きていいんだよ。って言ってもらえているような。
    見えない誰かにも支えられているって素敵だなと思いました。いつもくっついていなくても、心地よい距離感で人を想いやれるっていいなと思いました。

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    2026年08月11日
  • 赤と青とエスキース

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    青山美智子さんの本は全てのピースがしっかりと最後にハマる本ばっかり。でも、今回の赤と青とエスキースはいつピースがハマるのか楽しみに読み進めていたら、4章とエピローグで全てのピースがハマった!とてもいい話だった。

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    2026年08月11日
  • 月の立つ林で

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    さくがさきさんが購入したminaの指輪の作者が最後の方に出てきてびっくりした
    minaさんがさくがさきさんが働いている医療相談の電話にかけていてお互いが知らない間に関わっていてすごいなと思った

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    2026年08月11日
  • 赤と青とエスキース

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    読み終えたと同時に「ヤバ、この本」と声が出たのは初めてだった。
    絵画のことのみならず、人間の持つモヤモヤとした部分に、病の表現。
    青山さんの作品は毎回伏線回収が素晴らしい。が、今回はその要素が秀逸している。なんだこの本。

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    2026年08月11日
  • ただいま神様当番

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    自分なんて…と思ってしまう人におすすめしたいなぁと思った。順番を待つ人生から一歩踏み出す勇気をもらえる作品でした。

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    2026年08月10日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山美智子さんの多くの著書のカバーを手がけるミニチュア作家の田中さんとの素敵なコラボレーションがふんだんに活かされた作品でした。

    ちょっと古びた、地域に密着した遊園地を訪れた老若男女のちょっとした日常を章ごとに描いた素敵な物語でした。
    そして、章の始まりを飾るミニチュアの中表紙。

    色んな角度から楽しめて、心温まる素敵な作品でした。

    私の一番のお気に入りは、3章のフードコートかな^^;
    どれも素敵でしたが。

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    2026年08月09日
  • チョコレート・ピース

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    チョコに纏わる短編作。
    読みやすくて気持ちの良い作品たちで (文字も大きく)、サクサクっと読み終わりました。

    短編でしたけど、ひとつの物語りでもあって、おもしろいつくりでした。

    チョコ食べたくなります。

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    2026年08月09日
  • 月曜日の抹茶カフェ

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    心温まるお話。誰かの思いが、別の誰かのストーリーに繋がっていて。そのおかげで、次のストーリーが始まる。泣きたくなる気持ち。誰にも言えなかった気持ちを、どうしてここまでわかってくれてるんだろうって思う。

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    2026年08月09日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山美智子さんの物語と田中達也さんのアートがぐるぐると混ざり合って、とても素敵な一冊でした。
    特にプールのお話と、ピザの観覧車アートがお気に入りです。

    夢と現実
    日常と非日常
    仕事と生活
    自分と他人

    私たちは、さまざまなものとバランスをとりながら日々過ごしています。

    どちらか一方だけになっても、つまらなくなってしまうし、苦しくなってしまうこともあります。

    現実や日常で心がいっぱいいっぱいになっているときは、まったく違う環境に身を置いて少し離れることで、普段は気づかなかったことが見えてくることもありますよね。

    遊園地も読書も夢や非日常であり、現実や日常をきっと豊かにしてくれる魔法の時間なのかもしれません。

    日常に追われてただ過ごしている日々の中にも、時間を作って魔法の時間を入れてみたいなと思った一冊でした。

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    2026年08月09日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    「こんなに恵まれていたのに、すぐ近くに宝物がたくさんあったのに、すべて無駄にしていたのは僕自身だ」 1章で心に残った言葉。自分のやりたい事をしたくなったり、現状に不満を抱くと転職など環境を変える事に意識がいきがちだが、環境を変えずに近くの宝物に気付いて今の環境で頑張る——これも一つの素敵な選択肢だと気付かされた。

    2章は高校生の息子を持つ母の話で。同じ母として寄り添い方を間違ってはいけないと考えさせられる内容だった。

    3章では結婚する前の悩みに共感したり、4章では「中学生の時って確かにこんな感じだったな。同調圧力みたいなのを感じてたな」と懐かしく感じて大人になってからの方が気持ちがだいぶ楽になってきたことに気付いたりと今回も共感や発見が多い内容でした。


    最後に年表がついてて登場人物の繋がりに感動!
    次は最後の章から読んでも面白いかも!と思いました!

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    2026年08月09日
  • チョコレート・ピース

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    短編集だと思ってたら、前半は1人の女性の話。記憶ってバラバラで曖昧な時があるけど、あの感じが文章になっていて凄い。少し「赤と青とエスキース」の構成に似てる。
    後半は前半に登場する人物達の目線から描いた話。

    すべてのお話にチョコレートが絡められてる。
    チョコレート食べたい!って気持ちになる。

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    2026年08月08日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    ネタバレ

    読み終わった後に、全ての登場人物が繋がっていたことに気づき、
    もう一度読み直したいと思える本だった。
    個人的には、女子高生の話が好き。将来の乃木くんと結ばれないかなと期待しましたが、そのことは書かれていなかったので、ちょっと残念。

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    2026年08月08日