青山美智子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
猫のミクジの不思議な御告げによって、それぞれの登場人物が生き方を見つめ直し、前向きに歩み出す物語。御告げの言葉がその後の物語のなかで、どの様に結び付いて行くのかが、興味深い。
印象に残った言葉は、「タネマキ」の「種って本来は勝手に飛んでいって、親の知らないところで、勝手に咲くもんでしょう。……意図しないところで回って行くのかも知れない。……どこかで勝手に咲く花を知ることはなくても……」ひたすらにひたむきに愛することを続ける事は、いつの間にか誰かの心に種をまいているのかもしれないと励まされました。
アイディアが舞い降りる瞬間について、ぽかーんとして「神様が入るスペースを作る」という「スペース」の -
Posted by ブクログ
面白かった。巻末にあるように時系列に並べていくと分かりやすい。そのまま読んでいくと年齢から推測してもしやあの人とあの人が知り合って、あの人はあの人と、、まさかって気づく瞬間ハッとしてあのねすごいんだよって誰かに伝えたい気持ちになる。いつも思うけどどれも繋がりがあるやさしい本なんだけど、出てくる言葉や心に響く一文がどれも新鮮で毎回ぐっとくる。ト音記号の巻良かったな。周りに合わせてるだけじゃ本当の自分を失っちゃうね。2人の友情に泣けた。
あとソフトクリームの巻で、モイラ三姉妹の神話のとこで"本当に言いたいことを書くためにフィクションが必要なんだよ。事実をそのまま書いたら受け入れてもらえな -
Posted by ブクログ
ネタバレ良すぎた!!!!
青山美智子さんと小川糸さんのお話を読みたくて買ったけど、それ以外の初めて出会った作家さんたちのお話があまりにも良すぎて、1話1話余韻に浸ってたら読むのに時間がかかってしまった…。
どのお話もすごく素敵なお店(喫茶店)が舞台で、ああこんなところに行きたいなあ…と思いながら物語に吸い込まれていった。
元々お目当てだったお二人の短編ももちろん良かったけど、個人的に斎藤千輪さんと竹岡葉月さんのお話が刺さった。
特に竹内さんのお話、いいお話だ〜と思ってたら「!?!」な展開になって、そしてさらに「???」となって…。
こんなほっこり話で一転二転することあるのかとびっくり。
ここで出会 -
購入済み
ふと読みたくなる
青山さんの作品はそんな存在
他に派手なエンタメ小説や泣ける小説も
笑える小説も読むけれど、そのどれでもなく
ほっとする内容で落ち着くお話し
今作はあとがきが1番しみました
ベタですがチョコが食べたくなる
ビターチョコ