青山美智子のレビュー一覧

  • 赤と青とエスキース

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    「エスキース」というタイトルの絵画に関わる、5つの物語が織り成す作品です。
    ラストのエピローグでは、そこが繋がるのかと、まるでミステリーの答え合わせを見ているかのような気分になります。
    いずれも心温まる、優しい優しい物語でした。

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    2026年05月03日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    赤と青に色付けされた女の子のエスキースを軸に点と点が繋がって、繋がりを通してだれかが優しく成長していく物語でした。
    青山先生の物語好きです!

    実際に絵を描く前に、エスキース(したがき)の中で遊ぶときが一番、頭の中で完璧な傑作が出来上がってる。
    描いてるうちに、自分でも予想できないことが起きる。
    思った通りにすらすら描けたらそりゃあ気持ちいいだろうけど、どちらかというとそっちのほうがおもしろくて、絵を描くことがやめられない。
    たとえ完璧じゃなくても。
    そうして完成したエスキースを作る人、見る人、気にいる人、額を作る人……たちの人生を見守る側になれて楽しかったです。

    エスキースは本番じゃないか

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    2026年05月03日
  • お探し物は図書室まで

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    5つの物語はそれぞれ独立していますが、登場人物は繋がっていたのがおもしろかった。
    最後の5章のお話がとても心に刺さりました。残りの人生は残り物ではない。20代も60代も1日は24時間であり、その大切さも同じなのです。年齢を重ねるにつれて、もう残り少ない、つまらない、なんて思っていましたが。心が動いたら、なんでもやってみるべきだと思えるようになりました。

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    2026年05月03日
  • 赤と青とエスキース

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    青山先生の、短編が実は全て繋がってた!っていう構成が今回も最高でした。エスキースを中心にこれだけの物語が展開されていく事が素敵でした。

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    2026年05月02日
  • 月の立つ林で

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    ポッドキャスト『ツキない話』を聞いている人たちの物語。青山さんの特徴である短編のようにみえて、色々と繋がっている小説。

    新月は色んなことの“始まり”に適しているらしい

    見えなくても、ちゃんと存在している。
    目に見えない間接的な繋がりや優しさ。
    そういうのってなんか素敵だ

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    2026年05月02日
  • お探し物は図書室まで

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    人生にモヤモヤを抱えている人々が司書さんに勧められた本からヒントを得て、前向きに人生を進み始める短編集。

    それぞれの物語は同じ時同じ場所で流れているので、別の短編の人物が登場してきたりします。
    以前読んだ鎌倉うずまき案内所はその仕掛けがわざとらしくて好きじゃなかったけど、今回の作品はそう感じなかったです。今回は人の繋がりがテーマの中にある気がしたので、ただ人が関わっているということを表現するためにこうなってる、と考えるとスッと馴染みました。
    作中でも天動説みたいに巡ってく、みたいな話があって人が繋がって世の中は流れているんだなぁと感じられ、意味のある仕掛けでいいなと思いました。

    前向きなお

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    2026年05月03日
  • 木曜日にはココアを

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    この著者の作品はこれで3冊目。どれもほっこりした気持ちになるものだったが、今回も素晴らしい読後感。短編集のようで、登場人物は繋がっていて。最後の一行はクスッとしてしまった。ココアも誰かを想う気持ちも熱いものだものね。
    この本を読んでいると自分もマーブルカフェみたいな落ち着ける場所、お気に入りの場所を見つけたいなぁと思った。そしてスマホなんか見ずに本を読んだり誰かに手紙を書いたりしたいなと。スマホが登場してYouTube、インスタなど画面の向こうの誰かの本当かどうかもわからないキラキラの生活を見せつけられることもあってなんだか気疲れする日々だけれど、この本に出てくる登場人物みたいに、笑顔だけで誰

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    2026年05月01日
  • 猫のお告げは樹の下で

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    文字が書ける葉っぱ、タラヨウ。
    以前この本で知ってから探していたその樹に、先日偶然出会えました。「もしかして、ミクジ…?」

    うれしくてこれも何かのご縁かもしれないと思って、そのまま一気に再読。

    心に残ったのはこの2つの言葉です。
    一つは『ポイント』。
    仕事や人生の選択肢に迷うと、つい「目的地」ばかりを必死に探してしまう。けれど、主人公の慎が気づいた「まず知るべきは現在地だったんだ」という言葉に、思わず手が止まりました。小さな好奇心、やってみようという気持ち。そこが原点。なのだと。ポイントカードも素敵で、ギターの話が一番好きです。

    もう一つは『マンナカ』。
    転校生の和也くんが周囲に馴染めな

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    2026年05月04日
  • チョコレート・ピース

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    疲れた時に食べたくなる甘いものは様々ありますが、チョコレートはその中でお値段的にも手軽さでも代表格ですよね。
    そんなチョコレートと日々の流れるように続いていく出来事を絡めたショートストーリーたち。
    BOX1は雑誌ananに掲載されたストーリー。
    BOX2は書き下ろしのストーリー。
    そして最後にあとがきに代えたエッセイストーリー。
    チョコレートとともに懐かしく思い出す過去の日々。
    読み始めた時は雨が降っていて、読み終わった時は晴天に。天気も相まってすごく良い感じで読めました。

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    2026年05月01日
  • 月の立つ林で

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    青山先生の本、読むたびに思うが、とても良い。
    読みながら、展開を想像してみたり、登場人物の気持ちを考えてみたり…
    読んでいて癒される。

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    2026年04月30日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    青山美智子さんの作品の中でもトップクラスで面白かった。
    この本は、小さな図書室を舞台に、人それぞれの悩みに寄り添いながら前に進むきっかけを与えてくれる作品である。小町さゆりさんのキャラクター性が本当に良かった。5章すべての話がそれぞれ面白くて、一気に読み切ってしまった。

    各章で印象的だった部分を記録しておく。
    ページ数
    → 40,111,138,162,166,194,206

    1つ目は、桐山くんの、
    「何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ」
    という言葉である。将来のことを完璧に決めることはできないし、自分の気持ちは変わる中で、まずは目の前のことにひたむきに取

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    2026年04月30日
  • 赤と青とエスキース

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    個人的には『汝、星の如く』と並ぶくらい今年読んだ作品の中で良かった。
    1枚の絵画の下絵から始まり、終わってまた始まる男女の物語。
    『エスキース』は下絵の意であるが、その時点では無限の可能性を想像できる余地がある1番豊かな状態。これをメルボルンに行く前のレイの心情、レイとブーの無限で不安定な未来と重ねているのが素敵だった。
    全然余談だけれど、ドラマストアの『至上の空論』という曲もこういった意図の込められた話だった記憶がある。

    他にも、夢を見に来て、満足したら帰っていく留学生が多いことからメルボルンという地を「竜宮城」と例えるブーの比喩表現が美しすぎた。これはブーが日本で生まれ、メルボルンで育ち

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    2026年04月30日
  • 人魚が逃げた

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    読んだ後、なんだかホッと安心する物語。

    それぞれがモヤモヤを抱えているとき、王子がそっと現れる。まるで、自分の迷いの答えを導いてくれるかのように。
    迷ったとき、私にも王子が現れてくれるといいな。

    そんな空想をしながら、やさしい気持ちになれるお話です。

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    2026年04月30日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    やばすぎ、めちゃくちゃ良かった、良すぎ、泣いた、感動、なんでこんなにも心温まるんだろう、本当にどの物語もすごく素敵で、だけど素敵なだけじゃなくて、勉強になるような言葉もあったり、思わずメモしたくなるような言葉が、沢山散りばめられていて、本当にだいすき。何度も読み返したくなるような作品だった。もちろんそれぞれ一つ一つの物語がとっても良くて、それぞれ主人公が居て、その方達の視点で進んでいくのも、とても面白くて、本当に、みんながみんな主人公だということが、よく分かる。最後の観覧車はもう本当に良かったです。僕がめちゃくちゃ大好きな構成で、鳥肌とか、色々凄かった、超感動。青山先生大好き

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    2026年04月30日
  • ただいま神様当番

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    現状にもやもやしている人々が不思議な神様と出会い、本来自分がしたかったことに気付いていく物語。
    青山美智子さん安定の癒される本です^^
    神様可愛かったな〜。私の所にも来てほしい(笑)。

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    2026年04月30日
  • 鎌倉うずまき案内所

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    鎌倉にあるうずまき案内所にたどり着ければ、はぐれた人生の軌道修正が出来る短編集。

    時代と世代が見事に螺旋で構成されてるのがイメージできました。
    1つ1つの設定も細かい。
    なにより、今現在の私自身が読むべき一冊でした。
    小説は不思議。
    自身の状態と手に取った一冊がカチリと嵌まると痺れる。

    私にとってのうずまきキャンディ。


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    2026年04月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が、
    私たちを癒してくれる。
    いま最注目の作家陣が、
    お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ、
    心をやさしく潤す短編集。

    ●作品紹介
    憧れのカフェでバイトをはじめた僕。
    店員として足りないものがあるのでは、と悩む僕に先輩は言う。
    「カフェっていうのはね、恋にあふれたファンタジーワ―ルドなんだよ」
    ――青山美智子「サロンエプロン」

    仕事に疲弊する私のもとに届いた、
    高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
    思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
    大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
    ――朱野帰子「痛

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    2026年04月30日
  • 赤と青とエスキース

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    一枚の絵が描いた時のことその絵を通して年月が過ぎていく。そして家族ではなく何十年も自分を理解してくれている人がいる。ステキなことだと思った。
    最後に全てがつながっていく。。。
    広い世界で生きているようで、人は案外つながってある皆、守られて生きてるんだと思いました。

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    2026年04月29日
  • 月の立つ林で

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    お月さまが好きなので手に取り読んでみた。
    読み進めていくうちに人とが繋がっていくステキな物語だった。人との繋がりの大切さ、誰かの言葉に助けられたり自分はダメだと自信がなくても少しの気遣いで誰かの役に立っていることがある。読み進めていく中で何度も感動しました。
    読み終えてまたもう一度読んでいくとまた違う感動があった。とても素敵な本に出会えたと思っています。
    毎日を大切に頑張ろう!と思えました。

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    2026年04月29日
  • 月の立つ林で

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    青山さんの本は毎度疲れ切った心を浄化してくれる。ポッドキャストって自分には馴染みがないけど聴いてみようかな。人間関係につまずいた時、人のやさしさに触れたい時にまた読み直したいと思った。

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    2026年04月28日