青山美智子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ私にとって、この本に出会えたことが「ミクジ」に出会えたようなもの。どの話の主人公にも共感できるところがあり、お告げに正解を求める気持ちもとても分かる。ただ、お告げは何か自分に変化を起こすきっかけの一つであって完璧な答えではない。自分の生活を改めるきっかけにもなった。「僕のママより輝いて見える」——そのママも次の話では主人公であり、色々葛藤がある。。。誰もがそれぞれ悩みを持って生活していることを実感できる短編小説。そして最後の話で皆が少しずつ良い方向に向かっているのを知ってほっこりしました。
「マンナカ」の話は今小学生の娘にも読ませたい。きっと学校生活でいつかは出てくる悩みの一つのはず、、、小学生向けにも出版して欲しい内容でした! -
Posted by ブクログ
ネタバレそれぞれの短編の登場人物に悩みがあり、少し重い気持ちになってしまいそうなところを、双子のおじいさんがいる不思議な案内所というファンタジー要素が入ってくるので読みやすいです。外巻さんと内巻きさんのキャラが好き!
だんだん巻き戻っていく時代風景も面白かったです。
そして読み進めるうちに、おっこの人ってもしかして。。?となり何度も戻ってしまいます。じっくり、かつ忘れないうちに一気に読むのがおすすめです。
どのお話も最後にはじんわり心があたたかくなりました。
登場人物が色んな年代の人で様々な悩みを持っているので、どの人が読んでも共感出来るお話がありそう。
ロイド先生の「あなたに向けて、書いたんです」という言葉や、マーちゃんの「何かを残すためじゃなくて、この一瞬一瞬を生きるために、私たちは生まれてきたんだよ。生きるために生きるんだよ。」
私は特に夢見ちゃんがブンさんにかけた「千年前って、今とはぜんぜん違う言葉を話していたでしょう。同じ言葉を同じ時間で話している人たちって、みんな同級生みたいなもんだなって。」という言葉に感動しました。そんな素敵な感性の先生の小説、読んでみたい。
うずまきのエネルギーを感じた一冊でした!