青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日の出公園にいる遊具の通称カバヒコを中心に町の人の心や人生のつまづき~再生が描かれている
カバヒコには痛みのある自分の体と同じ部分を触ると回復する力があるという噂があって……
連作短編集になっていて手前の話で主人公だった人のその後が別の人の話で少し見えたりするところが良かった
文章もすごく読みやすいんだけど心の機微を丁寧に、時に核心を突く言葉で書いている
体も心も悪くなって落ち込んであいつのせいだと人の不幸を願ってしまう
そんな風に思う自分がもっと嫌いで前の自分に戻りたい
周りの目線じゃなくて自分の心に向き合ってみたら悲しかったのは本当はこれが嫌だったんだな…と気付ける
暗闇の中にい -
Posted by ブクログ
毎日生活しているだけでも、
悩み事って尽きないですよね~
毎日悩んで、どうしたら良いのか迷って、
ついつい後ろ向きに考えてしまいます、、、
そんな悩んでばかりいる私に
前に進むきっかけをくれた作品でした!
『周りを気にし過ぎないで、
“自分の気持ち”を貫くことが大切!』
このメッセージが凄く刺さりました
『どんな時も、自分の中にここだけは曲げられない!』
ってものがあると生きやすいのかな~なんて思います笑
こういう考え方って良いな~と発見が多い作品で、
案内所のおじいさんとの掛け合いが微笑ましくて、
読み返したくなる仕掛けも満載です
是非! -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは!多くの皆様におすすめしたい!
いつもの青山さん作品と同じで、それぞれの短編につながりがあるんだけれど、そのつながり方が秀逸♪
巻末の年表を見て、よくぞこの作品を作り上げた!と作者のすごさを改めて実感した。
青山さんの作家デビューの年が年表に入ってるのもまた良き。
過去に遡っていき、えーあの人、昔こうだったのねー!という驚きと感動があり、とても楽しかった。
中学生のいちかちゃんのお話は、胸が苦しかった。
仲良しグループに必死にしがみついていたのが、
読んでいるだけで本当に辛かった。
そんな辛い場面もありつつ、各話の外巻さんのダジャレがいつ出るかワクワク、ほっこり。
ロイド先生の