青山美智子のレビュー一覧
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ある神社にある1本の大きなタラヨウの樹。
そばには赤いベンチがあり、神社へ訪れた人の前にいつのまにか現れる猫のミクジ。
タラヨウの樹は別名“はがきの木”とも呼ばれ、葉の裏に尖ったもので削るように字を書ける。
切手を貼って郵送もできるそう。
なんて素敵なんでしょう。
そういったレトロなものって趣があって好きです。
神社を訪れるそれぞれ悩みや葛藤を抱える人達の前に姿を現し、ある時はにぃって笑ったり、微笑んだり、慰めるような仕草をしたり抱っこされたり。
はぁ、猫好きにはたまらない。
ミクジは一見黒猫と思いきや、よく見ると額から鼻にかけて白いハチワレ模様で、お腹と足も白い。
瞳は透き通るような金 -
Posted by ブクログ
ネタバレ再読。2,3年前に読んだ。『木曜日にはココアを』を読んだらまた読み返したくなってしまった。
青山美智子さんの本を電車の中で読んではいけない。なぜならボロボロと泣いてしまい、満足に涙を拭けないままに読み進めることになるから。(でも今後も電車の中で読み続けます。大好き)
本当に全ての話が大好きで全部涙を流しながら毎朝読んでいたのですが、特に今の私に刺さったのは二枚目のチケットかなあ。父親と娘の物語。娘が推し活で会ったこともないテレビやCD上での"推し"に熱狂している姿を見て最初は否定的だが、最後にはこういう感情に変わって終わる。
「お父さんもそうだった。忘れてた。お母さんの -
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毎日生活しているだけでも、
悩み事って尽きないですよね~
毎日悩んで、どうしたら良いのか迷って、
ついつい後ろ向きに考えてしまいます、、、
そんな悩んでばかりいる私に
前に進むきっかけをくれた作品でした!
『周りを気にし過ぎないで、
“自分の気持ち”を貫くことが大切!』
このメッセージが凄く刺さりました
『どんな時も、自分の中にここだけは曲げられない!』
ってものがあると生きやすいのかな~なんて思います笑
こういう考え方って良いな~と発見が多い作品で、
案内所のおじいさんとの掛け合いが微笑ましくて、
読み返したくなる仕掛けも満載です
是非! -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは!多くの皆様におすすめしたい!
いつもの青山さん作品と同じで、それぞれの短編につながりがあるんだけれど、そのつながり方が秀逸♪
巻末の年表を見て、よくぞこの作品を作り上げた!と作者のすごさを改めて実感した。
青山さんの作家デビューの年が年表に入ってるのもまた良き。
過去に遡っていき、えーあの人、昔こうだったのねー!という驚きと感動があり、とても楽しかった。
中学生のいちかちゃんのお話は、胸が苦しかった。
仲良しグループに必死にしがみついていたのが、
読んでいるだけで本当に辛かった。
そんな辛い場面もありつつ、各話の外巻さんのダジャレがいつ出るかワクワク、ほっこり。
ロイド先生の -
Posted by ブクログ
よかった。
とにかく読んでよかった。
青山美智子さんの作品は、それぞれのお話の登場人物がちょこっとだったり、ガッツリだったり、他のお話に出てくるのがいつも楽しい。
今回は、「木曜日にはココアを」の登場人物も出てきて、嬉しかったなぁ。
タラヨウの葉って切手を貼って郵送もできるのは本当みたい。
すごい。知らなかった。
1枚目から7枚目、全部のお話が良すぎて、どれが1番好きって決められない。
実は、全部の章で泣いてしまい、
ほぼすべての映画で涙する涙腺の弱い私ですが、
それでも小説の全章で泣くのはなかなか珍しく、本当に全部心温まる作品だった。
自分の気持ちは、特に大切な人にはちゃんと言葉に