青山美智子のレビュー一覧
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ネタバレ青山美智子さんの作品の中でもトップクラスで面白かった。
この本は、小さな図書室を舞台に、人それぞれの悩みに寄り添いながら前に進むきっかけを与えてくれる作品である。小町さゆりさんのキャラクター性が本当に良かった。5章すべての話がそれぞれ面白くて、一気に読み切ってしまった。
各章で印象的だった部分を記録しておく。
ページ数
→ 40,111,138,162,166,194,206
1つ目は、桐山くんの、
「何が起きるかわからない世の中で、今の自分にできることを今やってるんだ」
という言葉である。将来のことを完璧に決めることはできないし、自分の気持ちは変わる中で、まずは目の前のことにひたむきに取 -
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やばすぎ、めちゃくちゃ良かった、良すぎ、泣いた、感動、なんでこんなにも心温まるんだろう、本当にどの物語もすごく素敵で、だけど素敵なだけじゃなくて、勉強になるような言葉もあったり、思わずメモしたくなるような言葉が、沢山散りばめられていて、本当にだいすき。何度も読み返したくなるような作品だった。もちろんそれぞれ一つ一つの物語がとっても良くて、それぞれ主人公が居て、その方達の視点で進んでいくのも、とても面白くて、本当に、みんながみんな主人公だということが、よく分かる。最後の観覧車はもう本当に良かったです。僕がめちゃくちゃ大好きな構成で、鳥肌とか、色々凄かった、超感動。青山先生大好き
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ネタバレ【あらすじ】
どんなときでも「喫茶店」でのひと休みと「物語」が、
私たちを癒してくれる。
いま最注目の作家陣が、
お茶の時間に交錯する人間ドラマを紡ぐ、
心をやさしく潤す短編集。
●作品紹介
憧れのカフェでバイトをはじめた僕。
店員として足りないものがあるのでは、と悩む僕に先輩は言う。
「カフェっていうのはね、恋にあふれたファンタジーワ―ルドなんだよ」
――青山美智子「サロンエプロン」
仕事に疲弊する私のもとに届いた、
高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
――朱野帰子「痛 -
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読み進めるにつれて何度も「あれっ」と思うところがあり、気になってページを戻ると新しい発見が見つかり、どんどんいろいろなことが繋がっていきました。
ワクワクしながら、とても楽しい時間を過ごせましたし、ある事実にもびっくりしました。
時間とともに変わっていくものはたくさんありますが、「人の縁は時間を超えて繋がっている」――そんな気持ちにさせてくれた一冊でした。
特に「ト音記号の巻」がお気に入りでした。
共感で心が苦しくなるところもありましたが、「自分らしく生きていいんだよ」と応援するような気持ちで読んでいました。
「困ったときのうずまきキャンディ」、私も一つ欲しいので、鎌倉の町を散策してみた -
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読みながら、ハッピーエンドである事は予想できたが、それでも全くつまらなくない。
読んでいてずっと楽しかった。
神様が自分の中に住み込んだことで、勝手に手が動いて普段ならしない行動をとってしまったり、普段しないところに飛び込んでみたり、意外なところで友達ができたり、嫌いな人の素敵なところに気づいたりする。
私自身も似たような経験がある。行きたくなかった飲み会に行ってみたら意外と楽しかったり、面倒で嫌々行ったスーパーで偶然セールをやっていたり。
同じことをするのが楽ではあるけれど、ちょっと勇気を出していつもはしないことにチャレンジしてみると人生が少しずつ楽しくなっていくものなのかもしれないと -
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2023.4.19
★5.0
図書室には、司書小町さゆりがいて、利用者の「探し物」を手助けしてくれる。それぞれの悩みや迷いに寄り添いながら、今のその人に必要な本や言葉をそっと差し出してくれる。
仕事に悩む若者、将来に迷う人、人生の節目に立つ人、さまざまな人がこの図書室を訪れ、小町の選ぶ本との出会いを通して、自分自身の「本当に探していたもの」に気づいていく。
青山さんが書く小説は、すごく心がポカポカして、優しさとか希望に包まれていく感じが好きなんだけど、それだけじゃなくて、人物を捉えるのが上手というか自然で、物語の当事者になった気分になってのめり込むから、自分が受けたみたいな優しい気持ちにな -
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ネタバレめっちゃ良かった〜。
「坂下」のバス停に毎朝並ぶ5人を、それぞれ主人公にしたオムニバス。
みんな、ある朝バス停で見つけた落とし物(自分が欲しがっているもの)を見つけ持ち帰る。すると翌朝腕にデカデカと「神様当番」という文字が書かれて、高橋留美子の漫画に出てきそうなちっちゃいお爺さん(自称神様)が「お当番さんみつけた」と現れて、お願い事を言ってくる。
神様の願い事は、ひいては主人公の願い事で、それが叶うと「神様当番」の文字も神様も消えていなくなる。
現状に満足していない主人公たちが、神様のお願いをきこうとするうちに、すてきな未来を手にしていく。
素敵な素敵なお話ばかりでした。 -
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ネタバレ読むと元気をもらえる小説。前作の木曜日にはココアを。も読ませていただいたがどちらも共通して明日も頑張ろうと思える、元気をもらえるような作品だった。内容は日常を切り取りながらも多くの人が抱えているであろう問題であったり心の持ちようについて気づきを与えてくれたり、アドバイスを貰えたりするようになっていてほっこりとする。
何よりも、連作短編なので違う人の視点で小説の世界を体験できるという部分が私は一番すき。ほかの視点から見ると幸せそうだったり、何も問題を抱えていなそうだったりに見えてもその人はその人で何らかの迷いを生じているのだなと思えて、自分の生活を送る上で他人に対して心の余白を持つことができる -
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全部の話が面白くて、温かくて、みんなに勧めたい本になりました。本当に選べなくて、下記6つのストーリーの中の5つが好きでした。
ミント邸みたいなひっそりとしたところにぜひ行きたい!!まあぶるみたいな喫茶にも行きたい!とカフェ欲が高まります笑
仕事に疲弊する私のもとに届いた、
高校時代の親友からの15年ぶりのメッセージ。
思い出のルノアールで、ウィンナーコーヒーを飲みながら作るのは、
大谷翔平の人生設計ばりのプランニングシート?
――朱野帰子「痛い人生設計を作る、ルノアールで」
昭和初期に建てられた洋館で週末の夜だけ
イブニング・ティーが楽しめる「ミント邸」。
名物は極上のホットケーキとマダム -
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『木曜日にはココアを』スピンオフ12編&マスターのひとりごと。
帯には“マーブル・カフェの一杯のココアに繋がる、彼と彼女たちが「あの日」に出会う前の物語”とあります。
内容もさることながら、中を開くと色鮮やかな水彩タッチで描かれた挿絵がとても綺麗です。
まるで絵本のよう。
青山さんは私の中では完全に癒し枠。
今回も何度もぐっときて、鼻の奥がツンとして、胸がぎゅっとなりました(すみません、私の語彙ではこれが精一杯です^^;)
なんというか、うまく表現できない心の内を言葉にされていて、とても感情を揺り動かされました。
そして、なんと猫のミクジまで!
シドニーに出張?していました。